活殺シリーズ 二次創作   作:金脇真人

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はい。タイトルにもある通り、本日、9月23日は関村恵美、ならび、そのモデルである俺の親友(女子)の誕生日です。

さて、行きましょうか!


関村恵美、生まれる。

「…。」

 

何だこの雰囲気は…。重い…。

 

「あのさ…。」

 

睨み付けるなよ真人…。

 

「すまん何でもない…。」

 

空気がちょっとは緩くなって…。ないな。重い…。

 

事は一時間前。

 

「真人ー。来週じゃないの?」

 

「何が。」

 

「アンタ流石に酷くない?」

 

えっと…。来週9月23日…。あ。

 

「恵美誕!ヤッベ!すっかり忘れてた!」

 

「はぁ…。」

 

思いっきりため息をつかれた…。すまんって…。

 

というわけで、俺は即座に男子軍を招集したのだが…。

 

「…。」

 

何となしに空気が重たい気がする…。まあ、コイツラも忘れてたんだろうな…。二人ほど、自分は関係ないって顔をしているが。

 

「でさ、真兄。なんで俺たちを呼んだの?」

 

「勇人。よく聞いてくれた。来週、何があるかわかってるよな?」

 

「恵美の誕生日か…。」

 

「それで、来週とはいえ、企画立案する必要がある。予算に糸目はつけない。なんとしても成功させるぞ。」

 

「真人くん。僕は構わないよ。ただ、予算に糸目をつけないのは反対かな。」

 

「一。珍しいな。お前が意見を言うのは。構わんから続けろ。」

 

「僕としては、そこまで恵美ちゃんは大がかりにしてほしくはない感じなのよ。なんか隠してそうだし…。」

 

「マジでか?そんな隠してる感じがあるか?」

 

「なんかこの前からずっと吐き気がするとかなんとか言ってるんだよねぇ…。」

 

ちょっと待て。それって…。

 

「オイ一。他になんか言ってなかったか?」

 

「うーん。アレが来てないとかなんとか。なんのことかわかんない…。」

 

ほぼそれだな…。てなると、小規模にしたほうがいいな。

 

「総理。官房長官。呼んどいてなんなのだが、来週の恵美の誕生日は欠席してくれないか?」

 

「構わん。公務も溜まってることだしな。」

 

「あぁ。仕事してるぞ。時間が開けば行く。」

 

「すまねぇな。」

 

そうして、総理と官房長官は帰っていった。

 

残っているメンツは、

 

俺こと、金脇真人。双子の弟、金脇勇人。魂の友、村瀬和也。

 

最強兄弟の片割れ、金藤雄哉。会一の怪力、金藤ガコアウト(略)

 

最年少兼関村恵美の彼氏、田辺一。

 

さて。どうするべきか…。

 

「まず、場所は金脇会計事務所―ここで構わんな?」

 

『異議なし。』

 

場所は決まった。日時は元から決まっていることを考えれば…。

 

「後は。模様替えだな。」

 

「簡略な形でしかできないが構わないか?」

 

「構わん。どんな形であれ、アイツを喜ばせることを考えろ。」

 

「御意。」

 

一週間後。

 

「オイ、本当にあと一時間で来るんだろうな…。」

 

現在時刻、16:00

 

パーティー開始予定時刻、17:00

 

「真人ー。そろそろ恵美ちゃん帰ってくるってー。」

 

「え!?もう!?」

 

急いで料理の支度しねーと!」

 

十分後

 

「来たよー!」

 

「いいな。野郎共。」

 

『ああ。』

 

「なんか暗くn…。」

 

パンパパンパン!

 

銃声のようなクラッカーの音が鳴り響く。

 

「せーの。」『お誕生日おめでとう!』

 

「ありがとう。」

 

このありがとうで俺たちの心は報われた。

 

「というわけで、めっちゃ飯用意してるぞー。それじゃ、ご飯と行きましょか。」

 

「全員席ついてー!」

 

『うーす!』

 

「手を合わせてー!」

 

『いただきます!』

 

そこからは楽しい時間だった。

 

恵美への誕生日プレゼントを渡すまでは…。

 

「それじゃ、トップバッターは…。」

 

『くじがいいと思います!』

 

「はぁ!?くじ引きー!?」

 

用意してあるにはあるが…。あれ王様ゲーム用だぞ…。

 

「王様ゲーム用のやつで、いいんじゃないですか?」

 

「あ。お前勝手に!」

 

「真人くん。早く引いて。」

 

「お、おうわかった…。」

 

一に親父以上の圧を感じたんだが…。

 

「それじゃトップバッター…。」

 

『ドゥルルルルルルルル〜…。デドン!』

 

「今年一番最初に恵美に誕生日プレゼントを渡せるラッキーなやつは。

 

一番…。センター…。春美さん!」

 

「はい!」

 

「誰が甲子園でやれって言ったんだ!」

 

ベシッ

 

言った瞬間に思いっきり平手が飛んできた。

 

「あだぁ…。」

 

ツッコミキレてるな…。

 

「恵美ちゃん。いつもありがとう。私からはこれね。」

 

中身を確認すると、恵美の顔から笑顔が広がる。

 

「はい。次。

 

二番…。レフト…。ガコ君!」

 

「はい!」

 

「また甲子園か!」

 

ベシッ

 

本日ニ発目の平手である。

 

「あがはぁ…。」

 

普通に痛い…。

 

「関村先輩。いつもお世話になっているので、僕からはこちらを。」

 

ん?包み小さくないか?

 

「わあ。ありがとう。」

 

あれ?なんか反応薄くないか?

 

「まあ、次。

 

三番…。ライト…。村瀬くん!」

 

「はい!」

 

あ。平手が飛んでった。

 

「結局お前もやるのかよ!」

 

勇人がツッコんだ!?成長したなぁ…。(泣)

 

作:何目線だ。お前は親か。

 

「はい。いつもありがとな。お前にはこれだ。」

 

「え…。本当にいいの…?ありがと!」

 

なんかすごいいいものだったっぽいな。

 

「はい次。

 

オイ…。四番ピッチャー俺。」

 

「お前は監督か!」

 

俺が立ったのでスカったようだ。ドシーンって音が聞こえたが気にしない。

 

「俺からはこれだ。」

 

渡したものは、アイツの大好きなピンク色の球が冒険するアクションゲームシリーズの新作である。

 

「わあ、まじで!?本当にありがとう!これ、買えてなかったんだよ!」

 

「ホイ次。

 

5番…。キャッチャー…。金藤くん!」

 

「はい!

 

じゃ、これをあげるよ。」

 

「え!?マジで!?」

 

あら?俺らより反応がいい…。

 

「次。

 

6番…。セカンド…。木村さん!」

 

「はい!

 

アタシからはこれだよー。」

 

ツッコミ諦めテーラ…。

 

「本当にこれでいいの!?ありがとうー!」

 

アイツ、最後にぶっ倒れるんじゃねぇだろうな…。

 

「はい次。7番…。サード…。勇人君!」

 

「はい!

 

俺からはこれだ。」

 

「え…。これって、勇人くんが持ってたのに、いいの…?」

 

「いいんだよ。お前が持ってろ。」

 

「最後。一。」

 

「うーす。」

 

「あれ?やる気ないね。」

 

「恵美ちゃん…。いつも支えてくれてありがとう。」

 

「どうしたの、急に。」

 

「僕は、普通とは違って、恵美ちゃんに支えられっぱなしで情けないけど、ここでだけかっこよくいさせて…。」

 

「一生に一度だけ言います。

 

僕と、永愛を誓ってください…!」

 

「ならさ。私からもプレゼントさせて。」

 

「え…?」

 

「あのね。これ。」

 

ん…?アレって…。まさか…。おい!?

 

「私、一君との子供を授かりました。これがなくてもいいんだけど、楽しい時間をいつまでも3人で過ごそ!」

 

作:ヤバい…。キュンキュンして泣ける…。

 

そして、王様ゲームもとてつもない盛り上がりを見せたが、そこは俺らの心の中に留めておこう。

 

関村恵美、誕生日編。おしまい。




はい。というわけでいかがだったでしょうか。

初めて誕生日小説書きましたけど、一気にインスピレーションが降ってきました。

本当に、いつもありがとうと彼女に感謝と、関村恵美の誕生祭の開幕の宣言をここに…。

ちなみに、この世界線はイフとしてお楽しみください。
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