金脇真人でございます。
今回も批判・炎上・文句・誤字。
なんでも受け付けております。
それでは、どうぞ、お楽しみください!
デビュー戦から数か月。
「真人さんみたいに出来るもんだな。」
鉄ゲタでのモモ上げも完璧にこなせるようになっていた。
さてと、これがアップだからな…。
「ゴルシ!あとはトレーナーのメニュー通りやっとけ!オーバーワークにはなりすぎんようにな!」
そう言って、俺は下がっておく。
まもなく終わりの時間だが、最後にタイムの計測。
…。新記録…。これ、G1でも十分通用するタイムじゃん…。だけど…。
「ゴルシ!上半身トレーニングするぞ!」
息が持たんから、肺を鍛える。
「ええ~!?今から~!?」
「家帰ってからじゃ!トレーナーには許可もらってるし、外泊届は出しただろ!?」
そんなこんなで帰宅。
「なんじゃこりゃ!」
俺の家のガレージを見てゴルシが驚愕した。
某テレビ番組のセットがあるのだから。
「車を一番奥まで押し込んで、そのあと、階段ができるから上って、壁登れよ!それだけで、足と肺が鍛えられるから!目標は20秒!」
さてと、最初は、車押すだけで20秒かかって、息が上がった。
お茶を出したら「い゛ぎがえ゛る゛」って汚い声で言った。
二回目の挑戦で壁までは行けたが、壁を走る体力は残されてなかった。
ここで飯休憩をはさんだ。
「さてと、俺が見せてやるとしますか。」
7秒で押し切った。左向きで。そして、左手で階段を作り壁に挑む。チャンスは一発…。
そらよっと!
「お、つかめた。」
ゴルシが唖然としている。そりゃそうだろうな。俺、肩ケガしてんのに掴めちゃうんだから…。
翌朝。
ん?なんか壁に物ぶつけてる?まさか、サブトレ!?
ゴルシは、一階の駐車場へ降りた。そこで、ゴルシは、左手で投げる真人の姿を見た。
「143!142!144!」
何かわけのわからない数字を叫びながら、体を捻り、横手で投げる真人。ただ、その目はナニかを諦めず、ひたすらにナニかにとり憑かれたようでうろが深かった…。
そして季節は冬になった。
「ちょっと行くところあるから行ってくる。」
そういい、真人は一日中帰ってくることはなかった…。
翌週一週間、真人の様子はおかしかった。だが、そのあと一週間後もおかしかった。トイレに籠ったりするときがあったらしい。
そして、真人はとつとつと語りだした。
「この前、トライアウトを受けてきた。」
その言葉を言った瞬間、場が一瞬で凍り付いた。まさか、一年で辞めるのかという視線が真人に突き刺さる。それもそのはず。このトレーナー試験はとてつもなく狭い関門。一年で辞めたとなれば、怖がられてしまい、受験者はさらに減り、やがてウマ娘たちは行き場を失ってしまう。
だが、真人の口から出たのは意外な一言だった。
「だけど。オファーが、無かった…。」
その言葉で空気がさらに重たくなった…。
肩のケガをさらにする可能性があり計算しづらい男など、どこが取るというのか。いや、いるはずもない。
それを分かっていたから、真人の顔はさっぱりしていた。
そして、この事はウマ娘たちには知らされないこととなった。
「余裕だぜw」
ホープフルステークス、ぶっちぎり大差での一着。これで4戦4勝。ちょっと出しすぎかと思ったら、あっさりG1取りやがった…。これにて、スピカでやるべきことはなくなったわけだが…。
「トレーナー。俺もう少しここの仕事をするわ。」
「具体的にはいつまでだ?」
と聞いてきた。
「俺が最高だと思うやつが見つかるまで。」
そう言い放った真人の目に迷いはなかった。
はい!
というわけで、ウマ娘プリティーダービーの世界に真人がいる 第四話でした!
真人君、一回目を使ってしまいました。これにて一年目は終了となります。
さ~、これからどうなるんでしょうか!?次回もお楽しみに!