失くし者 (旧題失った者)   作:お昼寝須磨さん

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はい、須磨さんです


ごめんなさい


二ヶ月も開けてしまいました。


実生活で肉体的にも精神的にも参ってしまいまして・・・


では、どうぞ


荒船の作戦

第六鎮守府・・・

 

荒船「ん・・・」

 

荒船「朝かぁ」

 

私は無傷の身体で目が覚める、どうやら身体を乗っ取られ深海棲艦にボコボコにされたのは夢だったみたい。

 

でも私は未だ不安定な存在、それは私の身体が妖精のままであることが物語っている。(まぁそのおかげでご飯は少なくて済むし提督の胸ポケットや帽子の中で眠る事が出来るんだけどね)

 

もし夢の中で撃沈又は乗っ取られたままだったら私は・・・

 

そう考えると急激に身体が冷えていくように感じた。

 

あの光に包まれた戦艦の艦娘、(多分戦艦だと思う荒船)

彼女は一体誰だったんだろ

 

怪物(私)と深海棲艦の戦闘を無理矢理止める力を持ち、私から生えてた黒いウニョウニョ(触手)(荒船は今寝起きです)あれを全て消し去ってしかも私を乗っ取っていた何かを取っ払ってくれた。

 

 

彼女には感謝しかないが会える存在なのかわからない、

 

それと私が帰ってくる間際に

 

(兄さんは色々と脆い所があるのでよろしく)と言われた。

 

提督の事を兄さんと呼んでしかも脆い所があると知っているとは・・・

 

[提督の精神的な脆さが出たのは鎮守府着任前と鎮守府襲撃後なので生き残った中でも少数の艦娘と一番近い鎮守府にいる上官しか知らない]

 

記憶の中に居たとゆー事は彼女は提督の妹さん?

 

兄は超巡で妹は戦艦の適性持ちの兄妹・・・

 

しかも夢で聞いた妹さんの砲撃音は私の記憶に無い音だった・・・

 

私は馬田提督の下にいた頃に大型艦艇の砲撃音は20.3cmから46cmまで聞いた事があるのだがどの砲よりも大きく迫力のある音だった・・・

 

 

まさか51cm砲?

 

馬田提督は51cm砲は運用しなかったなぁ・・・

 

回想

 

馬田提督「戦艦四号よ、51cm砲は今開発に完全に成功すると本営から変な風に目を付けられるから俺達はまだ無しで行くぞ~」

 

四号(後の荒船)「は、はい」

 

回想終了

 

なんで目を付けられるのかはわかんないけどとにかく運用はしなかった。

 

此処の鎮守府の大和さんは51cm砲を装備していたらしいし、今となっては何故目を付けられるのかわからないや、

 

さて、提督は寝てる・・・

 

提督を失う訳には行かない、

 

提督が存在する意義をより強固にする為に

 

 

 

やんでれ?とやらを実行しよう!

 

私が精神世界で確認していた資料の一つに人間の精神とその状態による行動について書かれた物があってその中にやんでれなる物があった。

 

あの時は提督が直ぐに来てしまったのであんまり見ることは出来なかったけどなんとなくはわかった

 

確か

 

愛が・・・・えーと

 

愛した過ぎてたまんないってやつだっけ?

 

まぁ良いか

 

それで

 

 

 

さて次は・・・

 

荒船「その前に」

 

 

提督がどんな夢見てるのか凄く気になる。

 

 

私と提督は艦艇として同じ存在

 

だからどっちかが起きてどっちかが寝ていて夢を見ている場合、

 

 

 

その夢を覗き見ることが出来るのだ!!

 

 

さてさて提督はどんな夢を見ているのかな~と

 

 

夢鑑賞

 

 

ん?

 

 

・・・

 

 

 

なんかよくわかんない女性と喋っててその女性に超巡が砲撃してなんか色々なってた

 

 

しかも話の内容的に撃ったの私だし・・・まさか私の身体を乗っ取ってたのってアイツ!?

 

あ、夢終わっちゃった

 

夢が終わると同時に頭の中に誰かが来た。

 

鞍馬「おはよう、荒船?」

 

誰!?

 

鞍馬「私は貴女の身体を借りていた者よ」

 

出て行け!!

 

今すぐに!!

 

鞍馬「まぁまぁ、落ち着きなさい?今の私は貴女を乗っ取・・・借りようとは思ってないわ、

その証拠に私が頭の中に居るのに不快感は余りないでしょう?」

 

確かに・・・

 

なら良いのかな?

 

鞍馬(そこは疑う所だと思うけど・・・まだ経験が足りない証拠ね)

 

鞍馬「ま、それで良いわ、で?貴方は今何をしようと思ってたの?」

 

今精神的に提督は大分疲弊している状態なのでヤンデレとかでなんとかしようかと。

 

鞍馬(・・・止めようかしら?いやいや、弟{馬田提督}の愛した超巡{荒船}ちゃんがきちんと問題に向き合って解決しようとしているのよ?此処は下手に口を出さずアドバイスに留めましょう)

 

鞍馬「そう、まぁその・・・ヤンデレ作戦の決行について協力者は居るのかしら?」

 

いえ、今の所は

 

鞍馬「なら・・・山城ちゃんなんてどう?」

 

山城さんですか

 

鞍馬「山城の艦娘は基本的に提督の事がなんだかんだで好きな娘が多いもの」

 

そうなんですか、じゃあ山城さんに協力を仰いで来ます

 

 

 

5分後

 

 

山城「それで?そのヤンデレ作戦をやって提督を助けようと?」

 

荒船「そうなります」

 

山城「やるにしてもどんな手順でやるのかしら?」

 

荒船「そうですね」

 

手順

 

提督起きる

 

山城がまず行動

 

次に荒船

 

トドメを山城が

 

 

荒船「こんな感じで?」

 

山城「・・・多分ね」

 

荒船「・・・山城さんってなんだかんだで提督の事好きですよね」

 

山城「・・・何を根拠に?」

 

荒船「だってこの時間を扶桑さんに割かずに提督の方に割いてくれるじゃないですか」

 

山城「わ、私だって何でもかんでも姉様、姉様って訳じゃないわ」

 

山城「それに・・・提督まで何処かへ行ってしまったら私・・私・・・」

 

荒船「・・・」

 

  ・・

提督まで?

 

荒船「あれ?扶桑さんは未だ健在じゃ?」

 

山城「っ!・・・そうね」

 

 

山城さんの表情からは深い哀しみが見て取れたがそれも一瞬、直ぐに困った様に笑った。

 

 

鞍馬(これはこれは・・・思っていたよりも深刻そうね)

 

鞍馬(比較的精神年齢が高い戦艦である山城ちゃんですら提督に依存している状態ね・・・)

 

 

山城「荒船ちゃん」

 

荒船「なんですか?」

 

山城「貴女と提督は金剛さんたちの後継として生まれたのよね?」

 

荒船「そうですよ~」

 

山城「じゃあ速力も」

 

荒船「33ノット出せます」

 

山城「そう・・・」

 

荒船「?」

 

山城「巡洋艦にとって機動性は命・・・でも」

 

山城「私を置いて行かないで・・・」

 

山城「私達では絶対追いつけない速度で抜き去って私達が追いつく頃にはもう戻ってこないなんて嫌よ」

 

荒船「山城さん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時間後

 

 

 

 

 

 

 

 

問題が起こった

 

 

 

 

 

 

 

提督が起きないのだ

 

 

 

 

 

 

 

身体は熱を帯びどう見ても提督が健康でないことは明らかだった。

 

 

 

 

直ぐに夕張さんを呼んで診断、治療に移った。

 

 

提督は点滴と額に濡らしたタオルを乗せている。

 

 

山城「提督・・・」

 

 

提督は一日経ってもまだ起きない

 

 

 

 




須磨さん、此処に戻って来れて本当によかったです。

また小説が書けていることをとても嬉しく思います。


皆様どうかこれからも読んで頂けますと幸いです。


では、今回はこれで・・・


閉めの挨拶      感想く~ださいっ



あ~やっぱいーね~
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