人生は深淵である   作:ストームテラー

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歌を歌うと想像力が働くそうですよ。真偽は知りませんが私は小説を書くのに役に立ってくれています。いかがでしょう。

ロドス艦内

ツカツカ

ドンッ

???「ああ!」

????「はいよっと」

「え、あ、ありがとうございます」

「それ何処に持ってくんだ?持ってくの手伝うぞ、ミルラ嬢ちゃん」

ミルラ「え、いいんですか?ってゆうか名前知ってるんですか!?話すのは初めてですよね?」

アルター「名前と顔くらいは覚えている。あぁあと俺はアルターだ。名前知らなさそうだからな」

「ありがとうございます。話には聞いていたんですが・・・」

「どんな話だよ・・・それより何処に持ってくんだ?一人だとまた誰かとぶつかるぞ」

「あ、はい、これを実験室まで・・・・・・


面倒な男

メフィスト等 スノーデビル小隊と合流 

 

???「お、お前は!?」 

 

???「おっと、もしかして俺らが先だったか」

 

???「あの黒い雨衣は手強い、そんなに嫌そうな顔をするな」

 

「・・・どうやら、先を越されたようだ」

 

戦闘を歩いていた幻影の射手はつぶやく

 

「姐さん。こいつらファウストのメンバーだ。それと・・・」

 

「お前たちがアルターの部下か」

 

「その通り。あんたがフロストノヴァだな、その冷気引っ込められねえんだって?」

 

「お前があアルターだな、家族が世話になったそうだな・・・ごほごほ」

 

咳をしながらもフロストノヴァはあからさまに嫌そうな雰囲気をだし、後ろから来たアルターに声を掛ける

 

「どうやら既に関係は最悪のようだね」

 

「お前たちは撤退して来たんだな・・・それとそこの2人は」

 

そう言い龍門市民である2人の夫婦

 

「道中で拾った。それとアルター達傭兵団は別に非情ではない、でなきゃ合流するまでに俺たちは全滅してただろうから」 

 

「嬉しいこと言ってくれるね。で、早速だが糞寒いんでさっさと済ませたいんだが」 

 

スノーデビル小隊達は最早怒りをあらわにしている 

 

「姐さんを見て分からないのか!」 

 

「待ってくれ。今のは言い方が良くなかったが、別に悪く言ってるんじや無い。アルターはフロストノヴァのアーツを制御できるんだ」 

 

「なんだと」 

 

フロストノヴァはファウストの言葉に困惑する 

 

「まあ、見た方が早いわな」

 

そう言いアーツユニットの杖を持ちながらフロストノヴァに近づいていくアルターをスノーデビル小隊達は訝しげに見つめる

 

「んじゃ、手、出して」 

 

「・・・止めておけ」 

 

フロストノヴァは元ある優しさでアルターを制止する 

 

「凍傷を気にするように見えるか?俺が。別にお前が初めてでもないし気にするな。ここまでではなかったが」 

 

「だが・・・」

 

「くどい」

 

「!?おい!」 

 

スノーデビル小隊達「あ!?」

 

「ふっ」 

 

アルターは出し渋るフロストノヴァの手を半ば無理矢理掴みアーツを操作する。驚くスノーデビルの小隊、それを見て小さくほくそ笑む。

 

「アーツってのは制御出来なきゃ厄介な代物だよな~人生を大きく変える。だが此処にはお前を理解してくれる仲間がいるだろ。お前にとっては大事なはずだ。でもなそれは相手にとってもそのはずだ。だから命削ってまで無理すんな。もうボロボロだぜ。これ以上はダメだ。これ以上は悲しみを生むからな。だから命は大事に、だ」 

 

「・・・・・」 

 

そう言いながらもアルターの手は赤くそして凍っていく 

 

「ま、こんなところだろ。どうだ?何か異常は?」 

 

「ありまくりだ、全て変わった」 

 

「変わってないだろ。精々ウサギの表情が柔らかくなったくらいだ」 

 

「姐さん、もしかしてもう大丈夫なんですか?」 

 

「だろうよ。まあ体力が戻った訳じゃないから無理はできないがな」 

 

「「やった!」これでもっと沢山一緒に居られますね!」 

 

「ああ、そうだな」 

 

スノーデビル小隊達がフロストノヴァを囲んで抱き合う

 

混ざらなかった1人がアルターに近づいて来る 

 

「アルター、その、いや、なんだ。今まで偏見の目で見てて済まない」 

 

「なんだ~?可愛い女の子助けたおじさんがかっこよく見えでもしたか?」 

 

「あんたな~、でも気遣ってくるてるんだろ、俺が都合のいい話をするのを和ませる為に、あんた別に悪い人じゃないんだな」 

 

「別に良いも悪いもねえよ。俺がやりたいようにやった結果がこうなっただけだ」 

 

「だがありがとう。姐さんは無理してたからな。それでも止められなかった。それに俺も姐さんに生きててほしかったからいざとなったら姐さんの為に命を懸けるつもりだった。それは姐さんを残していっちまうんだってのに。よく考えたら分かることなのにな」 

 

「それもこれからができたんだからそのこれからに活かせばいいだろ」

 

フロストノヴァがアルターに近づいて行く 

 

「手はどうなっている?無事ではないだろう?」 

 

「別に気にするな分かっててやったことだ。それに本来別に触れる必要は無かったからな」 

 

「では何故?」 

 

「お前、感染してから人とほとんど触れてないんじゃないか?」 

 

「・・・お前はたったそれだけの為に私に触れたのか?」

 

「別にこうした方がお前らの信頼を得られると思ったからだ。それとお前にとっては重要だろ」 

 

フロストノヴァ「面倒な男だな・・・ごほごほ」 

 

呆れたような口ぶりだがその表情は出会った時よりも大分柔らかい

 

「その調子じゃしばらくアーツは使わせられないな・・・・・・・・・」 

 

「それよりこれを使え、凍傷に効く特効薬だ。残しておいて正解だったな」

 

「そいつはどうも、つっても自業自得なんだがな」

 

「姐さん、ここの室内に閉じ込められている住民が居まして、親子2人で、俺たちは此処に点火を敷くつもりなのですが、説得しようにも会話が成り立たなくて」

 

「・・・わかった」

 

龍門市民「・・・(現地方言)・・・(現地方言)!」

 

「親子2人だな、ファウスト。さっき助けた2人呼んで来てくれ」

 

「感染者だが、まあいい、こんな状況だ」

 

助けた夫婦が親子の前にやって来る

 

龍門市民(女)「・・・(現地方言)」

 

先ほどけがをしていた女が母親を説得している

 

数十秒後

 

龍門市民(親)「・・・(現地方言)」

 

母親は何か決心した様子でレユニオンを見つめる

 

「母はつよしってか、決断が早いなもうちょい掛かるかと」

 

「ほら、大丈夫、ママは此処に居るだろう。大丈夫、大丈夫だからママと離れないようにね」

 

龍門市民(子)「・・・・ン(現地方言)」

 

フロストノヴァが子供に声を掛ける。安心させるよう。心配させぬよう。頭を撫でながら

 

「おっと此処にもいたな姐さんママが」

 

フロストノヴァが物凄い圧を放っているような気がする。こちらを見ているわけでもないのに

 

「・・・謝ろう、ごめんなさい」

 

レユニオン(スノーデビル小隊含め)一同「んふふ」

 

「・・・お前たちこの4人を避難させろ、此処を墜とされるわけにはいかないここで同胞たちと、スラム住民の避難を完了させる」

 

「・・・協力してくれるな、此処を死守する近衛局を通すわけにはいかない」

 

「了解、幹部フロストノヴァに指揮権を譲渡する。指示には全力を持って応えよう」

 

「こちらも協力しよう」

 

「アルターが素直に命令を聞くはずないなから意味はないと思うけどね」

 

「根に持つなありゃ悪かったと思ってるよ」

 

「私のアーツによる支援は期待するな・・・こんなことで済まない」

 

「別に構わん、それに堂々と立ってるだけで牽制にはなる、それにこっちには大量の爆薬もあるいざとなったらこれ放り込めば死者を多く出したくない近衛局からすれば強力な手だ」

 

「チェルノボーグからくすねてきたんですけどね」

 

「いうな、余計な事を」

 

「構わん、それで多くが助かるのなら」

 

「避難及び撤退が完了次第こちらも引くがその後は残った奴ら引き連れてタルラの元に向かいたい、パトリオットが居たよなあいつは知ってるのか?この状況を」

 

「知っているかどうかなら知っていないだろう、そもそも奴は裏切られることを考慮していない」

 

「戦火が精神を摩耗させてしまったと」

 

「疲れているんだろうな・・・自らを守れぬ者が何を守れるというのか」

 

「疲れてるってのはお前たちも例外ではないが?」

 

そう言いアルターはレユニオンのみんなを見渡す

 

「まあ、パトリオットもどうにかするべきか、ただ元々内部分裂してた組織だそれを戦場でまとめようとなると大きな動きが必要になる。もしくは・・・あ~ん~」

 

「どうした?」

 

「近衛局とロドスをどうにかしてタルラに直接ぶつけられないか考えてたんだが難しいよな、そもそもロドスがこれ以上踏み込んでくるかもわからないが、まあ、一番現実的な択としては俺らがロドスに付いてタルラを止める。ロドスにってのが重要。少し前に一回交戦してるし。そこのメフィストが少々酷い振る舞いをしてたんで交渉相手を選ぶが」

 

「ッチ。まあ、そうだね」

 

「一応伝手はある。まあ、その場合今迫ってきている近衛局とロドスを分断させてロドスと交渉することになる、相手によるが」

 

「・・・ロドスに付く、か。既に一度戦闘している。そこでロドスのドクターとも話した」

 

「あぁ、チェルノボーグで目覚めたっていう。そいつと話せればってとこか」

 

「ロドスとならば協力できるかもしれない」

 

「だからそうゆう話だったろ」

 

「お前たち傭兵団は何故レユニオンに居る。お前たちが感染を気にしてるようには見えない」

 

「前の雇い主との契約が終了してな、これからどうするかと考えてたところでお前たちレユニオン・ムーブメントの存在を思い出し、以前の仕事の伝手で接触を図った」

 

「聞きたいのはそうゆうことではない」

 

「なんで接触してきたのかってことだろう。まあ、単純だ俺たちはレユニオンをよく知らない、聞いただけの情報では多くの人間の偏見や解釈、脚色を経て流れてくる。感染者組織としての全容は知っておきたいと思ったってのが理由になるだろう。レユニオンに入ってるのは、感染者って肩書の重みを知るためでもある」

 

「最後のはよく分からんな」

 

「私らの様な変わり者の集まりでは感染の有無なんて霞んでしまうんです」

 

「そうか、楽しそうに話すな」

 

「えぇえぇそうですとも、最高とは言いませんが私の一番の居場所ではあります」

 

「お前たちならロドスともでもやっていけそうだな」

 

「まあ、多分知り合いとか居るだろうしな」

 

「姐さん、あの4人は避難した。残った奴は全員動ける。みんな指示を待ってる」

 

「そうか、なら全員へ通達しろこちらはロドスとの交渉の必要があるなるべく敵味方被害は抑えろ、アルター等傭兵団が近衛局とロドスを引き剝がす。ロドスはアルター等が近衛局は我々とメフィスト、ファウストの隊が抑える」

 

「あーそれなんだが引き剥がした後は俺一人でロドスと交渉する、ペインのアーツは周囲の索敵アーツだ。被害を抑えるのに役立つだろうからな。それ抜きでも俺の仲間は優秀だ、なんせ経験が豊富だ。それにロドスはアーツに長けた者が多いからそれを無力化できる。利害は一致するからな上手くいくだろ」

 

「交渉は上手くいくのか?」

 

「言ったろ、それに伝手はある」

 

「・・・そうゆうことだ、ロドスとの交渉はアルターのみで行う、それ以外は全員近衛局を抑え込むぞ」

 

「では我々は早めに動いておきます。分断はこちらがします。近衛局本体を逆包囲してみせますよ」

 

「頼もしい限りだな、包囲と言っても抑え込むだけになるが」

 

「交渉が終わったら直ぐに合流することになるだろうな、そうなったら直ぐにタルラの所まで向かう」

 

「分かった」

 

「尤もロドスが来なければ話にならないがな」

 

「来るだろうさ、私にはそう感じた」

 

「なら安心だな、さあ、始めよう。レユニオン改め鎮静軍の始動だ」

 

「鎮静軍、ふっ起こした火は消さないとな」

 

 

 




前書き(ショートストーリー)考えるがたのちいです。これはとっととストーリー進めないとだな。

一部編集10/24 雪怪→スノーデビル
          スノーデビル小隊メンバーの1人→スノーデビル小隊の1人
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