【ガルパン】戦場の烈火   作:KASUMI丸提督

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初めて戦闘シーンを書いたのですがとてもわかり辛いです、それに今回かなり急ぎ書いたので短いと思いますがすみません!
もし変な所があったら是非コメントで教えてくださるとありがたいです

※他の話で細かいミスがあったので修整しました


第四話 試合開始です!

赤城side

 

『試合開始!!』

 

蝶野教官から試合開始の号令が届く

 

「先輩達を倒してやるぜ!」

 

「1年の底力見せてやる!」

 

「やってやるぜ!!」

 

飛龍達が叫ぶ

皆初めての試合で興奮している

 

『一年生達は元気が良くていいですね』

 

今回同じチームのⅢ号の車長である姿川会長から無線が届く

どうやら先程の叫び声を無線が拾ってしまっていたらしい

 

「うるさくしてすみません!」

 

車長として咄嗟に謝罪する

 

『全然構いませんよ。士気が高いのは良い事ですから』

 

会長はそう優しく言ってくたが先程の件と初めての戦車道でいきなり車長という事で緊張し頭に入ってこない

 

『宗助君、そんなに緊張しなくていいよ?リラックスリラックス』

 

そんな自分を気にかけてくれて宝木先輩が言う

一回深呼吸し心を落ち着かせる

 

『赤城君、今から作戦を説明するのでよく聞いておいてくださいね』

 

「はっ、はい!」

 

今回の試合は、敵戦車を全滅させたら勝利の殲滅戦だ

チームは自分達一年のT-28、生徒会のⅢ号のA(アルファ)チーム

元剣道部の四式軽戦車ケヌ、ミリオタチームのズリーニィⅡのB(ブラボー)チーム

焔先輩達経験者のクルップ38DのC(チャーリー)チーム

試合場所は学園艦の練習場で真ん中に東西向きに川がながれ、東と西にそれぞれ橋が架かり周辺に森林がある場所だ

最初のスタート地点は自分達Aチームが川の南側の陸地、Bチームが北側の陸地の西、Cチームはその反対の東側である

 

『まず私達の最初の目標はCチームのクルップ38Dです。これを目の前の森の中で待ち伏せし撃破します』

 

会長から作戦を説明される

焔先輩達が東の橋を渡り森に来ると予想しそこを攻撃し撃破するものだ

 

『Bチームも先に経験者であるCチームを脅威として撃破にかかるでしょうからそこは秘密協定を結んで協力してくれるはずです』

 

「質問いいでしょうか?何故焔先輩が森に来ると予想したんですか?」

 

森だと戦車の機動力が落ち更に砲塔の旋回も制限されるのに何故経験者である先輩が来ると予想したのか気になった

 

『いい質問ですね。それは簡単な話で西側に行くとABチームにはさみ撃ちに合う可能性が高いからです。おそらく彼は私達と最初に撃破してBチームを迎え撃つつもりでいます、なので私達は回避に専念しBチームが来るまで遅滞戦に徹します。宮本君もホルティ君も単独で焔君達に挑んでも勝てないと理解しているでしょう』

 

会長の作戦立案能力に驚かされる。試合の流れを何手先までも読んでいる

 

「ありがとうございます。流石は会長、とても凄いです」

 

『全然凄くもありませんよ普通です。そろそろ出発しますか』

 

内心"全然普通じゃないですよ"と言いたかったがその言葉は飲み込む

 

 

 

それから5分くらい森の中を進み車体を隠せる窪地を見つけ

それから更に10分近く焔先輩が来るのを待っていた

 

「全然こうへんなぁ」

 

龍驤君が言う

 

「ねぇいつ来るの?」

 

「つまんない!」

 

そこから連鎖し伊吹君と飛龍君も愚痴る

 

『もしかしたら当てが外れてしまいましたかね?』

 

会長からそう無線が入った直後に森に砲声が響く

 

『どうやら先にBチームが焔君達に遭遇したようですね』

 

「自分達も加勢に行きますか?」

 

『行きましょう』

 

T-28とⅢ号は砲声のする方へと車体を方向変換させ向う

少し進むと戦闘しているクルップ38Dとケヌが見えてくる

 

『全車クルップ38Dに射撃を開始!』

 

会長から射撃命令がかかる

 

「しゃ、射撃開始!」

 

「了解!」

 

大きな音を立てT-28の主砲から砲弾が発射される

そしてその砲弾はクルップ38Dの少し手前に着弾する

 

「す、凄い音」

 

「もう少し上だったか。にしても凄い衝撃と音だ」

 

「スゲー!」

 

「これが戦車道か!」

 

「もっとやったれ!」

 

「イケイケゴーゴー!」

 

初めての射撃に皆興奮する

そして隣のⅢ号も射撃を開始する

初弾からクルップ38Dの砲塔を掠る

流石にこちらへの攻撃を危険と判断し砲塔の向きを替える

 

「か、回避!」

 

咄嗟に回避を指示する

 

間一髪の所で砲弾を避ける

避けた砲弾は後方の木に着弾し倒す

 

『流石は戦場流。3対1でも余裕ですか』

 

圧倒的に不利な状況なのに平然と戦う焔先輩を見て

より尊敬心が強くなる

 

"先輩みたいなりたい"

 

そう決心する

 

 

 

焔side

 

自分達は今Aチームの2両とBチームのケヌの合計3両と戦闘している

 

「思ったより敵の射撃の精度が高いな」

 

砲手席で反撃しながら蒼太が言う

 

「こっちも本気出した方がいいんじゃね」

 

続けて水樹が7.5cm砲弾を装填しながら言う

 

「よし、それそれ本気を出しても良いかな」

 

今回他のチームが初心者で初めての試合という事で手を抜いていたがそろそろ後ろへ周ろうとしているズリーニィ突撃砲が来そうなのと思ったより他の戦車の練度が高い為反撃を開始する

 

「まずは生徒会のⅢ号を撃破して」

 

「了解した」

 

この中で一番貫通力が高く脅威になるⅢ号へと攻撃するように

蒼太に指示をだす

そして放たれた砲弾は一寸の狂いもなくⅢ号の砲塔リングへ直撃する

言うまでもなくⅢ号は撃破判定の旗を出す

 

「このまま前進してすれ違いざまにケヌに射撃」

 

目の前で砲撃するケヌの横へと前進し側面から主砲を撃つ

ケヌは突然突っ込んできたクルップ38Dへの反応が遅れ

砲塔が旋回する前に車体側面に砲弾をくらい行動不能に

 

「ここに残ってるのはT-28だけか」

 

その直後車体の横に大きな弾痕ができる

辺りを見回すとズリーニィが到着していた

 

「今の態勢だと厳しいから前進して森を抜けて」

 

「了解しました」

 

一度態勢を整える為に森を抜けるように操縦手の要に指示をだす

 

「この後どうするの?」

 

通信手のキヨが聞いてくる 

 

「森を抜けた先で反転して最初にズリーニィを撃破してその後にT-28を撃破する」

 

そう説明しているうちに

もうまもなく森を抜ける

 

「今!」

 

号令に合わせ戦車は車体を180度回転しズリーニィへと標準を合わせる

しかしその時停車したT-28が発砲してきて砲弾が車体前方に直撃する

なんとか傾斜装甲で弾くがその隙にズリーニィも停車し射撃を開始

そして運悪くズリーニィの放った榴弾が左履帯に直撃し履帯が切れる

 

「流石に不味くないか」

 

水樹が少し焦りながら言う

 

「要、右の履帯を後ろに動かして車体を斜めに!」

 

直ぐに要に指示し車体を傾斜させ次の砲撃に備える

徐々にズリーニィとT-28が間合いを詰めてくる

 

「蒼太、ズリーニィが射撃する直前に正面から見て右の履帯を狙って撃って」

 

「了解!」

 

蒼太にそう指示を出す

そしてズリーニィが装填を終え砲撃しようとする

 

「撃て!」

 

砲弾は見事にズリーニィの左履帯を直撃し

それによって左の履帯が切れズリーニィの車体はそのまま左を向き隣にいるT-28を撃ち抜き撃破する

そして側面を晒したズリーニィに再度砲撃し撃破する

その直後教官から無線が入る

 

『試合終了!勝者はCチーム!戦車は後で回収するから全員降りて戻ってこい』

 

「よっしゃー!」

 

「当たり前の結果です」

 

「結構危なかったけどね〜」

 

水樹達が勝利した事に喜ぶ

 

「流石は焔だ」

 

「蒼太だって流石の射撃だよ」

 

蒼太とお互いに褒めあう

今回の試合を通して全体的にチームの練度が高い事がわかった

週末に予定されている聖グロとの試合をどう戦うか考える良い判断材料になった

 

"聖グロに絶対勝つ"と心に誓うのだった

 

こうして初めての練習試合はCチーム、焔達の勝利で幕を閉じるのであった

 

 

 

蝶野side

 

教官は遠くで試合の経過を眺めていた

そして今回の練習試合で初の試合にしては全体的に練度が高い事がわかった。さらに焔達の練度の高さにとても驚いた

 

「流石は"戦場流の後継者"と言った所か…」

 

そう独り言を言い

白根高校戦車道チームの将来に期待するのだった




今回かなり駆け足になってしまいすみませんでした。本当はもっと長くしたかったのですが今月末から来月の前半プライベートが忙しくなりとても執筆する事ができない状況になると思い投稿しました。やっと今回戦闘シーンをかけたのですがとても難しかったです(+_+)これからどんどん書いていくうちにうまく慣れれば良いと思っています!いつになるかわかりませんが次回も楽しみ待っていてくれれば幸いです。
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