ほんの少し違った未来を切り開く犬夜叉と桔梗……的なことをどうしてもやりたかったので初投稿です。
皆さまご無沙汰しております。実況者のほもと申します。
ここまでは、死人の巫女である桔梗と、犬夜叉の世界にはおおよそ不釣り合いなほもちゃんの愉快な旅路をご覧いただいたと思います。
しかしもちろん『犬夜叉RPG ~戦国惣譚録~』の楽しみかたはこれだけではありません。RTA本編のPart1でも言いましたように、本作では原作キャラになりきって戦国お伽草子を楽しむことが出来るのです。
ということで今回はタイトルにあるとおり、我らが主人公である犬夜叉兄貴を操作して、死人として蘇ったばかりのヤンデレ桔梗様を攻略していくことにするわね……
ちょっと待って!これもはやRTAでも続編でもないやん!という突っ込みもあるかもしれませんが、大好きな桔梗様を救いたいという根幹は何も変わっていないので、続行します(ガバ裁定)
ということではい、よーいスタート(棒読み)
開始にあたり、まずはざっくりと今回の概要説明をば。
タイトルにある「最速」とは、すなわち桔梗が復活した直後のことを指します。コミック版で言うところの5~6巻、アニメ版では14、15話に該当する部分です。
桔梗は犬夜叉に対して強い怒りと憎しみの感情を持っている状態であり、この段階で彼女をデレさせるというのは並大抵のことではありません。
原作でも犬夜叉兄貴は桔梗のことを必死に説得しようと試みますが、彼女の塞がりきった心は簡単に開くことなく、本エピソードにおいて両者が和解することありませんでした。
今回は泣き別れとなった原作の話から少しだけ逸脱し、希望の見えるIFルートに舵を切ってみたいと思います。なお、それ以降の話に関しては犬夜叉と桔梗の仲が原作以上にハッテン♂するというだけで拙作のRTAほんへと似通った展開になってしまうため、さわりの部分のみ実況させていただきます。
(再走を期待された方)許してや城之内……
通常この話を犬夜叉視点でプレイするには、シナリオを"最初から"開始し、目当ての箇所まで地道に進めていかなければならないのですが……それだと桔梗に会うまでに10Partぐらい消費してしまうので、今回は前もってこちらをご用意しました。
ズバリ、『犬夜叉視点で桔梗復活の直前まで進めた状態のセーブデータ』です。こいつをロードすることで視聴者の皆様にお見せしたい部分だけを抜粋して提供できるというわけですね。
俺偉いやろ?偉い?言ってみ?偉い?……ほんなら桔梗の袴の中見せろや!(豹変)
とまあそんな冗談はさておいて、ロード完了した画面上には我らが主人公である犬夜叉兄貴が俯瞰視点で映っております。時系列的には蜘蛛頭を倒した直後なので、鉄砕牙はあれど風の傷も使えないような段階です。
ここからチート技といっても過言ではない冥道斬月破を使えるようになるまで、犬夜叉兄貴も相当な努力と鍛錬を重ねたんやなって……(しみじみ)
さて、桔梗復活編のストーリー開始条件は、『楓に話しかけて桔梗の最期について聞く』ことです。てなわけで早速楓おばあちゃんの家にのりこめー^^
おう楓ばばあ!桔梗の話はあるかい?(乱暴な口調は犬夜叉の特権)
「なんじゃ犬夜叉、藪から棒に。おねえさまの話を聞きたい?……まさか、おぬしからそんな言葉が出ようとはな」
それまでの温厚な様子を一変させ、怪訝な表情を浮かべる楓おばあちゃん。
これは何故かと言えば、現時点では犬夜叉と桔梗の仲違いした真因が判明しておらず、楓視点だと『最愛の姉は犬夜叉の手にかかって亡くなった』という認識があるためです。
……昔から思っていたことなのですが、楓にはその前提があったにもかかわらず、よく犬夜叉と普通に接していられましたよね。まして犬夜叉が復活した後には、言霊の念珠があったとはいえ四魂のかけら集めを託してますし。
まあいきなり『おねえさまの仇ィィィィ!!!!』とか言って突撃されてもそれはそれで困るのですが。きっと楓なりに思うところがあったのでしょう。
なにはともあれ桔梗の話を聞いたらこの日は終了。
次のイベントは犬夜叉が楓の村にいると発生しないので、かごめと共にかけら探しの遠征に向かいましょう。もちろん七宝君も一緒やで。
…………
…………
はい終了!
結果としては……
なんの成果も、得られませんでした!!
そら(何のあてもなく周辺をうろついたところで)そうなるよ。
で、一夜明けて村に戻るとなにやら騒がしい様子が見てとれます。
どしたん楓おばあちゃん、話聞こか?
「かごめ、それに犬夜叉。戻って来ておったか……わしとしたことが、不甲斐ない」
そこから語り始めた楓の言によれば、昨晩遅くに妖怪"裏陶"が出現し、瞬く間に桔梗の墓土と遺骨を奪ってしまったそうな。続けて裏陶の目的は分らぬが、何やら嫌な予感がする……とのことですが、桔梗ガチ勢の私としてはここから犬夜叉の物語が本格的に始まると言っても過言ではありません。
犬夜叉兄貴も嵐を呼ぶ二股男として、精一杯頑張っていこうな!
▼今更桔梗のことに首を突っ込むなんざ、冗談じゃねえ……
オイゴラァ!本当は未練タラタラな桔梗のことを、一時の強がりだけで放置しようとすんじゃない!
プレイヤーの意思にかかわらず頑なに動こうとしない犬夜叉を見かねて、かごめが説得に入ります。
「ねぇ犬夜叉。桔梗のお
▼かごめ達と一緒に裏陶を探しますか? はい/いいえ
ここでいいえを選択しても最終的には桔梗の遺骨を取り返しに行くことになるのですが、今回は私が犬夜叉なので当然そんな回りくどいことはしません。
じゃあオラオラ皆で行くぞオラァ!(おじさんインストール)
裏陶討伐のメンバーは犬夜叉、かごめ、七宝の三人に加え、「妹としての義務を果たす」とばかりに楓おばあちゃんもついてきてくれます。
流石は桔梗が居なくなったのち何十年も村の守り巫女を務めていただけあって、胆力が違いますねぇ!
傷を負った状態の楓を背負うのは犬夜叉なので、残る二人は自転車での移動となります。以前コメント欄でおっしゃる方がいましたが、このまったく舗装されてない道を自転車で走破したかごめネキ……やはり超人か。
「犬夜叉、あんたひょっとして……ううん、なんでもない」
当の本人はなにやら思い詰めた表情で言葉を濁しています。彼女はこの時点で犬夜叉の本心──おまえひょっとして、
自分の心をコントロールできるだけでなく他人の感情にも機敏とか、マジで大人すぎんかかごめちゃん。
私なんかはもう彼女より年上になってしまいましたが、未だに他人の本音と建前に気付くことができません(100敗)
さておき、一行はあっという間に裏陶が潜む山道へ。
敵サイドもすぐに辿り着かれないよう兵隊を配置していますので、まずはこいつらと戦って活路を開きましょう。
どけどけどっけ~!どっけ~!(新おにぃ)
楓を背負っている関係で鉄砕牙を振り回しづらいため、この場所に出てくる敵は散魂鉄爪でぶっ倒していきます。攻撃力も防御力も大したことはなく、はっきり言ってクソ雑魚ですね。
ただ厄介なことに非常に数が多く、油断していると犬夜叉以外の味方に被害が及ぶ可能性があるため、そこだけは注意しておきましょう。
「こやつら、生きてはおらぬ……死魂を入れられた傀儡じゃ」
ひと段落ついたところで楓が敵の正体を見破ります。敵の兵隊は裏陶が土を練り固め、焼いて作ったもの。そこに死んだ人間の魂を吹き込み、動かしていたのです。なんてことを……(憤怒)
生き物としての在り方に真っ向から反する行いをしている悪いBBAは、タクヤさんよろしくスパンキング100回の刑に処さなければなりません!(需要なし)
ということでさらに険しくなりつつある道を登っていくのですが……いかにもな吊り橋を渡りかけていたところで、当の裏陶から襲撃を受けます。
「きえーーーい!!」
なんだこのオバさん!?
犬夜叉らは揃って裏陶を迎え撃ちますが、彼女のテリトリーであるこの場所においては圧倒的に不利な展開。吊り橋を一刀両断されて崖下に転落すると同時に、かごめちゃんが誘拐されてしまいました。なぁにやってるんですかねぇ。
囚われのかごめ、奪われた桔梗の骨と墓土、死魂を自在に扱える鬼女裏陶……
何も起きないはずがなく。
「よく聞け犬夜叉。われらはこれから、桔梗おねえさまと相対することになるやもしれぬ」
現状から導き出された楓の推察は、驚くべき程に的を射たものでした。
つまるところが裏陶の真の目的というのは、桔梗を復活させて四魂のかけら集めの手駒とすること。そのために遺骨と墓土を盗み、錬成術で彼女を蘇らせようとしたのですが、その魂はすでに他の場所──かごめの魂の中に転生していました。だから、裏陶はかごめを攫う必要が、あったんですね(例の構文)
結果として後に引き返せなくなった一行は、それぞれ複雑な思いを抱きながら歩を進めていきます。
「犬夜叉よ、教えてはくれぬか。おぬしとおねえさまとの間に、何があったのかを」
その道中で犬夜叉におぶさる楓から問われたのは、かつての桔梗との関係性。
「あの頃……おぬしはおねえさまのことを、慕っていたのではないか?」
▼50年前の出来事を楓に打ち明けますか? はい/いいえ
ここでの選択肢は、「はい」を選択。いわゆる漫画版準拠のルートです。
仮に「いいえ」を選んだ場合であっても、後ほど桔梗と対峙する場面で犬夜叉視点の出来事が語られることになるので、遅かれ早かれというやつです。ちなみにこっちがアニメ版のルートですね(マニアック情報)
▼50年前、四魂の玉を使って人間になると約束した桔梗に裏切られたことを楓に話した。
「今の話まことか?だが、それが真実だとすれば、あの時はなぜ……」
楓視点では桔梗と同じように犬夜叉が裏切ったと認識していたからね。こうなるのも仕方ないね。
ブツブツと独り言を唱え始めた楓おばあちゃんは、思考のループに入ってしまいます。だけどそれ、一歩間違えれば死亡フラグになりかねないから気を付けて(エヴァQのカヲル君BB)
さて、肝心のストーリーはいよいよ佳境に差し掛かろうとしています。
裏陶の拠点にたどり着いた一行は、その場に居合わせた人物を目の当たりにして、楓の仮説が正しかったことを自覚することに。
腰近くにまでかかる、美しい黒髪。
人形と見間違わんほどに、透き通った白い肌。
力強さと聡明さを併せ持った、大きな瞳。
そして何よりの特徴である、巫女服の羽織。
桔梗様のぉ!!お通りだああああああああ!!!!
~~~以下、初期桔梗様の魅力をこれでもかとばかりに語るコーナー~~~
はいはいはいお久しぶりでございます。RTAほんへではヒロイン枠としてずっと行動を共にしてきたわけなんですけども、まだまだ桔梗様の魅力を語り足りないので戻ってきてしまいました。原作後半の聖女と化した桔梗様はもちろん好きなのですが、この頃のヤンデレクソ重感情剥き出しな桔梗様もまた"イイ"んですよね。当時は二人の関係性にハラハラドキドキしながら犬夜叉という作品を追いかけてましたよ、ええ。逆髪の結羅にハマった直後に出てきたのが彼女だったので私の性癖はますますぶっ壊れましたよ、ええ。なにせ桔梗様の復活直後は一糸まとわぬ姿でしたからね。漫画版はもちろん、アニメでも結構ギリギリのところまで映していたので目ん玉かっぴらいて視聴していた記憶があります。その後私は無事ガチ恋勢へと変貌しました。そのせいで桔梗の最期が訪れた時は素で泣きました。漫画で泣いてアニメでも泣きました。幼い頃火垂るの墓を見た時以来の号泣モンでした。1ヶ月以上引きずりました。同士の方がいれば、至急語り合おうや。
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……はい。
失礼しました。突発性の難病『隙あらば桔梗語り症候群』が出てしまいました。
皆さん、これがアニメキャラにガチ恋した者の末路です。性癖を拗らせに拗らせすぎた結果、淫夢語録をドバーっと詰め込んだ桔梗救済
ということで、プレイを続行します(鋼の意志)
画面上では薬風呂みたいなところに浸けられたかごめちゃんの中から、膨大な量の魂が溢れ出ようとしています。
"呼ぶな……私の名を呼ぶな…!"
暴れまわる魂の中から微かにそんな警告が聞こえてきますが、その名を呼ばないと次のイベントが進まないのでスルーするー(激ウマギャグ)
そして犬夜叉が「桔梗……」と消え入るような声でつぶやいた瞬間、桔梗の魂が一気に弾け飛びました。しばらく空を舞うように彷徨っていた魂は、凄まじい光を放ちながら桔梗自身の体の中へと収まっていきます。
(迫りくる運命から)ああもう逃れられない!!
魂の奔流が収まり。
"生気"を取り戻した桔梗は、明確な意思を持って一歩、また一歩と犬夜叉のもとへ近づいていきます。
ちなみにこの間に割って入ろうとした裏陶は、あえなく桔梗の浄化術によって黒焦げの灰になりました。三回転アクセル(アニメ準拠)からのあっけない最期です。
哀れ、鬼女裏陶の末路。
そうこうしているうちに犬夜叉の目と鼻の先まで接近してきた桔梗様。今回はRTAじゃないのでまずは視点を主観に変更し、これでもかと彼女の美しさを堪能しましょう。ついでにスクショも大量に撮っておきます。後で何かの役に立つかもしれませんので(大嘘)
「犬夜叉、なぜ裏切った──!!」
おっぶぇ!?
突然の衝動とともに呪い返しを食らい、遥か後方へと吹き飛ばされてしまいました。
わずか一瞬の間に火鼠の衣はちぎれ、1/3ほどのダメージを負ってしまったことがうかがえます。
ちょっと本気の桔梗様強すぎんよ~(指摘)
で、今回の実況プレイにおいてはここからが見どころさん!?の連続となるのですが……
「おまえは私を裏切り、その鋭利な爪で私の体を引き裂いた…!」
『ふざけんな。裏切ったのはおまえのほうだろ、桔梗!』
『例え天地が引っくり返っても、俺はそんなことしねえっ!』
『さぁ、なんのこったよ』
『桔梗落ち着け!話せばわかる!』
『そんなこと知らねえよ!やんのかコラ!』
『よくわかんねえけど、やりあおうってんなら容赦しねえぜ?』
『ひいいいいっ!許してくれえっ!』
『そんなことより忍者食が食べたいぜ!』
はい出ました!本作特有のいきなり選択肢が多くなる現象です。真面目なものからギャグ的なものでよりどりみどり。というか最後の選択肢に至ってはアホの子すぎるだろ。
このうちどの台詞を選ぶかで桔梗の好感度がジェットコースターのように乱高下するわけですが、その中でIFシナリオへ発展させるには、彼女の心証を最大限回復させる必要があります。これがなかなか、難しいねんな……
→『例え天地が引っくり返っても、俺はそんなことしねえっ!』
「とぼけるな。あの声と姿は、確かにおまえだった!」
彼女と接するうえで何よりも大切なのは、自分の正直な気持ち──おまえのことが好きだったんだよ!(迫真)──をぶつけることです。
したがって犬夜叉特有の強がりや好感度を上げるための嘘偽り・綺麗事などはすべてNG。また反論するにしても攻撃的なチクチク言葉は使わず、ふわふわ言葉を用いるようにしましょう。
繊細な乙女の心をこれ以上傷つけてはいけない(戒め)
「あの時、おまえは人間になると言った。人間になって、ともに生きようと……」
→『おれは本気だった。あの時の気持ちに、嘘はなかった!』
「言うな!……私が愚かだったのだ。一瞬でもおまえと共に生きたいと願った、私が…!」
→『桔梗っ!』
▼おれはいてもたってもいられず、桔梗のことを抱きしめた。
「は、放せ!何を血迷うておる!」
→『……わかった、桔梗。おまえも辛い目にあってたんだな』
「何を言って──」
→『おまえは人間で……女だから。おれよりもずっと……ずっと、辛かったんだな』
桔梗からの怒涛の詰問に対し、阿吽の呼吸で最適解を出していく犬夜叉の構図です。正直言ってこのパートは死ぬほどやり込んだので、仮に選択肢がなくともどの言葉が一番効くのか手に取るように分かります。
この部分だけRTAでやれと言われたら、多分世界最速をとれると思います。それくらい自信があるんですね。
「犬、夜叉……」
▼おれのことを押し退けようとしていた桔梗の手が、止まった。
ヨシ!
桔梗からこの一文を引き出せたということは、すなわち必要分の好感度を稼げたということです。
見分け方としては"犬と夜叉の間に読点が入っているかどうか"という、俺でなきゃ見逃しちゃうね並みの細かい違いなんですけど。
もっともIFルートに突入する条件を達成するにはもうひとやま越える必要があるので、油断はできません。今のうちに指休めとこ……(フラグ)
「もう遅い……なにもかも、遅すぎた!」
一度は収まりかけた彼女でしたが、再び犬夜叉に対してダイレクト・アタック!
RTAほんへにおいて花皇を一瞬で葬り去った呪い返しの術で犬夜叉をぶち飛ばそうとしてきます。勿論この攻撃が直撃すると即あぼん(死語)なため、抱きしめるのを止めて彼女から距離を取ります。
「私はおまえを憎みながら死んだ。魂がそこから動けない。おまえが生きている限り、救われない!」
いや無理か分かんないだろう!
この場面で少しでも抵抗する素振り(散魂鉄爪の構えをとる・鉄砕牙を抜くなど)を見せると桔梗の好感度が下がってしまうため、ホモ特有の無抵抗で進めていきます。
「犬夜叉、おまえの死だけが…!」
「いかん、よけろ犬夜叉!」
桔梗と楓。
二人の声が重なる中で、
意識を失っていたはずのかごめが覚醒し、桔梗から魂をごっそりと奪い返してしまうのでした。
入ってる入ってる。(魂)太いぜ。
九死に一生のところで犬夜叉兄貴のことを助けてくれちゃってさぁ……誇らしくないのかよ?
「いやだ……まだ私は……いやだ!」
そんでもって画面上に映るのは、魂を奪われながらもなお生に執着しようとする桔梗の構図……なのですが、ここらへん辛すぎて見てらんないのよ(素)
本作だと声優さん迫真の演技もあって、毎回やるせないという気持ちが爆発してしまうんですよね。
誰でもいいから悩み苦しむ桔梗様のことを救済すんだよ。あくしろよ。*1
ともかくこれにて騒動は一件落着!終わり、閉廷!皆解散!……になると思いきや、魂を抜かれたはずの桔梗は未だ動いており、ふらつきながらもその場を離れようとします。
▼桔梗の後を追いかけますか? はい/いいえ
ここで『いいえ』を選ぶと代わりに楓が追いかける展開になるのですが……私は未だかつてその選択肢を選んだことがありません。というか、選べません。
犬夜叉、おめぇが追いかけるんだよ!男だルルォ!?
大きく力を失った状態の桔梗に追いつくのは簡単なのですが、寸でのところで足を滑らせた彼女は、崖の上から転げ落ちそうになってしまいます。
したらばまずは、彼女の手をがっちりホールド!無論その柔らかさを堪能している暇はありません!
桔梗は怒りのままに犬夜叉の手をつかみ返し、そのまま浄化術を用いて犬夜叉に攻撃してきます。
原作ではそれに耐えきれず手を離してしまい、桔梗のみが崖から落下。犬夜叉は助けられなかったと悔いるも実は生存しており、両者の浅からぬ因縁は続いていくことになるのですが……
ここでIFイベントを発動させます!
肝心の発生条件は単純明快。『桔梗の好感度を一定以上に保った』状態で、『彼女の手を離さず最後まで"浄化術"に耐え切る』ことです。
一つ目の条件は先ほどの選択肢でクリアしていますから、残るはもう一つ。
どうやって桔梗の攻撃を耐えきれば良いのかというと……
▼◎ボタンを連打しろ!
はい、ご覧のとおりですね。
これまでの頭を使う選択肢ゲーから一転し、連打ゲーへと変貌するのです。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
いきなりのことに面食らった方もいらっしゃるでしょうが、私としては大真面目のプレイングです。入力途中で指定コマンドが変わったりすることはないので、ひたすら永遠に◎ボタンを打ち続けます。
イキますよ~…イキますよ~イクイク…アァ…ハァ…ハァァ…ハァ…ハァ、ヌッ!…ウ゛ッ…
ゼェハァホォン!…アアッ!ハァッ…ハッ イキスギィ!ホォン!イクゥイクイクゥィク…アッハッ、ンアッー!!アァッアッ…アッ…ハン、ウッ!!…ッア ...
今の状態を見て、『ボタン連打とか超ヌルゲーじゃん。どうしてそんなに必死なんですか?』とお思いの方もいるかと思いますが……甘いです。出張料理人の中野くんが作ったリンゴと生クリームをごちゃまぜにしたひっでぇデザートより甘いです!
このシーンで犬夜叉が桔梗の手を離さないように耐えるには、1秒あたり約8回以上の連打が要求されます。高〇名人の全盛期が16回/秒でしたから、丁度それの半分、ということになります。
これだけ聞くと『余裕杉ワロタWWW』と草をはやされる方もいるかもしれませんが、本当に辛いのはその連打をシーンが終わるまでの間、つまり1分間継続し続けなければならないんですね。
シャブシャブシャブシャブパクパクパクパクハーブハーブハーブハーブパクパクパクパク!×2
シャブ食ってハイ Yeah! キノコ食ってハイ Yeah! 野菜食ってハイ Yeah! シャブシャブシャブシャブ!
あかんこれじゃ親指が死ぬゥ!親指が死ぬねんこんなぐらいじゃ!
こんなことをしていると、『いや~ほならね、連打コン使えば楽勝でしょ?私はそう言いたい』というsyamu兄貴が出てくるかもしれませんが……甘いです。ゆうまがハッピーバースデーお兄たまのために買ってきたチョコレートケーキくらい甘いです!
本作においては昔懐かし連打コンを使用しようとしても、ゲーム側が不正と見なし入力を一切受け付けてくれないのです!!
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!
ふざけんな!!!(声だけ迫真)
まさしくこういう場面のために作られたのが連打コンだというのに、それが使えないとかゲームにあるまじき制約をかけてんじゃねえ!!!
別ゲーになりますが昔を思い返すとMGS1も同じことやってたなオイ!こちとらそのせいでゲームオーバーからのコンティニュー不可という憂き目にあって大分前の箇所まで戻されたんだぞゴラァ!
ああああああああああ!!!
うわああああああああああ!!!
腱鞘炎になる!!腱鞘炎になる!!腱鞘炎になる!!
靭帯伸びる!!靭帯伸びる!!靭帯伸びる!!
許して!!許して!!許して!!
久々の番外編なのよ!!!お願い許して!!!
これから毎日投稿でも何でもするから許してーーーーーーー!!!!
ス ト ー リ ー イ ベ ン ト が 発 生 し ま し た
ふっ、やれやれだぜ(満身創痍)
ギリギリのところでしたが桔梗の手を離さないままの状態を1分保ち、隠しイベントを発生させることに成功しました。
ぬわああああん"妖力"を奪われたあああんもう(奪鬼並感)
この連打、未だに失敗することがあっておハーブも生えません。ほんっっっとにこれ考えたやつ鬼だわ。悟心鬼も助走つけて逃げだすレベルの難易度だわ。
……ですがちょっと待ってください。
その苦難があるからこそ、IFルートを開拓できた時の達成感があるのかもしれない。
私はそう思うんですね。
だからええよ、許したる(カーリー)
で、画面の方に戻りますと、最後まで諦めようとしなかった犬夜叉が桔梗と共に谷底へと転落していきます。
結局引っ張り上げられないのか……(困惑)
──── ────
│⇩ │
│犬 │
│桔 │
│⇩ │
メガトン犬夜叉<ンアアアア!!!
メガトン桔梗<ンアアアア!!!
しかし、これでいいのです。
積み上げられた好感度、犬夜叉への想い、桔梗の本心……
何も起きないはずがなく。
地面に激突すれば命すら落としかねない大ピンチでしたが、2人が落下したのは丁度滝壺となっている場所。どれほど高い所から落ちようとも、水に着地すればノーダメージであることはマイクラで証明されているので安心!
されどここまでの激闘で力を使い果たしていた両者は気を失ってしまい、そのまま水の流れに身を任せることに。
幸運にも岸辺へと辿り着いたところで、先に目覚めたのは桔梗のほうでした。
「なぜだ犬夜叉……なぜ今になって、このような真似をする…っ!」
馬乗りになって首でも絞めるのかと思えば、出てきたのは一人の女としての感情。葛藤に苦しむ彼女の姿を見るのは辛いですが……あとは犬夜叉、どうにかしろ(信頼)
この場面での会話はそれまでの選択肢や経験したイベントの内容によって変化し、自動生成されます。ので、もうプレイヤーの頭と腕が酷使されることはありません。
穏やかな心持ちで二人の行く末を見守りましょう。
結局桔梗は犬夜叉を殺すことなく、その場を去っていきます。本作ではこのイベントが発生した時点で桔梗→犬夜叉への好感度が跳ね上がり、以降は攻撃を加えてくることが無くなります。
時系列を考慮すると、次に桔梗と遭遇するのは心中未遂回(本作のPart3~4にあたる部分)になるのですが、それが丸々省かれるわけですね。
犬夜叉をプレイヤーとする場合、桔梗との邂逅は避けて通れぬ道であるため、RTAなどで最短を狙っていく場合はこちらが必須のルートとなっております。
一見すると回り道になるような行動であっても、それが後になって効いてくる。だから私がRTA本編で犯した数々のガバも、実はガバじゃなかったってことなんですね。
急ガバ回れ
上手く締められたところで今回はここまでです。
短時間のご視聴、ありがとうございました。