ヒトラー「第二回、独裁者のお悩み相談室〜。ということで、今回も始まったわけだが。このラジオでは、進行役を務める、私ヒトラーと」
スターリン「スターリンと」
ムッソリーニ「ムッソリーニが募集したお悩みを解決していこうというラジオですな」
ヒトラー「今回のお便りはこちら!なになに?ラジオネーム群狼大統領から。ん?群狼大統領?」
スターリン「どうかしたのか?」
ヒトラー「いや、なんか聞き覚えがある気がしてな」
スターリン「そうか」
ヒトラー「続けるぞ。私は、ただの軍人だったのですが、死んだ上司に代わり大統領になることになりました。しかし、その国はすでに崩壊しているといって過言ではなく、戦争相手国が首都まで侵攻してきていました。そんな中で大統領になったので、敗北後戦争責任を問われ、なんと有罪になりました。これは一体どういうことなんですかね?総統?…だそうだ」
ムッソリーニ「唸ってどうした?」
ヒトラー「いや、こいつデーニッツだろ」
スターリン「デーニッツ?」
ヒトラー「ドイツの海軍元帥だよ。そのあと私の遺書で大統領に指名した」
ムッソリーニ「これは恨まれてるな」
ヒトラー「いやいやいや、恨まれるわけないだろ!だって大統領になれたんだぞ?」
スターリン「いや、あんなクソ雑魚都市国家の大統領になって誰が喜ぶのか…」
ヒトラー「おい、言い過ぎだぞ?」
ムッソリーニ「まぁ事実だし仕方ないだろ」
ヒトラー「でだ、デーニッツ君は私に文句があると、そういうことかね?」
スターリン「そうだろうな」
ヒトラー「なら言わせてもらうが、私を選んだのは国民なのだぞ?ならば、その結末も国民が選んだに過ぎないのだよ。それを私ひとりに押し付けるのは少々身勝手ではないかな?」
ムッソリーニ「それはあるな」
ヒトラー「だろ?しかも、彼は優秀な海軍元帥だった。そして、優秀な国民であったのだ。彼以外次の大統領に誰が選ぶというのか。いや、選ばないだろう」
スターリン「優秀な人間による政府の継続、これは至極真っ当であるな」
ヒトラー「恨むなら、私ではなく国民と自身の有能さを恨むのだな」
スターリン「まぁ、私なら間違いなく貴様を恨むがな」
ヒトラー「なに!?」
ムッソリーニ「それには同感だな」
ヒトラー「お前もか!?」
ムッソリーニ「国民が君を選んだ。それと同じように、君はデーニッツを選んだ。だったら責任は君にあるのではないかな?」
ヒトラー「うっ」
スターリン「それに、優秀な人材がありながら、戦争に敗北した。この責任はリーダーたる君にあるのではないかな?敗北しなければよい大統領として名を馳せていたというのに。可愛そうだ」
ヒトラー「笑いながら言うな!」
ムッソリーニ「とりあえず謝っとこ?ね?」
ヒトラー「くそぉ」
スターリン「謝罪!謝罪!」
ヒトラー「お前は黙ってろ!」
ムッソリーニ「ほら」
ヒトラー「くっ。どうもすみませんでした…。次機会があればゲッベルスを総統に任命します」
ムッソリーニ「はい、ということで今回はおしまい!またねー」
当ラジオでは皆様のお悩みを募集してます。重い内容からくだらない与太話まで、どしどしご応募ください。感想欄またはtwitterにて受け付けています。ラジオネームとともにお悩みを教えてください。