殺ったぜ。 投稿者:変態糞娘(文亀2年8月16日(土)07時14分22秒)
昨日の8月15日に、いつもの坊主のあんちゃん(24歳)と、男好きのドSなにいちゃん(20歳)と、サイボーグ戦車(年齢不詳)とわし(15歳)の4人で、白霊山にあるふもとの村で闘りあったぜ。
今日は明日が休みなんで、万屋でアイテムを買ってから、滅多に人が来ない所なんで、そこで叢雲牙を装備してから闘りはじめたんや。
3人は連携を取りながら、それぞれの武器でこちらに攻撃してきた。
しばらくしたら、医者の睡骨のおっさんがひくひくして来るし、桔梗が砲撃に巻き込まれ頭の上で星をくるくる回している。
豹変した睡骨のおっさんの攻撃を避けながら、気を失っている桔梗を助けようとしたら、サイボーグ戦車が砲撃をドバーっと出して来た。それと同時に坊主のあんちゃんも火炎放射とダイナマイトを出したんや。もう顔中、煤まみれや。
ドSなにいちゃんは女には興味がないと容赦なく斬撃を繰り出してくるし、そんなことされたらたまらねぇぜ。
なんとか桔梗を救ってから叢雲牙を構えると、刀からおっさんの声が聞こえてきて、もう気が狂う程気持ち悪いんじゃ。
必殺技を放とうとするとゲージの回復に3分かかることが分かり気分が悪い。その間も敵は攻撃の手を緩めることなく攻撃を加えて居る。
わしは、もう二度と叢雲牙を使わないことを心に誓いながら、思い切り獄龍破を出したんや。
それからは、もうめちゃくちゃに妖気を放ち、邪気を吐き出し、瘴気をばら撒き、七人隊を倒した。
もう一度やりたいぜ。
やはり、強敵を倒して得られる経験値の量は最高や。こんな、変態糞娘と糞あそびしないか。
ああ^~ 早く邪気まみれになろうぜ。武蔵の国境であえる奴なら最高や。
わしは160*49*15、桔梗は165*※※*18や。
叢雲牙の餌食になりたいやつ、至急書状くれや。獄龍破を放って、邪気だらけでやろうや。
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この辺にぃ、変態糞土方構文の改変に半日以上費やしたRTA投稿者、いるらしいっすよ。
じゃけんPart18始めましょうね~!
こちら現場のほもです。本来のチャートではある程度のダメージを与えて撤退させるはずだった七人隊の主力メンバー四人を、まさかのほもちゃん一人で壊滅させてしまいました。
いやそうはならんやろ……と言われても、なっとるやろがい!としか返せません。
プレイヤーとしても、まさかの事態に約10秒ほど操作の手を止めてしまってます(微ロス)
こんなことになった原因は推察するまでもなく、現在ほもちゃんが装備している武器──叢雲牙にあるわけなのですが……まさかここまでヤベー刀だったと誰が想像したことでしょう。
必殺技の"獄龍破"は、確かに劇場版でも凄まじい威力を発揮していました。だけど忠実にそれを再現しちゃったら、こんなんほとんどチートやん。
とはいえRTA的にはまさしく奇跡の産物。この刀さえあれば並み居る強敵達をまとめてぶち飛ばすことが出来るはずです。
勝てる……勝てるんだ!(*^○^*)
唯一の懸念は彼らを倒したことで半強制的に入手してしまった「四魂のかけら」でしょう。なんで4人倒したのに6個出てくるんだと一瞬思ったのですが、よく考えたらこの時点で煉骨が犬夜叉一行から奪ったかけらが2つありましたね。かごめ達にアイスティーを飲ませ(大嘘)、昏睡させている間に奪ったやつです。
ぶっちゃけた話、ほもちゃんにかけらは一つも要りません。とっとと奈落に玉を完成させてもらわないといけないので、不自然にならない形で彼の手に渡らせる必要がありますね。
まあ、その辺はおいおい考えるとして。
倒れている桔梗を運んでいくことにするわね(一般男性)
本当は村の皆さんにも手伝ってもらおうと思っていたのですが、気付いたら子供たちを含めた全員がこの場から消え去っていました。ほもちゃんの攻撃には巻き込まれてなかったはずなので、先ほどの獄龍破で完全にビビられてしまったということなのでしょう。悲しいなあ。
「やっぱりかよ……」
と、ここで不意に別人の声が。この特徴的な
何してるのこんなところで。早く帰らないとかごめちゃんが心配しちゃうよ(キモオタHRN)
あれ?犬夜叉の様子がちょっとおかしいですね。
桔梗でなくほもちゃんの方を向いている気が──
「そいつが叢雲牙だな」
えっ。まさかの桔梗目当てじゃなくて刀目当てですか?
これは割とビックリな現象です。犬夜叉が単独行動する時は大抵ヒロイン絡みの時なので……
「悪いことは言わねえ。その刀をこっちに寄越せ!」
元々叢雲牙は犬夜叉の父が持っていた刀の一つですからね。こういった展開になるのも必然と言えば必然なのかもしれません。
……だが断る!
このほもちゃんが最も好きな事のひとつは、原作の主人公に「NO」と断ってやる事です!
「分かんねえやつだな。そんな邪気まみれの妖刀なんざ、捨てた方が身のためだって言ってんだ!」
当然向こうも言葉のみでは収まらないらしく、鉄砕牙を抜いて臨戦態勢に入っています。
じゃあオラオラ来いよオラァ!
あ、でもその前に桔梗を安全な場所に避難させておきましょ。彼女が側にいるとほもちゃんも犬夜叉も巻き添えを恐れて戦うことができません。友情と恋愛という違いこそあれど、お互いに大好きな人だからね、しょうがないね。
それでは気を取り直して戦闘開始ィ!
犬夜叉?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙が無いと思うよ。だけど……ほもちゃん負けないよ。
犬夜叉は当然主人公なだけのことはあり、敵に回すと厄介な存在です。ステータスにおいては体力がトップクラスかつ、特殊スキル『不屈の闘志』を保持しています。そのため原作と同様に何度倒しても起き上がってくるタフさを備えているんですね。
しかしだからといってこちらの必殺技──獄龍破を出すと流石にオーバーキルしかねないので、単純な剣技のみで彼を打ち負かす必要があります。
幸いなことに向こうもこちらが人であることを意識してか、基本的に風の傷以上の技を放ってくることはありません。仮に使ってきたとしても犬夜叉とは殺生丸ルートや奈落ルートで遊んだ際に幾度となく戦っていますから、プレイスキル的にも遅れをとることはないでしょう。
そんなことよりも遥かに問題なのがですね、先程から迫り来ている尿意が思考を圧迫してるってことなんですよね。これは最後まで持たへんな……どっかでスキップ不可のムービー出てこなかったっけな。
と、ここで尿意に意識を取られて操作ガバ!(いつもの)
L1ガードに失敗したうえ、まともに鉄砕牙の攻撃を食らってしまいました。
どうしたんだほもー!なんのためのRTAだー!これはいけませーん!!
犬夜叉もある程度は手加減してくれているので一撃でHPが尽きることはありませんが、紙装甲のせいでほもちゃんの体力が半減してしまいます。
うーーーんこれはどうしたものか。
▼叢雲牙から、怨念に満ちた声が聞こえてくる……
『殺し合いで油断をするとは……この愚か者め。我が変わりに戦ってやろう。さあ、その身を叢雲牙へ委ねるがよい…!』
あのさあ……イワナ、書かなかったコメント?
エリア移動時ならまだしも、戦闘中にほもちゃんに語りかけるやつどぅわすなって!
お知らせんとこ30回ぐらい読み直してこい、もう……(涙声)
▼このままでは敵にやられてしまう。そう悟った私は意識を手放し、叢雲牙に戦いを任せることにした……
なにやってんだホモァ!!
これはまごうことなき緊急事態です!前回出てきたはずの選択肢が現れず、勝手に操作がオート化してしまいました!!
後に発覚した攻略情報によれば、どうやらプレイヤーの体力が50%を下回ると叢雲牙が強制的に戦闘を肩代わりしてしまうシステムになっていたらしいです。
壊れちゃった……私のチャート!(RRMさん)
『ほう、鉄砕牙か。たかが半妖如きにその刀を譲るとは、きさまの父はよほど耄碌していたらしいな』
「てめえ、おやじのことを…!」
『あやつも我に従っていれば、あのような惨めな最期を迎えずに済んだものを』
「だまりやがれえっ!」
相手の地雷を的確に踏み抜いたせいで完全にブチ切れさせてしまいました。
これで犬夜叉にやられてしまうようなことがあれば、ほもちゃんは目も当てられない最期を迎えることになります。現在はプレイヤーが操作できない状況であるため、なおのこと……
「食らえ、風の傷!!」
犬夜叉の繰り出した技は鉄砕牙の真髄、"百の妖怪をなぎ払う"とされる衝撃破──風の傷。
おいおい死んだわほもちゃん。
『そんな子供騙しの技が叢雲牙に通じると思っているのか。風の傷ごときさまを葬り去ってくれよう…!』
あっ…(察し)
よくよく考えたら当たり前の話ですが、自我を持つ叢雲牙とてただでその攻撃を受けるはずもなく。カウンターの状態で繰り出そうとしているのはおそらくあの奥義。
おいおい死んだわ犬夜叉。
『やれ……百江!おまえの前に立ちはだかる邪魔なものを、全て滅ぼしつくせ!』
▼私は叢雲牙の意思に従い、獄龍破を放った!
▼大地が裂け、邪気・妖気・瘴気の全てが一帯を包み込んでいく…!
ダメみたいですね……(諦観)
現状で風の傷と獄流破とでは技の威力にAKYSと観葉植物くんほどの差があります。ようするにどうあがいても犬夜叉側に勝ち目はないってことです。
っていうかオート戦闘の場合、必殺技のチャージ時間をスキップできるのか……(恐ろしい新発見)
もしここで犬夜叉に万が一のことがあれば、桔梗のエンディングが破綻するためリセット。過ぎた力は身を滅ぼすの典型を地で行くことになってしまいます。
可能性としては鉄砕牙の鞘が犬夜叉を守ってくれるという展開が唯一再走回避の道なのですが……その確率は数字にして25%!これはもう祈るしかありません。
オナシャス!センセンシャル!!
『運のいいやつめ。鞘の力に守られたか……』
▼犬夜叉 を戦闘不能にした!
▼3000 の経験値を獲得!
犬夜叉生存確認、ヨシ!
うーん……これは、セーフ!!w
はい。
すみませんでした……(オルガ並感)
やはり作中で最強クラスの武器だったこともあり、叢雲牙の扱いはかなり難しいですね。
特に"体力が半分を切ったら自動でオート戦闘に突入する"というのはかなりのデメリットになりえます。
しかし操られ状態のときは獄龍破をタメ時間なく放つことができるというメリットを発見したので、今後は「HPをきちんと管理しつつ」「時と場面によってはオート戦闘を選ぶ」ことが重要になってくるでしょう。
要するにどっこいどっこいやなどっこいどっこい(DDYDD理論)
戦闘終了後はちゃんとほもちゃんを操作できるようになっていますし……一先ずは叢雲牙を使い続ける方がタイム的に有利と判断し、破棄などはせずにストーリーを進めていきたいと思います。
またこの間ほもちゃんと犬夜叉の会話があったようですが、戦闘に付随するものだったためスキップ。さすがにこんなところで重要な会話をすることはないやろ!
慢心に慢心を重ねたところで今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
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七人隊の罠にかかり、霧骨の毒で危うく仲間を失いかけた犬夜叉。血を吸う蚤妖怪──冥加の機転によりなんとか絶体絶命の窮地を脱した一行であったが、安堵した犬夜叉の瞳にはうっすらと小さな涙が溜まっていた。
そして……胸中穏やかでない犬夜叉の元に次なる災難が舞い込んだのは、かごめ達が意識を取り戻してから直ぐのことであった。
「間違いありませんですじゃ!あの瘴気はまさしく、叢雲牙より放たれた奥義──獄龍破の
「ったくおやじも、やっかいな形見を残していきやがったな!」
冥加の話によれば、200年前に封印したはずの妖刀"叢雲牙"が再びこの世に舞い戻ってしまったのだという。その刀は元々犬夜叉の父が保持していたものであり、『天生牙、叢雲牙、鉄砕牙の三剣を扱いうる者は、この世の覇者になれる』とまで言い伝えられているらしい。
自らの亡き父に関わる話であるが故に、犬夜叉としてもこれを野放しにしておくことは出来なかった。
無事ではあったもののいまだ満足に動けない仲間たちを七宝に任せ、犬夜叉は一人で白霊山のふもとへ向かうことになる。
「犬夜叉さま、くれぐれも油断めさるな。獄龍破が解き放たれたということは、すなわち新たに叢雲牙を扱う者が現れたということ。おそらくその者は刀に宿る怨念に操られ、殺戮を繰り返す悪鬼となっている筈ですじゃ!」
「けっ。刀に操られてるんだったら、所詮はその程度の敵ってことだろうが。いちいちびびるまでもねえぜ!」
警鐘を鳴らす冥加に対し、いつものように威勢の良さを見せる犬夜叉だったが……その胸中は決して穏やかなものでは無かった。
叢雲牙から放たれたという瘴気は、これまで幾度となく戦ってきた奈落と同等か、それ以上のものだ。決して油断はできない。
さらに……瘴気の中からわずかに感じられる匂いには、
「やっぱりかよ……」
結論からいって、犬夜叉の抱いた嫌な予感はまさしく的中することになる。
叢雲牙の瘴気を辿った先に居たのは、かごめと同じく500年後の時代からやってきたという少女──百江であった。
そして……彼女のすぐ側には、気を失っているらしい桔梗の姿もある。
一瞬百江の仕業かとも勘ぐったが、心配そうに桔梗を介抱している様子を見るに、どうやらこの場所には異なる相手が居たらしい。
もっともその敵は獄龍破の渦に飲み込まれてしまったらしく、誰であったかを判別することは適わなかったが。
「あれ、犬夜叉じゃん。何してるのこんなところで。早く帰らないとかごめちゃんが心配しちゃうよ?」
「そいつが叢雲牙だな」
「えっ、まさかの桔梗じゃなくて私目当て?」
「悪いことは言わねえ。その刀をこっちに寄越しな」
犬夜叉は叢雲牙を右手に握る百江を注視しながら、いつもらしからぬ慎重さで言葉を選んでいた。
彼女とは僅かな間ではあったが、桔梗奪還を掲げて共に戦ったこともある。犬夜叉としてもできることならば穏便に済ませたいというのが本音だった。
「そっかそっか。犬夜叉も叢雲牙が欲しいんだよね……だが断る!」
「分かんねえやつだな。そんな邪気まみれの妖刀なんざ、捨てた方が身のためだって言ってんだ!」
だが……天下を制するとまで云われた剣を持つ者同士が、言葉のみで解決できる道理は無く。
売り言葉に買い言葉で、結局犬夜叉と百江は刃を交える事になる。
互いに理性をもっての戦いであるうちは、まだ引き返せる余地があった。
しかし、百江に生まれた一瞬の隙を突いて放った犬夜叉の攻撃が──百江を、そして叢雲牙を変えてしまった。
気付くと百江の動きは、敵を"倒す"ものから"殺す"ものへと変わっていた。
それまで彼女の瞳にあった輝きは失われ、濁った目つきでひたすらこちらに斬撃を繰り返してくる。
極めつけは鍔迫り合いの際、どこからともなく素知らぬ者からの『声』が聞こえてきた。
『ほう、鉄砕牙か。たかが半妖如きにその刀を譲るとは、きさまの父はよほど耄碌していたらしいな』
叢雲牙だ。刀に宿る怨念が、百江を支配しているのだ。
『あやつも我に従っていれば、あのような惨めな最期を迎えずに済んだものを』
「だまりやがれえっ!」
そのことに気付きながら……犬夜叉は叢雲牙の挑発に怒りの感情を剥き出しにした。
そして勢いのまま鉄砕牙の得意技──風の傷を繰り出してしまう。
「しまっ…!?」
見知った相手、それも人間相手に風の傷を放ってしまったという後悔は、すぐさま爆龍破を放つべきだったという後悔に上書きされることになる。
風の傷は本来、並大抵の妖怪であれば容易く消し飛ばす程の威力を持つ衝撃波だ。しかし……叢雲牙をもって風の傷を軽く受け止めた百江は、お返しとばかりに獄龍破を放ってきた。
迫りくる瘴気の奔流を前にして、本能的に防御の体制をとる犬夜叉であったが、時既に遅し。
「くっ…うわあああっ!!!」
もし、鉄砕牙の鞘が犬夜叉の身を守る結界の役割を果たしていなければ──犬夜叉の体は瘴気の渦に飲みこまれ、叢雲牙に操られるままの屍と化していたことだろう。
しかし刀の守りがあったとはいえ、獄龍破をもろに受けた犬夜叉も無傷とはいかず。
途切れそうになった意識を気合で堪え、再び鉄砕牙を握ろうとした時には、己の首に叢雲牙が突きつけられていた。
「ちくしょう……殺すなら、ひと思いにやりやがれ!」
「…………まさか。そんなこと、する筈がないでしょう」
「な、に…?」
長い沈黙の末に、百江はあっさりと刀を引いた。
「百江てめえ、一体どういう了見だっ!」
「だって、あなたを斬ったら桔梗が悲しむじゃない」
「なっ…!?」
さも当たり前のように言ってのける百江の心情を、犬夜叉が推し量ることは不可能だった。
叢雲牙には、人間が御しきれない程に強い怨念が宿っている。しかし彼女が刀に支配されているのならば、自分に情けをかけるような真似はしないはずだ。
「だけど、これだけは覚えておいてね。もしあなたが今後桔梗を悲しませるようなことをしたら……私はあなたを絶対に許さないから」
しかし……最後に百江が見せた眼差しは、その言葉がどこまでも本気であることを物語っていた。