術式が『百式観音』ってマ? 作:隣の家に晩飯凸する止まらないゴルシ
俺の名前は
何故
結論から言うのなら俺は今呪術廻戦の世界で生きている。いわゆる転生というヤツだ。
まぁ転生と言えば特殊能力である。
だが、何の因果か俺にはHUNTER×HUNTERのキャラクター、ネテロ会長の『百式観音』が術式として付属させられたのである。
なんだよこれ。基礎呪力量普通なのにこんな呪力馬鹿食いしそうな術式もらっても困るンゴ。
だが不幸(?)な事はもっと続く。
天与呪縛である。
ここで何を言ってるのかわからない人のために簡単な解説をしよう。
まず術式。これは家電としてとらえてくれればいい。そしてそれを動かすには電気、すなわち呪力が必要である。
その呪力の量は基本的に人それぞれ決まっている。一応特殊な訓練などで術式使用時の必要呪力量を減らしたりもできるらしい。
だがそんなややこしい事をしなくても戦闘時、呪力が爆上がりする方法がある。
いわゆる『縛り』である。
これは自身にとって、不利な条件を付けることで呪力量を一時的に上げるものである。基本的には全て個人が勝手につけたりできる。HUNTER×HUNTERで言う『制約』あたりだろうか。
だが、ごくまれに先天的に縛りが結ばれることがある。
それが天与呪縛である。
厄介なのが解除できないという事。俺の場合、天与呪縛は『特級以上にしか百式観音は発現しない』というものである。
お陰で呪力はなんとかなっている。補足をつけるならば、この時の特級は、
また、あくまでも百式観音は特級以上にしか完全発現しないだけであるので、HUNTER×HUNTERの『不可避の速攻』なんかは普通に使えたりする。
そして今、俺は東京の呪術高専にいる。
更に目の前に髪を切らないヘンな呪詛師兼どっかの変態宗教教祖を捉えている。
「え?なにこれ死亡RTAですか??死亡RTAなんですね!?そうなんですね!!??」
「あっはっは、君面白いね~。でもその歳で準一級なんでしょ?」
「うわこいつ俺の情報まで持ってる。ストーカーかよ」
「心の声が漏れてるよー」
正直なところ何度か特級呪霊とはやりあったことがあるが呪詛師はまだである。しかも相手は呪霊を扱える『呪霊操術』とかいうあたおか(あたまおかしいの略)術式の持ち主である。
「帰っていいですか。早く2ちゃんみたいんですよ」
「今の高校生はそんなものまで楽しんでるのか…」
すこし引きながら呪詛師―――夏油が言う。
「で!?帰っていいんですかァ!?ふじこふじこ!!!」
「いや―――――実を言うと、君を殺しに来たんだよね」
直後、圧倒的な圧力が藤井を潰す。
「あれ?高校2年生で準一級の割にはこんなものかな?」
そこには横たわった藤井がいた。
ボロボロの藤井に目もくれず、高専を襲撃した夏油はその場から去ってゆく。
一方藤井は
(あっぶねぇぇーーーーーー!!!!!なんかバレなかったぁーーーーー!!!!!)
この通りピンピンしている。
なぜあの圧力から生還してピンピンしているのか。
圧力がかかった瞬間、藤井は己の両膝をやってくる圧力と同じ速度で折り、可能な限り衝撃を緩和する。そして地面と圧力の板挟みになった瞬間、反転術式をフル活用し、圧力で体がべきべきに折れようが、回復しながらどうにか体だけは守り、死んだふりをしていたのである。
当然、藤井はこの後奇襲は仕掛ない。
彼は普段合理的に、時に感情的になる人間である。
夏油をここで殺し、上層部のDQNから目を付けられるより、殺さず準一級のままいる方がいい。そう考えたのだ。
「おふッ…あぶねーあぶねー………敵がバカで助かったぜ…HAHAHA」
て笑ってる状況じゃねーわ。
奴が高専を襲撃した…俺が知る限り夏油傑が高専を襲撃するのは、まだメロンパンマンになっていない…つまり比較的マトモな夏油傑である。
己の心境をバラそう。俺この世界の人生めちゃくちゃ楽しんでる。
俺が望むのはただ一つ。渋谷事変で出てくる宿儺と
己の術式を。その全力を持って戦いたい。
その為には比較的マトモな夏油には原作通りに死んでもらう必要がある。酷な事だがね。
となると今俺がすべきはサボり!!!
夏油を追撃せず、美味い地位で美味く金を喰らって美味いこと楽しむ!!!
とゆー事で一応家入さんとこ行っとくか。
これは、勉強を強要されて、親の前で『ペロッ…これは青酸カリ!』でリアルに自殺した男の、転生譚である。
この小説はあくまでも他の連載中の小説を書くモチベを上げるためのものです。その為、そんなに長くは続けません。
本編完結後は、ちょくちょく番外編を投稿すると思います。
別途投稿中の「何か貧乏神拾ったんだが」について
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消してこっち優先して
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消さずに一生放置してこっち