俺はやりたいようにらりるれろ~なRTA、はーじまーるよー。
▼霞がかった何かが取り払われるような感覚。
▼それと同時に、ようやく桔梗の気配が感じられるようになった…!
はい、勝ちま○こ(NTIRMTR)
このモノローグが出たということは、すなわち桔梗が試練を突破して梓山の弓を手に入れたということです。えらいぞ~♡
あとは桔梗が戻って来るまでこの場所で待機し、浄化の矢をかごめちゃんに放てば瘴気が消えてめでたしめでたし……とはなりません(絶望)
梓山編ではここから更なる追加イベントが発生し、我々待機組は新たな窮地に追い込まれることになります。
「みん、な……に、逃げて…!」
かごめちゃんはその異変にいち早く気付いたらしく、何かを言いたそうにしています。皆で聞いて差し上げろ。
「一体どうしたんじゃ、かごめ!?」
「見え、ないの?蜘蛛の、糸が…!」
蜘蛛の糸?
あっ……ふーん(察し)
▼突如として、かごめちゃんの体が浮き上がった。
▼奈落の蜘蛛の糸だ。それによって、かごめちゃんの体が操られているんだ……!
「っ……かごめ!」
「いかん、鋼牙!おまえのかけらは、奈落に狙われているのだぞ!」
「だからって、かごめを放っておけるわけねーだろ!」
「くっ……琥珀、私の側を離れないで!」
「姉上、でも…!」
▼かごめちゃんを守ろうとした私たちは、まとめて奈落の糸に取り込まれてしまった!
▼やがて糸は一つの塊となり、私たちをどこか別の場所へと運んでいく。
あーもう滅茶苦茶だよ~!
奈落が桔梗でなくかごめを狙ったことにより、両者の配役が完全に逆転しています。つまり原作で桔梗が死んだイベントが、かごめに成り代わったうえで発生したということです。
勿論かごめちゃんをむざむざと死なせるような真似はしないので、その点についてはご安心を。
奈落がほくそ笑みながら考えた策謀を一つ一つ潰していくのがほもちゃんの生き甲斐ですけぇ。
さて、蜘蛛の糸により囚われの身となった現在。
上空を物凄い速さで移動しているほもちゃんたちですが、行き着く先は当然奈落の元です。そこまでは不必要にもがいても意味が無いため、プレイヤーとしてはここが最後の箸休めポイントになります。
思い返せば色々な
それでもめげずに続けてこられたのは視聴してくれる皆さんがいたからです。本当にありがとね(突然のデレ)
▼私たちを捕らえていた蜘蛛の糸が解けた。
▼待ち受けていた奈落はかごめちゃんを糸で操り、自らの元へたぐり寄せる。
ごく自然な流れでかごめを人質にとる奈落の姿は、さながら戦国版の卑劣様と言ったところでしょうか。
「囮役はもちろんオレ以外が行く…」というのは有名なコラ画像の台詞ですが、奈落の場合はそれを地でやっているから笑えません。
そんなだから『奈落とかいう23回逃げたラスボスwww』みたいなスレ立てられちゃうんだろ(正論)
「くくく……随分と苦しんでいるようだな、かごめ」
「な、らく…!」
「犬夜叉はどうした。おまえのことを見捨てて、桔梗と逃げ出したか?」
本当に人の痛いところを突くことだけは一人前だなお前な。だけど奈落だって当の二人が駆け落ちしたら普通に怒りそうだし、それブーメランになってますよ。
取り敢えず犬夜叉と桔梗、早く帰ってこ~~~↑~~~ぉい!
※※※※※※※※※※
梓山の試練を経て新たな弓を得るに至った私は、犬夜叉と合流して山の入口へと舞い戻った。
しかし、かごめたちが揃っていたはずの場所はもぬけのからとなっており……かすかに残っていた瘴気から、それが奈落の仕業であることを知った。
おそらくはかごめのことを是が非でも亡き者とする算段なのだろう。そうと分かれば犬夜叉と話し合いをする余地もなく、今はやつの匂いと瘴気を辿り、犬夜叉の足を以て追いすがっている。
犬夜叉の背中につかまる私の胸中は、決して晴れやかなものではなかった。
「犬夜叉……そのままで聞いてくれ。梓山の試練で、かごめの幻覚を見たんだ」
白銀の耳が、ぴくりと揺れる。
私の語ろうとするところを、ある程度察してくれたのだろう。
「私を死人だと嘲るかごめのことを、救うか救わないか……そんな二者択一を迫られた」
「桔梗、かごめは──」
「ああ。分かっている……つもりだった。あれを具現化させたのは、私の中に燻っていた心の闇だ。清廉潔白な巫女が、聞いて呆れる……」
だからこそ、なのかもしれない。
私らしくない、懺悔のような言葉が口をついて出てしまったのは。
「それでもおまえは、かごめを助けようとしてくれたんだろ。梓山の弓を持ち帰れたのがその証じゃねえか」
「そうなの、だろうか……」
「ったく、弱気な声出してんじゃねーよ!
おまえの心は強くてきれいだ。それは、俺が保証してやる!」
「犬夜叉、おまえ……」
「もうこの話は終わりだ。それより今は、奈落を倒すことを考えねーとな!」
ぶっきらぼうに言い放つ犬夜叉の背中で、どこか救われるような感覚を覚えた。
私のことを、必要としてくれる人がいる。
巫女としての自分でなく、いち人間としての自分のことを。
そんな彼らが側にいてくれる限り……私もまた、生きることを諦めてはならないのだろう。
※※※※※※※※※※
「てめぇ奈落!とっととかごめを放しやがれ!」
「鋼牙よ。かごめを解放してほしいなら、わしが望むものを差し出せ」
奈落はかごめの喉元に触手の刃を突き付けて、分かりやすくこちらを脅しています。
原作では桔梗を人質として利用するまでもなく一行を圧倒していた奈落ですが、魍魎丸を含む強力な妖怪たちを吸収できなかったこの世界線においては、そういうわけにもいかないのでしょう。
なお、現時点で残るかけらの保持者は鋼牙と琥珀くんだけです。どちらもかけら惜しさにかごめを見捨てるような人間の屑ではありませんが、二人ともに奈落を親の仇ほどに憎んでいるので、ある程度の戦闘は否めないでしょう。
「くく……愛しの女より四魂のかけらを取るか。それも良いだろう。
残念だったなかごめ。鋼牙は、おまえの命よりかけらの方が大切らしいぞ?」
「ま──待ちやがれ!かけらなんざくれてやる!!」
▼鋼牙は両足のかけらを奈落に投げ渡した!
ちょっと待ってそんな簡単にええん!?
思わずびっくりしてしまいましたが、よくよく考えれば原作時とは状況が違いますからね。
五雷指で抵抗する15歳(妖狼族)を見れないのは残念ですが、その分タイムが縮まってくれるのは僥倖です。
鋼牙が自らの意志でかけらを明け渡したことにより、翠子の浄化の力も働きませんでしたし……
ともかく鋼牙のほうはかけらが無くともどうってことはありません。問題なのはかけらで命を繋いでいる琥珀くんの方です。
「いい心掛けだ。これで、残すかけらはあとひとつ」
「っ…!」
奈落を倒すために、自分の命を使う。
翠子の意思を受け取り一度はその覚悟を決めていたとはいえ、当然ながら即断即決とはなりません。すぐ側には姉である珊瑚の存在もありますからね。
「……約束しろ、奈落。かけらを渡したら、かごめ様を無事に返すと」
そして、長い沈黙の後に彼が出した答えは、まさしく奈落の望むものでした。
「ああ……約束しよう」
奈落はKYN並のゲス顔で琥珀くんの交換条件を受け入れますが、こいつが私たちとの約束を守るなんてことは100%ありえません。「3人はどういう集まりなんだっけ?」という問いかけに対して、「アメフトォ…」と答えてしまうほどの大嘘です。
「だめだ琥珀!そもそも、奈落が四魂のかけらを手に入れたところで──」
「そうよ、琥珀くん……奈落が、私を助けるはずないわ…!」
当然そのことには味方も気付いており、珊瑚は必死の形相で、かごめは衰弱しながらも琥珀くんを止めようとしています。
「琥珀──絶対に行かせるものか!」
「百江さま。どうか姉上を、頼みます!」
…………へ?
…………えっ、私?
…………いやいや、冗談ですよね?
…………本当だよ(震え声)
「百江……邪魔するなら、あんたといえど容赦しないよ!」
▼珊瑚 が戦闘を仕掛けてきた!
▼この戦いは避けられそうにない……!
ほもちゃんゎ揉め事は嫌いだけど揉む事ゎ好き。だからみんな愛し合って、平和に生きようね!(届かぬ思い)
……あああああああもうやだああああ!!!
なんでラスボスが目の前にいるのに味方同士で争ってるのおおおおお!!!
そんな絶叫もひとしおに、珊瑚とのガチ戦闘が始まってしまいます。
流れてくるBGMは珊瑚専用曲の「天翔ける珊瑚」!
あえて多くは語りませんが人生で一度は聞いておくべき神BGMです!!
だけど今はそれどころじゃねえ!!!
"退治屋"珊瑚は妖怪退治のエキスパートです。その腕っぷしは当然のごとく折り紙付きで、かつて暮らしていた里では一番の手練れと称されていたほど。
なので本作においても高い能力値を誇っており、特に『攻撃力』と『行動力』には秀でています。
これまで脳筋ゴリ押しプレイを繰り返してきたほもちゃんにも力負けしないレベル……と言えばその凄さがお分かりになるでしょうか。
そして……そんな彼女の代名詞とも言える武器の存在を、皆さんはご存知ですよね。
はいそうです。今まさに珊瑚がこっちに向けて飛ばそうとしてきてる"例のアレ"です。
「はあああっ!」
いきなり飛来骨はヤメロ繰り返すいきなり飛来骨はヤメロォ!
よ け ま し た
……ぺっ、あまちゃんが!
いくら超必殺の武器だって言ってもなあ、当たらなければどうということはねえんだY──
ウボァー!
ちょっ……痛い!痛い!痛い!や゛だ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!(大迫真)
初撃を奇跡的に避けれたことで舞い上がったプレイヤー。
それ故に、考えもしなかったんですね。
背後から迫ってくる飛来骨のことを。
……馬鹿かおめぇこの野郎!
飛来骨のブーメラン機能なんざチャートに書くまでもない一般常識だろうが!!
自分でやっておいてなんですが、これはあまりにも酷い。3人の男達から卵を投げられて小麦粉をまぶされても文句言えないレベルの杜撰さです!(ホワイトウーマン)
妖怪を簡単に打ち砕けるような武器をまともに食らってしまい、悶絶するほもちゃん。体力は一気に赤ゲージ──危険な領域へと突入しています。
と、とにかく起き上がれほもちゃん!
もう一発食らったら戦闘不能だぞ!ガメオベラだぞ!
ボス敵にやられるならともかく、こんな予期しえなかった戦闘で行き倒れになるなんざチルドレンの面汚しになっちゃうぞ!!
▼桔梗の意志を、そして琥珀くんの覚悟を。こんなところで無駄には出来ない。
▼軋むような痛みを無視して、珊瑚ちゃんの前に立ちはだかる。
「飛来骨を食らって、まだ立てるのか。そんなに、琥珀のことを殺したいのか…!」
ゾンビのようにフラフラと立ち上がるほもちゃんを前にして、珊瑚はさらに殺意を高めていきます。でもな、これは違うんやって。至急、弁解させてくれや。
ってか何余裕綽々の表情でこっちの内輪揉め眺めてんだ奈落ゥ!
さては『せいぜい琥珀の命を巡って味方同士で争うがいい……』とか思ってんな?
お前通報するからなマジで。調子こいてっとKO☆RO☆SU☆ZO(ピネガキ)
「これで…!」
珊瑚はそれまでの中距離から近接での戦闘に切り替えたらしく、あろうことか飛来骨を片手で振り下ろしてきます。
だからほんとにヤメロッテ!このままだと犬夜叉界隈のKRMネキ(ゴリラ)って不名誉なあだ名ついちゃうぞお前!
何とか珊瑚の攻撃を避けつつ、ここでようやくほもちゃんも薙刀で応戦します。
しかし相手が人間である以上、いつものように破魔の竜巻で一転攻勢することができません。
破魔の効力は邪気を纏った相手にしか通じず、人間相手だと『なんか、あったかい…!』程度にしか感じないのです。
本来退治屋勢を相手取る場合は、暗器を用いた不意打ちや行動を制限できる痺れ薬などが有効です。そういった対人特化の攻撃方法でないと、純粋な戦闘能力で負けて返り討ちに遭ってしまいます。
が、しかし!
もちろん今回のプレイではそんな武器やアイテムなど買っていません。
桔梗ルートで珊瑚と戦うなんざ、仮にRTAを走る前のプレイヤーに教えても『嘘に決まってんじゃん』と一笑に付されるようなあり得ない話なのです。
……おっぶぇ!?
そんなこと言ってる間に鎖分銅で足の自由を奪われ、見事にすっ転ぶほもちゃん。
「このっ、いい加減に!」
トドメとばかりに珊瑚が刀を抜いてきました。あかんこれじゃマジで死ぬぅ!
両足に鎖が絡まっているため、地面をごろごろして珊瑚ネキの斬撃をアクロバティックに避け続けます。
これは……いよいよ詰みじゃな?
誰かー!誰かいないー!?
救いは無いんですかー!?
待って!助けてください!お願いします!アアアアア!!!!
ス ト ー リ ー イ ベ ン ト が 発 生 し ま し た
皆さん、ほもちゃんは生きてます。間一髪のところでイベントが発生してくれました。
どうやら先の戦闘は時間経過によってもストーリーが進行するタイプのものだったようです。
ぺっ!あま、あまちょ、あまちゃんが!(残存HP10%)
まあこの程度は余裕ってとこだな(建前)
死ぬかと思った(本音)
そしてこの流れで発生したイベントは「琥珀突貫」です。自分のかけらが奈落に致命傷を与えることを知っている琥珀くんは、あえてその身を晒し奈落に向かっていきます。
「琥珀よ、死ぬ覚悟は決まったか?」
「無論だ。だけど、ただでは死なない!刺し違えてでもおまえを倒す……奈落!!」
「戯れ言を。望みどおりあの世へ送ってやろう!」
「ダメだ、逃げろ……琥珀ーーーっ!!!」
珊瑚の悲痛な叫びを背に受けながら、一矢報いようと飛び掛かる琥珀くん。しかしあえなく触手に捉えられてしまい、命の綱である四魂のかけらを奪い取られてしまいます。
そして、奈落が最後のかけらに手を触れた瞬間──
「な……なんだ、これは!?」
翠子の意思──琥珀くんのかけらに宿っていた浄化の光が、奈落の体へしこたま流れ込んでいきます。
「おのれ……舐めた、真似を…!」
効いてる効いてるwww
あの光が四魂の玉に届けば、勝てる!勝てるんだ(*^○^*)!!
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「ふ、ふふふ……食らい尽くしてやったぞ。桔梗の光!」
なっ、何故生きている!?
その男は玉ごと浄化されるはずではなかったのか!?
待て、待ってくれ奈落くん!
"四魂のかけら"ならやる!
女か?何か!?
次の人気投票で1位にしてやる!
"桔梗の心"か!?
待ってくれ、待ってくれ!
待ってくれ、奈落くん!
……はい。
結果から申し上げますと、奈落は氏にませんでした。
翠子の力をもってしても、四魂の玉を完全に浄化しきることはできなかった……って、コト!?
「風穴!!」
閉塞感の漂う戦場で、沈黙を守っていた弥勒法師が突如として風穴を繰り出しました。ブラックホールのごとく敵を吸い込む強烈な技です。
しかしこの技には使い続ける毎に穴が広がっていき、いずれは術者を飲み込んでしまうというとんでもデメリットが存在します。
また瘴気の毒に耐性がなく、最猛勝という毒虫を吸い込むと行動不能になってしまうなど、チート技特有の制限も多いです。
弥勒の風穴は既に限界近くまで広がっており、あと数回開けばお陀仏になってしまうところまで来ているのです。もっと自分の命大事にしてホラ。
「法師よ、無駄なあがきだ。きさまの風穴はわしを吸い尽くすまえに限界を迎えるぞ」
「無駄では、ないっ…!」
「なにっ!?」
彼が翳していた掌をかごめの方に向けると、拘束が弱まっていたこともあり、あっさりと奈落の手を離れます。
弥勒の狙いは最初から奈落本体ではなかったんですね。地味にナイスでーす♂
で、ここに至りようやく犬夜叉と桔梗が戻ってきました。はい遅い遅い遅い……
「桔梗、一足遅かったようだな。琥珀のかけらを利用したおまえの目論見は、脆くも崩れ去ったというわけだ」
「……」
「そして、最後のかけらはわしの手中にある。きさまらの負けだ……犬夜叉」
「奈落……てめえよくもっ!!」
押し黙る桔梗。負け惜しみのごとく叫ぶ犬夜叉。唯一の肉親だった琥珀くんを失ってしまい、悲嘆に暮れる珊瑚。
悲しみの輪が広がっていき、味方の士気がどん底に落ちています。
「…………っ」
しかしながら。
「こ……はく…?」
少なくともこの世界においては。
「あね……うえ…?」
奇跡というのは、"起きるもの"ではなく、"起こすもの"なのです。
「琥珀……琥珀っ!!」
それでは皆さん、ご唱和ください。
♨ああ^~生き返るわぁ^~♨
桔梗様のミニスカヘソチラサンタコスとかどう……出そう?