東方デュエルマスターズ〜幻想デュエルパーティー〜 作:普通人ヨミ
2021年夏
無事オカルトアンダケインのパーツが殿堂入りし環境トップへ
環境トップを守る為今立ち上がる!
5c戦隊!ファイブカラージャー!
「かっけえー。」
テレビを見ているのは黒神 爆露夢15歳。
高校生になって友達に誘われてデュエマを始めた。
そして知識を増やすためアニメを見ているのだが.....公式が病気回に当たってしまったらしい。(本当のアニメでは絶対にそんなことはありません。多分)
「これがデュエマかーザーディクリカレッドかっちょいいなー。」
30分後
「面白かった。」
テレビを消したその時だった。
テレビに紫色の裂け目ができた。
「な、なにこれ?」
裂け目は部屋の物を吸い込み始めた。
逃げようとしたが、テーブルに置いてあったデッキが吸い込まれてしまった。
デッキは悪魔神バロムのデッキだった。
「まずい、デッキが!」
手を伸ばしたが近づいたタイミングと同時に吸い込む強さが強くなり、吸い込まれてしまった。
叫ぶ暇も無く俺は裂け目の中に消えていった。
「ここはどこだ?」
目覚めた俺は森の中にいた。
「なんだこの森は?妖怪が出てきそうだぞ。」
このフラグは早々に回収された。
「よくご存知でー。」
金髪の小さな少女が座っていた。
「もしかして....妖怪か?」
「そうだよ。人喰い妖怪だよ。」
そういうと少女は立ち上がって。
「ねぇ食べていい?」
恐ろしい発言をした。
これは......犯されるパターンor本当に喰われるパターンか。本当に喰うとは思ってないし俺はロリコンじゃない。
「どちらにせよ俺はロリコンちゃうから逃げる!」
爆露夢は走り出した。しかし爆露夢は50m走っただけで倒れるほど体力がなかったのだ。
案の定すぐに疲れてへばってしまった。
「もうダメだ、降参!さあ一思いにやってくれ!」
「そーなのかー?じゃあいただきまーす!」
さらば俺の初めて。
その時、デッキが黒く光りだした!
デッキから黒い生物が出てきて少女を吹き飛ばす。
少女はとおーーくに吹き飛ぶ。
「何...これ。」
黒い生物は悪魔神バロムだった。
バロムはこっちを向きこう伝えた。
「貴様が主か。私が認められる程の人間か試させてもらう。」
「お...俺の初めて守ってくれてありがとう。」
「貴様何か勘違いをしているぞ。あの少女は貴様を本当に殺すつもりであった。」
「え!嘘!」
「.........まあいい。」
バロムはデッキに戻っていった。
「ガタガタガタガタ怖かった。」
そう言って俺は逃げるように森を抜けた。
そのあと3時間くらい歩いて長い石段を見つけた。
石段の先には鳥居が見えた。
「とりあえず行くか。」
俺は長い石段を登っていった。
頂上に着くと、赤い服を着た巫女がいた。
「参拝客ね、珍しい。素敵な賽銭箱はここよ。」
「こんにちは。」
すると赤い服の巫女はこっちを見て。
「あなた、外の世界から来たでしょ。」
「何をおっしゃっているのか?」
「まあいいわ、とりあえず中に入って。私は博麗霊夢、あんたは?」
「黒神爆露夢。」
俺は霊夢さんについて行った。
「お邪魔します。」
入るとデュエマするだろう台があった。
それ以外は何もなかった。
「質素ですね。」
「触れるな。ところであんたデッキ持ってる?」
「デュエマの?」
「持ってるの?」
「YES。」
「外の世界にもあるのね。デュエマしましょ。勝負の相手に付き合ってくれたらここに住ませてあげる。どうせあんた行先ないでしょ?」
するとお金のイラストのスリーブを付けたデッキを取り出した。
「なんだかよくわかんねーけどわかりました!」
「どっちなのよ。」
黒神爆露夢 闇
終焉の悪魔神 先攻
VS デュエマスタート
博麗霊夢 火
速攻の火文明 後攻
爆露夢のターン 1ターン目
「えーと、黒神龍グールジェネレイド をチャージしてターンエンド。」
このデッキは親友が組んでくれたデッキで切り札の悪魔神バロムはパックで当てた。最近のやつなのでツインパクトである。
霊夢のターン 1ターン目
「私のターンドロー、ダチッコチュリス を置いて1マナ支払ってブンブンチュリスを召喚。ターンエンド。」
爆露夢のターン 2ターン目
「俺のターンドロー、えーと 西部人形ザビバレル をチャージして2コスト使って 特攻人形ジェニー を召喚。破壊して相手の手札を捨てる。」
「ハンデス.....厄介ね。」
霊夢の轟轟轟ブランドを捨てた。
「ターンエンド。」
霊夢のターン 2ターン目
「ドロー、罰怒ブランド をチャージして2マナ、一番隊チュチュリス を召喚。ターンエンド。あとタメ口でいいわよ。」
「わかったよ。」
爆露夢のターン 3ターン目
「ドロー、デーモンハンド を置いて3マナ、ボーンおどりチャージャーを使う。食欲の悪魔龍イッタンイートと一撃奪取ブラッドレインを墓地へ、マナゾーンに置いてターンエンド。」
霊夢のターン 3ターン目
「じゃあいくわよ。このドローに全てを込める。ドロー!きたわ私の切り札!まずは 勇愛の天秤 をチャージそして 凶戦士ブレイズクロー を召喚!そしてコストを軽減してブレイズクローを 我我我ガイアールブランド に進化!!」
霊夢の切り札我我我ガイアールブランド、コストを場に出たクリーチャーの数だけ軽減でき、2打点ぶち込んでさらに打点を増やす恐ろしい切り札だ!
「まずはブンブンチュリスでシールドをブレイク!」
爆露夢シールド5→4 トリガー無し
「次にチュチュリスでシールドブレイク!その時にバルチュリス宣言!」
爆露夢シールド4→3 シールドトリガーあり。
「シールドトリガーデーモンハンド!ガイアールブランドを破壊!」
「ガイアールブランドが破壊された時の能力発動!自軍を全てアンタップ!さらにスピードアタッカーを与える!」
「ま、まずい。」
「さらにバルチュリスをバトルゾーンに。ブレイズクローでシールドブレイク!」
爆露夢シールド3→2シールドトリガーあり。
「シールドトリガー戯具 ヴァイモデル!三枚墓地に置いて(ガチャゴズラ ブラッドレイン ブラッドレイン) 一撃奪取ブラッドレイン をバトルゾーンに!」
「まだまだ!ブンブンチュリスでシールドブレイク!」
爆露夢シールド2→1シールドトリガーあり。
「う、運がいいわね。」
「俺運だけはいいんだ。シールドトリガーインフェルノサイン!墓地から凶鬼03号ガシャゴズラをバトルゾーンに能力でブラッドレイン2体とイッタンイートをバトルゾーンに!イッタンイート能力でヴァイモデルを破壊!」
「せ、攻めきれ!チュチュリスで最後のシールドをブレイク!」
爆露夢シールド1→0シールドトリガーあり。
「ええ!?嘘でしょ?」
「シールドトリガー発動!黒神龍クランキーウィーン!ブロッカーだ!」
「た、ターンエンド。まさか防がれるとは、何という豪運だ。」
爆露夢4ターン目
「闇の力よ我が手に悪魔神よ来い!ドロー!来たぜ俺の切り札だ!魔龍バベルギヌスを置いてブラッドレイン効果で3軽減、いでよ!イッタンイートを悪魔神バロムに進化だ!」
爆露夢の切り札 悪魔神バロム、出た時に闇以外のクリーチャーを全て吹き飛ばす大型クリーチャーだ!
「いけ!バロムで霊夢のクリーチャーを全て破壊!そしてWブレイク!」
霊夢シールド5→3トリガー無し。
「くっ、負けそうだわ。」
「押し込め!ガシャゴズラでブレイク!勝ったな。」
霊夢シールド3→2トリガーあり。
「いくらひっくり返せたって勝てるわけじゃないわよ、シールドトリガー火焔タイガーグレンオー。2000以下を全て破壊!」
「ブラッドレインが〜。ターンエンド。」
霊夢4ターン目
「終わりよ火焔タイガーグレンオーてダイレクトアタック。」
霊夢win
「負けた〜。早すぎるでしょ〜」
「あんた運いいわね。まあ約束だからここに住んでいいわよ。」
「聞きたいんだけどここってどこなの?」
「ああ、説明がまだだったわね。ここは幻想郷、最近はみんなデュエルマスターズにハマってるわ。ここは博麗神社、まあ何もない場所よ。」
「幻想郷か。」
俺は神社を出て雄大な景色を見た。
俺はおそらくこの世界に来てしまった。帰れるかどうかもわからない。ならばここで精一杯楽しもう!
俺は幻想郷での第一歩を踏み出したのであった。
次回魔理沙登場
ファイブカラージャーは永遠に出てきません。