その代わり今回は前回のほぼ二倍の文字量になってます!(ストーリーはあまり進んでいません)
最後に文字数についてのアンケートをするので是非投票をお願いします!
解説については次回投稿します
※一話で主要キャラの名前を間違っていたので修整を行いました
本当に馬鹿ですね(本人)
翌日
戦車倉庫前
「全員気合い入っているかー!」
『うぉぉぉー!』
生徒会の宝木先輩の掛け声に合わせ他の生徒達が拳を上げる
今日は戦車整備の日だ。明日に教官が来て戦車に乗るという事で皆興奮している
「なーんでこんな盛り上がってるんだ?」
隣に立つキヨが言う
キヨとは親友である
「皆さん明日初めて戦車に乗るので興奮してるんでしょう」
「確かに俺たちが初めて戦車に乗ったときは興奮したもんなぁ〜」
「懐かしいな」
「俺もめっちゃ興奮したぜ!」
蒼太や水樹も話に混ざり初めて戦車に乗った時の事を思い出す
他の4人は自分が戦車に乗っていた為
小学生の時に自分が家に呼んでいっしょに
戦車道を教えてもらっていた
「それじゃ〜皆さん。ブラシや雑巾、バケツを取ったら、それぞれの戦車の洗車を初めてください!」
副会長の鬼怒先輩が指示を出す
「南君ダジャレかい?」
「べ、別にそういう意味で言った訳じゃないから!」
会長である姿川先輩が鬼怒先輩の言ったセリフをからかう
二人は小学校からの付き合いらしくとても仲が良いらしい
「さっさとやって終わらせるぞ!」
書記長である黒羽先輩が言う
その言葉に今まで話していた生徒達が道具を持ち一斉に自分達の戦車に走りだす
この事は後に宝木先輩から聞いたのだか
あの後黒羽先輩が戦車倉庫の裏で落ち込んでいてそれを発見した宝木先輩が慰めたらしい
皆が洗車を始めてしばらく経ってから
「もうだいたい終わってしまいましたね」
要が言う
それもそのはずだ他の戦車は長い間放置されて汚れているが
自分達の戦車は普段から乗っていてしっかり洗車しているのでほとんど汚れていないのだ
「よし、じゃー明日の練習に向けて整備しといて。自分は今から他の戦車の様子を見てくるから」
そう他の4人に指示を出し他の戦車の様子を見に行く
まず最初に見えて来たのはズリーニィ突撃砲だ
「突撃!」
「駄目だ」
「駄目だ」
「お前ら真面目にやれ!地中海に沈めるぞ!」
ズリーニィ突撃砲に乗るのはホルティ君がリーダーのミリオタ軍団だ
この4人はとても中がよくいっしょの家でシェアハウスをしているらしい。皆お互いの事をそれぞれの軍人の名前で呼び合うので本名は知らない
次に見えて来たのはT-28中戦車だ
戦車の上で一年生たちが水鉄砲をお互い撃ちあっている
「こら待て逃げんなよ!」
「嫌だね。当てられるもんなら当てみな!」
「お前らばっかズルイぞ!俺も混ぜろよ!」
「全く絶対目的忘れてるよね君達?」
「まぁ洗車なのに水鉄砲を持ってきていた段階で察してはいたが」
「
T-28に乗るのは一年生チームだ。車長は赤城君が務める
赤城君はとても真面目で昨日も自分の所に車長はどんな事をすれば良いか聞きにきてくれた良い子だ
次に見えたのは四式軽戦車ケヌだ
「お前ら剣道場の床を拭くように丁寧に早くやれよ」
「わかりました先輩!」
「え〜でも時間かかりませんか?」
「
「わ、わかりました先輩!ご指導ありがとうございます!」
ケヌに乗るのは宮本先輩率いる元剣道部チームだ。今でも廃部になった剣道部を復活させる為に頑張っている
最後に見えたのはⅢ号指揮戦車K型だ
「やっと戦車道ぽくなってきたね」
「明日には教官が来てくださり本格的にスタートですね」
「もーなんで僕だけが洗車してるの?香君は居ないし…。二人とも話してないで少しは手伝ってよ!」
Ⅲ号に乗るのは生徒会だ
車長は会長である姿川先輩が務めるらしい
そんなこんなで戦車の洗車を終えて
「みんな〜お疲れ様。今日はこれでお終い、後の整備は工業科の生徒達に任せるから解散していいよ」
宝木先輩がそう言い皆帰る用意を始める
自分達も今日は戦車の整備を工業科にお願いし
歩いて帰る事になったのだが自分は帰る前に
少し戦車道ショップに寄ろうと思い提案すると
4人とも納得し早速戦車道ショップに行く事に
しばらく歩いて学校の近くにある戦車道ショップについた
扉を開け中へと入る
男子校の学園艦にあるからなのかとても小さな店だ
「何しにショップに来たんだ?」
水樹が聞いてくる
「今度試合を行う聖グロについて少し調べてみようと思って」
一応隊長として対戦相手について調べてみようと思い来てみた
適当に本棚を探していると聖グロの特集が組まれた雑誌を見つけ会計に向かおうとしていると
店内にあるテレビが昨年の全国大会の"準優勝校"である黒森峰への取材を写していた
『隊長の西住さん戦車道とはなんですか?』
『私にとって戦車道とは……「焔どうした?」
蒼太に話かけられテレビから目を逸らす
どうやらテレビに集中しすぎたらしい
「ごめん蒼太。テレビに昔の知り合いが写ってたからつい」
「そうかすまん途中で呼んで」
蒼太が謝ってくるが別に問題ない
もう一度テレビを確認すると黒森峰への取材のシーンは終わっていた
「まほ姉…」
昔の事を思い出し誰にも聞こえないような声でそう呼んだ
その後会計を済ませた後はそれぞれ帰路につき
自分も住んでいるマンションへと帰ってきた
そして夕食や入浴をすませベッドに寝転びさっき購入した雑誌のページをめくる
何ページかめくったのちお目当てのページが出てくる
『最強戦車道お嬢様学園特集!』と書かれていた
読んで行くと校風はイギリスのような感じで使用する戦車もイギリスのチャーチル、マチルダⅡというのがわかった
そして現隊長は『ダージリン』という子らしい
「どこかで見た事が有るような無いような?」
昔どこかで会ったような気がする。昔から義父の手伝いで様々な学校に行っていたのでもしかしたら聖グロ関連の学校に行った事があったのかもしれない
他にも色々な情報が載っていたがとりあえず今欲しい情報は手に入ったので明日の練習に備え今日はもう寝る事にした
翌日
白根高校戦車錬成場
今日は教官が来てようやく戦車に乗る日だ
だがその教官が集合時間10分前になってもやってこない
「本当に来るのか?」
黒羽先輩が少しイライラしながら言う(ホントはただ心配しているだけ)
学園艦はもちろん船なので海を航行している
それなので航行中の学園艦に来る為には定期連絡船などに乗るか航空機に乗って来るしかない
「会長あそこに輸送機が!」
ホルティ君が指指す方を見ると輸送機がこちらへ向かって飛んできていた
「会長、うちの学園艦って輸送機が離着陸できるような場所ってないですよね?」
蒼太が会長である姿川先輩へ聞く
「グラウンドをすべて使えば離着陸できると思うが今は他の生徒達が使っているはずだが」
その時輸送機の後部ハッチが開く
「まさか」
ホルティ君が言う
その瞬間開いたハッチから10式戦車が降りてくる
そのまま戦車錬成場の真ん中に着地し動き始める
「なんて無茶苦茶な」
要が言う
よくもまぁあんな無茶苦茶が許されたものだ
着地した10式はこちらへ近づいてきて停車する
「ガッデム!」
10式戦車から出て来たのはサングラスをかけたとてもガタイの良い男の人だった
『・・・。』
一同は無言になる
まさか戦車道の教官なので女性が来ると思い込んでいて
男の人が来るとは思わなかったし
しかもサングラスをかけた厳つい人で驚きのあまり
言葉が出なくなっていた
その厳つい人が自己紹介を始める
「俺は陸上自衛隊富士学校富士教導団戦車教導隊所属の
本当にこの人が教官らしい少し心配だが
階級が一佐なのは優秀という証拠だろう
その時蝶野教官と目が合う
「お前は"戦場"の所のガキンチョじゃないか?」
自分の昔の名字でありそれを知っているのは自分を引き取ってくれた報瀬家の人たちや親友4人、昔からの知り合いだけだ
「両親は残念だったな、惜しい人を亡くしたよ。娘がとてもお世話になった」
「全然大丈夫ですよ。もう10年も経ってますし、今は報瀬家に引き取ってもらって良くしてもらってますし」
「そうか、報瀬家に引き取ってもらったのかあそこのお嬢様にも娘がお世話になったからな。なら良かった」
蝶野教官は娘が自分の本当の母と義母に本当にお世話になったと何度も頭を下げて感謝の言葉を言ってくれた。少し嬉しく思う
「戦場家」から逃げ出してから色々な苦労がありその中で"不慮の交通事故"で命を落としてしまった母が報われる気がした
「よしそろそろ練習を始めるか」
蝶野の教官が言うそこに一人が手を上げる
「教官!練習と言っても何をするんですか?」
一年の伊吹君が言う
確かにまだ何をするか説明を受けていない
「そんな練習試合に決まってるじゃないか!」
一同は驚く
まだ戦車に乗った事が無く操縦方法など
わからない生徒が多数の中
初めから練習試合と言われたのだ
「大丈夫だ!なに事も実践だ!できないと思うからできないんだ!」
蝶野教官の言葉にも一利あるのは確かだがさすがに無茶がありすぎる
「教官操縦方法なんてわからないですよ!」
鬼怒先輩がそう抗議する。そりゃそうだ
自分達だって最初は母や義母からどうやって戦車を操作するかをものすごい時間をかけ教わったものだ
「戦車なんてバーと動かしてダーと操作してドーンと撃てばどうにでもなる!」
一同驚愕する
蝶野教官に対して一気に不信感が湧く
内心は本当に大丈夫なんだろうかと思いつつ指示に従う
「今回のルールはチーム戦の殲滅戦だ!戦車は5両か…戦場ガキンチョの車両は1両でそれ以外は適当に2両1組になれ!それじゃ各車乗組員の役割を決め、スタート地点に向かうように!」
自分、
今日から戦車道が本格的に始動し
教官が来て教えてくださるとの事だったのだか
来たのは厳つくサングラスをかけた強面の男の人でしかも
最初から練習試合をするというのだ
「俺操縦手やる!」
そう言って手を挙げたのは
高校に入ってから知り合ったのだがいつも元気な生徒だ
「お前戦車の操縦わかるのか?」
中学校からの友達である
「ググれば大丈夫大丈夫!」
伊吹君はそんな風に軽口をたたく
「わいは装填手でもやろ〜かな」
そう言ったのは
龍驤君は関西弁のように話すが実際は大阪出身ではないので
ほぼエセ関西弁だ
「ねぇねぇ僕と蒼龍は副機銃手やりたい!」
「機銃手だけだとやる事少ないから通信手の補佐と操縦手の補佐もやるよ!」
二人は小さい頃からの友人でいつも2人で居る
普段から結構自由に行動していて昨日の整備の時も水鉄砲で遊んでいた
「本当に大丈夫か?」
加賀君が言うけど自分も少し思う
「な〜に習うより慣れろや!」
龍驤君がそんな事を言う
「それじゃ俺砲手でもやるか」
加賀君も覚悟を決めて砲手になる
「後残ってるのは車長だけだが…、赤城できるか?」
気づいたらもう車長以外もう役割が決まってしまっていた
「自分が車長!?で、できないよ!」
加賀君が心配してくれたように自分は小心者で皆の上で指揮するのには自信が全く無い
「一年生達は決まった?」
その時隊長である戦場先輩が確認来る
「後車長だけなんですけど…」
「車長をやるのが心配?」
戦場先輩が見透かしたように言った
「な〜に最初は皆初心者だから大丈夫だよ!チャレンジしてみな!」
そう言われ少しやる気が出てくる
「自分やります!」
そう宣言する
「頑張ってね!」
その時先輩がとても輝いて見えた
『よーし各車スタート地点に着いたようだな!』
蝶野教官から無線で各車スタート地点に着いた事が報告される
「全員準備は良いか?」
「準備完了」
「いつでいつでも行けるぜ!」
「いつでもいけるよ〜」
「いっちょやりましょう!」
全員から返事を受ける
「それじゃ、パンツァーフォー!」
今回5000字近い文字数でしたがどうでしたか?
一話の文字数についてアンケートを取るので
是非投票よろしくおねがいします。
また活動報告やコメントに登場させて欲しい戦車の募集をしているのでどしどし応募してください!
小説の長さについて
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2000字〜3000字程度
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4000字〜5000字程度
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5000字くらいを前編と後編に分ける