金脇真人でございます。
今回は弥生賞と皐月賞をやっていきます。
「あー…。ヤバい。緊張する。高校での初登板のとき並に…。」
「アンタでも緊張するんだな。」
「アンタでもとはなんだ。でもとは。」
「いや。意外なだけだぜ?ゴルシ様には関係ないんだぞよ。」
「ふーん。」
これが弥生賞前日である。
当日。
「ふぁ〜あ…。ねみぃ…。」
朝。七時である。
「いつもより遅いはずなのに、眠気が襲うってどういうことだよ…。
ここから目指すはシンボリルドルフ以来の無敗の三冠か…。
頑張ってやってもらうか。」
レース開始
「よっしゃー!絶好調だぜヒャッハー!」
キャラ壊れた…。それだけ調子いいんだな…。でも、かなり気合い入りすぎだな。
「ゴルシー。深呼吸しろー。気分が昂ぶるのは分からんでもないが、それは非常に不味いー。」
『スー…。ハー…。』
「お前もやるのかよ!」
「だいぶ落ち着いたな。よし。行ってこい。」
「うっす。」
さて、レースの方はというと、流石にトライアル。誰も出遅れることなくスタートしたのだが…。
「あぁーっと!トーセンジョーダン、大逃げだ!」
まじかよ…。
追い込みに対して大逃げは最悪の相性…。どう勝てと…。
だが
「あっとー!?若干落ちてきたか!トーセンジョーダン!」
ハマった!?スタミナが足りなかったな。ゴルシであればやれる戦術をわざわざやったから、こんなことになるんだな。
その結果。
「レースは第三、第四コーナーに差し掛かってきた頃ですが、ゴールドシップが最後方から3着まで上がってきた!ゴルシ、トーセンジョーダンにぐんぐん迫る!中山は直線が短いが間に合うか!残り二百でゴールドシップがトーセンジョーダンを躱した!ゴールドシップ!ゴールドシップ!ゴールドシップゥゥゥ!3バ身差で見事勝利!」
よし勝った!
「皐月賞トライアル、弥生賞はゴールドシップが差し切りました!」
その瞬間スタンドからは大歓声が上がった。ウイニングライブも無事に済ませ、反省会。
「今日は想定外の事態にも動揺することなく、無事に乗り切れた。しっかりとここで勝てるということは実力があるという証拠だ。このまま、皐月賞勝ち切るぞ。」
以上がトレーナー。
「ゴルシ。今日はいい勝ち方だったと思う。実際ベスト更新をしてた。次、最速を取りに行くぞ。」
「おっす。」
数週間後。
「さぁー!三冠の初戦!皐月賞、間もなく開幕です!」
さて…。始まるのか…。
ゴルシの様子は…。と。
「うぇーい!頑張るぜー!」
…。さっとドアを閉めた。
「トレーナー無視すんなー!」
ドアがお亡くなりになった。後でたづなさんにお願いしておこう。
「ゴルシー。ドア蹴るなー。」
「いやー。気合入ってるぜー。」
「たしかにな。そのまま行け。今日は突っ込み気味でも構わん。」
「全ウマ娘ゲートイン完了。」
ゲートが開いた。
「スタートです!揃ったスタートになりました!
今日はトーセンジョーダンは前目につけていますが足を溜めています。
今回は前日の雨により曇りではあるものの荒れた馬場となっています。
馬場状態は内ラチが最悪で、外が比較的走りやすいか。それでも酷い馬場であることに変わりはありません。
もう半分を過ぎましたがトライアルを制したゴールドシップはまだ上がってこない!」
よし。いい展開だ。ここから来るぞ。
「さあ、第三、第四コーナーにかかってくるところだが、ゴールドシップが内側から来た!?
荒れた内ラチを一気に進みます!
ゴールドシップ!余裕で躱していく!前は誰もいないぞ!
ゴールドシップ、後ろをぐんぐん突き離している!
短い直線ではあるものの、一気に行きます!一気に行きます!
ゴールドシップ、一冠を余裕で取りました!6バ身差!」
はい。今回は
最速を決める10ハロン
でした!
皐月賞を無事制したゴルシ。
運の良さを証明するために次は、日本中の期待がかかるレースに挑む。
次回、Most lucky girl.