仮面ライダーゼロワン&ウマ娘  OtherWorlds  REAL×RACE   作:泥団子男

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―――ミホノブルボンは、仮面ライダーゼロワン=飛電或人、社長秘書のイズと出会い、トレーナー契約(仮)をした。或人は、ミホノブルボンの案内により彼女の通う学校「トレセン学園」へと向かうのであった。―――


第2話 輝くミライを君と見たいから

飛電或人さんが私を助け、私のトレーナー…マスターになる宣言をされた後、マスターは学園に連絡を入れマスターとイズさんを学園まで案内しました。

そして1時間13分経過…

「目的地到着。こちらが私の通う『日本ウマ娘トレーニングセンター学園』、通称『トレセン学園』です。」

「うぉ〜っ!でっけえ学校!!」

「流石は由緒ある学園。威厳と共に親しみやすさを感じますね、或人社長。」

そんな話をしながら学園を歩いていると清掃員…型のヒューマギアがと遭遇。

それを見たマスターは、

「おっ、『掃除屋ソウちゃん』!今日もごっ苦労さん!」と挨拶。

イズさんは隣りで静かに会釈していた。

それに反応したヒューマギアは、

「或人社長、お疲れ様です。」

と無感情な一礼を返していた。

「…?」

(理解不能。私が言えた話ではないかもしれませんが、いくら人型とはいえ「機械に挨拶してもプログラムされた返答しか返ってこない」のに。

「会話」とはやはり難しいです…。) 

「…ミホノブルボン?どうかしたか?」

マスターに質問されてふと向く。

表情:不安 を確認。心配を掛けていることに気が付き、すぐ返答した。

「いえ、問題ありません。こちらであってます。」

平静を装い、案内を再開。

 

校門を抜け入口に向かうと、

「あっ、お待ちしておりました!」

と(私からすれば)聞き慣れた声がした。

その声の主は、私が説明する前にこちらの方へ歩き挨拶をした。

「ようこそ、トレセン学園へ!飛電或人社長…いえ、今は飛電或人『トレーナー』とお呼びしたほうがよろしいですか?」

そうマスターに確認するとマスターは、

「いや、どっちでも大丈夫ですけど…まぁ、トレーナーのほうがこっちではしっくりきますよね、たづなさん!」

と肯定。

 

(…記憶データ閲覧。

今、出迎えに来た『明るい緑色の服を来た社交的な女性』の名前は、「駿川たづな」さん。

トレセン学園理事長の秘書であり、登校時に校門前にて挨拶を行うことや、トレーナーとの「担当ウマ娘のトレーニング等についての相談役」など様々な活動をされる、『トレセン学園においての重要人物の一人』です。

…閲覧終了。)

 

記憶データの閲覧…即ち、「思い出し」をしていると、イズさんも挨拶をした。

「たづなさま、今回はご依頼して頂きありがとうございます。」

「いえいえ…私たちも不躾なご提案をしてしまったのに快く了承して頂き、なんと御礼を言っていいか…」

と、「秘書同士」の腰の低い話し合いが行われた。

(この「マスターがトレーナーを始めたキッカケ」というのが理事長による案だそうで、

 

「発案!今、人気で様々なことに挑戦する、『飛電インテリジェンス』の若き社長に、我がトレセン学園でのトレーナー業を兼務してもらおう!」

 

と急に言い出し、たづなさんを始めとした様々な方の制止も聞かず、衛星通信を用いた対談・依頼をし、マスターも

 

「あの理事長さん、見た目や話し方は子供っぽいけど、俺や父さん、爺ちゃんと同じ『全力で夢に向かって飛びたい』って目してた!」

 

と語り、引き受けることにしたそうです。

他にも色々あったそうですが、『詳しくは別の機会』…だそうです。)

「遅くなりましたが、こちらが或人トレーナーのトレーナー証です!こちらは基本持ち歩いて下さいね!」

とたづなさんがマスターにトレーナー証を手渡した。

「うぉ〜!これがトレーナー証かぁ!

なんと『綺麗なトレーナー証でしょう』!

ハイッ、アルトじゃ〜ナイト!」

…夜のせいか、ギャグのせいか、静寂が漂う。

「フフッ」

たづなさんの「私でもわかるぐらいの愛想笑い」が聞こえ、その後

「今のは、『トレーナー証』と『キレーナ(綺麗な)』、語尾の『しょう』を掛けたギャグです。」と解説。 

「新しい『ギャグ』をインプット。」と私は保存。

「いや、解説もインプットもやめて〜!」と叫ぶマスター。

その「一連の流れ」を見たたずなさんは、

「フフッ、上手く打ち解けてるみたいで良かったです!」

と、「今度は愛想笑いじゃない笑顔」を見せていた。

 

たづなさんとの話を終え、私が自らの寮に戻る前、

「明日からは練習だ!気合い入れていくぞ、ミホノブルボン!」

マスターは力強く拳を振り上げ、いわゆる「ガッツポーズ」を決めてこちらを見つめ、

イズさんも、(無言ですが)同じポーズをしてこちらを見つめていた。

私は、「了解しました、マスター。どんなハードなトレーニングでも必ず遂行致します。」

とできるだけ力強く返した。

それを見て、笑顔で頷くマスター。

だがその後、何かを閃いたような顔をするとこう訪ねた。

「…ところで、一つ聞いておきたかったんだけど、ミホノブルボンって皆からなんて呼ばれ方してるの?やっぱり、『ミホノブルボン』ってフルネームで呼ばれてるの?」

…私は少し記憶データを確認し平均を取った結果、

「皆さんからは『ブルボン』と呼ばれることが多いと思います。」

と結論を伝えるとマスターは、

「じゃぁ、これからは『ブルボン』って呼ぶな!よろしく、ブルボン!」

「では、私も僭越ながら『ブルボン様』とお呼びさせて頂きます。

マスターとイズさんがそう提案されたので、少し驚きながらも

「分かりました。私のことはそうお呼びください。」と許諾した。

「じゃあな、ブルボン!おやすみ!」

「おやすみなさいませ、ブルボン様。」

と挨拶をしながら先程たづなさんに教えてもらったトレーナー用の部屋へ向かい、

「おやすみなさい、マスター、イズさん。」

と挨拶し、自分の寮へ帰った。

帰るときに見あげた夜空は、いつもの孤独なトレーニングを終えたときより、光り輝いていた。

 

 

 

 

 

Warning…Warning…Warning…Warning…Warning…Warning…

 

「…飛電或人…、『仮面ライダーゼロワン』…。

クッハハハ…まさか、彼がここにくるとは…。あの理事長の突拍子もない考えは、ワタシの『予測』を超えてくる…。まぁ、いい。どの道、敵対する相手だ…。むしろ、面白いデータが『ラーニング』できそうだ…クッハハハハハハハ…」

 

Warning…Warning…Warning…Warning…Warning…Warning…

 




【次回予告】
次回、仮面ライダーゼロワン&ウマ娘!

「さぁ、トレーニングの始まりだ!」

ミホノブルボンのトレーニング開始!

「貴方がミホノブルボンのトレーナーさんですか?」

「良い脚だ…短距離で大活躍しそうだな…グォッ!」

個性豊かな他トレーナーとの出会い!

「飛電或人さん、貴方にトレーナーは向いていない。」

或人に宣戦布告!?

「それでも俺は、ブルボンの夢を叶えたい!」

第3話 I believe ユメの先まで

【後書き】
第一話を見てくださった方々、本当にありがとうございました!
そして感想を書いて頂いた方々、めちゃくちゃ励みになりました!!
ウマ娘でいうなら「福引の『にんじん山盛り』をもらったとき」、ゼロワンでいうと「シャイニングホッパー(完全版)になったとき」ぐらいです!!(バッドステータス:例え下手)
これからも見守ってくださったり、感想をお書きして頂けると助かります!!
次回もお楽しみに!

(泡男)
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