特急「しなの」愛と殺意の中央本線   作:新庄雄太郎

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第2章 木曽路の女

この日、花咲川女子学園の花園たえと戸山香澄達は木曽路の旅をすることになった。

 

昴と香澄達は、7時07分発の新幹線「ひかり3号」に乗り名古屋へ向かった。

 

 

 

「もう名古屋か。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

「名古屋からは、北陸へはしらさぎ、飛騨路には飛騨、南紀白浜へは南紀、木曽路へ行くならこのL特急「しなの」号。」

 

 

 

「香澄、キラキラドキドキしているね。」

 

 

 

「ああ。」

 

 

 

「えーと、私達が乗るのは特急「しなの号」は、9時00分だな。」

 

 

 

「この列車じゃない。」

 

 

 

「ねぇ、はやく乗ろう。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

プルルルルルルルルル

 

 

 

間もなく、アナウンスが流れた。

 

 

 

「まもなく、9時00分発特急「しなの7号」長野行が発車します、お乗りの肩はお急ぎください、お見送りの肩は白線に下がってお見送りください。」

 

 

 

プァーン!

 

 

 

特急「しなの」は16往復のうち4往復にパノラマカーが連結されている。名古屋から中津川までは最高速度120㎞の走りっぷり。

 

 

 

中津川派を発車すると山がせまり、木曽路を目指して走って行くのだ、ここからは381系で運転されている。

 

 

 

昴と香澄達が乗った「しなの7号」は名古屋を9時に発車し、途中停車駅は多治見、恵那、中津川、南木曽、木曽福島、塩尻、松本、穂高、信濃大町、終着白馬には12時00分に着く。

 

 

 

「あっ、見て寝床の床よ。」

 

 

 

「香澄ちゃん、確か浦島太郎がたどり着いたところね」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

昴は小学生の時の学芸会の時の事を思い出した。

 

 

 

「浦島太郎か、懐かしいな。」

 

 

 

「私は覚えているよ、乙姫の役は香澄ちゃんだよね。」

 

 

 

「うん、懐かしいな。」

 

 

 

10時27分、木曽福島に到着したしなの5号は停車し、昴と香澄達はここで下車した。

 

 

 

「木曽路へ来たらね、ここはよって行こうよ。」

 

 

 

「香澄、それはどこなのよ。」

 

 

 

と、有咲は言った。

 

 

 

「木曽路と言えば、宿場町だよ。」

 

 

 

昴と香澄達は、宿場町を見物をすることにしました。

 

 

 

「香澄、たえ、写真撮るよ。」

 

 

 

「昴君、キレイに撮ってよ。」

 

 

 

「わかってるぜ。」

 

 

 

昴と香澄の昼食は、信州そばを食べた。

 

 

 

「これは美味しいよ。」

 

 

 

「だろう、木曽路に行ったらそばも食べないとね。」

 

 

 

「うん。」

 

 

香澄達は昼食の後、寝覚めの床へ向かった。

 

 

「あれ。」

 

 

「どうしたの、香澄ちゃん。」

 

 

「この女性、倒れてるわ。」

 

 

「大丈夫ですか。」

 

 

と、沙綾は起こそうとした。

 

 

「え、やだ、この女死んでるよ。」

 

 

「どうした、香澄、沙綾。」

 

 

「大変だよ、この女死んでるよ。」

 

 

「えっ。」

 

 

そして、香澄と沙綾は叫んだ。

 

 

キャーッ!。

 

そして、殺人が起きた。

 

 

 




次回はどんな展開になるのか?
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