そんなこんなでメモリが確保できました。
いやぁ、あんままどろっこしいことしなくても、そこらへんの酔っ払いを絶で尾行して、周りの人目がなくなったら首をトン。
崩れ落ちた酔っ払いを膝枕して、そばに水でも置いておけば、酔った父親を介抱する献身的な子供にみえる。万一人が通ってもごまかしが効くし、酔っ払いが目を覚ましても、「大丈夫ですか?」なんて声かけとけば、介抱されたと勝手に勘違いし礼にお菓子を買ってくれる。
メモリも菓子も手に入れれてクソ楽。まったく、ボロい商売だなぁ(笑)
さあて、今日の能力開発のコーナー!
早速今回の能力を紹介していきましょう、こちら!
『all over the warld(あまねく世界で)』
能力:前世の世界に存在したあらゆる創作物に登場する能力をランダムに使う事ができる。
制約:1日に使用できるのは一回。
この能力の発動しするのに3分の時間を要す。
一度出た能力は変更できない。
出る能力の使用方法は自分で見極めなければならない。
その能力を使うのにオーラを使用する。
能力によってオーラの消費量は増加する。
0時にリセットされる。
同じ作品から能力が出ることはあっても、同じ能力は出ない。
誓約:この能力を一日に一回は発動しないと、一ヶ月間絶になる。
いやぁ、制約多すぎだろ。
この能力を作ろうと思うと、これだけの制約は必ず必要だったのだ。どれかを削れば、能力に使うオーラ量は増えてしまうし、そんなことをするぐらいなら、そこそこあるメモリを注ぎ込んで制約をできるだけ軽くする方がいいと思った結果がこれ。
まぁ本当に厄介な制約は、能力の使用方法がわからない場合だ。
仮にワンピースから出典、『ゴムゴムの実』だったとしよう。主人公の使っている能力は、しっかり作中で補足説明してあって、使い方がわからないなんてことはない。
だが、もし知らない力が出たとしよう。例えばジョジョ『スタンド』が出たとしよう。僕はジョジョ読んでない(泣)。友達にあれだけ勧められたのに、食わず嫌いしてしまったのだ。使い方のわからない能力は流石に厳しい。
まぁいい。とりあえずテスト。
能力を発動するよう意識を向けると、空間に真っ黒い穴が空いた。手を突っ込むと、出せなくなってしまった。なるほど、3分間はこう言う利用なのか。だいぶきついな。戦闘中に発動は論外だ。その場から動けなくなる。
この穴は座標固定でもされているのか、動く気配がない。待つしかないか。
そういえばこの能力を思い付いたのはベビーベットで瞑想をしている時だ。
この能力を考えついた時は、さぞロマンあふれる強能力になるだろうと夢想していた。実際けっこう強いと思うが。
抽選終了。
手を引き抜くと、手に握られていたのはカプセル。よくあるガチャガチャのアレだ。カプセルを開けると、殻は煙になって消滅。中から出てきたのは液体。血か?
見つめていると、体内に入り込んできた。抵抗せずにされるがままにしていると、代表に違和感を感じ、鏡を見る。写っていたのは、体から顔にかけて幾何的な模様が全身に入っていた。そして明らかに上昇した身体能力。
これはもしやあれか?
外に飛び出て、足を地面に大きく踏み込む。
「術式展開」
出るわ出るわ。雪の結晶みたいな紋章が。
これあれだ。鬼滅の刃出典の『破壊殺・羅針』だわ。たしか猗窩座の能力だよな。
試しに一発『空式』を打ってみる。おぉ、木が根本から折れた。そこそこな威力だね。ただオーラ消費がきつい。体に傷をちょこっとつけると、一瞬で完治。オーラ消費は少なめ。
こんな便利なのがでてしまったか。今後この能力は一切使えない。そう考えると、ちょっと残念だが、今のうちにしっかり使っとくか。この念能力作ったのは、浪漫からだもんな。