活殺シリーズ 二次創作   作:金脇真人

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中山にて奇跡よ笑え

…というわけだ。わかった?

 

「了解。はぁ…アイツ凱旋門賞には出ずにアメリカ行ったと思ったら、今度は日本の有馬記念か…」

 

「真人さん?」

 

「ゴルシか。ジャスタウェイ、帰ってくるってよ。」

 

「本当か!?」

 

「あぁ。マジもマジマジ、大マジだ。」

 

「ようやく久しぶりに日本で対戦できるんだな!」

 

「こっちがホームだが、あっちは想像以上に体つきがよくなってる。仕掛けどころを間違えるなよ。」

 

「わーかってるって!」

 

「…ほんとかよう…」

 

数日後…

 

「よ!お待たせ!」

 

「ジャスー!!!!!!」

 

なんでジョーダンまで飛びついているんだ…

 

「ごめんなぁシップ、置いてっちまってよォ。」

 

「ほんとだよぉ!ひでえやつだなぁ!」

 

「お前の走り、海外にまで届いていたぞ。そういえば、ジョーダンは年内に走るのか?」

 

「こっちも有馬!ナカヤマも走るってさ!」

 

「おーいお前らー話済んだかー?そろそろ移動すっぞー。ジャスに関してはトレーナーが早く日本のコースで久々に練習させたいらしい。」

 

「おう、そうだないこうぜー!イカ狩りに!」

 

無視を決め込んだ。

 

「たっだいまー!!!トレセンがくえええええええん!!!!!」

 

「うるせぇ…」

 

トレセンに帰ってきた直後に入ったのはトレーニングコース。すでにゴルシは練習を開始している。

 

『うおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!』

 

「相変わらずむっちゃクチャな練習だこと。これ効果あるの?」

 

「だいぶ理論に基づいてやってるぞ。質を高く数を多くこなす。まさにそれが俺のトレーニング、だからな。」

 

「というか真人さん、あなたのトレーニングなの?これ。」

 

「そうだよ?高校、プロに入ってもな。」

 

「どうりでなんか考えつくされたトレーニングだと思った…」

 

「で、これはいつ頃のトレーニング方法で?」

 

「プロ2年目の時。」

 

「ってことは…そう言うことか…」

 

「ちなみに言っておくが、俺のけがは勤続疲労によるけがだぞ。」

 

「余計駄目じゃねーか。」

 

「うるせぇ言ってろ。」

 

「お、二人ともメニューこなして帰ってきた。よーし、働きますかぁ…!」

 

そうして有馬記念数日前。合同記者会見。

 

「金脇さん、プロ野球の世界に復帰されるご予定はありませんか?」

 

「当分先ではありますが、復帰したいとは思っております。今ようやく肩も治り、試合にも出れる状態にはなってはいますが、球速がものすごく下がっていて、130km/h程度までしか出ません。元々170km/hを毎時計測できるような肩でもあるので、しっかりと球速を戻したいと思います。」

 

「ありがとうございます!そして、ゴールドシップさんの状態はどうでしょう?」

 

「だいぶ状態がいいです。というか過去一の調子の良さではないですかね。負ける気はしないです。某氏の言葉を借りるなら、向こう3年ぐらいは手を出せないと思うぐらいの勝ちを見せてくれるでしょう。」

 

「だいぶ少なくしましたね…」

 

「まぁ、30年だととんでもない長さになってしまうので…」

 

あ、なぜトレーナーではなく俺が記者会見を受けているのか?

 

まぁ元プロ野球選手ということでそういうめんどくさい会見系は全部任された。俺だってめんどくさいのに…

 

というわけで、有馬記念当日。

 

「ジャス、勝負服ワンサイズ大きくなったな。」

 

「ゴルシだってちょっと体の強さ上がってるんじゃないのぉ?」

 

「アタシらも成長してるしなぁナカヤマ!」

 

「あぁ。久しぶりのヒリつく勝負だ…」

 

3枠5番ナカヤマフェスタ

3枠6番トーセンジョーダン

4枠7番ゴールドシップ

4枠8番ジャスタウェイ

まさに4強が一斉に並ぶ形となった。

 

「四強集結。史上最高の有馬記念。各ウマ娘ゲートイン完了…

 

今!スタートが切られた!」

 

「さあ、やはり、四強全員後ろから攻めていく形になる!最後方にはゴールドシップ、前にナカヤマ、トーセン、ジャスタはゴルシの隣!現在四強は後ろで睨みを利かせながら、最初のホームストレッチに入った!さぁ早くもナカヤマがうまいこと馬群の中に入る!外からはトーセンがふたをして馬群は身動きが取れない!真ん中かち割ってジャスタウェイも一気に上がりだす!まだ2コーナーだが仕掛けている!」

 

『後ろから、ゴルシの気配。』

 

『アイツも仕掛けどころだから来るよねぇ!』

 

『絶対シップとは最終直線での気合勝負になる…来いよシップ…世界最強が相手だ…!』

 

「現在、5・6・7番手にナカヤマトーセンジャスタが並んでいる状況!ゴールドシップはその後ろにいる!そして第三コーナーから一気にしかけ始めた!」

 

「やはり先頭は四人の争いになった!」

 

「ナカヤマかそれともゴルシかジャスタかトーセンか!何もわからない!ただ四人が内外激しく入れ替わりながら抜け出す機会をうかがっている!後ろは大きく離れている!最後の直線!トーセンがわずかに抜け…いや!外からナカヤマ…いや!まだ外!大外からゴルシとジャスタがやってきた!しかしゴルシ!しかしゴルシ!何たる強さゴールドシップゥゥゥ!!!!!!」

 

有馬記念勝利を果たし、年間無敗を達成。

 

俺自身ここまでうまくいくとは思ってなかった。

 

だからこそ、これ以降チームメンバーが増えることなんて考えてもいなかった。

 

続く




はい!ゴールドシップ編!終了!

無事第一幕完となりましたが、まだまだ続きます。

というかここから第二幕、アニメ編のスタートとなります。

ウオッカ、ダイワスカーレットの入学がかなり遅くなります。

そして、スぺ編テイオー編はかなりダイジェスト!

大体5話ずつぐらいでさら~と終わります。

一番大事な話なんですが、最終章がヤバいぐらいに話数を使うので…

そして、ついにスズカが加入します!新衣装実装されて天井したら100連目ぐらいまで出なくて泣きました…というか新スズカさん二体しか引けずに撃沈しました。

というわけで、次回予告

遂に加入するサイレンススズカ。ゴールドシップも宝塚記念二連覇へ向けて覚悟を固めた。そしてサイレンススズカが目指す栄光とは。
次回、異次元の逃亡者
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