Infinite Stratos ~The Ruler of War~   作:Bradford

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最後の投稿から結構立ちました。色々考えるのが大変でした。

所々メーデー!ネタが入っているので気になる方や我こそはベテランメーデー民だ!と思う方は是非探してみてください。


第2話

 

「――であるからにして、ISを運用する際は国家の承認が必要とされているわけ」

 

休み時間が終わって授業が始まり、ファリーナ先生によるISの基礎についての説明を聞いていた。

 

「リーデル君、ここまでは大丈夫よね?」

 

「ええ、大丈夫です」

 

「そう?ま、分からない事があれば聞いてちょうだい」

 

「解りました」

 

時々リーデルに確認を取りながら授業を進めていく。次の放課…

 

 

「あ~だりぃ…」

 

廊下側のタイシアの席の近くでサングラスを頭の上にあげた状態で背伸びをする。

 

「やっぱりISは面倒くさい事ばかりだなぁ…」

 

「それだけ世界に大きな影響を与えたということですよ」

 

「そうだな、世界的に見れば良い事だな…俺たちからしたら悪い事だが、な…」

 

「確かに、男性の方からすれば悪い影響しか及ぼしていませんけどね」

 

タイシアとリーデルが話をする。

 

「にしても周りの目線が凄いな…特にあそこの2人」

 

「え?」

 

そう言ってタイシアとリーデルが見つめているのは160cm程の灰色のショートヘアーに赤い目を持って、と170cm程の派手な緑色のロングヘアーの灰色の様な瞳をした少女だった。

 

「にしてもそんなに話しかけるのが嫌なのか?」

 

「みんなどんな話をするか気にしているんですよ」

 

 

 

「ちょっとよろしくて?」

 

 

「えっ?」

 

急に話しかけられて腑抜けた声を出すリーデル。

 

「…誰だよ?」

 

「まあッ!?この私の事をご存じない!?入試トップで、イギリスの貴族で代表候補生であるこの"セシリア・オルコット"を!?」

 

「えっ…今時の男がそんなこと知ってるとでも…?」

 

「やはり男なんてこの程度ですか…2人目の男性操縦者と聞いて期待しましたが…ハァ…やはり期待した私がバカでしたわ…」

 

「バカで悪かったな…お前みたいなISに乗れるからって偉そうにしてるバカには言われたくないがな」

 

「なっ!?あ、貴方の様な下民に高貴な私が声を掛けただけでもありがたい事なのに、そもそも男のくせにISに乗ること自体がふざけているのですよ!」

 

「そもそも、ろくな実力の無いような人間がこのエリート校に入れただけありがたいと思いなさい!」

 

「…ハァ…いい加減黙れ!」サッ

 

腰のホルダーからリボルバーを出し…

 

 

バンッ!!

 

 

引き金を引く。

 

「ッ!?」

 

突然、リボルバーを向けて撃たれたセシリアは動くことすらできずにその場に震えながら佇む。

 

「さっきから言わせておけばえらっそうに男に対する文句をつらつらと…てめえの家柄とか入試の成績だとか関係ねぇだろうがよ!大体、俺だってこんなクソみてぇな場所に来たくて来てんじゃねぇんだよ!」

 

「そもそも、入試ってのはそいつの実力を見極めるためのものであって、高い点数取れたからってすごいってわけじゃねぇし、お前さんの言う()()()()()に入れてる一般生徒の方が実力ってのはあんだよ!」

 

「そうよ!それに貴族だとか言ってたけど、ならもっと上品にふるまったらどうなの!」

 

「そうよそうよ!実力があるないじゃなくて今から力をつけてくのよ!」

 

「自分が偉いからって物事を簡単に語らないでくれる?」

 

クラスの皆が声を上げた1人に同調してセシリアに対して反論する。

 

「ッ…お…覚えてらっしゃいッ!!」

 

そう言って1年1組に歩いて行くセシリアだが、彼女が涙目だったのをクラスは見逃さない。

 

「うわー、泣きながら捨て台詞を吐くなんて、あれで代表候補生とか本当?」

 

「どうせ、コネ使って学校に入ったんでしょ。そうじゃなきゃあんな弱くないでしょ」

 

「コネを使って入った生徒がいても、あんな奴よりはましでしょ!」

 

「本当それ!もう二度とこのクラスに来ないでほしいわ!」

 

ガタン!

 

教室の扉が大きな音を立てて開く。

 

「ハァ…ハァ…ハァ…今銃声が聞こえたけど大丈夫!?」

 

「大丈夫ですよ先生、ていうか銃ぶっ放したの私ですし」

 

「…えー…貴方だったの…せめてサプレッサーとかつけようよ…」

 

クラスの全員が「えっ?そこ?」と言わんばかりの顔をしている。

 

「まぁいいわ、授業を始めるわよ」

 

「…………」ガタガタ

 

皆が急いで自分の席に戻る。

 

 

「その前に…クラス代表決めましょうか!」

 

ざわざわ…ざわざわ…

 

教室の生徒全員がざわつく。

 

「こういうのは先に決めといた方がいいでしょ?放課後わざわざ残ってまで決めるような事じゃないし」

 

「因みにクラス代表ってのは学校までにあった学級委員とそんなに変わりないわ」

 

「ただ、年に数回各組のクラス代表が戦って、1位になると()()()()()()()()()()()()()とかの豪華な景品が貰えるから……その辺は考慮して選ばないとダメだからね?」

 

(…うわ、面倒な奴だこれ)

 

「さて…我こそはと思う者は挙手を!」

 

「「「「はいっ!リーデル君を推薦します」」」」

 

そしてクラス代表者選びと同時に、リーデルをほぼ全員が推薦した。

 

「なんてことだ、もう助からないゾ…(絶望)」

 

「…理由は何ですか?」

 

「だって、代表候補生泣かせるぐらいだし」

 

「専用機持ちらしいし」

 

「第一、私たちそんなISに乗れないし…」

 

タイシアのツッコミに対して、少しまともな意見が寄せられる。

 

「…タイシア、代表…してくれない?」

 

「いえ…私にはそれは無理で「何を?俺だってできない!」…」

 

「…えっと…リーデル君的には…どう?拒否権は一応有るから…嫌ならやらなくていいのよ?」

 

そう言いつつも先生も期待した目を向けている。

 

(うっ…儀典長(先生)連邦航空局(クラスの生徒)からの強力な与圧が…)

 

ファリーナ先生の言葉を聞いた後、周りを見渡して…

 

「…解りました…やります」

 

「それじゃあ、クラス代表はリーデル君でいいかしら?」

 

「「「「はい!」」」」

 

全員が涼しい笑顔で答える。

 

儀典長(先生)連邦航空局(クラスの生徒)からの強力な与圧さえなければ…)

 

 

こうして、1年3組のクラス代表はリーデルとなった。

 

 

設定集を書いたほうがいいでしょうか?

  • 書いて。
  • 書くな。
  • ご自由に。
  • V1、回転。
  • アンケートだ!真水に浸けろ!
  • デンバーは駄目です。
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