今回からは異次元の逃亡者編!
なんですが、スズカに関しては結構さら~と流します
最終章まで一気に駆け抜けますので、お見逃しなく!
激闘の有馬から数日たったある日。
『明けましておめでとうございます。』
「えぇ正月、真冬の寒さが厳しい時期にお集まりいただき」
…以下省略
「楽しんでいきましょうカンパーイ!」
「にしても真人の家、綺麗でいいよなぁ…」
「で、俺の家を会場にした感想はそれだけ?」
「いやまぁ楽しいからいいんだけどさ。」
「油突っ込まれたい?」
「俺をから揚げにするつもりか!?」
新年会である。ちなみに参加者はトレーナー、俺、ゴルシ、フェスタとそのトレーナー、ジョーダンとそのトレーナー、ジャスタウェイとそのトレーナーである。
ちなみにこれは有馬記念のお疲れ様会を兼ねていることをお伝えしておこう。
「いやぁあそこでジョーダン抜けた時行けたと思ったけどなぁ…」
「いやアタシも行けた!って思ったらすーぐフェスタとジャスタとゴルシに抜かされちゃったもん…」
「あぁ、あそこまでひりつく勝負ができたのをよかったと思ってるぜゴルシ。」
「にしても真人さんたち、やっぱレベル違うなぁ…」
「いやいやアイツはそんなこたねぇって。アイツただのガキンチョやぞ。」
「にしても、ゴルシとの追い比べで負けたなぁ…根性強すぎだろ…」
「お?まぁな!トレーナーのトレーニング真似しただけだぞ!」
「本来俺のトレーニング真似させるのは反対だったんだがな…ゴルシの体頑丈すぎるからむしろこれぐらい負荷かけても難なくこなせると考えたからだよ。その理由にしっかり休養と練習のバランスは考えてたし。」
「流石真人。伊達にトレーナーやってねぇなぁ。」
「うるせえ言ってろ。あやべ、酒なくなっちまった。すまんトレーナー!プ◯モルとってー!」
「あいよー!」
そうやって正月はみんなでまったり過ごした。年越しの瞬間も全員我が家に集結し、年越しそばを食いカウントダウンを過ごして、三が日明けのこと。
「よーし…久々にトレーニングだああああ!!!!」
「体重い…」
「アタシ引退したんだけどなぁ…」
「しんどい…」
「眠い…」
『お前らたるみすぎだ!フェスタはドリームリーグ行くんだからどうせ体は鍛えとかないかんやろ!ダッシュ10周!』
『えうそしょっぱなからー!!!????』
『早くやる!』
ナカヤマフェスタは有馬記念のあと引退を発表。
トーセンジョーダンに関してはドバイ挑戦。
ジャスタウェイに関しては国内G1が始まる3月ごろからの始動で、金鯱賞のあとは間隔をあけて安田記念へと直行。
ゴルシに関してだが、一応3月ごろに始動するというのは決まったが、はっきり言ってまだどのレースに出るかの思考段階中のため、とりあえず全員トレーニングすることになった。
そして、そんな3が日明けの朝早くからトレーニングする集団を見やるウマ娘が一人。
「トレーナーさん。」
そう話しかけられたのに気づくのに時間がかかったが、その方を振り返った。
「おはようございます。」
「おはよう。君の名前は?」
「サイレンススズカと言います。」
「スズカか…」
「聞いたことあるんですか?」
「ああ、有名だよ、君。初日から門限破ったんだって?」
「えっとぉ…それは…走るのがあまりにも楽しくて…」
「はァ…まぁ、しょうがないよな。そういえば俺の名前いうのを忘れてた。」
「金脇真人。元プロ野球選手だ。」
「そうですか。よろしくお願いしますね。トレーナーさん。今月からお世話になります。」
「ということは君は今年デビューするのか。よろしく頼むぞ。スズカ。」
「えぇ。よろしくお願いします。」
「というわけでトレーナーに連絡連絡~」
電話を取り出し用件を伝えたらトレーナーが飛んできた。
「真人ナイス!スズカ!よろしく頼むぞ!」
「よろしくお願いします。」
「おいトレーナー!次何やればいい!?」
と、ゴルシが聞いてきたので
「スズカは体ができていないからストレッチ一緒にやってあげて!」
「わかった!」
といいスズカを連れて行った。という年始のお話であった。
気づけば今年ももう半年が過ぎようとしている。
あの後ゴルシは大阪杯へと出走。ジョーダンもジャスタもおらず余裕の大阪杯優勝。やっぱレベル違いやろ。
そのあとの天皇賞春は休み、次に選んだのは宝塚記念。
ちなみに他組の動向としては、トーセンジョーダンはドバイの激戦後に、札幌記念を選択、今年の前半戦はゴルシとの対戦はない。
対してジャスタウェイは安田記念を選択し、見事勝利。この後は天皇賞秋に向けての調整をするようだ。
ちなみにトーセンジョーダンは爪が割れており、札幌記念のあとは今年は休養となったのは別のお話。
そしてゴルシはというと。
「ゴールドシップ!宝塚記念制覇ああああ!!!!これで11個目の冠達成!」
「はいよゆ~。」
「にしてもゴルシ強いなぁ~」
「ようジャスタ。今年は国内専念だっけ?」
「おうよ~。」
「お前やっぱすごいなぁ。うちのゴルシもこれぐらい見習ってほしいものだ。」
「アタシの方だってゴルシのこと見習いてえよ。」
「まぁ、なんにしても、スズカのデビュー戦すごかったよなぁ…」
「あぁ、アレが新時代なんだろうなぁ…」
そのスズカのデビュー戦のことであった。
「サイレンススズカ何馬身離してるかわからない逃げ!この逃げです!早くも第三コーナーに差し掛かろうというところですが、後ろの子たちはついていけていません!スズカ強い!スズカ強い!圧倒的強さでぶっちぎりのデビュー戦勝利!」
「まさか大逃げとはなぁ。」
「あぁ、信じられなかった。」
そんなこんなで前半戦終了。俺の四年目も無事にスタートできたのであった。
続く!
はいというわけで、スズカ編前半戦終了!え?肝心のスズカが全然出ていないじゃないか?しょうがないでしょうスズカ出すタイミングないんですから…
というかこのペースだと多分次の話で終わりますね。というかゴルシこの年全然走らない予定なので。スズカは朝日杯出走します。
遂にやってきた年末の日。ゴルシはジャパンカップ、有馬記念へと出走。
対してスズカはジュニア王者の称号をかけ、朝日杯へと出走する。
そして、ついに…
次回、さぁ今こそ華麗なれ!