犬夜叉RTA 桔梗救済ルート   作:パプリオン

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続Part10 逆髪の結羅

 

『プレイヤーが個人的に好きな女妖怪』第1位が登場する実況プレイ、始まりますわ~!

 

前回のほのぼのパートから一転、時を超えて戦国時代に再び舞い戻ったほもちゃんたち。大自然の空気がああ^~うめえなぁ!(軍畑先輩)

 

着地点がちょうど『退治屋の村』付近だったことにより、琥珀&珊瑚という懐かしい面子が顔を揃えています。

珊瑚ネキの方はもう少ししたら弥勒法師の子を授かることになると思いますが、現時点ではまだ母親になっていません。そのため琥珀くんの修行に付き添っていたというところでしょうか。

 

あっ、本編でめちゃくちゃお世話になった炎蹄くんもいるじゃないっすか。ご無沙汰してナス!

番外編ではタァイムを競っているわけじゃないので最悪仲間状態が解除されていても大丈夫だったのですが、相棒として居てくれるに越したことはありません。KBTITのSMバーに来店して人間奴隷を調教していた虐待おじさんぐらいの信頼度があります。

というかさっきから炎吹き出しまくってて草生える(焦げる)。ほもちゃんと再会できたことがよほど嬉しいのでしょう。

 

全員が無事タイムスリップ出来たことを指差し確認(ヨシ!)したら、唖然とした表情で固まっている退治屋姉弟に事のあらましをざっくりと説明しておきます。

 

かくかくしかじか。

 

114514。

 

胸にかけて、胸に!

 

 

 

「そうか。神久夜という妖怪が復活して、現代に……犬夜叉たちも災難だったね」

 

「おう、まったくだぜ」

 

はい。どうやら納得してもらえたようなので次に進みましょう。

と、その前に夢幻城編でお世話になった神楽・神無とはここでお別れ。奈落しかり神久夜しかり、もう悪い連中に顎で使われるんじゃないよ。

 

「言われなくとも分かってるさ。あたしたちは、自由に生きるって決めたからね。あばよ……

 

また、な

 

ヌッ!

神楽ネキ、最後の別れ際で極上の"デレ"をかましてきおってからに……いっぱいちゅき。

未だに根強いファンも多いんだから、1919893年くらい長生きしてくださいね。

 

「……」

 

神無ちゃん、そんな悲しい顔をしないで。

神楽とも"またね"って言葉を交わしたんだから。会いたくなったらいつでも来てくれてかまわないから。ね?

 

▼神無は私に向かって小指を差し出してきた。

▼ひょっとして……約束の指切りをしたい、ということなのだろうか。

 

あら可愛らしい提案ですこと。それで納得していただけるのなら喜んで応じましょう。

 

ええっと、ゆ~びきりげんまん嘘ついたら針千本──

 

「嘘、ついたら……この鏡の中へ、永遠に百江を閉じ込める……指、きった……」

 

いやこっわ!嘘ついた時のペナルティこっわ!!

 

さ、さすがに今のは冗談ですよね?お願いだからそうだと言ってくれ神無ちゃん!ついでに後ろで何爆笑してんだ神楽ァ!

 

……結局最後まで冗談だと口にしてくれなかったことに一抹の不安を覚えつつ、二人のことをお見送り。

白い羽根の上で小さく手を振る神無と、落ちないようにそれを支えている神楽の構図。これを見られただけでもRTAほんへを頑張った甲斐があったというものです。

 

 

 

さて。

これから先どのように動いていくかという話に移るのですが、蓬莱島編のフラグを立てる前に準備しておきたいことがあるので、桔梗たちとは一旦別行動をとりたいと思います。

 

皆が寝静まったころを見計らって、抜き足差し足ホモビ足……

 

「待て百江。こんな夜更けに、どこへ行こうというのだ」

 

あっやべ普通にバレた。仕方ないのでこの場は正直に答えましょう。

 

グルガン族の女(ホモガキの百江)は静かに語った……全てはクリスタルの力(新たなスキル)を求めるがため。そして、世界に暖かな光を取り戻す(番外編を完遂する)ため。

 

「なるほど、相分かった」

 

マジかよ(素)

かなり端折った説明だったと思うのですが、言いたいことが伝わってくれたのでしょうか…?

 

「お前の目を見れば、言わんとするところは大体察しがつく。

……その代わり、絶対に戻ってくるのだぞ?また離れ離れになるのは御免だからな」

 

(ほもちゃんのことを滅茶苦茶理解してくれてて)感激しちゃうんすよね……

 

ええ、もちろん帰ってきますとも。今回の単独行動だって、言うなれば桔梗に一つのサプライズをお届けするためのものですから。

 

「よし、約束だ。もし嘘をついたら……そうだな。封印の矢で五百年ほど御神木に磔る、というのはどうだろうか」

 

いやだから怖いのよ!守れなかったときのペナルティが物騒すぎるのよ!500年経ったらそこはもう現代になっちゃってるのよ!

 

神無に続いてまさかの天丼を食らったので驚きましたが、封印の矢のことを冗談交じりでネタにしていたので、これは裏を返せば桔梗が過去の辛い思い出を完全に克服したとも解釈できますね。

そんな彼女の幸せのためにほもちゃんはひた走ります。じゃけん夜行きましょうね~。

 

 

 

ほもちゃんが向かう先は、タイトルにもあったとおり『逆髪の結羅』という女妖怪の巣です。

 

原作においては最初期の段階で犬夜叉とかごめの手によって撃破されている彼女ですが、本ゲームクリア後のおまけ要素として『ストーリー上邂逅しなかったネームドキャラ(一部除く)が特定の場所に現れる』ことになっています。つまりRTAほんへで直接的に倒してさえいなければこの面で会いに行くことができるわけです。プレイヤーを飽きさせない作り、日本一やお前。

 

で、「どうしてわざわざ結羅ネキに会いに行く必要があるんですか(正論)」という疑問を抱く方もいると思うのですが、彼女は他の妖怪が持ちえない特殊スキルを保持しており、それを伝授して貰うというのが今回の主な目的です。

「本当はただ好きなキャラに会いたかっただけなんだろ?for iPhone?」という突っ込みに対しては……否定はせぬ。

容姿といい性格といい、色々な意味でどストライク過ぎるのが悪いってそれ一番言われてるからな。

 

さておき、ほもちゃんは無事現場へと到着しました。

眼前に浮かんでいるのは人の髪で作られた巨大な玉。道中に首のない人間の死体が多数遺棄されていましたが、その人たちの髪を使って自分の要塞を完成させたわけですね。

はぁ~たまらんたまらん。(あんな極上級の美少女がこんな恐ろしいことをしてると想像するだけで)感じちゃうよ?

 

そんな興奮を抑えつつ、まずは辺り一面に張り巡らされている髪のワイヤーを断ち切っていきます。

 

この髪には結羅の妖気が混じっており、通常だと見えないようになっているのですが、かごめや桔梗のように『神通力』のスキルを持っていると一本の線として認識することができます。てなわけで髪の毛、ブチッ!w

 

しばらく破壊工作を続けていると、やがて巣の中から妖艶な女性が出てきます。

 

どちゃくそエロい忍装束みたいな衣装を纏っている彼女こそが逆髪の結羅ちゃん。当時の視聴者を性癖の沼という沼に引きずり込んだ張本人です!

かごめから奪った四魂のかけらを胸元から取り出すシーンは今でも脳裏にこびりついています。

彼女というキャラが登場しただけでも犬夜叉という作品の功績は計り知れないものがありますねぇ。

 

「あたしは逆髪の結羅。別に覚えなくてもいいよ。すぐ終わらせてあげるから」

 

発せられる声の主はもちろんアニメ版と同じあのお方。琥珀くんと同じ声優さんだと知った時は軽い衝撃を受けたことを覚えています。

 

てなことを言ってる間に髪の束による先制攻撃を受けてしまいますが、百戦錬磨となったほもちゃんにこの程度の攻撃は通じません。薙刀でぶった切りましょう。

 

「ふーん……あんた、この髪が見えるんだ。ただの人間じゃないね」

 

まま、そう焦んないで。役者も揃ったことですし、嬉し恥ずかし交渉タイムに移りましょう。

 

こんにちは、結羅ちゃん。かわいいね……

 

 

 

うんちして♡

 

 

 

あ間違えた。

 

 

 

私の女になって♡

 

 

 

※※※※※※※※※※

 

 

 

()かれた女。

百江に対して、結羅が抱いた第一印象はそれだった。

 

「不死身の鬼って聞いてたから、一体どんな無惨様がいるのかと思って来てみれば……あなたかわいいね。私の女になって♡」

 

無理もない。自らが作り上げた髪玉の巣に立ち入ってきたかと思えば、いきなりわけの分からないことを提案してきたのだから。

 

苦笑にも至らない冗談か、あるいは心を乱すための挑発か。しかし百江はどこまでも真剣な眼で結羅のことを見据えており、狂気的な何かを覚えずにはいられない。

普段滅多に味わうことのない不気味さを肌に感じながら、結羅は警戒を緩めることなく己の愛刀『紅霞』に手を伸ばした。

 

「誰だか知らないけど、運がなかったね。こんな場所にのこのことやって来るなんて──」

 

無数の髪を巧みに操って愚かな人間を拘束し、刀の錆とすべく飛翔する。

 

「──殺してくれって言ってるようなものよ!」

 

一太刀のもとに首を断ち切れば、いかに頑強な敵とて死を免れることは出来ない。

これまで狩ってきた幾百の人間共と同じように、手早く処理を済ませて髑髏と髪は有効に使わせてもらおう。

 

「私のものになってくれないの?

 

 

 

……なんで?」

 

 

 

「っ!?」

 

刹那。

結羅は体を躍らせ、後方に大きく飛び退いていた。

何重にも張り巡らせた髪の束に着地し、瞬間的に上がりきった息を整えようとする。

 

(このあたしが、気圧された…?)

 

ぞっとするような冷たい視線。「なんで?」という言葉尻には"殺意"という明確な二文字が見え隠れしていた。

 

「あんた、ほんとに人間?自分のことを人だと思い込んでいる妖怪じゃないの?」

 

「ひどいなぁ。私は、至って普通の人間だよ?」

 

分かりやすく落ち込んだ素振りを見せる百江であったが、いったいどの口が言っているのか。

先の出来事を踏まえれば侮りは禁物だ。そのことを悟った結羅は再び髪を操り、一切の身動きがとれぬほどに強く百江を縛った。

 

「不気味だから、さっさと死んで!」

 

そのまま身軽な動きで宙を舞い、風のような速さで一閃。少し遅れて百江の肩口から赤い血が迸った。

 

(うそ……どうして!?)

 

だが、驚愕の表情を浮かべたのはまたしても結羅の方だった。

 

得体の知れぬ相手を甚振るつもりはなく、一直線に首を目掛けて斬撃を放ったはずなのに……どういうわけか狙いを外してしまったのだ。

 

「んんっ。痛いですね……これは痛い」

 

一方の百江はそんな結羅の動揺を知ってか知らずか、決して浅くはない傷口の様子を抑揚なく確かめていた。

やがて深いため息をつくと、申し訳なさそうに結羅と顔を合わせる。

 

「ごめん結羅ちゃん。ちょっと髪が邪魔だから、引きちぎらせてもらうね」

 

「は…?」

 

言うが早いか、己の体に巻き付いた髪を素手でぶちぶちとちぎり始める百江。鋼並みの硬度を誇るはずの髪が崩れ去っていく。結羅の戦闘面における思考が一瞬鈍り、目の前の女に対する得体の知れなさが勝ってしまうのは必然ともいえた。

 

「それじゃあ今度はこっちから。えいっ」

 

しかし、戦いの最中に茫然自失となるのは紛れもない悪手。百江が切り返し気味に接近して放った斬撃に対応しきれず、あっさりと右腕を失った。

 

「ちっ……よくもあたしの腕を!」

 

さらに迫る薙刀の刃を左手に握った紅霞で受け止めながら、結羅は髪櫛を口元に咥えて操り始める。通常であれば決して浅くない損傷を負ったにも関わらず、彼女の中に痛みという文字は存在していなかった。

 

鬼火髪(おにびぐし)ッ!」

 

周辺に張っておいた髪で再び眼前の女を拘束すると、間を置かずに火を伝わらせる。人だろうが妖だろうが骨も残さず焼き払ってしまう鬼の業火だ。これをまともに食らって生きていられるやつなどいないはず。

 

「アーツ!アーツェ!アツゥイ!ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!すいませへぇぇ~ん!アッアッアッ、アツウィッシュ!」

 

「ふふっ、あたしの体を傷つけた罰よ。骨の髄まで焼かれてちょうだい」

 

一転して優勢となったことで冷静さを取り戻した結羅は、獰猛な笑みを浮かべながら敵が焼き尽くされていく様子を見届けていた。

 

 

 

断末魔にしてはあまりにもゲス声すぎることに気付けていれば──この戦いの軍配は、未だ均衡を保ったままであったかもしれない。

 

 

 

燃え盛る炎がゆっくりと収束していく。女が灰になった姿を見て勝利を確信するつもりだった結羅にとって、目の前に広がる光景は到底受け入れがたいものだった。

 

「あ、熱かった。奇跡のコラボ企画であるレ淫棒同盟ぐらい熱かったですねクォレは……」

 

全身を火あぶりにされたはずなのに、なぜ五体満足の状態で生きているのか。なぜ頬に煤がつく程度で済んでいるのか。

あらゆる事象を理解することができず、自分は何かおぞましいものと対峙しているのではないかと錯覚しそうになる。

 

「あんた、不死身なの!?」

 

「まさか。今のは普段通り気合で耐えてお薬塗っただけ。それに、不死身だって噂になってたのは結羅ちゃんのほうでしょ?」

 

「くっ……髪檻(くしのおり)!」

 

大量の髪を波立たせて足元を崩す技にも百江は動じることなく、むしろその反動を利用して結羅の目と鼻の先まで一気に飛び移る。

反射的に刀を振るうが、腰が引けた状態では十分に力を込めることもできず、強い霊力が宿る薙刀の前では赤子も同然。一合、二合と斬り結ぶうちに弾き飛ばされてしまった。

 

「それにしても、すごい発想だね。魂をあらかじめ別の場所に転移させておくなんてさ」

 

ちらりと視線を移す百江。その先には結羅の髪を操る()()が集う、赤い髑髏が存在していた。

髑髏の中には結羅の魂を吹き込んだ櫛が入っており、それを破壊されれば本体ごと消滅してしまう。まさか術のからくりまで見破られていたとは思わず、結羅は脱力してその場に座り込んでしまった。

 

「あんたの考えているとおり、あたしの魂はそこにある。やるならさっさとやりなさいよ」

 

「ん?今何でもするって言ったよね?」

 

「何でもするとは言ってないけど……ま、こうなった以上は同じことか。煮るなり焼くなり好きにしたら?」

 

勝ち目も、退路も見出すことができない。万策尽きるとはまさにこの時のようなことをいうのだろう。

己の全力を以てしても歯が立たなかったことに対する口惜しさの他に、どこか清々しさのようなものを感じながら。

結羅はこれ以上手の打ちようがないとばかりに大の字で寝転がり、両目を閉じた。

 

「やったぜ。それじゃあ遠慮なく──私に魂移しの術を教えてください!先っちょだけ、先っちょだけでいいから!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

※※※※※※※※※※

 

 

 

そういえば、iPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしいです。

つまりこのまま結羅ちゃんと男色ならぬ女色関係にハッテン♀して現代に戻れば子を為せるというわけなんですけども……残念ながら本作は全年齢対象のため、野盗まがいの下衆行為は出来ないようになっています。無念極まれり。

 

ここでやるべきは彼女から『魂移しの術』を教わること。

魂移しとは擬似的に不死の性質を得られる妖術であり、本来体と結び付いている魂を別の"器"に移し変えることで、どれほど肉体が損傷しても魂が無事である限りは死ぬことがなくなるというクッソ便利な技です。

どこぞのお辞儀様が使っていた分霊箱とは異なり、元の体が弱体化するといった身体的なリスクなどもありません。

またその際に依り代とする"器"は、術者本人と精神的に強い繋がりを持つものでなければならないらしく、結羅の場合は髪を結う櫛にその役割を付与していたわけですね。

 

ちなみにアニメ版だと結羅ちゃんの生い立ちが大きく異なっており、死化粧に使う櫛が化けた妖怪……という設定になっています。

なぜこの部分を変更したのか考察し始めると永遠に話が終わらなくなるので割愛しますが、少なくとも本作においては漫画版準拠の設定が採用されているらしく、彼女には初期装備で『魂移し』のスキルが備わっています。

 

当然ながら普通に交渉したんではこの秘術を教えてくれるはずもないので、今回はちょいと手荒な手段を取らせてもらいました。結羅ちゃんには残酷なドSキャラが似合うのでこういった形で"理解させる"のはあまり好きではないのですが、目的のためやむを得ずといった次第です。

うまくやれば結羅ちゃんの下僕となって四魂のかけらを集めるドМルートも存在するため、気になる方がいましたら是非プレイのほどをよろしくお願いいたします。絶対に見ますから!

 

▼スキル『魂移しの術』を 逆髪の結羅 から教えてもらった!

 

と、少々ズレた話をしている間にスキル伝授が完了しました。意外と早く堕ちたな~(嬉しい誤算)

 

▼これ以上戦う意思がないことを示すと、結羅はおもむろに立ち上がる。

 

「決めた。あたし、あんたについていくわ。条件次第で『あんたの女』とやらにもなってあげる」

 

▼力を示したことで、目に見えない絆が生まれたらしい……

▼結羅を仲間にしますか? はい/いいえ

 

ついでに結羅ちゃんが仲間になってくれるみたいです。やったあ!

 

▼結羅が新しく仲間に加わった!

 

 

 

……ん?あれ?仲間に加わった?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわあああああああミスったああああ!!!!

 

 

 

案の定ゆゆ式事態が発生してしまいました!!!!

 

人は、なにゆえもがきガバるのか。

 

以前に申しあげたとおり、本作に登場するネームドキャラは条件次第で誰でも仲間にすることが可能となっています。*1

 

そういった意味では結羅・阿毘姫・神楽で幻の"俺の嫁パーティー"を組むことも出来ますし、全ての妖怪を仲間にして百鬼夜行状態でボスに挑む……といったことも夢ではありません。

しかしこの実況プレイにおいては『桔梗救済ルート』と銘打っているとおり、一貫して桔梗が仲間として存在しているため、その部分の兼ね合いを考慮する必要があるんですね。

 

もう少し具体的に説明しますと、例えば敵として現れた阿毘姫ちゃんを仲間に加えた場合。彼女が飼っている吸血鳥の餌として、生きたままの人間の血が大量に必要となります。

町や村の人々を襲いつくさなければ必要分を満たすことができないため、パーティーの後ろにはおびただしい数の死屍累々が横たわることに。

桔梗が同じ仲間である場合は当然そのような行為を容認するはずもなく、双方の関係性に大きな亀裂が入るのは当然のこと、最悪の場合は仲間同士で殺し合うという最悪のパターンに発展する恐れがあるのです。

 

これは結羅の場合も同じく然りで、彼女の特技である髪を操る術は基本的に人間由来のものであるため、これを放置していると道行く人をすれ違いざまにブッ殺す通り魔集団と化してしまいます。

 

そのため今回のプレイではスキルだけ貰っておさらばする予定だったのに、勢い余って「はい」を押してしまい結果はこのありさま。いやもちろん結羅を旅の仲間に加えるのは私にとって一つの夢でもあったわけですが、物事にはタイミングというものがあるわけで。

以後同じ過ちを繰り返さないよう、選択肢が出そうなところではボタン連打するなとチャートにちゃーんと書いておきましょう(手遅れ)

 

反省もそこそこに、とにかく目下の状況を何とかしなければいけません。

桔梗の所へ戻るまでに"サイコパス美少女結羅ちゃん"を"絶対人を殺さない美少女結羅ちゃん"に仕立てや、仕立てあげてやんだよ!

 

で、こういう時に役立つのが現代で取得しておいたアイテムです。

彼女の場合は妖怪の中でも特にお洒落に気を使っているようなので、化粧品の類をしこたま貢ぐことで好感度を上昇させておきましょう。従順になるまで(アイテム)やるからなオイ!

 

「あたしに貢ぎ物?一体どんな裏があるのかしらね」

「へぇ、いい趣味してるじゃない。仕方ないから貰ってあげる」

「あたしの欲しいものがよく分かったわね。お礼に撫でてあげようか?」

「いつもありがと。口吸いぐらいならしていいわよ」

 

はい。ご覧のとおり好感度が爆速で上がっています。

本編クリア後に入手できるアイテムは効果の高いものが多くて助かりますね。また結羅ちゃんの場合は性格が"熱しやすく冷めやすい"こともあり、相乗効果で好感度うなぎのぼりの状態です。

彼女と出会ってまだ1時間ほどしか経っていませんが、キスしても許してくれるぐらいの関係になったので、「道行く人を殺さない」という行動指定をお願いしておきましょう。これで安心だずぇ!

 

したらば二人で桔梗たちのもとへ帰還!紅蓮の蓬莱島を目指してイキますよ~イクイク……ヌッ!

 

結羅ちゃんがエロ過ぎて本当にイってしまったところで今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 

*1
続Part1参照

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