活殺シリーズ 二次創作   作:金脇真人

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はいというわけで連日の投稿をする金脇でございます。

本日もどうか何卒よろしくお願いいたします。


今こそ華麗なれ!

宝塚記念から数日。

 

「ううん…足の調子がよくない…」

 

「タイムも伸び悩んでるしなぁ…」

 

「スズカ!お休みしよう!」

 

「お休み…ですか?」

 

「あぁ。ゆったり休むことができたらタイムが伸びるかもしれない。」

 

「わかりました。とりあえず走ってきてもいいでs」

 

「だ め だ !」

 

「はい…」

 

というわけでかくあるして、

 

本来ではありえないはずの事態ではございますが

 

 ス ズ カ と の 同 居 が 始 ま り ま し た

 

いやなんで?

 

スズカとの同居生活

 

初日

 

「ハイというわけで今日は汗いっぱいかいたから、ドカッとソーメン!」

 

『いただきます。』

 

その日ソーメンを食べ過ぎた俺であったが、体調は全然元気であった。

 

しっかりゆったりとご飯を食べ、洗濯をし、一緒に料理もした(唐揚げだったのでスズカに下処理してもらったが)。

 

そんな毎日を過ごしていたある日。

 

ピンポーン

 

「アイヨー!」

 

「うっす!」

 

「おうトレーナー!ひっさしぶり!」

 

「この二か月ぐらいゴルシと合宿だったからな!」

 

「にしても日焼けで真っ黒になりすぎやろ!どんだけ外でトレーニングしてたんだよ!?」

 

「まぁほぼ毎日…」

 

「そりゃ焼けるわ!」

 

「おかげさんで真っ黒だよ。そっちは?」

 

「スズカは完全リフレッシュ!プールに遊びに行ったりもしたし旅行にも行ったわ!よほどいいプールだったのか3時間ぐらい遊んだわ!」

 

「それは中々の過ごし方をされたようで。」

 

「ちなみに俺の湯治も兼ねてたんだが。ほれ。」

 

そうやって肩を見せた。

 

「お?」

 

「行くぜ?」

 

そうしているとスズカが構えていた。ちょうど、18.44m先である。

 

いつも通りのフォームから。

 

「せぇーのぉ!」

 

ミットへとうなりをあげて吸い込まれた。

 

「143!」

 

「ぴったしですトレーナーさん。」

 

「だいぶ出るようになったな真人。」

 

「肩が治ったんでな。」

 

「治ったのか!?」

 

「もう数年もいれば肩ぐらい治るわ!」

 

「そういえばそうか。肩の調子は?」

 

「まだ全然!もっと早くなるぞ!」

 

「やっぱお前プロで一線級を張ってたピッチャーなんだな…」

 

「まぁ、腐っても、な。」

 

「にしてもお前の球一回打ちたかったなぁ。」

 

「俺の球に当てたやつが一人だけいる。」

 

「そいつは?」

 

「俺の双子の弟さ。」

 

「あぁ。アイツか。」

 

「一回だけふざけ半分でやったら見事なまでに場外までかっ飛ばされた。」

 

「どのコースだったんだ?」

 

「俺もアイツも同じ打法で同じ弱点を知っている。」

 

「どこだ。」

 

「インハイ、最速のまっすぐだ。」

 

「で、それを?」

 

「ライトポール際への場外ホームラン。」

 

「完璧に打たれたな。」

 

「あぁ、一番自信のあるボールだったよ。」

 

「ということは、お前そのあと相当落ち込んだんじゃないのか?」

 

「いやいや全然?むしろ火がついた。」

 

「プロでの対決は?」

 

「一回たりともないよ。」

 

「トレーナーさん!投げてください!」

 

「おうごめん!行くぞ!どりゃ!」

 

「150!」

 

「出ましたね…」

 

「完全に感覚が戻ってきた!」

 

復帰まであと少し…?

 

そして、冬。

 

朝日杯。

 

「トレーナーさん。行ってきます。」

 

「あぁ、いつも通りがんばれ、スズカ。」

 

「はい!」

 

「これでよかったか、トレーナー。」

 

「ああ、スズカなら必ず何かやってくれるはずだ。」

 

 

 

「さぁ最終コーナーを回っての直線!スズカが先頭!スズカが先頭!もうこれは決まった!後ろは大きく離れた!圧勝圧勝大圧勝!サイレンススズカ、ぶっちぎりの初G1制覇!」

 

そして、その数日前

 

「ゴールドシップ!秋ジャパンカップ直行からの制覇達成!」

 

約一か月後

 

「ついに今年もやってきました有馬記念、年末にあなたの夢が叶います。今年もやっぱり外せません。

 

グランプリを盛り上げるお祭り娘、ゴールドシップ!

 

今年はやはり何といってもゴルシ世代。ジャスタウェイに関しては春秋マイル制覇と天皇賞秋の制覇を成し遂げました。

 

トーセンジョーダンに関しては故障の影響で今季後半戦は欠場となりましたが、ドバイカップと札幌記念での激走も目に焼き付いています。

 

そして、そんな姿を見て絶対に奮起しているであろうゴールドシップ!圧倒的一番人気に支持されターフへと現れました!

 

今回ゴールドシップは大外18番。一番最後の枠入りとなります。やはりゴールドシップは落ち着いています。

 

さぁ、間もなくファンファーレです。」

 

さぁ遂に始まる。今年の総決算が。

 

「各ウマ娘ゲートに入っていきます。」

 

「…」

 

ん?あれ?なんかおかしい。ゴルシの歩き方というか靴がアンバランス…あれ?さっきまでゴルシが立ってた場所が光ってる…

 

「ゴルシ!落鉄!」

 

そう声が出ていた。

 

「ゴルシが~…?どうやら落鉄したようです。」

 

「珍しいですね。落鉄なんて。」

 

「えぇ、しかも有馬記念ですよ?なかなか珍しいことだと思います。」

 

「トレーナーOKだ!」

 

OKサインを出す

 

「どうやら落鉄の修理が終わり、ゴルシがゲートへと入ります。今。スタートしました!」

 

「ゴルシがかなりいいスタート!他が全員完全に虚をつかれて一瞬のうちにリードをかなり広げられた!ゴルシ以外が総崩れ!スタートタイミングが完璧だったゴルシの策略にまんまとハマった!レースはかなりハイペース!ゴルシに関しては一気に差を広げていきます!もう最初の直線を抜け中山の下り坂に差し掛かります!」

 

アイツ、すごい…

 

「さぁ下り坂をものすごい速度で下った!後ろは追いつけそうもありません!さぁ早く仕掛けなければいけないがゴルシの逃げ足が速すぎる!もう向こう正面を過ぎたあたりだが届きそうもない!ゴールドシップが第三コーナーへと差し掛かる!後ろのウマ娘は見えません!まだ向こう正面を半分過ぎたあたり!後ろのウマ娘は足を延ばそうとしていますが前のウマ娘が軒並みスタミナ切れでひっかかっている間にゴールドシップは悠々第四コーナーを先頭で通過!310mしかない直線にも誰も届いていない!もう勝てない!これがゴルシか!世界最強の黄金の船!」

 

タイム差

 

32秒

 

以後永遠に残るレコードである。




はいというわけで、スズカ編終了!これ以降は一気にアニメ編となります!

というか物語は一気に急加速していきます。一年の話を一話でまとめて全六話ぐらいしかありません!

最終章に関してはむっちゃ長いのでご了承いただけると幸いです!

それでは次回予告

遂にやってくるスペシャルウィーク。トウカイテイオーにメジロマックイーンも入学することが決まった。そしてライバルたちとの戦いの幕が上がる。

次回

Make debut!
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