竜殺しっぽい誰かの話。 作:焼肉ソーダ
この三ヶ月間、皆様の感想を読んでの練り直しや自分なりの見直しをしていたのでかなり先に進むのが難しくなっていましたが、ようやっと続きが出来ましたのでひとまず投稿させていただきます。感想返信はまた後ほど、そっちにまで目を通す元気が回復したら。一応ちゃんと読んでます。皆様いつもありがとうございます。
それもこれも焼肉が人間の情緒を解さないのが悪いのじゃ。いやこんだけやっても理解はしてないんだけど最終的に「うるせぇぇぇぇ知らねぇぇぇぇ!!」と開き直ることにいたしまして候。
この開き直りがどこまで続くか見ものですね。
「うし、そんじゃ聞こうかの。もしこの辺にお前さんが誰かと一緒に来たときに、悪い魔術師……魔獣でも構わんが、に囲まれた状態で。その友人に置き去りにされたらどうする?」
「全員ぶっ殺します」
迷いのない回答が森の中に消えていくよりも早く、かつ一切の容赦なく回答者は殴られた。
下手人はゴツゴツとした拳を握ったまま、眼下で頭を押さえる少年を見やる。くすんだプラチナブロンド。恨みがましくこちらを見上げる瞳は、色素が抜け落ちたような銀灰色。歳の頃はまだ十に届かない程度であろう。それにしては大人びたような感覚を覚えるのは、その年頃にしてはやや背が高いことと、これまでいくらかの時間をともに過ごしてきた中での印象のせいか。
「お前さんなぁ……常識で考えてからものを言わんかい! そこはフツー『なりふり構わず逃げます助けてくださいお師匠さま』じゃろ!?」
「いや、別におっさんを師匠と仰いだことは無……いっで!?」
「痛覚はあるようでなによりじゃ」
「児童虐待かよ……」
ぶつくさと文句を言うわりに、この子どもがそこまで根に持つことはない。それを知っているので、殴った張本人に反省の色は特になかった。言って聞かせるよりこっちの方が早いためである。世界が世界なら体罰としてしょっ引かれていても文句は言えない教育方針であった。
「……ちゅーか、もう少し言葉を選んでくれんかのう。わし、一応お前さんのお目付け役なんじゃが」
「必要、あります?」
「大アリじゃ! ったく、『全員ぶっ殺す』とか物騒にも程があるわい! ただでさえお前さんは───」
「『外道魔術師を殺した前科があるんだから?』」
「……そうじゃ」
───ほんの一ヶ月と少し前のことである。
帝国でも田舎に位置する村で、凄惨な事件が起きた。
死者、多数。土地はあちらこちらに火の手が上がり、そこに人が住んでいたという痕跡の一切合切が焼け落ちるほどの大事件である。
『大事故』ではなく、『大事件』。微妙な言葉の違いではあるが、その差異は大きい。要するに人為的かどうかが問題となるのだが、この場合は後者───つまり人為的に引き起こされたものだった。
村に住んでいた人間は、そのほとんどが死に絶えていた。これだけであれば火事に巻き込まれたのだろうと考えるところだが、問題はその死因の方にあった。必要以上に苦痛を与えるような殺し方。それは、魔術によるものだと理解するにはあまりにも容易いやり口であったためだ。
察するに、一箇所でまとめて息絶えていた村人はなんらかの魔術的儀式の供物にされるところであったのだろう、というのが、事件の解決にあたった魔術師……バーナード=ジェスターの見解であった。
これだけならば、まあ、不本意ではあるがさして珍しい話でもない。警察の部隊が配属されるような規模の大きい都市はともかく、ほどほどの規模を持ち、都市部からは離れた場所にある居住地はしばしば生贄を欲する外道魔術師の餌食になる。確かに悲劇ではあるが、それは同時にありふれたものでもあった。
……その悲劇を引き起こした魔術師が、殺されてさえいなければ。
報告を受けたバーナードが現場に向かったときには、すでに事件は終息していた。燃え盛る炎の中、一人の少年が魔術師の亡骸を前にただ立ち尽くしている光景を見て、バーナードは咄嗟に拳を構えた。帝国の宿敵たる天の智慧研究会には、幼い頃から暗殺術を仕込まれた《掃除屋》と呼ばれる暗殺部隊がいる。過酷な訓練によりその多くは感情を持たぬ肉人形と化す。無表情のまま、炎を受けて赫く煌めく刃を手に握るその人物を見たときに真っ先に連想したのはそんな『兵器』の話であった。
だが、目撃者でさえもすべからく標的とするはずの《掃除屋》は、亡骸の前から動かなかった。バーナードに気付いていないわけでもあるまい。警戒は怠らぬまま、いざとなればすぐにでも殺せるように身構えながら静かに問いを投げた。
この惨状を引き起こしたのはお前か?
───Yes。
その魔術師を殺したのはお前か?
───Yes。
では、ここにいたはずの村人を殺したのは?
ピクリと、そこでようやく少年が反応を示した。返り血に濡れた身体で、赫い剣を持ったまま。
『そうだ。オレが見殺しにした』
……懺悔するように、そう囁いた。
不可解なのは、見殺しにしたという言葉。
魔術師を殺したのは少年だ。それは間違いなかった。魔術師の死体は損傷がひどく身元の判別どころか生前の容貌を知ることさえも難しかったが、他の村人とは違って火傷と斬り傷しか存在していなかったためだ。
ならばなぜ、村人を見殺しになどしたのだろう。犯人の魔術師をこうも一方的なまでに惨殺できる力があるのなら、最初からそうすれば良かっただろうに。
「───バーナードさん?」
淡々とした声で思考が現在に引き戻される。見下ろせばそこにいるのは一見人畜無害の普通の子ども。これが自分の住む村にいた人間を見殺しにして、その犯人さえも自身の手で殺した人間だとは到底信じられなかった。
あるいは、本当に別人だったのかもしれない。事件のあとに捕まえてみても、この少年が齢七つにして熟達した魔術師を相手取れるほどの実力と才能があったとは思えない。現に少年は何度もバーナードにボコボコにされている。その大半は無気力な少年に喝を入れるために一方的にバーナードがしたものだが。
自分を見上げる灰色は相変わらず無感動で、なにを考えているのかいまいちわからない。やはり、あの日に見た炎のような赫い瞳は錯覚だったのだろうか。一瞬でも警戒した自分がバカらしくなるほどの無防備さであった。
「うんにゃ、なんでもない」
ため息をついて、意味のない考え事を頭から振り払った。
いずれにせよ、今の回答が大いに難アリであったことに変わりはない。
「できるかどうか考えてからものを言えっちゅーんじゃ。そんなにイケイケ思考だとお前さん遠からず死ぬぞ?」
「それでも別にいいんですけど」
「良かないわ! 未来ある若者がそんなことでどうするんじゃ! 第一、今のお前さんは危険人物扱いになっとるんじゃぞ? 過激発言ばっかりしとったら死ぬ前にブタ箱行きじゃ!」
「それでも別にいいんですけど……」
「ほんっとーーーにやる気のないガキじゃなぁお前さんは!?」
しかもおそらく本気で言っているのだからタチが悪い。何事にもやる気がないというか投げやりというか、とにかく生きる気力がないのである。ほっといたら明日にでも首吊り死体で発見されそうな有様だった。さすがに寝覚めが悪いのでやめてほしい。せめて失踪してからに……いや、失踪したらしたで監督不行き届きとしてバーナードが叱られるのは目に見えている。
バーナードの上司こと現室長のリディアはさっぱりしてかつ朗らかな人物ではあるが、怒ると怖い。美人が凄むとそれだけで威圧感がすごいのである。始末書を書かされるのは退屈で仕方ないので、やはり今のところは死なないでおいてほしいというのが正直なところだった。
肝心の少年は地面に座りこんで拾った枝で土を突っついているが。
(こやつ、蹴り飛ばしてもいいかのう)
そんなことも考えたが、脳内のリディアが意味ありげににっこりと笑ったのでやめた。『妹』を溺愛するリディアは基本的に子どもに優しい。翻って、子ども相手に暴力をはたらく相手には容赦がないのであった。
「……別に死のうがブタ箱だろうが、どっちでもいいですよ。こっちはロクなことしてないんだし。これからもしないし、できない。いるだけ無駄ってやつです」
「だァから、そういうのが……はぁ。言っても無駄か……」
こうした態度をとる人間自体は、実はさほど珍しくはない。前述した通り、家族もなにもかもをなくした人間はこの帝国には多い。特に子どもの場合は普通は孤児院などに送られて育つのだが、やはりその生活は穏やかとは言えないらしい。荒んだ幼い子どもたちが一所に集められていればそうもなるだろう。痛ましい話ではあるが、これが今の帝国の実情だ。
未来を信じられなくなって自暴自棄になる人間。現実を認められなくて周囲に当たり散らす人間。この少年は前者に近い。違うのは、未来どころか自身の存在さえも無意味だと断じているところか。
「はぁ……ったく、イヴちゃんが泣くぞ? あんだけ仲良くしとるのに……」
「…………」
新しい名前に、一瞬だけ少年が反応する。ほう? と下世話な思考もはたらかせつつ意外な展開に口の端を吊り上げた。
イヴというのは、最近少年と(少なくとも傍目には)仲良くしている少女である。怒りっぽいのが玉にキズだが、なんだかんだで少年とはそれなりに良い関係を築けているようだ。先日なぞ帝都でデートまでしたらしい。最近の子って隅に置けないわよね、とリディアが言っていたのを思い出す。バーナードの方は『女の子とデートとか羨ましいわしもしたい妬ましい』、と大人げなく嫉妬の炎を燃やしていたのだが。
「お? なんじゃ、イヴちゃんのことは気になるんかいな? くくく、お主もなかなかムッツリじゃな。なーに、お年頃っていうやつじゃしの。それでどの辺が好みなんじゃ? 玉のようなお肌? それとも恥じらうときの可愛らしさかの? それとも」
「黙れ。その減らず口ごと燃やすぞバーナード=ジェスター」
「怖ッ」
やっぱりあの日のこいつは錯覚じゃなかったかもしれないと思ったバーナードであった。
自業自得である。
「……はぁ。そういうんじゃないです、あいつとは。仲が良かったのも、俺じゃ……」
「まーまーそう恥ずかしがるなって! よし、このやる気/Zeroのガキんちょが人間として一歩前進したお祝いにエロ本でも」
「リディアさんにイヴのこと『そういう目』で見てたってチクりますよ」
「やめてぇ! わし去勢されちゃう!!」
なんだったら今までのセクハラ問題のせいでいい機会だもんねバーナードさん、とか言われそうですらある。
自業自得である。
「だいたい、そういう話だったらあいつにはもっとふさわしい奴がいるでしょう。俺みたいのじゃなくて」
「え〜、大事なのはお前さんの意志じゃろ〜? ひょんなことから自覚する恋心! めくるめくラブロマンス! 美しい夜景をバックに一世一代の大告白!! ……みたいな」
「冗談は顔だけにしてほしいんですが」
「でもイヴちゃんの方も気にかけとるようじゃし、案外脈アリかもしれんぞ?」
辛辣な一言をさらっと無視し、お節介焼きの少女を思い浮かべてみる。
尻に敷かれる光景しか思い浮かばないが、イグナイトというお家柄、偏見や隠謀とは関係なしにイヴと接してくれる人物は希少である。さらに言えばイヴ自身の出自のせいで彼女はイグナイト家内部にすら味方がいない。唯一の例外と言えるのは実姉のリディアぐらいなものである。
「……イヴは優しいからこっちにも気を回してくれるだけです。お節介焼きでしょう、あいつ」
「まあ、イグナイトにいるのがかわいそうになるくらいには良い子じゃよなぁ」
「……そういうやつだから、いらないことまで律儀に背負い込むことになるんです。気にしなくて良いことなら、気にしない方が良いのにさ」
お節介焼きの優しい少女だから、自分を気にかけてくれて、なにかと世話を焼いてくれる。
地面に座りこんで、さもそれが迷惑であるとでも言うようにぼうっと遠くを見据えている。
「良いやつは良いやつと一緒にいりゃいいんです」
一つ息をついてから立ち上がる。
「俺じゃない」
朝日に目が眩んだのだろうか。太陽に背を向けて、やはり無表情のままどこかへと視線をさまよわせる。小さい背中が煤けて見えた。
「……面倒臭いやつじゃのう」
ボリボリと頭をかきながら嘆息する。
別にバーナードはこの少年の社会復帰まで請け負ったわけではない。あくまでも、単身で魔術師を惨殺した……と、思しき危険人物を見張るために引き取っただけである。だがそれでも、子どもを放り出す気にはなれない。それがどれだけやる気のないひねくれた人物でも、せめて生き延びる術くらいは与えてやらねばならないだろう。
「……手始めに、格闘術でも仕込んでやるかのぅ」
余談だが───
それはそれとして物騒、もとい自暴自棄な回答がご不満だったバーナードによって、彼はこれからミッチリしごかれることになるのだが。それはまあ、彼の言う『気にしなくても良いこと』そのものだろう。
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「───ッシュ、危ない!」
「ン」
背後から飛んできていたらしいゴーレムの爪を無意識かつ自動的に迎撃しつつ、ついでに胴体ごと粉砕する。
声の方はよく聞こえなかったが、なにかあったのだろうか。視線だけを寄越すと、同年代にしては屈強な身体に魔術師然としたローブと杖を携えたカッシュがいた。ぱくぱくと、魚のように口を開けたり閉めたりしている。やはりなにかあったのだろうか。前方に舞い降りていた一体の頭部を短剣で粉砕しながら考えてみるが、周囲に危険物はゴーレムと自分以外見当たらない。
もしや心配などされてしまっていたのだろうか。ありがたい話ではあるが、今は自分の身の安全に気を配ってほしい。こちらに気を取られていたせいで怪我などされてはたまらない。優しさは美徳だが、自分にかける必要はない。そんな資格も理由もないのだから、その優しさは別の誰かにとっておいてほしい。
などと考えている間にも、また性懲りもなく新たな
敵方の切り札は【メギドの火】のみとの話だが、それすら正しいかどうかはわからない。なにせ情報源があのあからさまに怪しい風体のナムルスなのである。鵜呑みにしろという方が難しい。ラザール改めアセロ=イエロを足止め、撤退させた際の威圧感から考えれば、ナムルスにとっては大したことのない戦力でも、こちらからすれば強大なものである可能性すら浮上する。『アレぐらいいけるでしょう?』という実力の見誤りとでも言うべきか。
極端に言えば、こちらが確実に信じられるのはこちらが調べた情報のみなのである。空間歪曲のせいでまともに調べられていないが。
幸い、現在校舎を襲っているゴーレムはそこまで頑丈というわけでもない。今の自分であれば素手であっても十分に破壊可能だ。さすがに
(十、二十……次)
最小限の動きだけで放たれた凶器をかわし、代わりに熱線を放つ
くるりと空中で一回転。あちらこちらに散らばっているゴーレムを踏み台にして、もう片方の手に握っていた長剣を振り抜きながら空を駆ける。足場にされたはずのゴーレムは、片端から光の破片となって消えていった。
当然、ゴーレムとてただ黙って足場にされているわけではない。熱線を吐き出し、鉤爪を振り回して抵抗するも、すべて紙一重で避けられるか放つ前に斬り伏せられていた。
人外じみた動きを披露している間にゴーレムの第二波が投下される。本腰を入れてきたのか、数は先よりも多い。一旦戻って体勢を立て直そうと屋上へと舞い戻るついでに何体かのゴーレムが爆散する。もうあいつ一人でいいんじゃないかな、と生徒は思った。なんだったら化け物かよとドン引いていた。リィエルという前例を知る二組は比較的平然としていたが。
無数にも思える石人形から生徒と、そして防衛の要である校舎を守ること。
それが自身の為すべきことであると理解している以上は、為さねばならない。それが自分に課せられた責務なのだと、今は自然とそう思う。それに否やを唱える理由もない。
敵の攻勢が緩んだところで、一旦後ろに戻って体勢と呼吸を整える。擦り傷がいくつかあるだけで、十分に戦闘可能だ。
生徒の方も、大きな傷を負ったものはまだいないらしかった。ひとまずは問題ない。
「お、おい!」
「……なんだ」
短剣を構えている間に、背後から声がかかる。先ほど聞いたものと同じ声だった。顔は見えないが誰かはわかる。立派に杖なんて持って、自分から戦いに赴いたただの人間が後ろにいる。
それは守るべき誰かであって、同時に自分のよく知る誰かでもある。
「む……無理とか、してないよな?」
「そっくりそのまま返そう。いざというときは素直に逃げろ」
「できるかっ! ただでさえ先生やお前に頼りっぱなしなのに、今さら逃げるなんて───!」
「なにも今逃げろとは言っていない。あくまでも選択肢の話だ。可能性はあるだけ良いだろう」
視線は合わせないままで淡々と語る。
正しい答えを選ぶということは、道がなくなるということでもある。そういうつもりで言ったわけではないのだろうが、道をなくしてしまうことだけは良くない。
ちらりと、視線だけを後ろに流した。恐怖を隠しながらも自立して、それどころかこちらを案じるような瞳が見える。
……それが少しだけ、眩しくて痛い。
怯えながらもそうあろうとできる姿が。そして、こんな自分を気にかけてくれる優しさが。
「……誰も彼も、まったくどうして───」
夕焼けのような緋色が視界の端にチラついた。きっと誰かの攻撃を見間違えたのだろう。まだ日は高い。夕焼けは遠く、たどり着く前に偽物の太陽が大地を焼く。
自分の周りにはどうも、優しい人間が多すぎて息苦しい。
昔の自分なら、その優しさになにかを返せたのだろうか。
もし、ずっと昔の自分に戻れたのなら───無意味だと分かっていてもそう考えてしまうのは、まだどこかに未練があるからなのか。
太陽が、空を征く石塊に遮られて影が差した。
今は立ち止まっている場合ではない。なにも残せずなにも得られず、なにも意味のない人間であったとしても。この戦いを止めることは許されない。自分だけは逃げ出すことは許されない。なにをしたくてこの時までずるずると生きながらえてきたのかはわからなくとも。あの毎日が続いてほしいと、そう思ったことは本当だ。
「心配は無用だ。自分と仲間の心配をしていろ。……俺のことは、気にしなくていい」
言い残して、逃げるように駆け出した。
戻ってきた日差しが眩しい。希望は空を走っている。自分がここにいる必要はない。自分がいなくても、世界は滞りなく進むだろう。それはきっと事実で、そのことに少しホッとした自分がいる。
「なあ!」
後ろから声が聞こえる。
「これが終わったら、絶対、みんなで打ち上げ行こうな───!!」
「───……」
精一杯の虚勢に答えは返さない。新しい約束はもう交わさない。未来の話はもう自分には必要ないのだから。
「……まだ、付き合ってもらうぞ。お前が堕ちるその時まで───」
戦いは、まだ終わらない。
あ、このたびポケモン剣盾を履修しました。少年少女の青春は心を潤しますね。自分に足りなかったのはきっとこれだったんだと思いました。落としてばかりでちゃんと上げてこなかったのが悪いんだきっと。また一つ勉強になりました。
これからはちゃんと上げてから落とすことを心がけます。いいですね、青春。