嘘と希望のセカイ   作:RUru:狩人

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ずっと、幸せでいたいと願った。

妹と、父さんと、母さんと、ずっとこのまま、幸せに生きていくんだと、そう思っていた。

でも、そんな願いは、叶うことは無かった。



プロローグ

教室のドアを開ける。

 

海羅「おはよ!」

 

モブ1「お、海羅!おはよ!」

 

モブ2「今日も遅いなぁ、また寝坊かぁ?」

 

海羅「うっせ!それは言うなって!」

 

モブ2「おぉっと、すまんすまん!」

 

クラスメイトとの他愛ない会話をして、席に着く。

 

 

(今日の1限目はなんの授業があったんだったか…)

 

先生「はーい席につけー、今日は数学の小テストだぞー」

 

海羅(げっ、小テストだったのかよ…)

 

「「「えぇーーー!」」」

 

クラスメイト全員の声が一致する。

 

先生「えー!じゃないぞ!俺は言っただろう!?」

 

「きいてませぇーん!」

 

先生「とりあえず、問題用紙配るぞー」

 

悲痛な叫びをこれでもかとスルーする先生。なんだこのシュールな絵は。

 

「「「無慈悲ー!!」」」

 

海羅(賑やかだなこいつらも…)

 

 

ー昼休みー

 

 

海羅「はぁぁ〜…」

 

(疲れた…午前中からテストありすぎだろ…)

 

そう、午前中から数学の小テスト、物理の中テストが行われ、これまでに無いほど疲労が溜まっていた。

 

司「お!海羅ではないか!」

 

海羅「あ、司か、どした?」

 

司「一緒にランチでもどうかと思ってな!中庭で食べないか?」

 

海羅「お、そういうことなら行こうぜ!」

 

そう言って司と海羅は中庭に向かう。

 

 

司「そういえば、海羅は『Kai』という歌い手を知っているか?」

 

海羅「…あぁ、最近話題になってるよな?」

 

司「その通りだ!あの人の歌い方は参考になるものがあるからな!最近は彼の歌を聴きながらショーの歌の練習をしているのだ!」

 

海羅「へぇ〜、司がお手本にするあたり、かなり上手いんだろうな、帰ったら聴いて見るか!」

 

司「そうするといいぞ!それにしても、上手い人の技術を会得し自らの力にする…!これすらもスターとしての第いっp「よし、中庭ついたし、飯にしようぜ!」話を最後まで聞けぇ!」

 

 

 

 

ー放課後ー

 

海羅「ふぅ、疲れたぁ〜」

 

ようやく、一日の授業が終わった。

 

これといった用事もないし、帰ろうとした矢先、

 

彰人「あ!先輩!」

 

海羅「お!彰人に冬弥か!どうした?」

 

冬弥「この後って時間ありますか?」

 

海羅「特に用事はないから大丈夫だが?」

 

彰人「だったら俺らの歌、聴いてってくださいよ!」

 

あぁ、こないだ聴いてくれって言ってたやつか。

 

海羅「そういうことならいいぞ!なんなら一緒に歌おうか?」

 

冬弥「いいんですか?」

 

海羅「ああ!丁度ストレスも発散したかったしな!」

 

彰人「マジすか!あざっす!」

 

 

 

 

海羅「ふぅ、こんなところか?」

 

(けっこう歌ったな…疲れた…)

 

彰人「ホント先輩歌上手いっすね…」

 

冬弥「あぁ…聴き入ってしまった…」

 

海羅「へへ、ありがとな!…っと、もうこんな時間か!俺は帰るが、お前らも気をつけて帰れよ〜!」

 

彰・冬「お疲れ様っす/でした」

 

そうして、彰人と冬弥とは別れた。

 

 

 

彰人達と歌ったあと、ようやく自宅に着く。

 

 

「…ただいま。」

 

「………はぁ。」

 

そして彼は嘆く。

 

 

 

「…ダメだったな。」

恋愛は誰にする?(一応NL基本として考えてます)

  • まふゆ
  • 絵名
  • 瑞希
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