嘘と希望のセカイ   作:RUru:狩人

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投稿頻度がた落ちしてすみません...
テストが重なってました

そろそろ重い腰上げます


第6話 朝焼け

光が止むと、司は一面白い場所にいた。

 

「む…どこだここは…?Untitledから来れた、となるとセカイなのだろうが…

 

何も無いな…」

 

そう、司は自分の携帯にあったUntitledを再生したら、海羅の【嘘と希望のセカイ】に来ていた。

 

「とりあえず、ミクを探そうか」

 

司自身、セカイを持つ身の為、ミクの存在を知っていた。

 

探しに行こうとすると、

 

「司。」

 

後ろから、ミクのものと思わしき声がした。

 

「お前がこのセカイのミクか?」

 

「うん、司を待ってたの。」

 

ミクのその姿は、ワンダーランドのセカイのものとは打って変わってツインテールの片方は黒、白とそれぞれ分かれていて、服装はオリジナルに近いものになっている。まるで制服のような見た目だ。

 

「…このセカイの持ち主は…海羅なのか?」

 

「そうだよ。海羅の想い。」

 

司は、この色すら抜け落ちたこのセカイで、違和感を覚えていた。

 

「この、何も無いこのセカイが、海羅の想いなのか…?」

 

「そうだよ。」

 

司は絶句した。

 

あの楽しそうな海羅の想いが

 

これだって?

 

そう知って言葉が出なくなった。

 

「…驚いてるみたいだな、司」

 

よく聞く声が聞こえた。

 

振り返った。

 

そこに居たのは…

 

 

「海羅…なのか…?」

 

 

目のハイライトは消え失せ、昼間に見た楽しそうな表情も無く、『無』を感じさせるほど冷たい表情の海羅だった。

 

 

「司も、このセカイに来れたんだ。」

 

「海羅…?」

 

「まぁ別に、どうでもいいかな。ミク。」

 

「…本当にいいんだね。」

 

ミクが司に触れようとする。

 

「!ま、待ってくれ!海羅!!」

 

「しばらく、学校には行かない、それだけ先生に伝えておいてくれ。」

 

「なっ!!待て!かい「じゃあね、司。」

 

言い切ることも出来ず!ミクに触れられてしまい、セカイから追い出される。

 

 

 

光と三角のオブジェクトが止み、Untitledを再生した路地裏に戻ってくる。

 

司は、海羅のあの姿を見て、ショックを受けていた。

 

自分は、海羅の事を親友だと思っていたのに、

 

海羅は違ったのか、そう考えてしまう。

 

ただ、天馬司という男は、

 

(なら、本当の意味で親友と思われるまで海羅と関わり続けるだけだ!!)

 

清々しい程のポジティブだった。

 

そして、司はいつもと変わらずその日の日課を終え、朝を迎えた。

 

陽光は、何かを嘲笑うように人々を照らした。

 

 

 

《司を追い出したあとのセカイ》

 

「…はぁ」

 

「海羅、彼のこと、良かったの?」

 

ミクは司を追い出したことについて、心配そうに聞いてくる。

 

「いいんだ。あいつのことだし、1度追い出された程度じゃあいつはめげないからな」

 

それに、と言いかけたところで、ミクにその先を言われる。

 

「…やっぱり、信用できない?」

 

「っ…あぁ、そうだな」

 

海羅自身、まだ彼を信用しきれてない。

 

それもあり、追い出したのだ。

 

「…さっきも言ったけど、暫くここにいる。」

 

「うん。……な………い………ね…」

 

ミクが何か言っていたが、何も考えず眠りについた。

 

 

 

主がいない部屋を、陽光はまるで照らすことが役目かのように照らし続けた。

恋愛は誰にする?(一応NL基本として考えてます)

  • まふゆ
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  • 瑞希
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