すんません思ったよりロドスとの絡みがムズカッタンデス。なお出来栄えは酷い(はいつも、かなちい)
理由としてはアルターの背景を既に設定してるんですがそれをまだ出したくない(まだ出せない)ので書いてる私はそれを気にしながら書いてるんですよね。後思ったよりキャラの会話を考えるのが楽しすぎて分かるように戦闘シーンを大分カットしてるんですよ(反省)。こんなんでもよかったら見てください(いるのか?まあいたらラッキーてことで)。
ロドス施設内通路ベンチにて(昼過ぎ)
「・・・・・」
ロドス施設内の各所には通路の長さもあり2人程が間隔を取って座ることを想定されたベンチが設置してある、そのうちの一つ主に訓練室と食堂を繋ぐそれ以外は階を上り下りする階段のほ他ない長い通路その中間あたりに位置するあまり利用されないベンチだ。理由はとしては訓練室前にもベンチはあるし食堂にはちゃんと座席と机が用意されているからだ。
そんな空気の様なベンチにアルター自身の休日の偶にだが早朝から日を跨ぐ時間になるまで1人座っており本を読む。元レユニオンという事もあるが、他のオペレーターより少々傭兵という印象の強いアルター。最近になって人柄を評価され始めてはいるがそれでも訓練室に向かうオペレーターには無意識的に避けてしまう者もいる。
ちなみに今日アルターが読んでいる本は出版社こそ違うが全てファッション誌だ。読む本は基本その時の気分だ。前回このベンチに居た時は各移動都市ごとの料理特集だった。
????「隣、いいですか?」
「ん?あぁ悪い今どかす」
アルターが顔を上げ横に揃えてある数冊のファッション誌を立て自分の真横まで引き寄せる
????「ありがとうございます」
「珍しい、このベンチは基本利用者は皆無なんだが、そのベンチにシャイニングとはな」
シャイニング「私もそう思いますよ、あなたが居ることを耳にして此処に来ました」
「お互い仕事以外では初めましてだと思うんだが、でもわざわざ来たわりに大した用はなさそうだ」
そう言いアルターは手に持つ読みかけのファッション誌を閉じる。そのまますぐそばに設置してある自販機に向かう
「何か飲むか?」
「ならばコーヒーをいただけますか?」
「はいよ」
ピッ ガシャン
アルターは少しの間黙り込む
「・・・俺も飲もうと思ったのに、自販機の利用者は多いんだよな・・・」
「ならば私は結構ですよ」
「そうゆうわけにもいかない・・・仕方ない確かカフェラウンジにエスプレッソマシンあったよな・・・どうせならシャイニング15分待てるか?」
「コーヒーの知識があったのですか?」
「いや、少し必要になった時があってな、それで出来るってだけだ、まあ人に出せるくらいには学んだつもりだ」
「では、あなたの用意するコーヒーを待ちます」
「そこにあるファッション誌でも読んで待ってな」
そう言いアルターは歩き去る
十五分後
「・・・待たせた」
両手にそれぞれ持っているソーサーにコーヒーカップを載せベンチに座る
「いえ、わざわざここまでさせてしまい申し訳ありません」
「いい気にするな・・・ウタゲに『女か?』と言われたくらいだ。事実そうだが」
「私は二アールにファッション誌を見ていることを聞かれました、・・・大した返しは出来ませんでしたが」
「・・・暫く此処に居てもよろしいでしょうか?」
「あぁ、此処にある物も勝手に読んでもらって構わんよ」
後日ロドスの話題は2人の構図で持ち切りだった。
鎮静軍行動開始
「みんな、今さっき確認した、近衛局とロドスが向かってきている・・・それと」
「それと俺たち以外の残りのレユニオンの兵が動き出した」
「そうだ、今となっちゃ完全に敵になるがな」
「三つ巴と考えていいな」
「それだけじゃない、雨衣の存在もある」
「そうだな、それもどうにかしなければならんか」
「いや、私のアーツがあれば相手が何であれ優位に立てる、それに敵レユニオンに関しては質も数も大したことは無い、数に関しては・・・戦ったんだろ」
「俺たちとは相容れないからな」
「悪かった、意地悪したな」
「アーツと言っていたな、どんなアーツだ?」
「広範囲索敵アーツと思ってもらっていい」
「ほう、それはすごいな」
「基本的に対象の位置、近ければ状態、所持品まで分かる」
「少数の敵兵などお前たちの相手にならんというわけだ」
「今は此処に居る全員ですがね」
「ああ、そうだったな」
「勝算はあるのかい?数が数だよ」
「そのためのこの大量の爆薬だ、私たちがばら撒いてもいいがここはファウスト達に任せることを提案しよう」
「牽制にはなるはずだろうしな、回り込もうとしてくる奴らはペインのアーツで先手を打てる、それで終わり。既存の戦略はペインのアーツで基本封殺出来るはずだ」
「そうした方がよさそうだな」
「分かった」
「合流はロドスを引っ張って来ることにする、ロドスに頼んで近衛局との戦闘を止めさせる、だから絶対に死人は出せない、お互いにな」
「分かっている」
「話もいいけど時間かけてていいのかい?早く移動した方がいいと思うんだけど、特にアルターは」
「あ、忘れてた、そんじゃ、行ってくるわ「待て」・・・なんだ?」
フロストノヴァが止めた。
「いくつか答えろアルター、お前は何の為に戦っている」
「・・・俺の為だ、今の俺の為に戦っている、未来でも過去の俺の為でもなくだ。俺らはそうして生きている」
定型文染みた回答だがそこには確かな意思があった
「そうか、お前たちらしいな」
「誉め言葉として受け取っておくぜ」
「ならもう一つ、何故タルラの元に行こうとしている、お前たちは逃げればいいだろう?それがお前たちの為になると思うが、」
「さあ、なんでだろうね~」
「・・・・」
フロストノヴァは双眼を向け、とぼけるアルターを静かに見つめる
暫くの静寂の後アルターは少し口角を上げわざとらしく、芝居がけてにたつく
「伊達男は嫌いか?」
「答える気はないのか?お前にとってはレユニオンなど固執するものではないだろう?お前たちがタルラの元に向かうというのはタルラと戦うことを意味するというのにか?彼女はもう化け物といえるかもしれないのにか?」
「あいつは・・・いやタルラか、タルラは何でこの戦いを起こしたのか知りたいと思ったからだよ」
「もしたとえそれが本当だとしてもそれ以上の理由があるはずだ、それを話す気は無いと言いたいのか?」
「訳アリってことで勘弁してくれ」
「私は純粋にお前を心配しているんだ・・・はぁ、まあいい、お前には助けられている、ロドスとの共闘も私の望むところだ」
「そうか、なら交渉は更に上手くいきそうだ」
フロストノヴァが半ば諦めるかたちで話は軌道修正された
「よし、お前たち!これより近衛局の足止め並びにロドスとの分断作戦を決行する。これ以上の被害の拡散を防ぐことが我々鎮静軍の目的だ。我々の落とし前をつけるぞ」
鎮静軍「おう!」「了解!」「やってやるさ」
「やばいと思ったらすぐ退けよ、なにも命懸けるものじゃないからな、さっき俺らに拾われた奴らにまでこの作戦を強制はしない、ただ、その代わりスラム住民の避難の協力くらいはしてくれ、改めて行ってくるぜ」
そう言い1人歩き去るアルターをペインは1人見えなくなるまで呆れた様子で見送る
────────────────────────────────────────────
戦闘開始直前
「来たな」
「・・・始めるぞ」
近衛局とロドスの隊員を確認したペインの報告からフロストノヴァが作戦の開始を合図する
「ファウストの隊とアルターは既に待ち構えている、こっちはファウストの隊が近衛局とロドスを引き剥がすのを待つだけだ。」
「・・・さっきアルターが出て行った時、何故あんな顔をしていた?様子から見て心配という事でもあるまい」
「あぁ、あれはアルターの悪い癖さ、1人出て行って要件とは別に軽く相手をおちょくるのさ、相手を選ぶからたまに程度だが」
「なるほど、そうして家族を煽るのか。だが、軽くと言っていたが、聞いていた限りでは相当仲が悪かったぞ」
「それは、分からないな、ただ、アルターがおちょくる相手はアルターがいい人だと判断したときだけだ。そこを考えればアルターからのお前たちへの人としての評価は高いはずだ」
「つくづく面倒な男だな」
フロストノヴァは苦笑しながら言う
「ああ、まったくだ」
ペインは呆れるように言う
拾われ、戦場に身を置くものとして何かあるのかというのか
────────────────────────────────────────────
ドォーン!
ファウスト等が仕掛けた爆薬により轟音鳴り響くスラムに一際大きな爆音戦闘開始を合図する
「大方の近衛局とロドスは路地で止まったな、それ以外の兵もペインからの情報で既に場所は割れている。行動される前に分断するぞ」
「近衛局とロドス共に予定地点にとどまっている。仕掛けた爆薬の起爆と同時にスノーデビル小隊を主軸に戦線を作り上げるはずだ。ペインの率いる傭兵団の11人は側面に回ろうとする近衛局と雨衣を押さえてくれることになっている。俺たちは、スノーデビル小隊の後方支援だ。メフィストも戦線付近で医療支援に回ってる」
「そうか、あまり大きな反撃が出来ない以上時間はかけられない、交渉は早めにして欲しいが」
「・・・メフィストは上手くいくだろうか、ああなった後だからな」
「それは、俺たちが心配することじゃない、フロストノヴァの指示に異議は唱えなかった。それに、もう死人は減らすと言ったんだ。
「俺はお前に救われて欲しいよ。・・・笑える未来を期待しよう」
「そのための今だ」
死者を出さないように戦う無理難題の到底不可能な作戦だが、レユニオンで望まぬ殺しをしてきたファウストの様な者にとってはこの戦いにこそ命を賭けてもいいと思ってしまった、気の楽な戦いだ。
・
・
・
「今だ、やれ」
ドォーン! ドォーン‼
「全員!身を隠せ!」
「全員!離れて!距離を置くんだ!」
────────────────────────────────────────────
時を同じくして
ドォーン! ドォーン‼
「さて、これで分断されてるはずだな。後は時間との勝負だな」
アルターはロドスの部隊近くの建物に潜んでいる
(ペインの話では周辺にはレユニオンの残党も居るってことだったな、こっちに来るかは分からんが雨衣も居ると仮定したほうがよさそうだな)
ドォーン!
????「みんなこっちよ!、気を付けて、明らかに近衛局との分断が目的とされてる、早く合流しないと大変なことになっちゃう!?」
そこには先ほど戦闘をしたフェリーンの少女がロドスのオペレーターを率いていた
(さっきのフェリーンやっぱりロドスのエリートオペレーターだったか、ロドスは何であんな冒涜的武器を支給してるのか、製薬会社をなんだと思ってやがる、医療機関全体の印象を悪くするだけだろ。まあ、脅しには・・・無理だな、銃とかクロスボウの方が効果的だな)
ブレイズ「ドクターも早く、何処に敵が居るかは分からないんだからさ」
ドクター「分かっているさ、だが目覚めたばかりの体では思うように動けないんだ」
ドクターそう呼ばれた
アーミヤ「頑張ってください、ブレイズさんの言う通りここは戦地です、一刻も早くこの状況から脱しなくてはなりません」
(あいつがドクターだったのか、近衛局で少し見たな、まさかあんなに前線近くに居たのか。じゃあ仕掛けるならここだな)
空は赤く、物も赤く、すべてが赤黒く染まってゆく
「‼全員止まって、敵よ!」
ブレイズが建物内部の細い通路に差し掛かったところで声を上げる
「これは!?近衛局本部での!」
アルター「御名答、お察しの通りアーツは使えないぜ」
底冷えするような、嘲るようなともとれる声が通路の奥から聞こえる、ロドスから姿は捉えられず声のする方向のみを向くばかりしかできない
「またあんたたちなの!?しつこいのは嫌いなんだけど!」
「そりゃあ悪かったよ、まあそれもこれで終わりだ。此処にいつまでも居るわけにはいかないんでね」
声は戻り徐々にはっきりしてくる、以前姿は見えない
「それにもうレユニオンという組織は機能していないスノーデビル小隊がいい例だな」
アルターが通路の奥から姿を現す
?????「周辺にあいつ以外の敵は確認できなかった、恐らく単独だと思う」
「グレースロートさんそれは本当ですか?だとすると彼は単独で私たちの前に姿を現したことになります」
「そんなことどうだっていいより答えなさい!あんたあいつらに何をしたの」
ブレイズはすぐさまチェーンソーを投げ置き通路の奥のアルターへと駆けようとしたところで
「いいのか?」
アルターは
「待ってください!」
「ッ!?・・・」
「今、スラムで近衛局とロドスは意図的な策略によって分断されている、少なくとも今此処に居るのはロドスの者と俺だけ。でも近衛局側ではなにが起こっているか分かるか?近衛局の情報は掴めていない。それは近衛局も同じ」
「あなたが一人此処に居る理由、一人残って部隊壊滅という様子ではないように見えます。そして、その話をこちらにする理由も、あなたは話をしに来たはずです。交渉というように感じます。ですがあなたはこちらを煽るのみで要件を口にしません。何か意図があるのですか?」
「いや、意図って程ではないぜ、確認に過ぎない。ロドスがスノーデビルをどう思っているのか気になってな」
「あんたが知る必要は無いでしょ!」
「いやあるぜ、これから会ってもらうんだから」
アルターはアーツを解除する、赤黒く染まる空間から色彩が豊かになる
「え?どうゆこと?生きて・・・一緒?」
ブレイズが呆けた顔をする
「クック・・・あぁ生きてるぜ雨衣から逃げるスラムの避難が完了まで近衛局を押さえてもらう指揮ををしてもらってる。鎮静軍、まあ即席の部隊だな、もうレユニオンとは呼べないからな。全員が元レユニオンの奴らだ。分かりやすくするとフロストノヴァ、メフィスト、ファウストの奴らがその中に入っている。お前たちを待ってる。最終目標はチェルノボーグに居るだろうタルラの元に向かう。そしてタルラのしようとしてることの阻止。どうせろくなことじゃないし」
そういい手に持っている黒い長方形の物体を放り投げる
「あなたはどうして一人で此処にいるのでしょう。交渉ならもっと人を集めてもよかったはずです。いえ、そうすべきです」
「近衛局と同時に雨衣の対処をしているってのが理由にあるし、それに」
「それに、交渉の成功の為には近衛局、スラム、もちろん鎮静軍の被害を極力減らす必要がある。信用とロドスが元レユニオンとの協力体制を置くには」
割って入ってきたのは今まで静観していたドクター
「やっと口を開いたな、その通りだ。あんたがドクターだな、近衛局本部で少し観てた限り、あんたが指揮権を持ってるんだろう?どうする?あんたが決めることになるぜ」
「行くことは出来ない。龍門との協定があるから、でも協力という点においてはこちらも望むところだ、どのみち分断された時点で半分負けていたようなものだ、それに常に相手の後手を強いられている状況でこの提案はロドスにとって大きな手立てとなる」
「ドクター・・・分かりました。アルター?さんそのままフロストノヴァさんの元に戻ってロドスが協力体制を取る事を伝えてください」
「いいのか?そんなに簡単に信用して、これでも元レユニオン所属だぜ」
「元レユニオンというだけでその方がどういった方なのかがわかる訳ではありません。それに交戦の意思を今の貴方の行動からは感じ取ることはありませんから」
「そうかい、来れそうにないならこっちはこっちで動くことにするよ」
「アルター」
話を閉めようとするアルターにブレイズが声を掛ける
「なんだ?」
「フロストノヴァによろしく伝えてて」
ブレイズは屈託のない笑みで言う
「まあいいが・・・はったりとはいえお前を爆散させようとしてた男に頼むことではないだろ」
「もう敵じゃないんでしょ?」
「はっ!よく言うぜ。ブレイズ嬢ちゃん」
(前書きの)シャイニングはあんなキャラじゃない?知りません。
ぶっちゃけた話すると本編より考えてて楽しいし、考えることも少なくて助かる。
・・・連載増やそうかな(ブラッドボーンクロスオーバーどうすんの?アフォなんか?)
まぁ、不定期で頑張ります(最近余裕あるから次は早くなる・・・かな)
今回投稿が遅かったので少々長めにしました(これくらいはしないとね)。