冷たい夜風が吹き付ける頬だけが冷えて、身体は芯から熱くなっている。
いくつもの村を過ぎ、いくつかの山を越え、ナナは木ノ葉へと帰って来た。
予定よりも一日半、早い帰還だった。
休むことなく足を動かし続けてきたから、今立ち止まれば、膝はがくがくと震えるだろう。絶え間なく空気を吸い込んで、喉も千切れそうだ。ときおりチャクラを溜めて飛んできたせいで、足の裏も擦り切れているようだった。
だが、この疲れは心地が良かった。「木ノ葉に帰る」ということが、嬉しかった。ただの「帰還」ではあるが、抑えきれないほどに心がはやった。
そこに、早く逢いたい人が居た。
クチナシ色の月が、木ノ葉隠れの里を照らしていた。
五影会談が無事に終了し、緊張から解放された里内は静けさに包まれていた。吹き抜ける風は穏やかで少し暖かく、埃と木材とペンキの匂いを漂わせている。
その、無人の通りを駆け抜ける者が居た。
たった今、一族の者を送り届ける任を終えて帰還したいずみナナである。
本来であれば、火影に首尾を報告するはずだった。
だがこの時間はさすがの火影も休んでいる頃だったし、予定よりも早い帰還だったから、報告は急務ではなかった。それに、火影から言い渡された木ノ葉の忍としての正式な任務でもない。
ナナはそう判断し、非常灯だけが灯る火影邸を横目に裏手の崖を上った。
そこは、“あの場所”へ続く道だった。
ここへきてようやく、ナナは足の運びを緩める。乱れた息の整え方は十分に心得ていた。
急勾配をやり過ごし、雑木林を抜け、草地に出る。月の光を浴びた下草が、さわさわと揺れながらナナを迎えた。
そして……。
「サスケ」
そこに、彼女を待っている者が居た。
「いいの? ひとりで出歩いて」
ナナは茶化すように、彼に言う。
五影会談で「サスケの希望」が通ったことは知っていたが、同時にそれが施行されるまでは現状通り事実上の「幽閉」が言い渡されたことも伝え聞いていた。
「ナルトのヤツが気を効かせてくれた」
二人は微妙な距離を開けて向き合った。
「ずいぶんと早かったな」
「静葉様が途中で『もう帰っていい』って言ってくださったから」
「……そのことを報告に行かなくていいのか?」
「予定より早いし、『任務』ってわけでもないから明日にする。綱手様も、もう寝ちゃってると思うしね」
「だったら……」
少し溜めて、サスケは問う。
「何故……、家に帰らないんだ?」
ナナは笑った。その問いが、「わざとらしい」とでもいうように。
「サスケがここで待っててくれている気がして」
その言葉に、サスケは驚かなかった。全く表情を変えないまま、ただ立っていた。
「サスケの方こそ、なんで“ここ”に?」
サスケは一度目を逸らし、そしてまたまっすぐにナナを見つめて言った。
「オレも……今夜、“ここ”でお前に逢える気がした……」
この二人の必然を憂慮しているのか、それとも祝福しているのか……、細い葉たちがざわざわと震える。
「お前に……話したいことがある」
「私も、サスケに話がある」
同じ言葉を差し出し合い、それから一呼吸置いて、自然と口を開いたのはサスケの方だった。
「もう知ってるんだろうが……、五影たちから正式にオレの要望が認められた」
「うん、聞いたよ。良かったね」
「お前やナルトが五影たちに掛け合ってくれたおかげだ」
「綱手様とカカシ先生もね」
「ああ……。感謝している」
二人が交わす言葉は、時を惜しむかのようにとてもゆっくりと流れた。
「それで、いつ出発するの?」
「一週間後だ」
「そう。じゃあ、急いで準備を始めないとね」
サスケは一瞬、瞑目した。
そして再び零した言葉は、しっかりとした道を踏みしめる覚悟を決めた人の、ゆるぎないものだった。
「オレは……罪を償う旅をする」
闇に生き、闇しか見てこなかった自分が、光の方へと救い出された。己の過ちに向き合い、それを認めて後悔している。
自分が傷つけたモノ、自分を傷つけたモノ。それが何であったか、戦いの果てに知ったつもりだった。
そしてそれが、この世には無数に存在することも思い知らされた。無限の闇、無数の痛み、果てしない連鎖……それが、この忍の世界には存在するのだ。
それを、“この目”で確かめたいと思った。自分が堕ちた闇のカタチを、“この目”で見たいと思った。
そして、自分に何ができるのか。忍に何ができるのか。救いとは何なのか……。
それを知らなくてはならないと思った。
もしその答えが見つかるのなら……、あまりに勝手かもしれないが、それが償いになるかもしれない。
そういうカタチで、自分が忍の世界に貢献できるのならば……。
「それでいいと思う」
サスケの意志を聞いて、ナナは軽い調子でそう返した。
数日前に初めてそれを聞かされた時と、全く同じ口調だった。
「それは“今のサスケ”にしかできないことだし、忍の未来にとっては必要なことだと私も思う」
ナナはあの日よりもはっきりと、尊重の意を示した。
「きっとそれが『償い』の意味を持つってわかってくれたから、五影様たちも許してくれたんだと思うよ」
サスケは小さくうなずいて、目を伏せた。
ナナはそれを柔い眼差しでじっと見つめ、彼の次の言葉を待つ。
自分が「話したいこと」を、まだ閉まったまま。
まるで示し合わせたかのような、少しの沈黙。
そして……。
「ナナ……」
先に語り始めたサスケが、言葉を続けた。
「オレは……」
ナナの目を見つめ返して、こう言った。
「今もお前を……愛している……」
そう……唐突に告げられても、ナナの表情はまるで変わらなかった。
「お前がいなければ、息をすることも億劫になるほど……。それを“あの時”に、思い知らされた……」
反対に、サスケの瞳が苦しげに歪む。
「お前をさんざん傷つけて、“あんなこと”をしたオレが、今さら言えたことじゃないのはわかっている……。だが、この想いは今も……少しも変わらない……」
躊躇いながらこぼれ出るサスケの言葉は、夜風をも黙らせた。
「だから……ナナ……お前には……幸せになって欲しい……」
この突然の告白を、ナナはまるで最初から知っていたかのように、驚きもせずに聞いていた。
「だから、オレは考えた……。お前がもう一度得た命で、どうしたら幸せに生きられるのか……」
穏やかな笑みを口元に浮かべて、言いよどむサスケの言葉をゆるりと受け止める。
ナナはただ、彼の声を浴びて、その意味を飲みほしながら、立っているだけだった。
「その答えは、案外、すぐに出た」
その「答え」を突き付けられても、なお……。
「この里で、ナルトやカカシ……仲間たちとともに生きるのが、お前にとっての幸せな未来だ……」
ナナはやはり、肯定も否定もしなかった。
サスケも同意を求めなかった。それが彼なりの真の「答え」であったし、その思いに揺るぎはなかった。
「だからオレが去ってもきっと……お前は“ここ”で、幸せに生きられるはずだ……」
最後は呟きだった。
彼にしては珍しく、細い声。
だが、そこに迷いはなかった。
「そう言うと思った」
サスケが息をついた時、ナナはやっと口を開いた。
「ナナ……」
「サスケはきっと、私にそう言うと思った」
先ほどよりも、いっそう愉快といったように。
「ナナ……」
「まるで、あの時みたい」
ナナは楽しげにそう言うが、『あの時』が思い出すだけで息もできないほど苦しい記憶であることは、二人とも同じはずであった。
『オレはこれから、木ノ葉を潰す。ナナ、お前は……』
『私は行かない。さようなら、サスケ』
あの波打ち際の別れを、二人で一緒に思い出していた。
「もっと前に、“ここ”でも同じようなことがあったよね」
さらに遠くへと、ナナは誘う。
『オレは……ずっとお前が好きだった……』
『……私は……サスケが…………キライだよ……!!』
この夜と同じ場所で、サスケが去って行ったあの日。
二度の別れと同じだと、ナナは言う。
「今までも……サスケは私のことを考えて、『お別れ』を言っていたんだよね」
そして今夜も……。
「今回も、サスケが私に『お別れ』を言うって、わかってたよ」
「ナナ……」
「サスケはまだ、私のことを想ってくれていて……、だから、『みんなと一緒のほうが幸せになれる』からって……、きっとサスケはそう言うと思ってた」
「ナナ……」
「だから、私は……」
「ナナ、待ってくれ」
淀みなく、すらすらと流れるナナの言葉を、サスケは遮った。
「サスケ?」
サスケは難しい顔をしていた。
それが迷いなのか、後悔なのか、ナナにはわからなかった。だからナナは、初めて顔色を変えた。
「続きがある……」
うめくように言うサスケに、ナナは後ずさるほどに身構えた。
「オレは……」
サスケは意を決したように、漆黒と紫苑の眼でナナを見つめた。
「それがお前にとって幸せだとわかっていながらも、迷っていた……」
「え……?」
「それは……“あの時”に誓ったからだ」
「誓った……?」
ナナは両目を瞬いた。
サスケの次の言葉を、もう予測できなくなっていた。
「“あの時”……お前が、生き返った時……。オレは、誓ったんだ……」
一歩……サスケは足を踏み出した。
そして、言う。
「オレはもう二度と、『お前を泣かせない』……と」
簡単な言葉だった。
だがナナはそれが理解できず、何の応えも示さない。
「ナナ……」
サスケの足が、もう一歩、ナナに近づく。
やっと手を伸ばせば届く距離になって、サスケは一度、奥歯を噛みしめた。
そして……、人形のごとく立ち尽くすナナを見つめて、まとわりつく迷いの粒を振り払うように、言った。
「オレがまたお前に別れを告げたら……お前が『泣く』ように思うのは……オレの自惚れだろうか……」
互いに揺らぐ瞳を見つめ合って、時が止まった。
そこから発せられたのは、呆けたようなナナのかすれ声だった。
「……え……?」
サスケはもう一度、躊躇いを押し留めて口を開いた。
彼らしくもない、自信の欠片もない声音で。
「だから……ナナ……。一緒に……来てくれないか?」
ナナは息を呑んだ。
「もちろん……それは“間違い”だとはわかっている……。お前にとって、木ノ葉の忍として仲間と一緒に生きることが幸せだと理解しているのに、『一緒に来てほしい』と……そう願うのは、どうしようもなく愚かなことだ……」
ナナの双眸が、ゆっくりと開かれる。
「お前が木ノ葉だけじゃなく、他里からも必要とされる忍であることも知っている。そんなお前を、オレが奪うことは罪だ……。『償い』どころじゃない……」
ナナの吐息が、徐々に震え始める。
「何よりお前自身が……『木ノ葉の忍』になることを、ずっと昔から望んでいたことも知っている……。その夢を奪うことも、許されることじゃない……」
ナナの姿をまっすぐに見つめながら、己れの身から何かを引きはがすようにして、サスケは懸命に言葉を繋いだ。
「だが、どうしても……何度考えても、オレがまた別れを告げたら……お前が泣く気がするんだ……」
「今……」
ナナの掠れた声が漏れ出た。
「ナナ……?」
「今……『一緒に』って……?」
「ああ……」
「『一緒に来て欲しい』って……言ったの……?」
戸惑いというより混乱を、ナナはあからさまにさらけ出した。
「お前がもし、まだオレを許してくれるなら……オレは……そう望む」
二人の間の空気が揺れた。
同じように震える心が、互いの目に映る。
「だから……」
わずかに黙した後、口を開いたのはやはりサスケだった。
「……一度だけでいい。考えてみてくれないか?」
「サ、サスケ……」
「もちろん……オレの自惚れかもしれない……」
「サスケ」
「ただのオレの思い過ごしでも……、オレは……」
「行くよ!」
今度、言葉を遮ったのはナナ、息を呑んだのはサスケの方だった。
「一緒に行く!」
ナナは息を切らしながら、戸惑うサスケにもう一度言った。
「私、サスケと一緒に行く!」
一瞬の間。
そして、ナナの言葉を理解したサスケはやっと首を振る。
「だ、だめだ、ナナ。ちゃんと考えて……」
「考えたよ!」
彼の言葉を、ナナは綺麗に遮った。
「もう決めてるの……!」
「だが……」
想いをぶつけるように、ナナは言う。
それをサスケは、当惑しつつも押し返した。
「お前はすでに、火影の側近といってもいいほどの忍だ。それに、カカシが火影になった時には、誰よりもお前を必要とするはずだ。他の里の長たちの信頼も厚いことを、オレも知っている。だから……」
「それはよくわかってるけど、もうとっくに決めてたの!」
ナナは怒ったような顔で言った。
「決めていた……?」
「サスケが旅に出るって言ったあの瞬間に、もう決めてた……!」
「だ、だが、お前は……」
それでも食い下がろうとするサスケの想いを、またもナナは乱暴に遮断する。
「シカマルとサクラちゃんにはもう言ってある」
「シカマル……?」
「ここに帰って来る途中、我愛羅にも会って伝えて来た」
ナナは有無を言わさぬ態度でまくしたてた。
「カカシ先生はお願いすれば絶対にわかってくれるはずだし……、一緒に綱手様を説得してくれると思う。それに、ナルトはきっと最初から私の気持ちを知ってる……!」
サスケはとうとう口をつぐんだ。
鬼気迫るほどのナナの「決意」を持て余し、彼はまだ戸惑いを隠せずにいた。
「私も……
ナナは一度、強く唇を噛みしめた。
猛り狂う様々な感情を、懸命に制御するかのように。
「ナナ……」
「私っ……」
サスケに促されるようにして、ナナはことさらゆっくりと、言葉を選んで話し始める。
「本当は……生き返るのが、怖かった……」
それは、哀しくも温かい、必然の想いの記憶……。
「“あんなこと”をさせて、すごく傷つけたサスケに……どんな顔で会ったらいいのかわからなかったから……」
今度はサスケが、唇を噛んだ。
「今までのことも……。生き返ったからって、忘れることなんてできないし……」
沈むようなナナの言葉は、月をも覆い隠す。
「それに……イタチのことも……」
互いに、うつむいた。
足元に広がる、同じ闇……。
「それでも……お母さんに『サスケと生きて』って言われて……私はやっぱり、もう一度アナタに逢いたかった。どうしても……逢いたかった……。だから、命をもらったの」
だが、その闇はもう、底なしの深潭ではなかった。
「でも……怖がることなんてなかった」
ナナのその葛藤はもう、晴れていた。
「だって……もう一度、アナタに逢った瞬間に……」
月はまた、優しく二人を照らす。
「サスケ……、私を……抱きしめてくれたよね……?」
ナナの瞳から零れた涙が、月の光に煌めいた。
「あの瞬間にわかったの……」
「ナナ……」
「あの時……サスケも感じたよね……?」
“あの瞬間”のぬくもりを、互いにしっかりと覚えている。
それは、無遠慮な夜風にも消されることはない、確かなもの……。
「私たち……ずっと……『繋がってた』って……」
「ナナ……」
「何度『お別れ』を繰り返しても……ずっと……」
「……ああ……オレも、感じた……」
「だからサスケは誓ってくれたんだよね……?」
永遠の別れを超えてもなお、繋がっていた想いを、あの瞬間に感じたと……互いにそれを確信したのだと、二人は知った。
「私も……同じ」
「ナナ……」
「あの瞬間、私も誓ったの」
ナナは顎を上げ、サスケに揺るぎない想いを突き付けた。
「私……今度こそ絶対に……『サスケと生きる』って……」
サスケは口を引き結んだまま、うなずいた。いや、うなだれた。
「許し」を得て、これまでの後悔が彼の胸を強く絞めつけていた。
「ナナ……」
「新しい命で、私は……『サスケと一緒に生きる』って決めたの。今までできなかったことを、ちゃんとやり直そうって……。それが……それだけが、“向こう”でした後悔……だったから……」
二人の額が触れ合った。
「だからね……サスケ。サスケが何と言おうと、私……アナタと一緒に行くから」
「ナナ」
「って、それを伝えに……ここに来たはずなん……だけどっ……」
「ナナ、何故、泣く……?」
あふれ出すナナの涙を、サスケはそっと拭う。
「だって……びっくりして……」
ナナは声を震わせた。
「サスケが……『一緒に来てほしい』なんて……言うと思わなかったから……!」
絞り出したその台詞は、少し、怒っているようでもあった。
「ナナ……」
サスケはナナを上向かせた。
ナナはばつが悪そうに目を逸らす。
「サスケの言葉……予想が外れたのは……初めてで……」
そうつぶやいたナナを見て、サスケはやっと小さく笑った。
「本当に……いいのか……?」
ナナはただうなずいた。
その頬にサスケが手を添えると、ナナは不安げな眼で彼を見上げる。
「ナナ……」
その視線に返す言葉を、サスケは知っていた。
「一緒に……生きよう、ナナ……」
ナナはその言葉を噛みしめるように瞬きを二つする。
ポロポロとこぼれ落ちる雫を気にも止めず。
「ずっと……?」
「ああ……ずっとだ……」
その想いを確かめる、ナナの強い視線。
サスケはそれを、じっと受け止める。
そして。
「ずっとね……」
ナナは笑った。
また、新しく産まれた雫がつたうのを見届けて……サスケはナナを抱きしめた。
二人の吐息が重なったとき……。
「片腕でも……必ずお前を護る……」
サスケは決意を吐き出して。
「私がサスケの左腕になってあげる」
ナナはサスケの背に腕を回した。
しっかりと、二人の身体は添う。
「サスケ……私……」
ナナはサスケの肩口で、嗚咽を漏らした。
「私ね……」
「ナナ、泣くな。オレの誓いがもう破られることになる……」
「だって……私……」
サスケはゆっくりと、ナナの髪を撫ぜた。
そして、涙に濡れるナナの顔を見つめて、言った。
「ナナ……オレはお前を愛している」
与えられた柔らかい声と、穏やかな表情に、ナナは嗚咽を引っ込めた。
「サスケ、私っ……」
「今は、“それ”だけでいい……」
サスケの親指が、開きかけたナナの唇に触れる。
「オレはこれから一生をかけて、お前への『償い』をするつもりだ……」
「…………」
「お前と、お前の母と……イタチに誓う……」
そしてそこをそっとなぞり……ゆっくりとした動作で口づけた。
「サスケ……」
ナナはサスケにしがみついた。
「私のこと……キライじゃないなら……もう、私に背中……向けないで……!」
悲しみに、怒りと恨みを混ぜ込んで、ナナは深淵の傷をさらした。
「ああ、約束する」
サスケの右腕が、ナナの細い肩をきつく抱き込む。
ナナの本音を持て余すことは、もう無かった。
「お前を『キライ』になることなんてないから……この約束は“一生”だ……」
彼が確かな声音でそう囁くと、ナナは涙声で笑った。