スーパーロボット大戦Blank   作:フォトンうさぎ

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第0話:始まりの二人 ⑤Theme of Over.on(後編)

 ザクの目前に迫る回転するビームファング。走馬灯を見かけたフォントであったが……しかしデスフィズは急速に突進の勢いを失い、後ろに精一杯逃げようとするザクⅡの胸部装甲の表面を少し焼き切るだけに至った。

 

「こいつっ……!? ザクのくせにかわした!?」

 

 いったいこの一瞬で何が起こったのかされたのか、デスフィズに乗るパイロット『ジャック・フライデイ』はわからないままであった。

 自軍に不利益な情報源であるザクⅡのパイロットを抹殺せんと、今度は左腕のビームファングを振るって追いかけようとする。が、乗機(デスフィズ)のあらゆる箇所に謎のロックがかかり始める。

 

 それはその場にいた他のザンスカールの機体であるサンドージュやゾロアットも同様のようで、このコロニーを荒そうとする者全てに呪縛じみた謎の抑制が起こっていた。

 

「なん、だ? 何が、起こって……?」

 

 難を逃れたフォントも困惑の中にあった。自分に必中で必殺の攻撃が直撃するかと思いきや、急にその勢いを失ってかわせたのだから。

 

 戦場というものは初めてなフォントであるが、このチャンスを逃せば次は生きていないということは理解できる。

 そして同じく困惑していたダークハウンドのアッシュと白銀のクロスボーンのカーティスであるが、すぐにこの状況はこちらにとって有利とそれぞれの獲物(ビームサーベル)で周囲の機体の手足を斬り落とした。

 

「よくわからんが好機だ! 行くぞフォント、マシロ!」

 

 再び殿(しんがり)を務めようと、ぎこちない動きで群がろうとするサンド―ジュの四本の腕をダークハウンドが剣で斬って槍で貫く。

 

 左腕を斬り落とされただけのフォントのザクⅡはコロニーの空へ飛ぶ。それを先導せんと再びカーティスのクロスボーンが飛ぶ。しかし、マシロのジ・O(オーヴェロン)が戦場から動かない。

 

「マシロっ、逃げ遅れるなよっ! 後方はアッシュに任せてあるんだ! ……マシロっ? これはお前が引き起こしているのか!?」

 

 カーティスがマシロへ通信を入れるが、返答が無い。そして通信を入れた際には、カーティスはぞくりとした薄ら寒さをマシロから感じていた。

 ようやく一歩進んで動き始めたオーヴェロンに対し、奇妙な力には負けまいとデスフィズがビームファングをコックピットへ向けて突き出そうとする。

 

「どうなってるってんだ! きさまだけでも――!」

 

「俺は、こんなところで終われないんだ……! そうだろっ、オーヴェロン!」

 

 マシロが叫ぶと共に、オーヴェロンのモノアイが光を強く灯し、再びバーニアを吹かせて飛翔した。同時にデスフィズにかかっていた謎の呪縛もいくらか軽くなる。

 

「こんなまやかし――ふざけるなよっ!」

 

 腕の3本のビームファングの中心に存在するビームガンが火を噴こうとしたところで、ダークハウンドがドッズランサーとビームサーベルで邪魔に入る。

 

「ちいっ! 海賊の手練れかよ!」

 

「やはり一騎当千機か、仕留められんとはっ」

 

 かなりの実力を誇るキャプテン・アッシュだが、謎の呪縛を抜け出したデスフィズには不意打ちに近い攻撃でもビームファングで防がれる。

 そのまま不意打ちでダメージを与えて離脱を試みようとしていたアッシュだったが、異常なまでの接近戦に特化したデスフィズに対して有効打を与えられない。

 

 ダークハウンドも武装はフック付きのワイヤー、ビームバルカン砲付きのドッズランサー、そしてビームサーベル2本と同じように接近戦に優れた機体だ。

 乱入してくる者はおらず、どちらも優れた能力を持つため、簡単に決着はつきそうになかった。

 

「アッシュ! 林檎の花(マンサーナ・フロール)で離脱する!」

 

「ここまでかっ……!」

 

 なんとか強力な機体による追撃を防ぎフォントとマシロの負担を減らそうとしたが、そうもいかないらしい。最後にビームサーベルを振ってデスフィズを押しのけてから、ダークハウンドもその場を飛び去る。

 

 コロニー内にまた湧いて出てきたサンドージュの小型ビームカノンと、追ってくるデスフィズの両腕のビームガンが連射される。

 ダークハウンドは回避の訓練なんてしたことのないフォントとマシロにそれらが直撃しないように、肩のウイングにマウントされたワイヤーフックを伸ばして円形に振り回す。遠距離からのビームや実弾すら弾き飛ばすことができるアッシュの得意技だ。

 

 しかし、いくら凄腕の海賊といえど多角からの攻撃を一度に防ぎきることはできない。

 フォントのザクⅡとカーティスのクロスボーンは無事にコロニーの出口にまでたどり着いたものの、ビームの一つがマシロの乗るオーヴェロンに飛んだ。

 

「マシロッ!」

 

 バラバラに砕け散るオーヴェロン。目的の人物ではないといえど肝を冷やしたアッシュだったが、次の瞬間には信じられない光景が飛び込んできた。

 

「ガンダムだとっ……!?」

 

 オーヴェロンの体が砕け散ったと思いきや、そこには追加装甲であろうジ・Oの衣を脱ぎ捨てた二本角の機体が飛翔していた。

 一瞬動揺したデスフィズであったが、ならばより逃すまいと両手のビームファングをヘリコプターのように回転させて猛追を仕掛けてくる。

 

 地上に向けて撃てないダークハウンドであったが、オーヴェロン達に近づくにつれてデスフィズの各部にまたロックがかかり、失速して離れていった。

 

「何が起こっていたんだ……?」

 

 アッシュは宇宙に適応するように進化したニュータイプや、脳の特別なX領域が発達したとされるXラウンダーというものではない。

 さらに自分の機体には何の影響もなかったアッシュは、フォントとマシロが追い詰められた時から起こり始めた異様な状況にただただ困惑するしかないのであった。

 

 無事にダークハウンドと真の姿を現したオーヴェロンもコロニーの出口に入り、モビルスーツや船が使う緊急用の出口を出て真空の宇宙へと飛び出した。

 先にはクロスボーンとザクⅡ。さらに後ろから雌蕊(めしべ)を高く伸ばした花のような戦艦が近づいていた。

 

「カーティスさん、あれは……?」

 

「我らの母艦、林檎の花(マンサーナ・フロール)だ。君たちの詳しい話についてはあの中で行うことにする」

 

 ザクⅡ、クロスボーン、オーヴェロン、ダークハウンドが順にモビルスーツデッキの中へと入る。

 さすがにコロニーの出口からまだ無傷のデスフィズが追ってくるが、ビームの花を咲かせている戦艦はモビルスーツを格納した途端に猛加速し、あっという間にデスフィズがせめて一撃でもといけない位置まで飛び去ってしまった。

 

「ちいっ、なんてぇ加速力だ……あれがミノフスキー・ドライブってぇやつか?」

 

 コロニー内の戦闘に出たモビルスーツたちはほぼ動けないため、宇宙に残されたのはデスフィズ一機だ。

 静かに流れる時間の中で、デスフィズのパイロットであるジャックへとその上司からの通信が入る。

 

「珍しい。ジャック・フライデイ、獲物を取り逃したのか?」

 

「へっへっへ、すいやせん団長。ちょこっとばかし敵の新兵器みたいなやつにやられましてね」

 

「ほう? 新兵器? それは手に入れてみたいものだな。……さて、今回の獲物を取り逃したことはまぁ良い。帳消しになる良い情報が入った」

 

 ジャックの今回起こしてしまった失敗など、次に入る利益に比べれば些細なものだ。そう表現するように、シルクハットを被った団長『クォ・グレー』は満足気な笑みを浮かべて唇をぺろりと舐めた。

 

「良い情報……おれ達のデモンストレーションは成功ってことで?」

 

「そうだ。新たに『スポンサーになってくれてもよい』という人物が現れてな……一度こちらの戦力を見せたいため、お前は戻ってこい! 次の仕事にかかるぞ」

 

「へい、そうしやす」

 

「エンジェル・コールのことは心配せんでもよい。これならこれで――価値の高いエンジェル・コールを奪い取った戦力として名が売れるというもの! だが次はその相手、確実に仕留めろよ?」

 

「へいっ、次に会った時は必ず……」

 

 団長との通信が切れ、一息つくジャック。その表情は逃げられた屈辱のものではなく、次に会う時を楽しみにしている、まさにナイフを研いでいるかのような表情であった。

 

「待ってろよ、おれの攻撃をかわしたザクに乗る奴……そして、ジ・Oもどき共っ!」

 

 次にいつどこで出会うか。それを楽しみとしつつ、ジャックはデスフィズを指定の回収ポイントまでへと移動させるのだった。

 

 

【同時刻、サイド2コロニーオリンポス内部】

 

「レイモンさん! まだ爆発とかの危険性もあるんだから下がってくださいよ!」

 

 モビルスーツの戦闘が起こる前にマシロ・オークスを連れて行こうとした金髪の男、レイモン・メキネスは、まだ戦いの火が消えていない街を見ながら歓喜に振るえていた。

『あのモビルスーツ』を『マシロ・オークス』が手に入れたのだ。何たる僥倖(ぎょうこう)かと喜びに満ち溢れていたのだ。

 

「ふ、ふふっ。AGX-11! おまえがあのお方の元に渡ったか! これはいい、私達で見つけて献上しようと考えた。が、この形になればお前はいずれあのお方の玉座となろう!」

 

 レイモンの警備にとして働く人物は、作戦の全容までは知らされていない。ただ、この事態がレイモンという男にとってとてつもない益をもたらしたというのは一目でわかった。

 

「しかも自らを屈させた力までお使いになるとは! そうだ、やりなおすのです。グリプスの絶望……あの(くら)き夜を越える再演をするのですよっ」

 

 想定外の事態にはなったが、それでもそれを上回る流れが生まれていた。

 野望を持つ者達は笑う。己にいい流れが来ていることを確かめて楽しみながら。

 

 

【数時間後、戦艦『林檎の花(マンサーナ・フロール)』にて】

 

 コロニーオリンポスで戦闘を行い、魔の手から戦艦へと逃れたフォントとマシロを待っていたのは質問攻めの嵐だった。

 

 所属・年齢といった本人確認から始まり、エンジェル・コールなるものの情報を持っていないか、タブレットにエンジェル・ハイロゥの情報はきちんと残っているか、いつ情報を手に入れたのか。

 そして付いてきたマシロは何者なのか、なぜ追われているのか、オーヴェロンに一緒に乗っていた少女はいったい誰なのか。

 フォントにとってもマシロにとっても訳の分からないことばかりである。

 

 ついでにフォントと一緒にザクⅡに乗っていたベルという少女は、丁重に安全を確認されたようで二人はその扱いの差にげんなりとした。

 ……のも(つか)の間。やむを得ない事情で付いてきたマシロは個室で待機で、情報源であるフォントはカーティスに連れられて情報の照らし合わせを行うことになる。

 

 通路の途中でベルがフォントに飛び込むように近寄り、その腕に抱き着いた。妙なことに、ベルはこの戦艦の中を自由に行動していいようである。

 

「フォント! すごかったね! 敵のモビルスーツの攻撃をしゃっとかわして、カウンターでパンチをドーン!」

 

「してないしてない!? そんなことしてない!? 攻撃をかわしたのも、なんか偶然があったんだよ」

 

 自分はそんなに優れた者じゃないと誤解を解こうとするフォントだが、ベルはその金色の流れるような髪の色のように目をキラキラとさせている。

 ベルは押しが強いようで、フォントはたじたじだ。

 

「私、フォントのこと気に入ったよ! ねぇ、お友達になろうよ!」

 

「あ、あー……まぁ、お友達ならいいかな?」

 

「やったー! はじめての子供の友達だー!」

 

「はじめて?」

 

 疑問を抱くフォントであったが、その問いを投げかける前にカーティスに肩を叩かれた。

 

「この子に手を出すとね? 木星では死刑」

 

「はいっ!?」

 

「ははっ、冗談だよ冗談。……でも本当にちょっかいはやめてくれよな? さ、ベル様。これからフォント君と大事なお話があるので、一旦お部屋に」

 

「むーっ。じゃあ、また後でお話ししようね! バイバイ! マシロのとこにも行こっと」

 

 小さな体で大きく手を振り、ベルという少女は通路の壁に沿ったレバーを掴んで引っ張られるように他の部屋へと移動する。

 小さく手を振り返したフォントだったが、その肩にカーティスの腕が回された。

 

「ほんと~に、ちょっかい出さないでね?」

 

「は、はい……何やら事情があるようで……木星の名家のお嬢様でしたっけ……」

 

 まるで親かというような厳しい声でカーティスが忠言したので、冷や汗をかく。もっとも、この後にされる話の内容に比べれば大した量ではないのだが。

 回されていた腕が離れ、カーティスとフォントはとある部屋へと入る。そこは何やら、物体をそのままの大きさで立体的に映す装置がある部屋のようで、中には穴ぼこの隕石のホログラムが浮かんでいた。

 

「隕石?」

 

「事情聴取で、君のタブレットにはまだエンジェル・ハイロゥのデータが残っていることが分かった。その中のエンジェル・コールの分には、強いプロテクトがかかっているようだがね。……データを見ていた君に問いたいのだが、あの兵器に不足しているものは何だと思う?」

 

「それは……エンジェル・ハイロゥ自体の『決定力』です。戦力を奪う制圧兵器としては優秀ですが、何らかの方法で地上制圧そのものをしなければ勝利とはならないと思うんです」

 

「正解だ。この隕石にはエンジェル・コールと呼ばれる、君の言う決定力が付着している」

 

「決定力が付着? 隕石に……まさかっ、生物兵器!?」

 

 コクリとカーティスは(うなず)く。フォントの推察は大体正解であった。

 ホログラムの隕石の後ろにさらに映し出される、顕微鏡で隕石を観察した映像。そこには、生物としての核が無い多量の細菌の集まりが映っていた。

 

「エンジェル・コールとは、我々人類が初めて自らの手で見つけ出した『生きている地球外生命体』だ。しかも死をもたらす病原菌であり、地球圏の生物の塩基配列と全く異なる構成を持つ」

 

「そ、それって? そんなのをバラまかれたら――今の人類に対抗手段が、まったく……無い?」

 

「そうだ。コロニーの一つや二つで済む問題じゃない。地球どころか、地球圏そのものが危機にさらされている……。フォント・ボー、君のハッカーとしての能力や情報活用能力をこちらに貸してもらいたい」

 

 フォントは逡巡した。

 もしである。もし、この場で請け負ったことが逆に人類の危機につながるのだとしたら。カーティ・ロスコという男や、この木星の組織に利用されているだけだとしたら。安請負はできないのだ。

 

「いくつか、質問があります。隕石はここに無いんですか? エンジェル・コールそのものは?」

 

「……ああ。恥ずかしい話、内乱でね。木星の、かつてのクラックス・ドゥガチの派閥の者によって奪取された」

 

「奪取!? エンジェル・コールはもう地球に運び込まれたり、ザンスカールの手に渡っているんじゃあ!?」

 

「その心配は無さそうだ。既にザンスカールの手にあるなら、君の情報を狙ったりはしない」

 

 冷静に考えればそうである。既に手の内にあるのなら、フォントの身柄を確保しようとしたり、サーカスが抹消しに来たりはしないのだ。

 

「サーカスって人は、なんで俺を?」

 

「サーカスは木星のタカ派だよ。独自に行動を開始したみたいでね、君を狙ったのは……エンジェル・コールを確実に手に入れるため、既に邪魔ものである君を消しに来たという感じかな。俺達とサーカス、ザンスカールの三つ(どもえ)になる。さらに各組織も割り込んでくるだろう」

 

 カーティスにモビルスーツ戦で導いてもらったりしたことで、フォントはカーティスを信じる方向に傾いていた。

 しかし、幾度か質問を続けてカーティスがボロを出した場合、まだ力を貸さない方向に傾くことができた。

 そして、これが本当に聞きたかったことになる。

 

「……エンジェル・ハイロゥのデータによれば、あれは木星とザンスカールの共同開発だったはずです。あなた達がエンジェル・コールを手に入れて……やっぱり地球侵略はするつもりなんですか」

 

「んんっ……簡単に信じてもらえるとは思えないが……エンジェル・ハイロゥは元々、10万人の人々を木星に移住させる船だったんだよ。サイコミュは暴動鎮圧用。元々貧乏な木星は戦後でさらに貧乏で、優秀な人材を求めていた」

 

 そこまで言って、カーティスはふうっと息を吐いた。そして真剣に答える。

 

「木星の姫君、テテニス様は木星の安寧(あんねい)を望んでいらっしゃる。サイド2ザンスカールのフォンセ・カガチは木星船団出身であったし――テテニス様はそれを信頼して、利用された」

 

 直感を信じていいのだろうか。言葉を信じていいのだろうか。カーティスを信じていいのだろうか。

 ぐるぐるとフォントの頭を何度も疑問がめぐる。

 

 しかし、迷っている間にも人類に災いをもたらす細菌はどこへ行っているかわからないのだ。ましてや、これを断ったとしてフォント一人の力で何ができるだろうか。

 

「わかり……ました。協力しますよ。じっとしていたって、これはどうにもならない事態なんでしょう?」

 

 カーティスが善の心を持つ者であることにフォントは賭けた。ここで断ったとしても幽閉や抹殺が考えられたし、人類の未来がかかっているからだ。

 

「ありがとう、フォント。おれ(・・)の仲間が必死で探って、最後の手段としてネットに放った情報……必ず解き明かしてくれ」

 

『私』から『おれ』へと改めたのは、彼の()が出たのか信頼できる仲間として判断されたからなったのか、フォントにはわからなかった。

 

「仲間……? あっ、もう一つだけいいですか? これ……けっこう重要な質問なんですけど……」

 

「ふむ、何かね?」

 

「3機破壊されたはずのクロスボーン・ガンダム、なんで白銀の4機目があるんですかね?」

 

「気にするところそこっ!?」

 

 モビルスーツオタクのフォント・ボーにとって、平和を乱す細菌の次にモビルスーツの情報は大事なのであった。




◆:第0話の最後になります。

次回、第1話「はじまるまじわり」


【おまけ!】

【中断会話:キャプテン・アッシュ、カーティス・ロスコ】

「ん、プレイヤーはここでゲームを中断か。またゲームをやりに来てくれ、そうでないとおれ達の真の名を明かす機会がないからな」

「その代わり、君の大事な時間を貰ってしまうがね。スパロボはプレイにかなり時間がかかるから」

「長い時間プレイした後は、必ず目を休めてくれ。そして十分な休息の後はまたプレイしてもらいたい。では、合わせるぞカーティス」

「そうだな。ならば海賊らしく君の時間を……」

「「いただいてゆくっ!」」
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