雲ですが、なにか?   作:もこもこもっけ

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Merry Christmas‼︎ 後編

((せーのっ!))

 

スキル発動!!

ポンッて音とともに煙が上がった。

成功したっぽい。

ちゃんと手足も2本ずつだね。

煙が晴れると、そこには前世で見た若葉さんの白いバージョンがいた。けど…

 

「成功したね」

 

(うん!あっ「人になったから喋れるのか!!」

 

「「蜘蛛ちゃん/モコちゃん、なんかちっちゃくない?」」

 

「「……」」

 

「「えええええぇぇぇぇぇぇええ!!?!?!?」」

 

そう、子供の姿になっていたのである。まる。

 

「え?なんで子供…え!?」

 

「どうせなら高校生ぐらいになりたかったよぉぉぉ」

 

「サンタさぁぁぁぁぁぁぁぁん」

 

 

 

少し経った後

「まあ、仕方ないよ。人の姿になれただけよしとしよう」

 

「うん」

 

「それに大丈夫!モコちゃんちっちゃくて可愛いよ!」

 

「うるさいッ‼︎どうせ私はちびなんだぁぁ…前世でも背低かったし…」

 

ザパァ

やせいの うなぎが あらわれた

「「くたばれぇぇぇぇぇええ!!」」

 

《熟練度が一定に達しました。個体、雷猫がLV.2からLV.3になりました》

《各種基礎能力値が上昇しました》

《スキル熟練度レベルアップボーナスを取得しました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『蒼電魔法LV.8』が『蒼電魔法LV.9』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『雲魔法LV.7』が『雲魔法LV.8』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『予見LV.1』が『予見LV.2』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『瞬発LV.5』が『瞬発LV.6』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『MP超回復LV.5』が『MP超回復LV.6』になりました》

 

悲しみと怒りを鰻にぶつけたらスッキリした。

八つ当たりした。

ごめんよ鰻。

だが、鰻は嫌いだから容赦はしない。

ちょうどここに現れるとは運のないやつめ。

 

んっ?なんかちょっと背が高くなってる気がする。

「蜘蛛ちゃん、これ経験値とかで背が高くなるみたい」

 

「ほんと!?」

 

「うん。さっきは壁の変な形の出っ張りに届かなかったけど、今は届くし」

 

「やったー!」

 

「そういえば、私たち裸だよね」

 

「あ…」

 

 

 

蜘蛛ちゃんが糸でジーパンとフード付きのトレーナーを作ってくれた。

 

「ありがとう」

 

「どういたしまして」

 

結構可愛い。気に入った。蜘蛛ちゃんすごいや♪

 

「話変わるけど、モコちゃん……」

 

???

なんか嫌な予感。

なんで手前にしてジリジリ近づいてくるの!?

に、にげろっ!

 

「来るなッ!!」

 

「断る!!」

 

ぬわぁぁぁぁああ!!?!?

 

「もふもふ!もっふもふ!猫耳と尻尾!!最高!いつもは雷バッチバチで触れないけど人になると雷なくなるんだね!もふもふもふもふ…」

 

「や、やめろぉぉぉ…」

 

もふもふしないで!どさくさに紛れて頭も撫でるなっ!

いつもなら抜け出せるはずなのに引き剥がせない…

なんで……

 

「なでなで♪」

 

「ふわぁぁ」

 

蜘蛛ちゃんが撫でるのこんなにうまいなんて……

聞いて…ない…よ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ハッ!

耳!尻尾!…ちゃんとある。

よかったぁぁ…

 

「おはよ」

 

「ひえっ」

 

咄嗟に尻尾を隠す。耳もフードで隠す。

フード付きでよかった。

 

「ごめんって。もうしないよ」

 

「ほんと?」

 

「………うん」

 

「ほんと?」

 

「するかも」

 

……やっぱり。あんなに触る人は絶対またやるって知ってるもん。

 

「ごめん。嫌ならもうしないよ」

 

そう言いながらものすごく残念そうな蜘蛛ちゃん。

別に…

 

「…に、……ない」

 

「え?」

 

「…別に、嫌じゃ…ない」

 

「え?それって…」

 

「たまにしかダメだからッ!!」

 

「やった!ありがとう!!」

 

「飛びついてくるなッ!!今日はもうダメだって!!」

 

バッ!もふもふ!

 

「話を聞けぇぇぇぇぇぇ!!」

 

しばらくお待ちください

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

なんとか逃げ出せた。

 

「逃げられちゃった」

 

「しばらく触るの禁止!!」

 

「そんなぁ…最高の触り心地なのに…」

 

「ダメなものはダメ!!」

 

「ちぇー」

 

蜘蛛ちゃんに触られすぎるとちょっと大変なことになってしまう。猫になりそう。

魔物になったけど、せめて意識だけは人のままでいたい。

こんなことで猫になるなんてやだ。

 

 

「そんなことよりも!鏡とかないんだからどんな感じなのか教えてよ」

 

「うん!あ、先に私のこと教えてよ」

 

「いいよ。一言で言うと白い。目は赤い。で、目の中に目が四つある。」

 

「え、なにそれ気持ち悪っ!」

 

「目を瞑れば人間に紛れても変じゃないよ」

 

「透視すればいいのか!」

 

「私は?紛れられる?」

 

「耳隠せばいけるんじゃね?」

 

「尻尾は?」

 

「飾りってことに」

 

「いける…か?」

 

「見た目は、髪は白くて、碧眼。綺麗だよ。空の色みたい」

 

「へぇ〜」

 

「んで、一番大事なのが耳と尻尾!」

 

「ふ〜ん…ん?」

 

「丸いけどピンって立ってる耳がかわいい!たまにピクピク動いてる!すっごいもふもふ!尻尾は細長くて、しなやか!ちょっとあったかい!ゆらゆら動いててかわいい!すっごいもふもふ!」

 

「んなッ!?」

 

「あと、撫でるとすっごい気持ち良さそうにしてくれる!頭とか撫でるとニコってして嬉しそう!他にも… バシッ…いだぁぁ!?」

 

「何を喋ってんだよッ!!」

 

「照れてる」

バシッ

 

「うるさいッ!!」

 




人化が出来るようになったよ!
この後にチキンとケーキも食べたみたい。

蜘蛛「美味しかった。美味しすぎて泣いた。絶対迷宮から出て美味しいものを食べまくってやる!」

雲「同じく。めっちゃ美味しかった。前世はすごい恵まれてたんだなぁって実感した」

皆さんはチキンとケーキ食べましたか?
もっけも食べました。
美味しかったです♪
ちなみにケーキは苺のショートケーキ
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