いろいろ忙しくて気付いたらUA900とお気に入り7件になっていました。ありがとうございます!。
さて、今回は少し独自設定が有りますのでご注意を・・・
誤字直しました
では、どうぞ
荒船「貴方が私の適性者さんですか?」
彼女は俺に問い掛ける、
B65型超甲巡洋艦・・・俺が好きな軍艦TOP3に入る巡洋艦だ。
その艦娘と話せているなんて夢みたいだ・・・
そんなことを考えつつ。
提督「はい、俺が貴女の適性者、越大悟です。」
荒船「そうですか・・・」
荒船は少し悲しそうな顔をした。
俺何か失礼なことやったか?
そして荒船は
荒船「悪い事は言いません、お引き取りを」
凛とした声で俺に言い放った。
え?
え?
え?俺・好きな軍艦に初対面で嫌われた?
提督「え?俺何か粗相を?」
目の前が真っ暗になりながら問う
すると荒船は
荒船「いえ、貴方の問題では有りません、私の問題です。」
という。
提督「どういうことですか?」
荒船「簡単に言います、私のような中途半端な巡洋艦では貴方に相応しく有りません」
なぬ!?
さらに彼女は続ける
荒船「私は存在意義のない者です、例えるなら・・・そう、雑音です、なのに貴方の艤装なんて・・・」
マジか・・・まぁそうだよな、
彼女の艦歴を考えたら分かる、味方巡洋艦を重装甲で守り大口径の主砲で敵を沈める、艦隊の旗艦としても期待されたのに・・・結局造れずだもんな・・・しかもアメリカの対抗馬アラスカの評判は余り良くないし・・・
戦艦並に大きな艦体に戦艦としても巡洋戦艦としても装甲が貧弱で巡洋艦としては機動性も隠蔽性能も悪いときた。
荒船がこれを知っているかは知らんがまぁ悲しいよな。
でも
提督「俺はそうは思わん」
荒船「え?」
提督「聞こえなかったか?俺はそうは思わん、と言ったんだ」
荒船の目が丸くなる
明らかに驚いている、
が、
荒船「騙されませんよ・・・」
む・・・
荒船「皆そうでした、期待しといて結局は要らないと言われ翔鶴型空母に熱中した!!ええ!!ええ!!分かりますとも、確かに私達を造るくらいなら空母を造った方が100倍増しでしょう!!」
そこまで言って荒船は息をつく、
そしてまた
荒船「貴方もそうなんでしょう!?私を上げといていざ艤装に戻ったら私を標的にでもするんでしょう!?そんなことになるくらいなら・・・此処で永遠に一人ぼっちの方が増しです!それが分からないなら記憶を見せてあげます!!」
そうして彼女の記憶を見ることになり目の前が真っ暗になった・・・
目の前がいきなり明るくなる。
??「試作・・艦娘ん?B65型ぁ?超甲?巡洋艦?、起きろ」
何処か見たことあるような男にに声をかけられる
??「俺は此処、艦娘研究所兼鎮守府の提督だ。これからお前の性能試験を始める」
どうやら此処は艦娘の研究所で鎮守府らしい、
噂で聞いたことがある。
この戦争が始まったばかりの時、新型艦娘を研究する極秘の鎮守府が存在していたと。
荒船は此処の艦娘だったのか?
研究者提督「お前は大戦中の計画艦と聞いている、上の連中は艦娘になれば強いと言っていた。恐らくお前は戦艦大和の姉妹艦だろう、戦果に期待する」
戦艦ではない巡洋艦だ、なんだコイツ本当に研究者なのか?荒船起こす時に超甲巡洋艦って自分で言ってただろうが、鶏以下の知能しかないのか?
まぁ確かに大和型に似てるけど・・・でも普通間違えないだろ馬鹿。
にしても、
なんかコイツ嫌だ。
あの馬鹿中将みたいな雰囲気だ。
しかも視線が荒船の胸やら尻やら顔やらとにかく酷い、吐き気がする。
此処から黙って見よう・・・
提督サイドアウト
荒船サイドイン
大本営で目が覚めた私は艦娘研究者の提督によって運用されることになりました。
大本営では元帥と名乗った方に君が戦う姿を待っていると言われ素直に頑張ろうと思いました。
提督は私に戦艦四号と名付けました。
提督は私を戦艦大和の姉妹艦と勘違いしているようで性能を大和型と比べては愚痴を私の目の前で言ったりします。
最近提督は私の試験をほったらかしにして新型艦娘の試験をしています。
私の側に来ると決まっての身体を舐めるような視線が撫でていきます。
嫌悪感を抱きました。
着任してから半年後私は執務室に呼ばれました。
ノックをして扉を開けます
荒船(四号)「四号、只今参りました」
研究者提督「来たか、四号お前に言うことがある」
四号「なんですか?」
研究者提督「今日を持ってお前の開発を中止とし近いうちに新型艦娘の標的艦とする」
はい?
四号「えっと・・・なんでですか?」
研究者提督「お前は大和型戦艦なのに装甲は薄いし、火力も低いしで使えない奴だ。だから俺様直々に使い道を示してやってるんだ」
四号「だからって・・」
四号「だからって酷すぎます!!」
研究者提督「大和型の癖に火力は出ない装甲は薄い対空能力も低い勝ってるのは速度だけ・・・そんな奴が使えるとでも?」
四号「何度も言いますが私は戦艦ではありません!!重巡洋艦です!!」
研究者提督「うるせぇ!俺の言うことに逆らうな!」
四号「それでも酷すぎます!!」
研究者提督「あぁもういい、連れていけ」
四号「何を・・ガッ?」
私は後頭部に強い衝撃を受け私の視界は暗くなりました・・・
ザザザ・・
四号「ん?」
私は海の上で目を覚ましました。
身体が動きません。
見ると私の身体は空母用の的に縛り付けられていました。
燃料もないので引きちぎれません。
そこへ提督が来て
提督「言い様だな四号、着任してから初めて俺の役に立てて嬉しいだろ。もうすぐお前は雷撃機と爆撃機に破壊される。精々楽しみにするんだな」
そうして私に深海棲艦の残骸を被せました。
隙間から外の様子が少し見えます。
提督が帰ると新型空母がやってきました。
白くて美しい髪をした艦娘とツインテールの艦娘、確か翔鶴型空母だったはずです。
前世で私の代わりに表舞台に出るだけでは飽き足らず今度も私を押し退けるのですかそうですか・・・
二人はほぼ同時に発艦を済ませます。
史実での仲の良さは健在のようです。
一航戦の方々に認められるといいですね。
姉妹揃っていればね・・・
バリバリバリバリバリバリバリバリ
自棄になってそんな皮肉を考えていると艦爆と艦攻のエンジン音が近付いてきました。
まず雷撃機が私に魚雷を投下して離脱し、その後に爆撃機が爆弾を投下しました。
そして私の頭の上を通り過ぎて行きます。
私が最期に見たのは・・・
自分に向かって来る白い線と黒光りする物体でした。
荒船サイドアウト
提督サイドイン
俺は荒船の記憶を見終わりちょっと気になる事があったので見返している。
気になるのはこの研究者提督だ、どうも見覚えがある、いや、見覚えしかない。
コイツが荒船を呼び出したところ、執務机の上の書類に目をやる・・・そこに書いてあったのは・・・
北方第一艦娘研究鎮守府提督 馬田鹿夫
は?
は?
ハ?
ハ?
ナンデコイツガ?
いけ好かない野郎だと思ったがコイツか・・・
やっぱりあいつは生かしておけん
駆除しないと・・・
そんな事を考えていると・・・
荒船がやってきた。
心なしか悲しそうだ
荒船「どうですか?私の言う意味が分かったでしょう?」
荒船「やっぱり私は誰からも必要とされないんです・・・」
荒船「貴方もそう思うでしょう?」
荒船がそんなことを聞いてくる・・・
だが
提督「いや、俺はそうは思わん」
荒船「またでs「何故なら!!」
荒船「え?」
提督「どんな軍艦でも俺は好きだから・・・」
提督「お前は自分を雑音と言った・・・」
提督「例え雑音だとしても・・・」
提督「どんな雑音にでもそれを好きな人はいる!」
提督「雑音にだって存在意義はあるんだ!!!!」
荒船「ッ!」
翔鶴型ファンの方ごめんなさい!
え~此処の翔鶴さん達は何も知らずに自分の味方を沈めてたんですね。
で・・・初対面の女性を口説きに掛かりましたよ提督ぅ
無意識だから余計に達が悪い・・・
いや~書いてたら楽しくて大分時間が掛かりました~
では次回もよろしくお願いします。
閉めの挨拶・・・・ 感想くーださい!