今回恵美ちゃんあんまり出てないような…
気になさらずにどうぞ(。-_-。)
登校時中の出来事だった。
彼女は彼のことが好きなのだろうか…昨日からずっと考えていて流石に自分でも飽き飽きしてきたので、今日もまた話せるかな…なんてそんな事かんがえた
浮かれた足取りで通学路を歩いていたら、後ろから声をかけられた
「あの…御守りを落としましたよ」
「有難うございます」
いつの間にか落としていたようだ。
ん?…よくよく見たら同じ学校の生徒じゃないか。
「…通学路ですか?」
「うん」
どうやら、相手もそれに気がついたようで、口調が緩くなった
「貴方は何年生?」
「僕は1年生ですよ」
「えっ、嘘⁉︎同じ学年!」
「本当ですか…」
「不思議。なんで同じ学年なのに一度も会ってないんだろ」
「不思議ですよね」
「そうだ!改めまして、私の名前は明里(あかり)って言うのよろしくね」
「僕は真名堵と言います。此方こそよろしく」
「今日は一緒に登校しようよ、同じ道だし」
「そうします」
僕は、彼女 明里と登校する事になった。
⁉︎
後ろから殺気を感じて反射的に僕は後ろを向いたが誰もいない
「どうかした?」
「いや、なんでもない」
「?じゃあ、行こっか」
…凄かった。本当に感じられる、殺気があるんだな。
明里と話しながらふとそんな事を思った。
朝ご飯・昨日したこと・楽しかったこと、いろいろ話してくれた…だが、じわじわと伝わってくる殺気が怖くて殆ど内容は覚えてない。
楽しかったとは、感じられた。いつも一人で、ただ ぼー っとして学校へ登校するのだから…話相手がいるのは嬉しいことだ。
「ねぇねぇ、また一緒に登校しない?」
「えっ…」
「嫌なら断っていいからさ…私いつも一人で暇だから良ければどうかな?なんて思って」
「よろしくお願いします」
「本当!?やった嬉しい…時間はね、真名堵君がいつもどうり来てくれればいいよ」
「…それで会えるかな?」
「大丈夫。いつも見かけてたから」
「わかった」
「うん、じゃあまた明日かな」
「また明日」
そう言って明里は友達を見つけたようでそちらの方へ行ってしまった
また、明日か…会えるかな?
「真名堵君」
急に呼ばれて驚きつつ振り返ると恵美がそこにいた
「おっ、おはようございます」
「硬いなぁ、おはようでいいよ」
「おはよう…」
「うん!おはよう」
…?なんだろう、この威圧感…顔とオーラがあってない。
「明里ちゃんと仲良いの?」
「いや、今日はじめて話して」
…まてまて。なんで、僕が明里と仲良いとか聞いてくるんだ?
心臓が妙にうるさい。
「ふーん」
まだ、何か言いたそうな雰囲気だったけど、用事を思い出したらしく、「またね」と言って行ってしまった
そのせいか、教室へと続く廊下は妙に長く感じられた。
ーーーーーーーー
キーン コーン カーン コーン。
予鈴が鳴り響く。ここからは、放課後の時間となる
僕は部活をしていないので、そのまま家に帰るのが普通だった。
今日の恵美は凄かった…朝みたいに、いや、もう少し楽しい感じで話ができるか?
希望を持って、挑戦したが…話を聞いてくれそうな雰囲気ではなかった。何か考えているのか、そんなそぶりが見られた。ちょこちょこ僕の顔を睨むのはやめて欲しいと思う
いったい、僕がなにしたって言うんだ
ムシャクシャしながら、靴を履き替えて下駄箱を軽く殴った。
何もわかってなんていない、自分が憎たらしい
門を出て、深くため息をつき歩いていたら…門の方から僕の名前が聞こえた
「あ、明里さん」
「やっぱり、良かった…」
「部活は?」
「今日は、お休み」
「へー」
「何かあった?浮かれない顔して」
どうやら、いまの僕の顔は明里にもわかってしまうほど困ってます、悩んでます。って顔のようだ
「…明里さんは、どんな時イライラします?」
「私?私はね…やっぱり、嫌な事があった時とか?そんな感じ」
「有難うございます」
「で、悩み事は解決したの?」
「まだ、引っかかりますが…大丈夫です」
「…なにで、悩んでたの?」
「今日、恵美さんがイライラしてたので…何かなと」
「恵美ちゃんが…ふーん。女の子にはいろいろあるのよ!」
「そうですか…」
「あまり気にしてなくても、いつも間にか普段どうりになってたりするから、ね?大丈夫」
「はい」
明里の言葉によって、少し気が楽になった。
恵美にもなんか、あったんだ…多分、いやきっと…また、恵美の機嫌が治ったら話しかければいい。
そして、今度は明里の話が始まった。
明里の話は面白い、わかりやすいし、聞き取りやすい…たまに、僕の趣味が出てきて、明里も同じだったから話はさらに盛り上がったりした
まるで、僕と今日より前から知っていたみたいだ…そんなはずは、ないのに。
ちょっとした、疑問をかかえながら、明里と別れて帰宅した。
ーーーーーーーー
「真名堵君って趣味も同じだったし、気が合うしいい人だなぁ…」
糸は絡み合う。
そして、少年の糸が少し緩んだのほぼ同時である。
to be continued…
初登場、明里ちゃんは凄いペースで真名堵君と喋っておりました(._.)恵美ちゃんは嫉妬したのでしょう!
今更ですが、みんな苗字が無い…(苗字付け足しませんよ!このままつきとうす)