死なば諸共なRTA、はーじまーるよー。
いよいよ奈落の体内へ突入したほもちゃんたち。あとは最深部にいる奈落をぶち飛ばして四魂の玉を浄化すればゲームクリアです。ケツマンおっぴろげて神妙に待ってろ!
「くそっ、なんて瘴気だ。おめえら、油断すんじゃねえぞ!」
早速ですが、犬夜叉が怯むほどの瘴気が入口から広がっています。
先に進めば進むほど瘴気は濃くなっていくので、生身の人間でプレイする場合は対策を怠らないようにしましょう。
なお、桔梗とほもちゃんには浄化術のスキルがあるので、これを常時展開させておけば無問題です。
『ついに来たな。わしの体内へ……』
肉壁が奈落の顔となり、こちらに語りかけてきました。
『入口は既に塞がれた』
『きさまらはもうここから出られない』
『瘴気に塗れたこの場所で、永遠にわしと戦い続けるのだ……』
至るところから奈落の上半身がポコポコと出てきては、ねっとり言葉責めしてきやがります。くっせえなお前……(直球)
無論こいつらは無数に存在する奈落の体の一部であるためスルー。仮に倒しても経験値100しか得られない上に瘴気をぶちまけるだけの害悪です。
「体の奥深くから強い気配を感じる。奈落の本体と四魂の玉はそこに在るはずだ」
「そうなのか?玉は奈落が吸収したはずじゃ……」
「おそらく奈落は、まだ玉を完全に取り込んではいない。玉に心を食われることを恐れたか、あるいは──」
桔梗が奈落の本心に迫ろうとしたところで、地殻変動が発生。
考えるまでもなく、奈落の狙いは味方の分断であることがうかがえます。そしてこれにより、一行の組み合わせは桔梗・ほもちゃんペア、弥勒・珊瑚ペア、犬夜叉単独の3つに分かれてしまいました。
しかしここで立ち止まっていてはどうにもなりません。
二人っきりだね///と桔梗をナンパしたい衝動に駆られつつ、奈落の気配を辿ってひたすら奥へ奥へと進んでいきましょう。
奈落の体内は外から見える以上に奥深く作られており、一歩でも道を間違えると瘴気の沼や触手の海がある空間に閉じ込められて脱出が面倒になります。
とはいえ基本的には『神通力』のスキルを最大限に駆使して、玉の光が見える道筋を辿っていけばOKなので、そこまで心配する必要はありません。
▼妙な気配を感じる。
▼奈落じゃない。だけどあいつ以上に邪な存在が、こっちに近付いてくる…!
おっと。説明文から察するに、ようやくあの敵と邂逅しますね。
四魂の玉から出てきてウッキウキのあいつは、間違いなくいの一番に桔梗とほもちゃんを狙ってくるはずです。お相手して差し上げろ。
「この邪気は……百江、油断するな!」
▼猛烈な早さで現れた"そいつ"と目が合った瞬間。
▼体の全身から大切な力が抜けていくような感覚が走った。
会敵直後、ほもちゃんと桔梗の霊力が奪われてしまいました。出会って5秒で即霊力封印とはたまげたなぁ……
「きさま、一体何者だ!?」
「くく……我が名は、曲霊」
「なっ!?」
桔梗が驚愕するのも当然でしょう。
思わずヴォエ!と吐いてしまいそうになる邪気を漂わせているコイツの正体は、四魂の玉に宿っていた邪念そのもの。いわゆる「悪の魂」がそのまま具現化したような存在です。
なのでこいつには実体というものがありません。今の姿は奈落に借りた仮の体であり、物理的なダメージは全て無効化されてしまいます。
ではどうすれば良いのかと言うと、これは「霊力を用いた攻撃」もしくは「殺生丸の天生牙を用いた一撃」を食らわせるしかありません。
現状としては味方陣営に殺生丸がいないため、前者の霊力を用いた攻撃をしなければならないのですが……
先ほど曲霊がこちらに向けてきた野獣の眼光──もとい、巫女封じの特殊技『邪視』を受けてしまったので、ほもちゃんたちは『破魔の矢』をはじめとする霊力を駆使した技を一切使えない状況に陥っています。
なのでどうにかしてこの霊力封印を解いた上で、一撃必殺の霊力をしこたまブチ込んでやる必要があります。
あーめんどくせーマジで。
「桔梗、おまえのことは良く知っているぞ。巫女の身でありながら愚かな半妖に恋をし、挙げ句四魂の玉を守りきれずに死んでいった、哀れな女」
「……!」
▼桔梗が突然曲霊に向けて矢を放った!
▼しかし……やはり破魔の力は発生せず、曲霊は己の体に刺さった矢を抜き捨てる。
「無駄なことを。霊力を失ってしまえば、所詮はその程度」
この二人は元の出自を辿ればまさしく因縁の相手。故に相性は最悪です。しかし曲霊の煽りに乗ってしまえば、それは相手の思うツボ。だから桔梗も冷静沈着なほもちゃんを見習って、そう焦んないで。
「隣のおまえが百江とやらか……狂った女め」
は?
常識・清楚・美人という三大要素が揃ったほもちゃんを前にして、『狂った女』ですって???
おーいいねぇ反抗的だねえその態度。
やってやろうじゃねえかよこの野郎!!
戦闘が開始されたらまずは隣の桔梗より一歩前に出ます。
現在の彼女は主だった攻撃手段を失っている状態ですからね。そこのところを考慮に入れないといけません。
「まずは小手調べ……」
曲霊が体から触手の刃を剥き出しにしてきたら、すかさずこちらも骨喰の薙刀を装備して防御態勢をとります。
敵の斬撃に合わせる形で攻撃をいなしていきましょう。
ハイハイハイ!
ハイハイハイ!
ハイハイハイハイハイハイ(≧Д≦)ンアーッ!
「守りに徹するだけか。賢明な判断だが、いつまで耐えられる?」
すると今度は曲霊の体がみるみるうちに肥大化していき、継ぎ合わせた妖怪の体が露になります。
完全に物理法則を無視している気がしますが、今に始まったことではありません。
曲霊は妖怪の体を操ってほもちゃんたちを捕らえる気でいますね……
これに真正面から対抗すると体力の消耗が激しいため、一旦は大人しく捕まりましょう。
体の一部がうねうねと絡んできてクッソ気持ち悪いですが、おめぇの奴隷なんか絶対ならねぇ…!というポイテーロの精神を持っていれば大丈夫です。
「終わりだ。このまま絞め殺してやろう!」
いや終わりかどうかは私が決めること。
ここは『陽炎の御札』を使用して緊急回避を行いましょう!
瞳子の村で購入したこのアイテムは、「妖怪系統の敵に捕まった際、保持しているだけで捕縛状態から抜け出せる」という効果を持っています。
要するにバイオ○ザードのダガーナイフみたいな感じです。
「無駄な足掻きを……」
曲霊が若干怯んだ隙を狙ってぇ。
エイシャア…!(薙刀攻撃)
ショアッ!(薙刀攻撃)
バナナショアッ!(薙刀攻撃)
よお、曲霊の兄ちゃんもう終わりか?
「少しはやるようだが、所詮は人のあがきよ。我の真の力を見せてやろう…!」
曲霊はそう言い終わるや否や、肉体を捨てて霊体の姿を現します。第二形態解体ショーの始まりや。
もともとあの体は奈落のものを借りていただけなので、言うなればこちらの姿が曲霊の本性ということになるんですよね。
……にしてもなんですかその姿は。親が見たら泣きますよ。情けない格好恥ずかしくないの?正体見たり、って感じだな。
「来る……っ!?百江、避け──」
無 理 で す
曲霊の魔の手からは絶対に逃れられません。
桔梗に憑かれると厄介なため、ここはあえてほもちゃんの身を晒しました。
自分から憑依されにいくのか……(困惑)
エンド・オブ・○イズのラストでサタンに乗り移られたシュワちゃんのように悶えうつほもちゃん(伝わらない)
しかし内側に巣食った曲霊を取り除くのは至難の技。テイクオフ(抵抗)してんじゃねえよとばかりに憑依されてしまいます。
『これで百江は、我の意のままに動く人形となった』
「百江に乗り移ったのか!?卑劣なことを……」
『くくく、どうした桔梗。何か嫌なことでも思い出したか?』
なーぜーかー他人が操られることにトラウマを持っている桔梗が表情を歪めています。一体何があったんでしょうか。
このまま放っておくとほもちゃんが桔梗に攻撃し始めるため、レバガチャして曲霊の支配に対抗します。
本当なら犬夜叉を待って竜鱗の鉄砕牙を使い、悪霊退散☆する必要があるのですが……当然そんな悠長なことは言ってられません。
なのでここからは、RTAらしく最速攻略をご覧に入れたいと思います。ほもちゃん最後の見せ場、おまえらよーく見とけよ。
まずは桔梗を襲う体でエリア外に押し出します。強くやりすぎるとダメージが入るのでソフトタッチに止めましょう。
したらばこのエリアにはほもちゃんと曲霊だけになるので、自分の腹をかっ裂いて自害します。
もう一度言います。自分の腹をかっ裂いて自害します。
エッハァ!エッハァ!エッハァ!エッハァ!
ウリエル…ウリエル…ウリエル……!!
テーレーレーレー↑レーレーレー↑レーレーレー↑レーレーレ↓(武田信玄討死のテーマ)
突然の衝撃映像に驚かれた方、申し訳ありません。
ほもちゃんは犠牲になったのだ。曲霊を倒すためだけのプレイング……その犠牲にな。
「愚かな女よ。桔梗を手にかけたことに耐えきれず、自分の命を絶ったか」
『GAME OVER』の画面越しに、曲霊が百江の中から姿を現します。隙だらけの背中──というか、巨大な顔の裏面を見せたところで、こちらは冷静に装備品を選択。
【道具一覧】
薬草[使用不可]
毒消し[使用不可]
麻痺なおし[使用不可]
眠気覚まし[使用不可]
→五行の式神
即席麺[使用不可]
飴玉[使用不可]
良質な薬草[使用不可]
大イノシシの肉[使用不可]
奇跡の薬草[使用不可]
万能治療薬[使用不可]
伝説の蓬莱糖[使用不可]
にぎり飯[使用不可]
陽炎の御札[使用不可]
ん?なんだこのアイテムは?
う~ん、これは……
精子
精液
ザーメン
ザー汁
キンタマ汁
赤ちゃん製造ミルク
さてはレアアイテム隠し持ってたな?
おそらく殆どの方がお忘れかと思いますが、『五行の式神』は本作のPart12で紅葉&牡丹の紅白巫女コンビと戦った際に手に入れた蘇生アイテムです。
実のところ、これがある限り一度は事故死しても復活することができたのですが、運良く最後まで使いどころさんが無かったため、今回曲霊を倒すために使用することを決意しました。
このアイテムの優秀なところは、プレイヤーの死後から蘇生までの間に、"死んだと思いこませて相手に隙を作らせる"というサブ効果があるところです。
また蘇生時の能力リセットにより封印された霊力も取り戻せますから、対曲霊戦においては期せずして絶好の反撃チャンスを手に入れることができる!……というわけです。
ちなみに死んでから生き返る瞬間を仲間のキャラに目撃されると、それぞれ専用の台詞を聞くことが出来ます。
しかし桔梗の目の前でこれをやってしまうと、状況に関わらず死ぬほど怒られる上に命の大切さをこれでもかとばかりに説かれてしまうのでRTA的にはオススメできません。
だから、ひとりで氏ぬ必要があったんですね。
▼五行の式神 を使用した。
▼懐に忍ばせていた式神が、私の負った傷を肩代わりしてくれた…!
前々回とネタが被るのでKNN姉貴ネタ(生き返るわぁ^~)はもうやりませんが、ご覧のとおり見事ほもちゃんを復活させることができました。
後は完全に油断している曲霊の隙を突いて忍殺するだけです。
破魔の竜巻は予備動作が大きすぎて攻撃する前に感付かれてしまうため、手持ちの武器を薙刀から弓に切り替えた上で、破魔矢を放ちましょう。
丸見えの背中かわいいね♡死ねよ(CNCN亭)
「なっ……馬鹿な、何故生きている!?」
曲霊は殆どの攻撃を無効化する超特能を持っていますが、その反面防御力は紙っぺらです。つまりこちらの攻撃が当たりさえすれば、あっさりと倒すことができるというわけです。
「おのれ……どこまでも、狂った女め…!」
▼曲霊 を倒した!
▼5000 の経験値を獲得!
▼百江 の段位が 38 に上昇!
ゆうさくのテーマを流しつつ、曲霊と「じゃあな!」したところで今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
※※※※※※※※※※
四魂の玉の力を介さずに時代を越えた異物、本郷百江。
かの存在は永遠を求める四魂の玉の思念にとって、決して放っておけない存在だった。
故に──玉の邪念として具現化した曲霊は、桔梗と百江をまとめて始末することを目論んでいた。
曲霊は巫女を相手取る戦いにおいて、右に出るものはないほどの強さを秘めていた。伊達に千年もの間、四魂の玉の中で翠子と戦っていたわけではない。
視線を合わせるだけで相手の霊力を封じられる技『邪視』と、相手の如何を問わずに体を乗っ取ることができる特異な能力を兼ね備える曲霊にとっては、恐るるに足りない相手のはずだった。
果たして、百江たちとの戦いは、終始曲霊が二人を圧倒する形で進んでいた。
百江は霊力を封じられても尚、その腕力で対抗する姿勢を見せていたが、ひとたび彼女の体に憑依すれば容易に決着がついた。
そのまま百江の体を操り、桔梗との同士討ちを画策した曲霊であったが、彼女に残されていた人の心が作用したらしく、寸でのところで桔梗の方は仕留め損なってしまう。
しかし、いずれにせよ百江を自らの支配下に置けるのは時間の問題。
どうあがこうとも不利に転ぶ要素は欠片もない……曲霊はそう確信していた。
「エッハァ!エッハァ!エッハァ!エッハァ!……」
乗り移った百江の首から、勢いよく鮮血が飛び散る。いつもながらの妙な言葉を繰り返しながら、百江は一度だけ後方を確認して、そのまま仰向けに崩れ落ちた。
何が起きたのかと、曲霊も初めはただ目を見開くばかりだった。生きたまま操られることを嫌がったのか、あるいは百江と同化している自分に少しでも手傷を負わせられると踏んだのか。
真意のほどは分からないままだったが、いずれにせよ曲霊にとっては無駄なあがきにしか見えなかった。
(愚かな女よ。桔梗を手にかけることに耐えきれず、自分の命を絶ったか……)
彼女の内側から"死"を確認した曲霊は、ピクリとも動かない百江の体から抜け出していく。
次に狙うべくは先ほど逃した桔梗だ。あの巫女さえ仕留めれば、四魂の玉に降りかかる脅威は今度こそ消え失せることになる。
そんな謀を見据えていた刹那──曲霊の体を破魔の矢が貫通した。
信じられないものを見る目で振り返ると、そこにはつい先ほど命を落としたばかりの百江が佇んでいた。
──馬鹿な。そんなことがありえて堪るか。
人間の脆弱さは、今さら語るまでもない公然たる事実だ。首を斬れば人は簡単に死ぬし、そのまま生き返るなどということはあり得ない。
大いに混乱し、憤慨する曲霊は……五芒星の刻印がなされた式神が、百江の懐から破れ落ちるのを目撃した。
体を半分ほど崩れさせた状態で、曲霊は不意に理解する。
百江ははじめから、死ぬことありきで戦いに臨んでいたのだ。自らが命を落とすことで、百江の体から離れた一刹那を狙うために……
本当に蘇る確証など、何処にもなかったはずだ。しかし百江はその賭けに臆することなく臨み、一切の躊躇なく己の首を掻っ切ったのだ。
「おのれ……どこまでも、狂った女め…!」
目の前に存在する狂人を、憎しみの限りねめつける。
やはりこの女は、桔梗やかごめ以上に危険な存在だった。
しかし今の曲霊には、反撃の余力すら残されていない。
負の感情をぶつけながら、消滅していくことしかできない。
「じゃあな!」
何故か屈託のない笑顔で手を振っている百江を前にして、曲霊は無念極まりない終焉を迎えるのだった。