氷炎の星   作:白黒の男

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生まれた次の日からスタート!
今回はものすごく早く進みますが、赤ちゃんじゃイベント起こそうにも難しいのでどんどん進めます。ものすごくグダグダですが意見をもらえたら改善しようと思うのでよろしくお願いします。


プロローグと0歳前編

 皆さんこんにちは、シリウス・フォカロル生後1日です。なんか僕、転生したみたい。

 前世の記憶はないんだけど、知識はあるからもしかしたら知っているアニメの世界かもしれないから情報収集をしたいと思います。

あれ、誰に話してるんだ?

まぁいい、とりあえず情報収集するか...

 

生後3日

 

 とりあえず、最低限の情報は得られた。

1、ここは冥界で僕は悪魔だということ

2,名前でわかってたがフォカロル家つまり公爵家に生まれた貴族だということ

3,祖父母にあって知ったが母親はフェニックス家出身だったということ

4,僕には上級悪魔?とかいう階級でも上位に位置するほど高い魔力を持っていること

5、僕の魔力は三種類の力があり水と炎が対の魔力だから暴走し、三つ目の風の魔力が吹き荒れて今結界で包まれた部屋にいること

6,言葉はわかるが文字は読めないこと

7,一番大事でここは知っている世界じゃないことだ

 

畜生、何で知ってる世界じゃないんだよ…(涙)

気を取り直して、まずは膨大なこの魔力を扱えるようにしなくては…

あれ、母さんじゃないか。ちなみに母さんは金髪碧眼のたれ目でスタイルもいいすごい美女だ。

ご飯の時間か、授乳されるわけなんだが母親じゃ興奮もしないどころか恥ずかしさしかない…

しかし、本能には逆らえず飲んでいる。

 

 赤ちゃんは寝るのが仕事、というわけでお腹もいっぱいになったのでおやすみなさい

 

生後4日目

 

 魔力操作の練習を始めるか、生まれたときに魔力が暴走したので定期的に魔力を吸い取ってもらってるから魔力の感知はできる…あったこれを外に出して

ガタッ、ドタバタ

え、まずい魔力を出した途端足音が、あれ?魔力の制御ができない暴走する。あっ、意識が…

 

数時間後

 僕がいる部屋はどうやら魔力を感知するとすぐに伝わってしまうらしいので外には出せないから体内で循環させることにした。よし、これなら…あれ、どんどん大きくなってる、止めなきゃ

あっ、また意識が…

 

数十分後

 また気絶してしまった。しかし、人が来た気配はなかったからこの特訓はできる!

魔力を一定に保てるようになれば暴走は減らせるはずこの特訓をしよう!

 母さんも来たしとりあえず、腹ごしらえと行きますか。それではさようなら

 

生後1ヶ月

 魔力制御の練習を始めて1ヶ月がたった。この一ヶ月で数えきれないほど気絶したが今ではとりあえず気絶することはなくなった。

 しかし、まだ一定に流せないのでそこを今練習してる。

とにかく、赤ちゃんというのは暇なのだ普通の赤ちゃんなら抱っこしてもらって出歩けるが、何せ僕は生まれたときに魔力が暴走してしまった。そのため、基本的にこの部屋から出ることができない。

まぁ、おかげで魔力制御の練習はすごく捗っているが。ちなみに今使っているのは風の魔力だ。水と炎の魔力は今はバランスが崩れたら暴走しかねないので使えない。しかし、風の魔力の制御が完璧になったらとりかかろうと思う。

 

生後3ヶ月

あっ、父さんと母さんだ。

 ちなみに父さんは銀髪碧眼のイケメンだ。僕も銀髪なので恐らく父さんみたいなイケメンになれるはず…

 両親とも碧眼だが僕は紫紺の目らしい。恐らく魔力が影響してるとか誰かが言ってた。

なになに、おっ、ついにこの部屋から出られるのか!

 魔力を安定させる道具ができたらしくこれで外にも出られるらしい。これはこの上なく嬉しい。魔力制御をしていたから部屋にいるのに苦痛は感じなかったが出られるのはうれしい。

 ちなみにこの部屋にいるときは外すらしい自分で暴走しないように最低限慣らすためだとか。

まぁ、練習してたからそれぐらいはもうできるのだが好都合。もう少しで風の魔力が体内では完全に制御できそうだからここで自動的に制御されるのはつらい。しかし、これならあと1ヶ月もあれば制御できるだろう。

 

 僕は今両親に連れられて屋敷の庭にいる。初めて外に出たのだが、うちの家は規格外にでかかった。屋敷のレベルすら超えておりもう城だ。前世でいうところのノイシュヴァンシュタイン城みたいな雰囲気といえば伝わるだろうか?冥界の空は禍々しい色をしていた。こんな色の空は嫌いだ。僕はきれいな空が好きなのにこんな色とはすごく残念だ。

 

翌日

 今日は両親が領地の視察に連れて行ってくれるらしい。

初の外出!冥界にはどんな場所があるんだか

 僕たちは今、海に来ている

「シリウス、我が領地には多くの湖があるがその中の一つには冥界一の大きさを誇る湖グリフォル湖があるんだよ。グリフォル湖には冥界中から観光に来るから観光業もにぎわっているんだ。」

「そうね、グリフォル湖には助けられてるわ。この湖のおかげで我が家の財政は潤ってるのよ」

 海かと思ったら湖だったらしい向こう岸が見えないほどとはどれだけでかいんだよ。でも流石にこれより大きい湖はないらしいな。しかし、冥界には海がないとはなこれは驚いた。

 

次に訪れたのはグリフォンの生息地だった

 グリフォンと聞いたときには驚いたが、冷静に考えるとそこまでおかしくない。

フォカロルの伝承では確かグリフォンの翼をもった人の姿をしていたともされているから不思議ではない。

「シリウス、見てごらんあれがグリフォンだ。フォカロル家は代々当主となるものは一体のグリフォンと賢く領地を守り、強者でありあり続けることを契約で結ぶ。結べなかったものにはフォカロル家を継ぐことはできない。また、グリフォンに契約破棄されたものは当主の座を空け渡すこととなっている。だがお前なら大丈夫だ必ず契約を結べるはずだ」

 空の覇者である鷲の頭と翼と百獣の王ライオンの胴体を持つグリフォンは王と知識の象徴として扱われることが多いほど賢く7つの大罪の一つである傲慢の象徴ともなるほどプライドの高い生物だ。グリフォンに認められることは並大抵のことではない。

 しかし、それはすなわち領地を賢く守ることができ、強者である証ともなる。フォカロル家が断絶せずに残り続けた理由の一つを知れた気がする。

 そして、屋敷に帰宅した。

 シリウスにとって今日はォカロル家について多くのことが知り。そして、自分が次期当主なんだということを自覚した日となるのだった。

 

生後4ヶ月

 ついに風の魔力の体内制御が完全とは言えなくともだいぶ高いレベルへと達した。体内で動かせる最大クラスの魔力でも一定に維持ができるようになり、感知できる最低限の魔力でも一定に維持が可能になった。

 外に出すとまた別なのだろうがだいぶ魔力を扱うコツがつかめたので外に出せるようになってからも暴走させることはないと思う。

 体もだいぶ成長してきて人間よりも成長が少し早いのかもう自分でつかまり立ちができるようになった。魔力を循環させるのは身体強化の効果があるようなので使えば少し歩けるが頭の比重が重くてうまくは歩けないでいる。

 風の魔力が終わったので水の魔力に入るのだがやはり不安が残る。一度だけ水の魔力でやってみようとしたのだがその瞬間炎の魔力が溢れ出てしまったのだ。その時はなんとか暴走しなかったが次はわからない。水の魔力を循環させるには水の魔力を制御しながら炎の魔力を抑えなくてはいけない。

 魔力自体は三つあるのではなく一つの源泉から三つの出口がありそこから取り出す感じなのだが風は問題ないのだが水と炎は一方の出口を緩めるともう一方も緩んでしまうのだ。出口を閉めることはもうできるのだが一つだけ閉めることが難しい。しかし、これができれば後は少し頑張れば水と炎両方の魔力の制御が可能になるはずなのだこればかりはひたすら特訓しかない。

 

生後5ヶ月

 今までずっと固く締めていた水と炎の魔力だったが開けてみると風よりも適性が高かったらしい。少し開けたつもりが一気に膨大な魔力が出てくることもよくあり気絶も何回もしたが開けているときは普段よりも体が軽く感じ、身体能力も開けているだけで風の魔力を循環させている時クラスになっていた。

 一方のみをあけることが可能になったが循環させようとするとまだ空いてしまうので要特訓だ。

 今では身体強化を使えば安定して歩くことができるようになり、問題の一つだった文字も絵本などを照らし合せて基礎は読めるようになった。これで問題はほとんど解決した。まだ書斎で調べ物はできないが情報源は増えたからな。

 魔力が安定し始めたということは両親も言ってたから無意識レベルでも以前に比べればだいぶ安定したみたいだ。

あと一、二ヶ月でこの部屋にいる必要もなくなり他の部屋で遊ばせるとあか言ってたのであと少しでこの部屋ともお別れだ…約半年ここにいたが愛着も沸くもんだな。

まぁ、屋敷の中だからいつでも来れるんだがあと一、二ヶ月この間に少しでも水と炎の魔力をものにしなくては…ずっと考えてたからか眠いな…おやすみなさい




次回は0歳後編になると思います。淡々と情報を並べるだけで会話がほとんどなくなってしまいましたが後編からは部屋の外での話が増えるのでおそらくフォカロル家関連の情報や他の領地の訪問もあるかもしれません。
感想や評価をしてもらえると嬉しいです。では次回でお会いしましょう。

ヒロインの人数について

  • 黒歌のみ
  • 2~3人
  • 4~5人
  • 6人以上10人未満
  • 上限なし
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