失くし者 (旧題失った者)   作:お昼寝須磨さん

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はい、須磨さんです。

最近寒くなって来ましたね。

須磨さんは風邪対策も寒さ対策もバッチリです!

読者さんも風邪を引かないように手洗いうがいをしっかりとして暖かい格好をして、健康に過ごしてくださいね。


・・・須磨さんの友人にいつでも半袖半ズボンの男子が数名いてこっちが寒くなったのは良い思い出です。

では、どうぞ




三人の戦車

さばみそ美味しかったな・・・

 

味を感じるという事は此処が夢では無いということの裏付けだ。

 

それに此処には死んだ筈の仲間がいる。

 

彼女らをみた感じ夢でもなさそうだな・・・

 

チリ「お?来た来た」

 

チト「おはようございます提督」

 

五式(五色)「おはようございます提督殿」

 

提督「おはよう、朝から精が出るな」

 

チト「我々は必要な時に即座に動ける様にしてますので」

 

提督「頼もしいな、あ、お前ら帽子が曲がってるぞ」

 

三人「「「これが正式しです!!」」」

 

息ピッタリだ

 

五式中戦車のチリに四式中戦車のチト、五式重戦車の五色 

 

彼らの軍服は茶色基調に黄色い稲妻の様な迷彩だ。

 

別にカッコつけでは無い、黄色の迷彩には威嚇効果や敵に自分が向いている方向を悟らせにくいという効果が期待出来る。

 

後、彼らの大先輩九七式中戦車チハの国を守るという意思を受け継ぐと言うのもある。

 

彼の大戦中、チハは敵であるアメリカに質と物量のどちらでも負け、補給もままならずの状態で戦った。

 

地獄を生き抜く為に、国を護るために、明日を生きる人々のために、何度破壊されようと立ち上がった。

 

この見解は私が日本人だからこそだ、海外ではまた違った意見がある。

 

しかし、確かに彼ら彼女らは戦ったのだ。

 

後継に恵まれず、自分を改造し、砲塔を換装し、新しい武装に載せ替え、茶色基調に黄色の稲妻を己の身に走らせ戦った。

奇襲を仕掛け、物量で押されを繰り返し敵味方共に多くの戦車が太平洋の島々で散って逝った。

 

擬人化された現代、チハ達は陸軍学校の教官として後継を育てている。

 

此処にはいないがチヌを始めとした後継車輌はチハ達に敬意を払い、迷彩を受け継いでいる。

 

 

 

大分長くなったな。

 

 

 

後、チト達の帽子がズレているのは彼らの落ち度では無い。        「ヌイ」

 

実は彼らの帽子はキューポラをイメージした物なのだ・・・

 

正面から見てチトは左側、チリと五色は右側にずらして帽子を被っている。

 

後、チトはキューポラの反対側に機銃架が付いていたらしくチトには帽子の反対側にアホ毛が立っている。

 

ごくごくたまにアホ毛をチリに弄られて怒るチトの姿が見られるが、五色によるとこれは陸軍学校時代から変わらないらしく、チトとチリの仲が良好な証らしい。

 

教官のチハも二人を微笑ましく見守っていたとか・・・

 

仲が良いのは良いことだ。

 

チリ「それじゃ、提督も来たことだし。模擬戦やりますか、チトさんや」

 

チト「今回は負けません」

 

五色「俺は審判をするので提督殿は観戦はいつもの場所でお願いします」

 

提督「分かった」

 

今回は刃を潰した刀の模擬戦だ。

 

前にも話したと思うがチリは攻め、チトは守りからの隙を付いた攻撃が得意だ。

 

チリの戦い方は一気に三回打ち込み、間を開けてからまた打ち込む、オートリローダーの車輌だからだろうか?

 

五色「相手に向かって礼」

         

チリ(_ _)チト(_ _)

 

五色「構え」

 

二人は構える、二人の目から闘志が伝わって来る。

 

五色「始め!」

 

まずチリが動く。大きな身体と、素早い打ち込みを仕掛ける。

 

だがチトは的確に防ぐ、刀同士がぶつかり合い金属音が発生する。

 

チリが打ち込み終わった瞬間にチトが強烈な突きを放つ、だがチリは防ぐ。

 

そして両者は離れ様子を伺う、

 

虎の様に睨み合う二人、これだけ見れば仲が悪そうだが、仲が良いからこそ本気でぶつかり合えるのだ。

 

そうしているとチリが痺れを切らしたのかチトに向かって突っ込んで行った。

 

上段の構えから振り下ろす。

 

それをチトは回避する。そして強烈な突きを食らわせ・・・・られなかった。

 

チリがチトの刀を跳ね飛ばしたのだ。

 

 

説明すると

 

 

まずチリは上段から地面に向かって刀を振り下ろす、

 

チトは好機と見て突きを行う、

 

しかし、チリは考え無しに振り下ろしたのでは無い、

 

振り下ろした刀を地面にぶつけ反動で、刀を振り上げチトの刀を弾き飛ばしたのだ。

 

 

説明終わり

 

 

刀を失ったチトの首元にチリの刀が突きつけられる。

 

五色「そこまで!、今回はチリの勝利」

 

チリ「うし!これで勝率五分五分だ」

 

チト「う~ん悔しい」

 

提督「その技は何処で覚えたんだ?」

 

チリ「とある剣道の漫画に出てた」

 

チト「漫画の技に負けるとは・・・」

 

五色「それだけチリの習得能力が高いという事だ」

 

チト「う~次は負けません」

 

チリ「次も勝つ!」

 

チリ「あ、提督俺達の模擬戦どうだった?」

 

提督「やっぱり凄いな、時間を忘れて見ていたよ」

 

提督「あと、やっぱり二人は仲が良いな」

 

五色「陸軍学校からずっとです」

 

チリ「仲が良いに越した事は無いからね」

 

チト「その通りです」

 

提督「はは、良いことだ出番の時は頼んだぞ」

 

三人「「「はい!」」」

 

そうして模擬戦観戦は終わった。

 

せっかく外にいるので出撃ドックに行ってみようか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出撃ドック

 

 

 

 

皆の艤装がある、俺の艤装は無いかな?

 

 

ん?

 

 

提督「何だこの艤装」

 

おかしな艤装を見つけた。

 

金剛の艤装を大きくしたような艤装に三連装砲搭が三基、対空砲多数、

 

俺と荒船の艤装でも無い、

 

ウチの鎮守府にこんな艤装を付けた者はいない、

 

一体誰のだろうか?

 

 

 

提督サイドアウト

 

 

 

 

 

 

 

 

神通(深海)サイド

 

 

夢に潜る事に成功した。

 

後は、越大悟を見つけて目的を達成するのみ。

 

私の目的は、越大悟と超巡荒船もとい戦艦四号を切り離す事。

 

切り離す理由?

 

それは私からは言えない

 

私の提督にしか正しくは話せないからだ。

 

いつか提督から話されるかもしれない、私も詳しくは知らないので分からないがこれだけは言える。

 

超巡荒船、いや元戦艦四号に憑いたナニカは私の提督だけでなく越大悟と荒船にも危害を加えるかもしれない・・・

 

今私が行おうとしているのが双方に被害が少なくて済むのだ。

 

やるしか無い。




いや~大変ですね

次回は深海提督視点ですかね?

チトとチリの模擬戦、書いていてあまり納得の行く物ではなかったです。

戦闘描写をちゃんと書く事が出来るように他の小説を読んだりして勉強します。

では、次回もお越しください。

     閉めの挨拶  感想く~ださい
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