ただいま戻りました。
お気に入りが・・・14件になってたんですよ!!!
いやぁ・・・自分で言うのもなんですが、私の書く小説は何と言うか・・・うん、なのでお気に入りは1件も無く、UAも毎話10ぐらい行けば最高だと思ってました。
感想も一回も来ないと思ってました。
一人でも読んでくださる方が居るならばそれで満足でした。
でも感想をくださる方、お気に入りにしてくださる方、栞を挟んでくださる方がいました。
本当にありがとうございます。
こんな雰囲気になってしまいましたがまだこの小説は続きます。
では、どうぞ
サイド【神通】
私が喧嘩を吹っ掛けた超巡は全速力で追いかけて来る。
私は全速力を出さず、敵の射程ギリギリを蛇行しながら航行する。
水柱が私を覆い隠す様に立っては降りて行く。
良い腕だ、とても戦闘未経験とは思えない。
私の提督はよく超巡の精度は大型艦の中でもピカイチだと言っている。
だがそうだとしても砲撃が上手過ぎる。
まるで誰かが操作しているみたいだ。
多分その誰かが超巡荒船乗っとりの犯人だろう。
さてさて、諸島まで後少し、そろそろ撒いても良いだろう。
私は元川内型軽巡洋艦、見た目の特徴は四本の煙突。
私達は重油専用の缶の他に石炭も燃やせる缶がある。
それにより石炭だけで15ノット位は出せる。
なんで石炭も混用するかと言うと、重油の消費量を抑える為である。
私達が計画されたのは1921年の事、つまり日本はその頃から既に石油不足だったのだ。
まぁ、島国なので仕方の無い事ではある。
石炭を不完全燃焼させると黒い煙が大量に出て来る。
私が何をするつもりかと言うと、煙突から出た煙で煙幕を張るのだ。
実際にやった事は無いがやってみようか。
私はまず速度を上げる。
これにより敵との距離が大分開いた。
そして、現在石炭を燃やしている缶の酸素供給量を下げる。
黒煙がモクモクと出て来た。
ただこの煙幕には欠点がある。
とても煙いのだ!
【神通】「ゴホゴホ」
これが想定出来ていなかった訳では無いが煙の量が予想より多かったのだ。
まぁ良い、煙幕を張るには多いに越したことは無い。
今私は煙を大量に出しながら海の上を滑っている。
砲撃がまた飛んできて私の近くに着弾する。
私は着弾した瞬間に超巡に向かって突撃を開始した。
超巡が驚いた表情をする。
そして超巡の周りをぐるぐる回る。
今の超巡の視界はとても悪い事だろう。
現に私の視界も悪くなってきた。
煙幕が薄い間は概ね私の居るところに攻撃をしていたが。
今は見当外れな所を撃っている。
私は超巡の背後から近づき主砲を一発当てる。
そして追い抜き様にもう一発。
そして方向転換をして、また逃げる。
射程距離外に出たらまたぐるぐる回る。
今、超巡はとても苛立っている筈だ。
煙が晴れたらすぐに私を追い掛けるだろう。
だから追い掛ける目印となる煙幕をもう一つ張ったのだ。
よし、張れたし逃げようか。
in諸島
やっと着いた。
まだ超巡が来るまでに時間はある。
罠を仕掛ける余裕はある筈だ。
まず岩場に酸素魚雷を仕掛ける。
魚雷発射管の上に水上電探を、水中にソナーを取り付けて魚雷発射管の発射管制装置に接続、そして先ほど超巡の周りを回った際に取ったスクリュー音を登録する。
次に私は島の一つに上陸、木々を掻き分けて自身の主砲達を設置し魚雷発射管に取り付けた水上電探と水中ソナーと接続、これで魚雷発射管と主砲が連動する。
発射までの手順はこうだ。
私が超巡を引っ張って来る。
魚雷発射管の水上電探が二つの目標を探知。
次にソナーが二つのスクリュー音を探知、登録してある超巡のスクリュー音を識別し、一定距離になったら魚雷を発射。
次に陸上の主砲から砲撃が始まる。
そこに私が奇襲をかける。
勿論射線の管理は万全に。
なんでこんなことをしてるのか、それは私のもう一つの任務にある。
もう一つの任務は超巡のデータ取りだ。
先ほどのちょっかいかけで射程距離、射撃精度は取れた。
次に魚雷の探知距離と回避するための運動性能、砲撃を躱す機動性、私の奇襲に対する対応能力を測る。このために私は予備の主砲を持って来てそれらを取り付けた。
数は6、隠された砲台を破壊出来るのか、軽巡の砲撃はどれ程有効かを調べる。
今私が装備しているのは203ミリ主砲、これもデータ取りの一つ。
そして今回は水上機を持って来た。
数は3、普通なら無理だが無理矢理持って来た。
理由は対空性能のデータ取り。
対空性能の評価は空母にさせれば良いのだが、空母だと隠蔽性に欠ける為鎮守府に侵入出来ないのだ。
ただの戦闘ではなくデータ取り、しかも相手は殺しに来てる、この任務大分重たい。
まぁ、もしもの場合は逃げるしか無い。
【神通】「セッティング完了、超巡を迎えに行きましょう」
さぁ、覚悟はよろしくて?
はい、帰ってきました。
ホントに申し訳ないです。
あ、話は急に変わるんですけど。
神戸六甲さんの小説DD191ろっこう~元大和型戦艦の護衛艦~、現代艦艇が沢山出てきて面白いです。
では、いきなりですがこれからもどうか宜しくお願いします。
須磨