IS 化け狐と呼ばれた男 リメイク   作:屑太郎

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ネタバレの物

そこは、IS学園のとある更衣室そこで、男二人・・・この場合康一と一夏がこのような会話をしていた。

因みにこの日は、クラスマッチ当日

 

「はぁ・・・鈴も怒ったままこの日が来ちまったか。」

 

一夏がうっかり口から零れたように呟いた。その近くに居た康一は哀れなものを見る目だ。

 

「ああ、そうらしいな。だが・・・今回ばかりはこの日以前に片をつけたかっただろうな。」

 

「・・・鈴を怒らせると、いたたまれなくなるし・・・何より辛い。」

 

「どうしてだ?」

 

康一は不思議そうに一夏に聞いた。一夏はごく当然そうに。

 

「そりゃあ、仲良かった奴に無視されたり攻撃されるのは辛いだろ。俺あいつのこと友達だと思ってるし。」

 

「・・・こりゃあいつも報われないな。」

 

「?何か言ったか。」

 

「いや、何もしかし・・・喧嘩の最中に喧嘩みてーな試合が起こるかも知れないってのはきついわな。」

 

といいながら康一はある一点を見る。

 

「ああ、本当に・・・喧嘩みたくなるな。」

 

一夏も同じ一点を見た。

そこには、クラスマッチの対戦表の一夏の対戦相手があった。

 

凰 鈴音

 

と、・・・

 

 

 

 

 

 

 

つか、ぶっちゃけさあ!出来過ぎてね!?wwwあ、ヤバイ深夜のテンションだわこれ!。

 

『さっきのシリアスモノローグはどうした!?』

 

やあ、俺は相澤康一だ、筋トレと囲碁が好きな三十五歳だ。

 

『さらっとウソをつくな。』

 

『ええ?退屈だよ・・・あんなこと言ったけど俺は凰の恋心がどうなるのか知りたいだけだからね?そもそも、俺は一人で騒いで一人で落ち込める男だぜ?嘘ぐらいつくさ。』

 

『落ち込むのかよ。・・・落ち込むくらいならやめればいいのに。』

 

『それが出来ないのが男の佐賀ってモノよ。』

 

『恐ろしく広大だな。』

 

『・・・・・・。』

 

『・・・・・・。』

 

 

 

 

『前から思ってたんだけどお前何の毒電波受信しているんだよ。読者とか何とかいっつも言ってるけど?』

 

『・・・寝る。』

 

 

 

こうして、一夏が晴れ舞台に出て行くと同時に、真実はエネの心と共に曇ったままになってしまった。(うまいこと言ったつもり)

 

 

 

「・・・はぁ、クラスマッチかぁ。」

 

誰も聞いていないと思い独り言を呟いた。

 

「どうしたの?」

 

「ああ、笠森さんか・・・いや、僕ってサッカーの試合とか見てもあんまり楽しめないタイプで。」

 

「ああ、人の戦っている姿を見ても面白くないんだ・・・。」

 

「うん。」

 

「それなら、この大会って優勝商品が半年デザートフリーパスなんだよ。」

 

「へぇ・・・いや、でもそんなの手に入れたら半年間ずっとデザートを食べてしまいそうでちょっと。」

 

「どこのきり○君!?・・・そんなにお金に困ってるの?」

 

「そういう訳じゃないんだけど・・・ね。」

 

「そう・・・何かあったら言ってね。力になれるところはなってあげるから」

 

「ありがと。」

 

といって、笠森さんは手を振りながら、自身の友達?の元へと小走りで近づいていった。

 

 

・・・ほのぼのとしてるねぇ。・・・まあ、ちょこっと勘付いてはいたけど。けどここら辺の危険度がどれくらいかも分からない・・・いや、むしろわかってはいるのだが想像しきれない、反芻しきれないくらいの危険度といったところだろうか?

 

『危険度かそれならいい知らせがある。』

 

『どういうことだ?くわしく聞かせろ。』

 

結構食い気味に聞いた。理由としてはぬるま湯のような日常に漬かっていたので体が冷えないか心配というのが適当だな。

 

『ああ、ここに(ヘンタイ)特製の無人ISが来るらしい・・・といった情報が来た。』

 

『お、おいおい。マジかよ時代を超えた天才は天災だな。そうだな・・・もう、ただいま絶賛、机上の空論中の第四世代もできてたりしてな』

 

と冗談交じりに茶化してみた。

 

『おいおい、それにはノーコメントと言わせて貰おう。それに無人ISの襲来だが・・・それにおいて、ちょっと使わせてもらう(・・・・・・・)事になるかもしれないよ。』

 

『・・・マジか。』

 

思わず地雷を彫り上げ空を見上げていた。

 

『そんな情報が入ってきたのでね・・・大丈夫だ下準備は済んである。』

 

『・・・行動が早いな。』

 

不意に笑うしかなくなっていた状態にまで俺は一瞬のうちに追い詰められ、借金取りに追われに追われてもう身を投げて自殺しようと崖の上にまで来た人のように、開き直っていた。

 

『えらく、具体的かつ陰鬱な例えなんだ・・・。』

 

『そうか?どうきょ・・・簪さんならきっと遠い目をしながら、「そうね~」とか言って理解してくれるよ?』

 

『それは呆れられてるというのだ!!。』

 

『そう?ほら来たよ。』

 

といった瞬間エネとの脳のリンクみたいなものが切れ、思考がさらに明瞭になる。恐らく憑り代を俺の身の回りの中のどれかに移し変えて切ったのだろう。そして俺の視界に簪さんが現していた。

 

気軽に片手を挙げて、よっ、っとでも言いそうな感じでこちらに近づいてきた。

 

「・・・待った?」

 

「いや?、つーかお前クラス代表じゃなかったか?」

 

「私の試合はこの次の次の試合・・・なんら問題はない。」

 

「そうか。」

 

「・・・なにを笑っていたの?」

 

「ああ、ゼ○使のヤマグチ○ボルさんが死去してしまってな・・・もう○ロ使が無いと生きていけない状態にまでなっていたのに・・・つまり、一瞬にして追い詰められてしまってな、借金取りに追われに追われてもう身を投げて自殺しようと崖の上にまで来た人のように、開き直っていたんだ。」

 

「何でそこだけ具体的かつ陰鬱な表現なの?・・・・・・・・・・・そして何で明日のジ○ー見たく真っ白な肺になっているの?」

 

「いや、なんでもないんだ・・・。」

 

まさかエネと同じ観想を言うとは・・・。まあ・・・それでなにがあるというわけでもないけど。

 

「あ、始まるね。1-1と1-2の代表戦」

 

「おう、確か・・・ってお前・・・。」

 

「なに?」

 

「一夏・・・いや、1-1のクラス代表に専用機の開発を奪われたんじゃなかったか?」

 

「うん、もう関係無いよ。ただ・・・機体性能には興味あるかな?」

 

「・・・なんかかなり恨んでいた様な気がするが。」

 

「(専用機)作るには要らないでしょ。」

 

・・・いつの間にか。成長したなぁ

『(・・・読者の皆様すみません。設定上・・・いや、ネタの運びゆえにそうするしかなかったんです。)』

 

?何でエネのリンクがまた繋がったんだ?・・・まあ、問題はないから良いか。じゃあ、俺も気は進まないが、観戦でもしましょうかね。

 

 

 

・・・戦闘前にしゃべるのは何かの習慣なのか?えっと読唇術的には

 

『本当に言葉の意味・・・わかってないのね?』

 

『だから説明してくれって言ってるだろ!?』

 

『分かった、とりあえずアンタを叩き潰すから。』

 

『え!?』

 

お?一夏が撃たれたように吹っ飛ばされたな。

 

「何あれ?」

 

「衝撃砲って呼ばれてる。あなたの事だから原理その他もろもろをすっ飛ばして離したら見えない砲身で見えない弾丸を打ち出す兵器のこと。」

 

「遠回しな皮肉をありがとう。」

 

・・・言うようになってきたな。っと何々?

 

『今のはジャブだからね。』

 

『!?』

 

おうおう、いい笑顔だな、まるで獣のようだ。

 

犬歯をむき出しにして口角を上げて攻撃している。・・・癖は、衝撃砲は視線で照準、発射で歯の食いしばるといった所か。なるほど、笑うことで分かりにくくしているんだな。

 

しかし、一夏の戦い方が気になる。というか、何かを・・・つーかイグニッション・ブーストを狙っているな。もはや隠す気がないのではないかというぐらいに狙っている。

 

一夏のワンオフアビィリティは・・・まあ、その他のワンオフと同じく簡単に言えばドローモンスターカード的な(もうチョイ詳しく言うと、ライフを払って)一撃必殺・・・らしい。俺にはワンオフアビリティもどういう物かは分からんのだが、とりあえずエネに聞いてみるというのも癪なので辞めておこう。

 

そんないいものを持っているんだったら、イグニッションから零落白夜でコロイチだね。

 

後は、それで奇襲をかけるだけか・・・。一夏のことだ近しい人の癖とかは見抜いてるはずだしそれ自体は簡単だろう後は、攻撃するだけか。

 

 

 

・・・何か忘れているような・・・まあ、いいか。

 

 

 

 

 

暇だなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いっせーのーで・・・あ、左手が負けた。いや違うかもっとこう・・・。・・・・・・・・・・・女子高生は良いよなぁうふっうふっ、プリプリしてるよなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・これじゃあ○村けんじゃないか・・・。普通だ・・・普通になりきるんだ。・・・ここの普通って言ったら女装するしかないじゃないか・・・。そうだな・・・普通じゃないから逆に普通じゃない行動をすれば気にならなくなるんじゃないか?

 

「あ~あ、これだけ試合が長く続くとのどが渇いてくるなぁ、それと便座カバー」

 

どうだ?・・・・・・・・・・・・・。

 

「康一!?大丈夫!?どこか具合が悪いの?・・・早く保健室に!!。のどが渇いたならジュースぐらい奢るからぁ!!気を確かに!!。」

 

「だっ、大丈夫だ、それと便座カバー。」

 

「それは大丈夫じゃない!」

 

「おっけい、戻そう。な?もう変なことは言わないよ。」

 

「・・・突然なに言い出すかと思った・・・。」

 

「そうだよな・・・よく俺にそんな突飛な発想が生まれたな・・・こんなことやるのは金髪不良でいい、黒髪になったけど。」

 

「何の話をしているの!?」

 

結果は、心配される(惨敗だったらしい。)といった物だったらしい。

 

ああ、俺の人生って負け続けだな・・・『こんなところで勝っても仕方ないだろ。』

そうなんだろうけどな・・・。

 

あぁ、やっぱり暇だな。

 

と空を見上げる。

 

 

 

 

 

 

ん?あれなんて言うUFO?・・・親方ァ空から女の子が!!人型ぞ?

 

・・・あ。アレが無人ISか。

 

 

 

『おいエネ!。』

 

『ああ、アレが篠ノ之束作の無人IS、ゴーレムだ。』

 

『んで?お前は準備は整っていると言っていたが・・・具体的にはどうするんだ?』

 

『さっきまでその存在を忘れていた者の言葉とは思えんな・・・まあいい、具体的にはISとISを中継させて無人機、ゴーレムの元へと進入し、クラックだ。』

 

『なぁ・・・一ついいか?』

 

『・・・なんだ?』

 

『俺はあの時パソコンクラックをしたときに、かなり疲れたような気がするんだが?』

 

『・・・・・・行って見よう!!。』

 

『おい!?・・・やるしかねえか、勝算は?』

 

『根性次第だな。』

 

『・・・しゃあねえ、それがない仕事はあんまやりたく無いんだが。一丁、気張ってまいりますか。』

 

 

「なあ、これからここに攻撃が来る、避難よろしく。」

 

といって俺はすぐさま踵を返し人目の付かない所へ走っていく。

 

「え?なにを言ってr」

 

 

 

周りの喧騒にかき消され、簪さんの声が聞こえなくなるまで走った。

 

 

「変身!」

 

 

 

そんな、不穏当な声も掻き消えながら。

 

 

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