Duel Dream!!   作:シルウェスト

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前回の続き、今回はデュエルパートです。


日常というデッキ構築3

究「さて、俺は今回のために用意したデッキで行かせてもらうぜ。」

蘭「ふーん、見せてもらおうかな。」

究「俺のターン、モンスターをセット。カードを1枚伏せてターンエンドだ。」

蘭「勿体ぶらないで見せればいいのに。」

究「まだ、見せない。」

蘭「私のターン、ドロー。魔法カード『融合派兵』発動。」

究「融合派兵……となると。」

蘭「EXデッキの『真紅眼の黒刃竜』を見せてその中に記されてるカード名のモンスターを特殊召喚する。『真紅眼の黒竜[ATK:2400]』!」

究「確かに融合が主軸のそのデッキならありだな。」

蘭「まだまだ、『真紅眼の黒竜』をリリース!」

究「(ダークネスドラゴンか?いや……これは…!)」

蘭「『真紅眼の亜黒竜[ATK:2400]』!」

究「レッドアイズのオルタナティブ…!」

蘭「『伝説の黒石[ATK:0]』を通常召喚。そして効果発動、自身をリリースしてデッキから『真紅眼の黒炎竜[ATK:2400]』を特殊召喚。バトル、黒炎竜でセットモンスターを攻撃!」

究「俺が伏せていたのは……『教導の啓示アディン』。破壊されるぜ。」

蘭「ドラグマ…!?」

究「破壊されたアディンの効果発動、デッキから『教導の大神祇官[DEF:3000]』を特殊召喚。」

蘭「カード1枚伏せて、ターンエンド。」

究「エンドフェイズ、罠カード発動。『ドラグマエンカウント』。手札のドラグマモンスターを特殊召喚する。『教導の聖女エクレシア[DEF:1500]』。エクレシアの効果、デッキからドラグマカード1枚手札に加える。『凶導の白聖骸』を手札に。そして、俺のターン。ドロー。」

蘭「ふふ……」

究「どうした?」

蘭「やっぱり…優しい…。」

究「そうか?」

蘭「うん。それに、そんな究が好きだから。」

究「そうか。なんか改めて面と向かって言われると恥ずかしいな…。」

蘭「こっちまで恥ずかしくなるから…バカ。」

究「すまんな。続けるぞ?マクシムスの効果。EXデッキから2枚墓地に送る。『サイフレームロードΩ』と『虹光の宣告者』だ。相手も自身のEXデッキから2枚墓地に送る。」

蘭「…『スリーバーストショット・ドラゴン』と『クロシープ』。」

究「流石にレッドアイズは落とさないよなぁ…。『虹光の宣告者』の効果。墓地に送られたらデッキから儀式魔法か儀式モンスターを手札に加える。『凶導の福音』を手札に加える。そして『凶導の福音』を発動。手札・フィールドから儀式召喚するモンスターのレベル以上になるようにリリースまたはEXデッキから同じレベルのモンスターを墓地に送って儀式召喚する。俺はEXデッキから『旧神ヌトス』を墓地に送り、『凶導の白聖骸[ATK:500]』を儀式召喚。白聖骸の効果、フィールド上のモンスター2体を対象に取る。亜黒竜と白聖骸を対象に取って、白聖骸に亜黒竜の攻撃力の数値を加算する[ATK:500→2900]。因みに永続的にだからな?さらにヌトスの効果でセットカードを破壊。」

蘭「『レッドアイズバーン』は破壊されるよ。」

究「蘭?またしれっと引き分けにしようなんて考えたのかな?」

蘭「まさか。」

究「だよな?というわけでバトル。白聖骸で黒炎竜に攻撃。」

蘭「受けるしかないね[LP:4000→3500]。でも…。」

究「でも?」

蘭「手札の『真紅眼の遡刻竜』の効果発動!」

究「なんだと…!」

蘭「破壊された黒炎竜を破壊された時の表示形式で特殊召喚。」

究「ターンエンド。(あれ…ウィッチクラフトの方がまだワンチャンスあったのでは…。裏目に出た?)」

蘭「私のターン、ドロー。黒炎竜をデュアル召喚。バトル、黒炎竜でエクレシアに攻撃。」

究「エクレシアは破壊される。」

蘭「続けて亜黒竜で白聖骸に攻撃。破壊されるね。[LP:3500→3000]この瞬間、亜黒竜の効果発動、墓地の『真紅眼の黒竜[ATK:2400]』を特殊召喚。この時、『真紅眼の黒竜』を特殊召喚するとそのモンスターの攻撃力は倍になる。[ATK:2400→4800]」

究「攻撃力4800だと…!?」

蘭「『真紅眼の黒竜』で白聖骸に攻撃!黒炎弾!」

究「くっ……[LP:4000→2100]。あっ…!?」

蘭「私の勝ちだよ、黒炎竜のデュアル効果。バトルフェイズ終了時に元々の攻撃力分のダメージを与える。」

究「やっちまったぁ…。[LP:2100→0]」

 

 

あっさりと負けた。というよりデッキをミスった。流星竜とレッドアイズバーンのダメージを警戒したあまり、黒炎竜の対策を疎かにしてしまったのが響いた。亜黒竜から攻撃力倍の黒竜を相手にするのもたとえウィッチクラフト使ってたとしても楽じゃない。

究「清々しいくらいの完敗だ。」

蘭「何でウィッチクラフトで来なかったの?」

究「え?いやぁ…ね?レッドアイズのEXを封じて後は野となれ山となれで行こうかなって思ったけど、甘かった…。」

蘭「ふふ。でも、楽しかった?」

究「ああ。楽しかったよ、蘭。次こそ絶対に1勝もぎ取ってやる。」

蘭「いつでも待ってるよ、究。ん…」

何か頬に柔らかい感触を一瞬感じ、離れた瞬間に全てを察し、頭の中が真っ白になった。

究「ら、蘭……。」

蘭「究、好き……。」

究「…ああ、俺もだよ。蘭。」

蘭「ほんとに…?」

究「本当だ。蘭のレッドアイズの情熱…確かに感じた。」

蘭「ふふ…伝わってくれたんだ。」

カードショップを後にして、ミニデートに発展。学校帰りなのも忘れて楽しんだ。いつか本当にデートしようと約束して今日はそれぞれ家に帰った。

 

 

八須賀家

俺は帰ってソファーに悶え倒れた。

究「っ〜〜!!?やっちまった…やっちまったよ…!」

はぁぁ…落ち着け、冷静になれ。これはデュエルで白熱したから…きっとそうだ。その熱さにやられた。それだけのはずだ…が、あの感触を思い出すだけでまた悶えた。乙女か俺は!その日どうにか宿題を終わらせたが中々寝付けなかった。




どうも、作者のシルウェストです。
今回紹介するのは『真紅眼の亜黒竜』!
蘭「『真紅眼の亜黒竜』は場の『真紅眼の黒竜』をリリースして手札から特殊召喚できるモンスター。戦闘か相手の効果で破壊されると墓地からレッドアイズモンスターを蘇生できて、蘇生したのが『真紅眼の黒竜』なら蘇生したモンスターの攻撃力が倍になる。一発逆転、できるかも…?」
青眼の究極竜を凌ぐ攻撃力、凄まじいの一言です!これ以上青眼を比較対象にすると某青眼使いの社長に怒られそうな気がするのでここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!


教導の大神祇官の『祇』ですが、本来は『ネ+氏』です。変換が出ませんでした!

モカちゃんのデッキは何にしましょう?(上2つは作者の素案です。)

  • 蘭がレッドアイズならブラマジで友情コンボ
  • 妖仙獣
  • 取り敢えず融合テーマ
  • 取り敢えずシンクロテーマ
  • 取り敢えずエクシーズテーマ
  • 取り敢えずリンクテーマ
  • 取り敢えず儀式テーマ
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