広大な情報の海の中、五人の人物がたゆたんでいた。
そこは広大な情報の海。
この中で5つの人物がたゆたんでいた。
「暇だな」
「そうだな」
「仕方ないでしょう、しばらくは傍観者になると決めたのですから」
「でも、手を出した人もいますよねぇ?」
「うるさい」
「ま、いいさ。
それよりあの世界に新たな動きがあるのは気づいたか?」
「ええ、もちろん文明の揺らぎを感じた」
「ああ、だれかが新たな時をあの世界で刻み始めたな」
「ふう、自然に任せるとは言いましたが、少し戦力に差が出ませんか?」
「私は別に構わないけど、最後は手でぺしゃんこにすればいいし」
『それはやめろ』
全員に突っ込まれる1人の人物。
「そうだな、まさか第六世代まで、あの世界に投入されるとは思わなかったな」
「ええ、前回のちょっかいがかなり効いたみたい」
「では、どうする?」
「こちらも我らの味方を作り、送り込むのはどうだ?」
「へぇ」
「それは面白そう」
各々は楽しそうに笑う。
「なら、早速作ろうではないか。
そうだな、題材は大罪にするか。
あの世界に新たな罪を生み出す為に」
「なら、私は怠惰を」
「では、私は強欲を」
「色欲を貰おう」
「私は暴食にしよ」
「じゃ、嫉妬か」
「さすがに傲慢と憤怒はやめとこうか」
「ですね、神と堕天使はややこしいですから」
それぞれが右手に黒い光を掴む。
「さて、始めようか」
左手に白い光を掴んだ。
「では、怠惰と勤勉を併せ持つ女性、鳳凰寺ベル」
「強欲と慈善を併せ持つ少女、小姫マモリ」
「暴食と節約を併せ持つ女子、双犬ベルフェ」
「色欲と純潔を併せ持つ女性、美色アスモ」
「嫉妬と人徳を併せ持つ少女、歌魚レヴィ」
5人の人物の前に裸の女性体が5人浮かび上がる。
「さぁ、出来た。
これから楽しみだね」
「ええ、この第X世代組がどういう風に動いてくれるか」
「しばらくは暇にならなくてすむ」
「そうそう、世界の答えを私達の相手が出来るようにしてね」
「あなた達5人に私達の加護を与えよう」
「大召喚も使えないとね」
「我らの暇潰しで創造した人型を召喚出来るようにしとくか?」
「それはいいな」
「では行け、我らのしもべ達よ」
その言葉に5人は一瞬で姿を消した。
「では、またしばらくは傍観者を気取るか」
「ま、仕方ないわね」
「ゆっくり出来て私はいいが」
「花畑でも作りましょうか」
「はぁ、小さい物を見るのに疲れたから私は寝るね」
そうして、5人の姿は虚ろい消えていった。
残るは広大な情報の海。
その片隅にホロライブワールドと呼ばれる情報の塊で出来た世界が見えた。
今回新たに10人のキャラがホロライブワールドに参戦します。
まず5人は今回ホロライブで活動される6期生の方々。
残りの5人は完全にオリジナルとなる第X世代の5人です。
このX世代がこれからどう絡むかはお楽しみに。
※第X世代の5人はホロライブとは一切関係ないオリジナルのキャラクターです。
【読み方】
ほうおうじベル
こひめマモリ
そうけんベルフェ
みしきアスモ
うたうレビィ