オリ主の必殺技がお披露目されますよ!
『彼が私と妻、そしてクリスを守ってくれた時の事は良く覚えています。最初は恐怖で良く見れなかったんですが…
よく見るとその姿はまだ若さが抜けてない童顔なのに中々物々しい服装、偉大な王が着てそうな服を着ていたんですよ。
その姿で私達夫婦に迫るゲリラ兵達の前に颯爽とそれでいて圧倒する様に現れ、一撃でゲリラ兵達を追い返したんです。
本人は当然とでも言う様にため息を吐いたら、そこにクリスが彼に近づいちゃいまして…
もうハラハラしましたよ、助けられましたがその逆に怖くもありましたから……ですがその考えは改めなくてはならないと直ぐに思いましたよ、あの子が彼に話した会話を聞いていたら特にね?』
『彼が名前を教えてくれた時クリスがなんて言ったかわかりますか?「可愛い」ですよ?もう吹き出しそうになって我慢するのが大変でしたよ』
『彼も驚いていたよね、「え、その反応は予想外」って感じで……』
「…………」
はい、どうもこんにちは、こんばんは原天
帝亜です…今布団の中に蹲っております。
なんでかって?こんなんがテレビで地上波されたらもう恥ずかしくなるに決まってるダルォ!?
特に当然とため息って、あれ仮面ライダーソロモンの力に驚いて自重したいって思ってため息しただけだからね!?
「ハズカシィ…ハズカシィ…」
特にクリスちゃんのはほんと卑怯だわぁ〜、子供の純粋さ侮り過ぎてたわほんと…
本編だとツンツンデレなクリスちゃんがあんな可愛い事言うのは想定外だよ、想像してなかったよ(汗)
[ご主人様、お食事の準備が整いました……何故布団に?]
そんな時に部屋のドアを開けて入ってきたのは、前回作ったキングオブセバスチャンの最初の一人『セバス0号』こと『ジイヤ』だ。こいつにはワンダーライドブックの力で人格を宿させていて、この他には一桁目が『0』のセバスチャンには他の人格が無いセバスチャンの司令塔として人格を宿させておいた。
「あ、あぁジイヤ…少し自分の力を自重したいって思ってね…」
[さようですか、ですがそれは事実なので分かりますよ。]
そう言ってジイヤは着替えを持ってきてその着替えを受け取り着替え始める、そして今後の方針を改めて考える。
「(まず初めに、今のソロモンの力だとかなり強すぎる…もしもの時以外は別の力で対応しておきたいかな、例えば……)…ファルシオン、かなぁ」
ふとその名を口にする、『不死身の剣士』と言う異名を持つ…バハトと言う剣士が変身する聖剣仮面ライダーの一人『仮面ライダーファルシオン』…
「(あれは聖剣、『属性を無効化にする力』を持っているから意外に相性はいいんだよなぁ…最初の一振りで作ってみるか)…でも、聖剣を作る時間で何かあったら困るしな…人手が足りないか」
今の所『あのバケモノ』は現れてはいない、がそれでも何かあればいけないのでなんとか自分の他に戦力となる者が必要だと考えたのだが…
「……あ、そうだ」
ある事を思い付くが、それこそが今後の展開を決定的に変え…そして
ソロモン城(帝亜名案)大広間
「…さて、いっちょ試してみようかな」
そう言って三つのノート地面に置き、オムニフォースワンダーライドブックをかかげる。
「その本に記される『物語』よ、意思を持て!その本に記される『生物』よ、息吹け!その本に記される『幻獣』よ、目を覚めよ!」
オムニフォースから黄金のエネルギーが降り注ぐとその三冊のノートは光り輝くと、『ワンダーライドブック』となり「幻獣『フィンリル』」、「生物『ハンミョウ』」、「物語『歌う骨』」に変化する。
「(アルターにはならない、か…逆に好都合か?)この三冊を……融合させる!!」
三冊のワンダーライドブックを宙に浮かせると、その三冊を融合させる。
すると、融合した瞬間黒い稲妻と青い閃光が光り発する。
「うぉ!?(すごい、なんて勢いだ…!)いいよ……こい、来い…来い!」
期待が高まり、手に力が込められるのがわかる。
そしてその稲妻と閃光が収まった時、その場には白髪の黒いレザー服の少年が立っていた。
「成功だ…」
帝亜がそう口に溢すと同時にその少年は顔を上げて辺りをキョロキョロと見渡し始める
「…ここ、は……」
「初めまして、そしてありがとう。君が無事に生まれて来てくれて」
そう言って帝亜はその少年に歩み寄り目線を合わせる様にしゃがむ、少年は帝亜の顔を見て不思議そうに見つめる。
「僕は原天 帝亜、君を生み出した者で…まぁ父親?かな?」
「父、親…」
少年は帝亜の顔に手を触れてみる、それを帝亜はなすがままにして微笑む。
「……君の名前を与えよう、君の名は『フーリー』…そして」
帝亜は少年の近くに置かれていた『一冊のアルターブック』と『ドゥームズドライバーバックル』を手に取り、少年の手に渡す。
「『仮面ライダーデザスト』だ」
「フーリー……仮面、ライダー…デザスト」
その白い髪の少年は、『フーリー』はこの瞬間生まれ落ちた。
神も『妖精の悪魔』すらも予想しなかった
そうして帝亜はフーリーに食事を取りながら事情とこの世界の事、そして…
「君の『力』についてだけど、結果的に言うと『空想の仮面ライダー』に変身する力だ。」
「空想の…?存在しないのか?」
「本来なら、ね?でもそれは逆に言えば『創造』できるとも取れるんだ」
それは帝亜の持つオムニフォースの力の一つが成せる可能性、『神の力』ならば本を作り出せる筈だという『創造』…それが実現した結果
「仮面ライダーデザストが君の力となったのさ、見た目はまだわからないけどね?」
「気になるのか見た目」
「うんだって本来のデザスト、こんな感じだし」
と言いながら空中に映像を見せる(オムニフォースの力は偉大である)。
「うっわ…悪党ズラスゲェ……」
「はは、もう口調が本来のデザストに似て来てるぞ?」
「え、マジか…いや本当ですか」
「言い換えなくていいよ、君は君らしく縛られずにさ?」
「…縛られずに、か…だったらなんで"親父"は俺を作ったんだ?」
早速生まれた理由を聞きに来たところを見る限り、成長スピードはかなり早いのがわかる。なので帝亜は、こう返した。
「少しの間、僕が手が開けられず人々を助けられないことがあるかもしれない…そんなことがあれば僕は困るし、みんなが悲しむ…そんなことは『我』は望まない」
「!」
『悪党』によって世界が泣いてしまうのは
「故にフーリー、君は『自由のヒーロー』…『不死の天狼』として皆を守って貰いたい、その時以外は自由に生きていい。」
「…自由のヒーロー、ねぇ…それ中々矛盾してないか?」
確かにその通りだ、だからこそ
「あぁ、だからこそ君を選んだのだ。『我が息子』として、『僕の自由』としてね?」
「……なるほど、『親父の自由が』俺の自由…過労死する気かあんた?」
「王とは忙しい者なのさ、だからこそ…頼むよ、『仮面ライダーデザスト』」
そう言って微笑むと、少し面食らった様にフーリーは恥ずかしそうに頬を赤らめて頭をかき
「…あぁわかったよ!ただし、あんたの『自由』もちゃんと取っとけよ?過労死が死因とかダサすぎて笑えねぇぞ」
「ははは…最善を尽くそう」
「おい目を逸らすな!こら!!」
ぎゃーわーと戯れている二人の光景に何故か周りに居るキングオブセバスチャン達は心なしか微笑ましそうに微笑むのだった……
「さて、とりあえずそろそろ僕はある場所に向かう事にしてるから…」
「あぁ、その間は俺が日本?って場所を見とくんだったな?」
そう言って帝亜はブックゲートを使いある場所ーーーF.I.S.の聖遺物の実験場ーーーのある扉に繋げ、向かうのだった……
その同時刻、F.I.S.の見学室にて
「……いつまで待たされるのかね?」
「まぁ流石にすぐには出来ないのはわかってはいたが…流石に遅すぎる」
「チッ!こちらは多額の支援をしておると言うのに!!」
「………(うるさい方々ですね)」
そう言ってイライラしているF.I.S.のお偉い方の中に何故か一人『日本人』が黙って見学室のガラス窓の向こうを見ていた
「(しかし、予想通りのものが用意されましたね…もしもの時は私が)…ですが、もしも『彼』がそう言う考えならば或いは」
そう呟くと、聖遺物の起動準備が始まってしまった。
そしてその頃
「ぬきあしさしあし王の足……」
出てきた場所がF.I.S.のトイレの扉だったのでなんとかバレずに侵入が出来たのだが、そこから場所を特定する為に変装…と言うかステルスミッションみたいにコソコソと隠れながら探していた。
「(千里眼のお陰で道はわかるんだけど、変な景色が見えるんだよなぁ…)…ドクターが手に持ってる『やつ』は、一体?」
そう、千里眼でネフィリムの居場所を特定した時に『偶然目に入った』あのウェル博士なのだが…手には何か『ナックル型の武器』を手にしていたのが見えたのだ。
「形は妙に黒かったからプロトタイプ?のやつなのかな、もしもの時に備えて持ってる…無いよりはマシって考えか」
そう言ってると、目的の場所にたどり着いた。
そこでは
「…嫌な予感がしますよ、皆さん安全第一でお願いします」
「「「はい、博士」」」
「……え」
なんと冷や汗を流しながらその場の指揮と制御盤を素早く叩く『あの』ウェル博士の姿が見えた。
「全く無茶苦茶言いますよ、この完全聖遺物の特徴がわからないと言うのに…急かすのは施設の改善だけにして欲しいものです、もしも『あの子たち』に何かあればどうするつもりだ!」
どう見てもイライラしながら、しかし冷静に作業をこなしてるのが見てわかる。だが…
「…(え、まさかの綺麗なウェル?what?)」
そう、先程のセリフを聞いて驚きを隠されないんですよ。『あの』ウェルだよ?英雄狂いの、それがどうだよ嘘偽りのない言葉でそんなセリフ言ったのだ。
どうしたの頭打ったか?(親切心)
しかし、そんな心配をしてる余裕はもう無くなってしまった様だ。
結論を言おう、ウェル博士が恐れていた事は的中してしまったのだ。
「博士!システムがこちらの指示を受け付けません!!」
「なっ!?すぐにシェルターを下ろしなさい!ここもろともでも構わない!なんとしても止めるんです!」
「システム言うこと聞きません!エネルギーが吸われてシェルターを動かすことも不可能です!!」
「やられたっ!こいつの貪欲な食欲を侮っていた!!」
そりゃそうだ、ネフィリムの能力はエネルギー吸収…それも強欲な程に取り込むスピードが早い、こうなるのは避けれられる筈は無い。
「(本来なら起動させる前に処分した方が正直言って最善だと思うけれど、処分できたらの話なんだよな)仮にも完全聖遺物、出来たら苦労しないよな」
そう言ってオムニフォースワンダーライドブックを手にする、その時
「大丈夫、私が止めます!」
「「「「「!!セレナ!?(セレナさん!?)」」」」」
ネフィリムに向かって走っていく一人の少女が目に映った、ちょっあの子こんな無鉄砲だったか!?
「バカなのか!」
そう愚痴りながらオムニフォースを開こうとすると、
「待ちなさい」
「!!」
背後に気配を感じ振り向きながら後ろに飛び下がる、なんだこいつは?
「初めましてですね、まぁ今はそんな優雅に言ってる場合ではありませんが?」
「…そうだ、故に十秒で説明しろ」
それ以上は待ってられないと言う様にその男に睨む、見た目は僕と同じく20代…だと思うが何故だろう、何故か年上だと感じてしまう。
「簡単ですよ、私はこう言うものです」
そう言うとポケットから『見知ったあのベルト』が現れる
「!?サウザンドライバー!?」
「ふふ、やはり知っていましたか…ならあなたの正体も」
そう、帝亜もよく知る仮面ライダーのベルトの一つ…仮面ライダーサウザーの『サウザンドライバー』がその男の手に持っていたのだ。
「(まさかこっちに来た奴が他にも居たのか…こいつが敵だと言う可能性がある、だけど…)…『王』の前で自ら正体を明かしたことは誉めておこう、だが…今はそんな時間は無いのはお前も言っていたであろう?」
警戒を解かずにその男の目的を探るように睨みつける、しかしその男が次に言った言葉に帝亜は拍子抜けすることとなる。
「ですね、なら貴方はどうするのですか?私は見届けて貰いますので今回介入はしません。」
「!…なるほど、そう言うことか」
つまりこいつは『我』の真意を見極めたい、と言いたいのか…なら簡単だ、『変わらない』って事だ。
「……ならばこれだけは言っておこう……『我』の名は『ソロモン』、かの魔術王の名を冠する王である。」
『オムニフォース!!』
その数分前
「やぁ!!」
目覚めたアルビノネフィリムにアガートラームを纏い、斬りかかる少女ーーーセレナ・カデンツァヴナ・イヴーーーはやはり苦戦していた。しかも
「セレナさん下がって!食らいなさい私が作った対ノイズ用、ナックルバスターガン!!!」
「ドクター!?」
あのウェル博士がセレナを下がらせる為に自身も戦いに乱入したのだ、しかしやはりと言っていいか全くネフィリムはウェルに見向きを全くしない。
「くっ!こっちを見なさい!このロリコン化け物め!!」
ナックル型の武器から放つエネルギー弾を何発も放つが全く効いてる様子が無い、しかも
「ぐっ…!」
「ドクター!!?きゃあ!!」
ナックル型の武器を使い続けているうちに使っていた腕が破裂した様に血まみれになり、ウェルは倒れてしまい、それと同時にセレナもネフィリムに壁へ叩きつけられてしまう。
「(やはりプロトタイプ、反動が流せないのがネックですね…と考えてる場合ですか!)逃げ…なさい、セレナさん!ここは、僕が……!!」
「やめておけ、無駄な行為だ」
もう片方の手でナックルを持とうとするウェルの手を誰かが止める、その手はどう見てもウェルより若い手でその手の人物に振り返る。
「無謀はいけないぞ、英雄とは全くかけ離れた行為だ……だが、その『勇気』は評価に値する」
「あ、貴方は…?」
「なぁに、ただの『王』だ」
そう言ってウェルの手を離すと前に歩いて行くと、手に持っている開かれた本が語り始める。
『伝説の聖剣と選ばれし本が交わる時、偉大な力を解き放つ!』
「王…だっ……て……」
そう呟くと、ウェル博士は気を失って地面に倒れ伏した。
その瞬間ウェル博士と『彼』の間に瓦礫が落ちてきてウェル側からでは完全に見えなくなってしまった
「セレナ!セレナァァァァ!!!」
「マリア!ダメです貴方まで巻き込まれる!」
その名を叫び走り出そうとする少女とその少女を止める女性はただ見ているだけしか出来なかった……
「…っ!」
壁に叩きつけられ、軽く気絶していたセレナはやっとのことで起き上がる。
「この、ままじゃ……」
やられる、彼女の居場所がなくなってしまう。そうなってはダメだと頭を振り意識をはっきりさせネフィリムに顔を向ける。
「絶対に、負けるもんか…奪われてなるものか!!」
その為なら自分の命を賭けてでも、と絶唱を口にしようとした瞬間
「なら生きよ、生きなければ全て無駄であるぞ?」
彼女と化け物しか居ないはずの空間に、人の声が聞こえて来たのだ。
「え…」
「命をかけるのは最後の最後、命尽きそうになった時以外にはやってならぬのだ。若き命よ」
声のする方に振り向くと、黄金と黒の霧を纏いながら青年がネフィリムの横へ向かって歩いて来ていた。
「だ、誰かは知りませんが逃げてください!この完全聖遺物は危険です!」
「誰か知らぬ、とはなかなか無礼であるが…無知では仕方あるまいな、なら見せてやろう。」
「ーーーーー!?」
アルビノネフィリムが青年の姿を見た瞬間、何か怯えた様に青年から後ずさって行くのを見たセレナは驚愕する。
しかしそれを放っておいて青年は語り出す
「『我』は『王』、この地球の王にして未完ながら全知全能の書を持つ『未完の王』である。その名は」
手に持っていた本を腰のベルト『ドゥームズドライバーバックル』に装填する、すると青年の背後に巨大な本が出現し
「『仮面ライダーソロモン』である…
変……身」
ベルトの上部のスターター『ドゥームズライド』でブックのページを展開する!
『
『KAMEN RIDER SOLOMON!』
『
「ーーーー!!!」
黄金の鎧を被った青年についに痺れを切らしてアルビノネフィリムは襲いかかるが、
『ふん!』
片手のアッパーでそれをカウンター、更に蹴りを入れネフィリムを壁にめり込ませる。
「す、凄い……!?」
「ーーー!!」
しかしその攻撃にもエネルギーがあった為か、ネフィリムの体が強化されて行く。
「ーーーーー!!!」
「駄目!やっぱり止める為には、巻き戻すしか!」
『ほぉ?我のエネルギーを吸収したか……ならば』
何か考えるポーズを取ったソロモンを隙だと思ったのかネフィリムはソロモンに襲いかかる!
「避けて!!」
セレナの悲痛の訴えを言われても、この『王』は何も問題は無いと言う様に
『試しだ、くらってみよ』
『OMNIBUS LOADING!』
優雅に本を閉じてから再び表紙を開く、そして変身した時と同じように上部のスターターを押し込む。
『
そしてネフィリムの攻撃をギリギリかわして上に飛ぶと、足にエネルギーを集めていき…
『
ネフィリムの胸に渾身の回し蹴りを放ち、
「ーーーーー!!!!」
吸収しきれないエネルギーを全身に巡らせたネフィリムはオーバーヒートを引き起こしてゆき…
『王にひれ伏すが良い』
爆発四散!(※コアは残りGにはあのネフィリムに戻りますので安心してください)
その爆発によって更に瓦礫が降り注いでくる、その瓦礫の一つがセレナの上に
「ッ!!…………?」
落ちてくる筈の瓦礫が落ちて来ず目を開けて見ると
『何を驚いている、行くぞ』
片手で持っている大剣で瓦礫を斬いていたソロモンが庇って守っていたのだ
「行くって…何処に?」
『我の城だ、ここにはもう居れぬだろう…』
「な、なんでですか?」
『お主は絶唱とやらであの化け物を止めようとしたのであろう?ならば上の者たちはこう考える、これで成功したのならもう一度なってももう一度絶唱で止めればいい…とな?』
実際やりかねないのがF.I.S.の闇なんだよなぁ…アニメじゃ自分たちの資金が無駄になったとかどうしてくれるとか自分のことしか考えてなかったし、ここにいるよりはマシだと思うんだが…
「でも…」
『お主の姉なら安心せい、男の方も腕をちゃんと治療すれば問題は無かろう。今ここで一番危ないのはお主なのだ、わかっておくれ。』
「……姉さん達は無事なんですよね?」
『あぁ、王の名にかけて嘘では無い事を約束しよう。』
セレナちゃんはやっぱり優しい子だな、なんでこんな子すらしななければならないのか…あ、ちょっと腹が立って来たなどうしてくれようか『妖精の悪魔』このやろう(怒)
『(ってそんな事考えてる暇はないな、瓦礫で埋まる前にここを出なければ)ではついてくるが良い、我が城に』
そう言ってブックゲートを開きその場をセレナと共に去ったのだった………
「…なるほど、やはり貴方は『全てを』救うつもりか……ならば、利害は一致した訳ですね」
「社長、いかがいたしましょう?」
「そうですね…とりあえず会社から応援を呼んで貰いましょう、ここでF.I.S.に借しを作るのもいいですし」
「承知しました、救急レイダー部隊と救護ヒューマギア部隊に連絡いたします。」
「さて……次は数年後、楽しみに待っていますよ?……仮面ライダーソロモンさん?」
To Be Continued……
第4話をご視聴いただきありがとうございます!
こ れ が や り た か っ た !
はいオリジナル必殺技ですよ、結局本編じゃ活かしきれてなかったソロモンの脚力を必殺技に使う…これの為に視聴者(オリ主)をソロモンにさせたかいがあったと言うものですよ(ほっこり)
感想でも言われたのですが、『主人公なら死んでるし初代マスロゴでも良いのでは?』と言う質問がありましたが…そう、オリジナルの必殺技を使ってもらう為でもオリ主の方がやり易いと言うのがあります。
ただ…正直初代マスロゴだったらもしかしたら蹴り技使わず剣に頼りにするかもしれない…それだとマスロゴとあんまり変わらなくない?と思い主人公はオリ主にした次第です、後のちのちの事考えたらオリ主の方が勝手がいいってのも理由の一つです。
長文失礼しました、次回も見ていただけたら嬉しいです!
アマゾンシグマは出すべき?
-
む?一手早かったか(ええで)
-
そんな…馬鹿なっ!?(あかーん!)
-
かゆ…うま(作者に任せる)