ツンデレ幼馴染のあたし様がデレデレなんだが   作:ウニ

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今回のクリスちゃんはオリ主くんに依存しております。
いつもよりデレデレしてます。



あたし様は離れてくれない

 この前のルナアタックでうちの学校も少しながらダメージを受けてそれの修理の為休みになっていた。日本政府は全壊したリディアンを廃校になってた建物を使って建直しているらしい。完成するのは夏休みの途中だと司令が言っていた。

 

 そしてうちの学校の修理も無事に終わり、そ今日から学校が再開される。だけど、夏休み前日だからを登校するのは今日だけになる。

 先生からは安否とかの確認を取りたいから欠席せずに来て欲しいと連絡が来たから仕方なく登校する予定だ。……そう言えばルナアタックでウチの学校の生徒達はたくさん転校したと担任から聞いた。ここ最近はノイズが発生率が多いからここから離れる人はいたが、例のルナアタックがトドメになってかなりの人が転校して行っただろうな。

 

 本当は登校はしたくない面倒だ。だけどクリスを探す為に沢山のアルバイトを掛け持ちしていて学校をサボってアルバイトを行ってりクリスを探すために海外に行ったりしていたから出席日数が少し危ない。危ないと言っても少し休んでますね、気をつけてくださいよってくらいだ。今年は去年みたいに綱渡りレベルじゃないからまだ大丈夫だ。それにクリスも無事に帰って来たから今年はちゃんと学校に行けそうだ。

 

 俺はクリスの朝ごはんの作り置きを作ってから眠っているクリスを起こす事にした。俺はクリスの部屋に行ってみるとクリスは布団を蹴飛ばしてすごい体勢で眠っていた。クリスは毎回俺の部屋で寝ている訳ではない、過去の怖い夢を見ると俺の部屋にやって来て俺のベットに潜り込んでくる。それにしても、相変わらず寝相が凄いよなクリスさんは。

 

「おーいクリスさーん起きろ〜」

「……んぁ、なんだもう朝かよ」

 

 クリスはモゾモゾと動きながら布団に丸まった。まだ起きようとは思ってないなこれは。

 

「うん7時過ぎだよ」

「なんだまだ7時じゃねぇかよ。もう少し寝させろよ」

「学校が始まったらこれくらいには起きないとダメだよ。それじゃあもう学校に行くからお留守番お願いねクリス」

 

 そう言って俺はクリスから離れて部屋を出ようとした。すると俺の右手が誰かに掴まれた。足を止めて振り向いてみるとクリスが俺の右手を握っていた。

 あれ、いつの間にクリスは移動したんだ?

 

「おい、学校はまだ完成してないから休みだろ!」

「リディアンはまだ完成してないから休みだけど、俺の通っている学校は修復は完了したから今日から学校が始まるんだ」

「はぁ、空と同じ学校じゃないのか!?」

「リディアン音楽院は女子校なんだから俺が通うのは出来ないよ」

「そんな事あたし知らねぇ!」

「いやいやいや、この前にちゃんと言ったよ?」

 

 クリスとテレビを観ながら過ごしている時にクリスにリディアン音楽院の事を説明して欲しいっと司令に言われた事を思い出した。リディアンの編入試験の事と女子校だという事と俺は新しく出来るリディアンから少しだけ離れた所にある学校に通っている事を説明した。クリスは「あ〜わかったわかった」と空返事をしながら俺の膝枕でのんびりとしていた。これは聞いてないと思って重要な編入試験の事は後でしっかり説明しようと思いながらクリスの頭を撫でた。

 

 その編入試験は夏休み中に行われる……

 

「一番重要な編入試験の事は再度説明し直したけど」

「そんな事よりも空が違う学校に通っている方が重要だぁ!!」

「えぇそんなにも?」

「当たり前だ、お前が居なかったらあたしは一人になるじゃねぇかよ!」

「そこは友達を作ろうね。それに響ちゃんに未来ちゃんに翼さんも居るんだから大丈夫だよ」

「アイツ等は学年が違うだろ!」

 

 響ちゃんと未来ちゃんは1年生で、翼さんは3年生だからね。クリスは俺が居るからクラスでは寂しい思いはせずに過ごせるとか考えてたんだろうな。でも、俺がリディアンに通うのはどう頑張っても無理だろう。男子が女子校に通わせられる程とっきぶつは権利とかは持ってないだろうな。

 駄目だこの話をしていると学校に完全に遅刻するか休む事になりそうだ。取り敢えずこの話はこれくらいにして早く学校に向かわなければ!!

 

「この話は俺が学校から帰って来てからにしよう。朝ごはんは作ってあるからちゃんと食べてね」

 

 そう言って俺は回れ右して扉に手をかけようとした時クリスは突然俺の背後から抱きついて来た。

 

「どこに行くんだよそらぁ!」

「何処ってさっきも言ったとおり学校だけど」

「どうしてあたしを置いて行こうとしてるんだよ。あの時、空から告白してくれた時に『ずっと一緒に居よう』て言ってくれたじゃねぇか。それは嘘だったのかよ!」

「言ったけど……これから学校に通う事になると離れ離れになるんだから仕方ないよ。それに永遠に離れ離れになる訳じゃないんだから。お互いが学校に通っている間は我慢しようよ……ね?」

 

 俺がそう言うとクリスはさっきよりも強く抱きしめて来た。これは分かっているけど納得がいかないという感じかな?このままでは学校に遅刻してしまう。こうなったら一か八かだな。

 

「我慢してくれたら今日はクリスの言う事を叶えられる範囲で何でも一つ叶えるから」

「……分かったよ。帰って来たら絶対に離れないからな!!」

「うん。それじゃあ行ってきます」

 

 俺はそう言ってクリスの部屋を出た。

 

 クリスと同じ高校に通うのは楽しそうだよな。小学生の時は違う学校だったからな……高校では同じ所に行きたかったけど俺の高校は編入は募集して居なかったらしい。まぁ、かなりの人が居なくなったから廃校になるかもな。そんな訳で響ちゃんや未来ちゃんに翼さんが通っているリディアン音楽院に編入先に決まったらしい。

 

「行ってきます」

 

 俺は家の扉を開けて外に出た。

 背後ではクリスは涙目で俺の方を見て来ていた。

 

 

****

 

 学校は無事に昼までに終わった。先生が点呼を取ってから長い話をして夏休みの宿題を渡された。その後は体育館に全校生徒が集められて全校集会が行われたのだが、その全校集会で校長先生がとんでもない事を口にした。

 

「我が校は廃校になりました。来年度から近くのリディアン音楽院との統合する事が決まりました」

 

 まさか来年から俺がリディアンに通う事になるとはな。ウチの高校もリディアンも生徒数がかなり減ったみたいだけど、リディアンが共学となって統合するとはね。反対の声とかなかったのだろうか?俺が心配する事ではないけど。

 

 

「あの〜クリスさん、料理しづらいのですが?」

「お前は今日はあたしの言う事を聞いてくれるって言ったよな。だから今日は絶対に離れないからな」

「そうだったね。でも少しだけでいいから」

「駄目だ」

 

 クリスはさっきから俺に抱きついており料理がしづらい。クリスが引っ付いて居るからフライパンや鍋などの火を使った料理は作れないから簡単に作れるサンドイッチを作る事にした。これは危ない事だから怒った方がいいんだと思うけどクリスと約束してしまったから怒るに怒れない。こんな事だからクリスに甘やかし過ぎと言われるんだろうな。

 

 そんな事を思いながら俺は作ったサンドイッチをお皿に盛り付けてからテーブルに運んだ。運んでから椅子に座るとクリスが俺の膝に乗ってきた。

 

「あの〜クリスさん、サンドイッチは食べないのですか?」

 

 俺がそう言うとクリスは俺の方を向いて口を開けて来た。なるほど、食べさせろと言う事ですね。本当に甘えん坊なあたし様だよ。

 俺はサンドイッチを一つ持ってクリスの口に運んだ。クリスはサンドイッチを口の中に入りもぐもぐと食べだした。まるでウサギに餌をあげているようだ。……クリスってウサギと猫を合わせた感じがするな。

 

「おい、あーんしろ」

「えっ?」

「あたしが食べさせてやる」

「あっ、うんありがとう」

 

 そう言ってから口を開けてクリスにサンドイッチを食べさせて貰った。

 こうしてクリスと仲良く食べさせ合ってお昼を食べた。

 

 

 

 




次回は他のキャラ達を出そうと思います。
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