特急「かがやき」金沢・能登殺人旅行   作:新庄雄太郎

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金沢を観光した後は、山代温泉へ1泊した。




第3章 犀川絞殺死体

大橋を渡ると右に雨宝院、まっすぐ進むと野町交差点左へ行くと寺町寺院群。

 

 

 

「こちらが、有名な室生犀星の文学碑だよ。」

 

 

 

と、バスガイドが案内した。

 

 

 

「あんずよ花着け 地ぞ早やに輝け あんずよ花着け あんずよ燃えよ」

 

 

 

「さすが花丸、よく知っていますね。」

 

 

 

「ええ、金沢に行く前に調べたずら。」

 

 

このあと、桜橋へ向かった。

 

 

桜橋

 

 

 

達仁と梨子は金沢でカメラを持って犀川の河畔を歩き桜橋まで来ました。

 

 

 

「ここが桜橋ね。」

 

 

 

「そうだよ。」

 

 

 

「川を見ると橋が近く見えるのね。」

 

 

 

と、梨子が言う。

 

 

 

「そうだよ。」

 

 

そこへ、達仁と善子がひがし茶屋街から戻って来ました。

 

 

「おーい、梨子。」

 

 

「あっ、達仁君。」

 

 

「どこへ行っていたの。」

 

 

「ひがし茶屋街で、抹茶ときんつば食べてきたんだよ。」

 

 

「へぇー、茶屋街に行ってたのね。」

 

 

「そうなんだよ。」

 

 

「うん、美味しかったよ。」

 

 

犀川

 

 

「ねぇ、あれ何かな。」

 

 

 

「どうしたの、善子ちゃん。」

 

 

 

善子と梨子は、何かを見つけたのだ、それは男性の絞殺死体だった。

 

 

 

「きっ、キャーッ!」

 

 

 

2人は、悲鳴を上げた

 

 

 

「どうしたの、梨子、善子。」

 

 

 

「池に人が死んでるよ。」

 

 

 

「ええ。」

 

 

 

数分後、高山の通報で、石川県警捜査一課のパトカーが到着した。

 

 

 

「石川県警の小沢です。」

 

 

 

「金沢中署の中西です」

 

 

 

「死体はここです。」

 

 

 

「なるほど、君、名前は。」

 

 

「俺は音ノ木坂学院の南 達仁だけど。」

 

 

「私は、桜内梨子。」

 

 

「津島善子です。」

 

 

「国木田花丸です。」

 

 

「で、あなたが第一発見者ですね。」

 

 

「いや、発見したのはこの2人です。」

 

 

「ほう、その善子と梨子が発見者ですね。」

 

 

「はい。」

 

 

「被害者は、早川 厚さん、30歳、住所は東京在住です。」

 

 

 

「そうか、死因は。」

 

 

 

「首にロープによる絞殺と思われます。」

 

 

 

「絞殺か、犯人は呼び出して、ロープで殺害したと考えるんじゃないのかな。」

 

 

 

「うん、多分、それは考えられるよ。」

 

 

「ロープで絞殺か。」

 

 

「そして、川に転落させた。」

 

 

と、梨子は言った。

 

 

「これだと、絞殺の後に溺死させることは可能ですね。」

 

 

「そうか、犯人は絞殺した後に川へ転落させたって事か。」

 

 

「うん、考えられるわ。」

 

 

「犯人は。」

 

 

「そこなんだよね。」

 

 

そして、達仁と善子と梨子と花丸は金沢から加賀温泉駅へ向かい、加賀の湯山代温泉へ向かった。

 

南と善子と花丸は、山代温泉の送迎バスを待っていた。

 

 

 

「確か、温泉は山代温泉ずらね。」

 

 

 

「うん、あれ、善子は?。」

 

 

 

「善子ちゃんは、観光案内に行っているずら。」

 

 

 

「そっか、山代温泉を聞きに行っているのか。」

 

 

 

善子は、加賀温泉観光案内にいた。

 

 

 

「あのー、山代温泉周辺の観光名所ってわかりますか?。」

 

 

 

「はい、こちらの加賀温泉郷のガイド渡しておきますので、こちらに参考してください。」

 

 

 

と、加賀温泉郷のガイドを貰った。ところが、善子はタクシー乗り場で女性の姿を見た。

 

 

 

「山代温泉へ行ってください。」

 

 

 

「わかりました。」

 

 

 

と、言って走り去った。

 

 

 

「何だったのかな、あの女は?。」

 

 

 

と、言った。

 

 

 

「どうしたの、善子?。」

 

 

 

「あっ、うんうん、何でもないわ。」

 

 

 

と、言って善子は山代・山中温泉行乗り場へ向かった。

 

 

 

「どうしたの、善子ちゃん。」

 

 

「うんうん、何でもないわよ。」

 

 

南は、善子と花丸と一緒に山代温泉の「瑠璃光」で1泊することにした。

 

 

 

「うん、温泉楽しみだね。ハッ、善子ちゃんテンション上がって湯船に堕天とかしちゃだめずらよ。」

 

 

 

「しないわよ!そんな事したら、ずら丸の読書の邪魔になっちゃうでしょ?。」

 

 

 

「フフフ善子ちゃん優しいずらぁ。」

 

 

 

そして、善子と花丸は温泉に入った。

 

 

 

「はぁぁぁー極楽、極楽ずらー。」

 

 

 

「まさに、北陸の宿って感じだね。」

 

 

 

「こういう自然に囲まれた温泉も、素敵ずらね。この前読んだ小説の場面を思い出すずら」

 

 

 

「ああ、あれね?懐かしくて、あの後私も読んでみたけどそんな場面あったかしら?。」

 

 

 

「うん、温泉泊まった翌日に行方不明になって、翌日に死体で発見されたずらぁ。」

 

 

 

「ああ、それ私はドラマで見たけど。」

 

 

 

「善子ちゃんもしかして、堕天したくなっちゃったずら?。」

 

 

 

「だからしないってばっ、それよりその本は読まないの?。」

 

 

 

「今はこの絶景と、お喋りが楽しいから、また後にするずら」

 

 

 




そして、次の日は能登へ
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