赤い糸   作:毛利

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赤い糸 第二話です!
第一話の方、見てくださった方有難うございます( ´ ▽ ` )
前回予告した通りですね、恵美視点です
では、前書きはここら辺にしておきます


夢見る少女

…彼が私の思いにきずいてくれるのはいつだろうか

チラチラ見ていても、きずく様子がない。

鈍感にもほどがある…。

 

学校からの帰り道、今日の事を思い出していた。

 

数学の時間楽しかったな…

問題がまったく解けなくて、頭が爆発しそうになっていたのに、真名堵君に笑われたおかげで、真っ白になった。

そんな事が悟られてしまっては困るので軽く睨みつけたっけ。

「教えてあげようか?」なんて、もはや反則だ!

顔が赤くなっていないか心配だった。断ることも考えたが、ノートを見たらまったくわからない。のでお願いをした

教えてもらったおかげで、数学を乗り越えられた

なかなか話しかけてはくれないから、恥を捨てて自分から話しかけるしか無い

今日は運のいい日だ。笑ったり、教えてくれたり凄く嬉しかった

 

もし私が真名堵君の彼女だったら…

 

沢山話をして、一緒に出かけて、お揃いの物を買ったりして…楽しいだろうな

どこまでも、いい事だけ考えて現実に戻れば今考えた事は、真名堵君の彼女だけのものになる

 

自分の妄想に勝手に傷ついて、家までたどり着いた

ただいま… そのあとは、いつもどうりスクールバックを机に放り投げて、自分はベッドにダイブする

ギシギシ音がして、壊れるからやめて欲しいと願っているみたいだ。

目を閉じて、また今日を振り返る

「そういえば…」

 

真名堵くんに好きな人が最近できたらしい

 

友達からの情報で、彼女ができたわけではないと理解したらホッとした。

一切友達には真名堵君が好きだとは言ってないのに、ちょこちょこ真名堵君の情報を持ってきてくれた。心が見られたみたいで不思議な感じだ

「うぅ〜」

特に人一倍ずば抜けている事もない。

すれ違った時見返すほど、イケメンでもない。

なのに、なんで?私こんなに、執着してるんだろ

初めはパッとみ、なんか好きだなって感じだったのに…いつの間にか、この状態…

諦めて、他の子を好きになった時だってあった

けど、その芽を植えようとすると、いつもいつも頭の中の真名堵君が邪魔をする。

「待って、僕も好きだから」

って、毎回同じセリフを言って。私を拘束している

…僕も好きって…いつだよ。

で、毎回その芽はどっかにほったらかして、枯らしてる

水は全て真名堵君のところに行ってしまっているから

 

大きくため息をつくと、先ほどまで考えていた事は全てくだらないように思えてくる

ベッドの上で二、三度転がって、きずいてもらう方法をひたすら考える事にした。

 

見つめるのはダメだった。でも、言葉は嫌だしやっぱり行動あるのみか。

特にいいことも思いつかなかったので諦めた

 

私は夢を見ている少女だ。

気づいて!気づいて!とは、言わないし…大胆な行動も起こさない。

ひたすら、真名堵君からの言葉を待っている。

 

待っていてもくる訳がない

けど、自分からは嫌

 

夢を見ている少女より、わがまま過ぎる少女の方が似合いそうだ

 

なんだかんだで、うーうー 唸ってるうちに、夕食ができたようで、下からお母さんの呼ぶ声が聞こえた。

考え事は放棄して、下へと降りて行った

 

〜〜〜〜〜〜

 

全ての支度を終えて、後は寝るだけとなってしまった。

頭がもう記憶しているかのように、睡魔が襲ってくる…

ベッドに倒れ込み、すぐさま毛布を被った

 

(また、明日も話せるかな)

 

そうして私は、そのまま眠った。

明日は酷い日になるとも知らずに…

 

〜〜〜〜〜〜

 

朝起きてすぐ、いつもどうり髪をとかして、朝食をとって、忘れ物無いか確認して、上機嫌で家を出ようとしたら

テレビから流れてくる星座占い。

気になって見たら、私は最下位だった…

普段は気にしないので、あまり気には止めずそのまま家を飛び出した。

 

まっすぐ行って、右に曲がろうとした時だった

(…!真名堵君だ)

すぐさま引き返して、壁から少し覗いた。

 

星座占いなんて当てにできない、今日の私の運はいい

 

そう、確信した。したんだ…けど

 

(えっ…まって、いや…なんで?)

 

 

その隣を歩いている、女の子は誰?

 

 

To be continued




まだ続きますよ( ´ ▽ ` )
謎の女の子を出現させてしまったがどうしよう(汗
まぁ、次回にご期待を…

読んでくださった方有難うございます( ^ω^ )
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