感想・・・もっと書いて良いのよ?(心配性)
正直な話、オリ主にIS乗れるようにするか悩みましたが適正無しで乗れないようにします。そうしないとACごと戻ってきた意味ないしねショウガナイネ
UAが千を突破して、手が震えましたw皆様誠にありがとうございます!
では、本編どうぞ~ノシ
「ここは・・・?俺はコクピットにいたはずじゃ・・・」
起きたばかりの弘治は困惑する。墜落する直前までの記憶はACに搭乗していたからだ。だが今はどうだろうか?ヘルメットは外された状態でベッドの上に寝かされている状態ではないか。
「コージー、起きたか。気分はどうだ?」
ふと、好治が右隣のベッドに視線を向けると上半身だけ起こしたファットマンがいた。弘治は上半身だけベッドから起きるなりファットマンの無事を喜んだ。
「ファットマン無事だったのか、安心したよ。ここで死んでたら俺を運んでくれる奴が居なくなるからな」
弘治はファットマンの無事を確認した後、続けて質問をし始める。
「所で、ここは何処だか分かるか?墜落した場所近辺にこんな場所はなかったと思うが・・・」
「ああ、俺も目を覚ました後聞いたよ。IS学園?って所らしいだが学園なんてあるはずがないだろ?俺達が墜落した場所は建物なんて無いんだからな」
「は!?(ファットマンは何て言った!?IS学園!?いや聞き間違いだ!あり得ない!)」
好治は自分の耳が可笑しくなったのかと考えはじめていた。すると、ドアをノックする音が聞こえた後扉が開き、好治は気が気でない感覚に陥った。何故なら、黒髪で黒いスーツを着た女性の後ろに好治が切に再会を願った女性がいるからだ。
「え?ま、真耶?」
好治の小さな声は静かな部屋の中に響いた。すると、緑色の髪で髪型をボブカットにしている女性は驚き、目に涙を浮かべながら好治の元に走り抱きついたではないか。
「・・・ッ!・・・弘治君!弘治君なんだよね!会いたかった・・・会いたかったよ!うわあああん!!」
弘治と真耶は実に7年ぶりの再会であった。お互いにもう会えないと思っていたと考えていたからこそ弘治と真耶は泣きながら再会を喜び会ったのだった。
真耶が泣き止み落ち着いたころ、真耶と一緒に入ってきた女性が喋り始めた。
「ひとまず落ち着いたところで、話をさせて貰う。この学園の教師をさせて貰っている、織斑千冬だ。あなた方には質問をさせて貰う。あなた方は誰だ?若い方は山田先生と面識のあるようだが…あと、なぜこんなところに?」
千冬と呼ばれる女性からそう質問されると、好治はファットマンを見る。ファットマンは無言で頷くと、弘治は詳細を話し始めた。
「俺達は依頼達成後の帰還途中に砂嵐に巻き込まれた。機体の制御を失って墜落したと思ったらここに来ていたということだ。すまない、自己紹介を忘れていた。俺の名前は好治、佐野好治だ。で、こっちがパートナーのファットマン」
「俺はファットマンだ。救助した際に知ったと思うがヘリのパイロットだ。そして、俺達は傭兵として活動している。」
弘治が話し終わり、ファットマンと共に自己紹介を終えると好治は千冬に逆に質問をし始めた。
「俺達の現状だが、救助されてここにいるのと真耶がここにいることからある程度は分かるが、俺達の機体は?そして、処遇はどうなる?」
好治がそう質問すると千冬は難しい顔をしながら答えた。
「学園としては意見が割れていてな、何せあなた方が乗っていた機体に関してなんだがヘリは問題無いんだが、佐野と言ったか・・・君の機体がむしろ問題でな、あの機体は一体何だ?何処で開発された?」
好治は回答に困った、彼とファットマンにとってACは飯の種であるために下手に言って破壊でもされてはいけないと考えていた。だが、ファットマンは違った。
「俺が答えよう。あれは『アーマード・コア』略して『AC(エーシー)』と呼んでる。だが、所有者はコージーだ。それだけはわかってくれよ?」
ファットマンが答えたことにより好治は助かったと思いつつ千冬に質問をする。
「忘れていたんだが俺達の機体は?」
「それはちゃんとしてある。ベッドから起きれるようなら後で山田先生と共に確認するといい」
「分かった。それだけでも聞ければ十分だ」
弘治は自分の乗機が無事なことに安心した。だが、自分らはこれからどうなるのかという不安は拭いきれなかった。
「あれは危険すぎます。知られないうちに処分すべきかと」
「いや、エネルギー源すらも分かっていないのにも関わらず、処分してしまってはせっかくの技術獲得のチャンスを逃すことになるぞ?」
「下手に女権団体に知られてみろ、その瞬間から有形無形の嫌がらせが始まるぞ」
「織斑先生は何かありますか?」
教職員の視線が千冬に集まる。
「処分すべきではないと考えています。彼らは傭兵と名乗っていましたが、依頼を受けない限り我々と敵対することはないでしょう。逆に学園から正式に依頼を出せば契約期間中は絶対に裏切ることはないでしょう。次の会議の時に彼らの戦闘記録を閲覧出来るように交渉はしてみます」
千冬のこの発言は一部の人間はほっと肩を撫で下ろし、もう一部は難しい顔をしたが、ブリュンヒルデと呼ばれる彼女が言ったのだ、間違いはないだろうと結論をつけ、最終的に処分は無しになり契約という形ではあるが、学園に所属してもらえる事になった。
「・・・という事で我々と対立する可能性は低いですが、そこは彼らに依頼される内容次第となります」
そこは平屋の家ではあったが庭が広く有り、そこは豪邸であるのが見てとれる場所で少女が2人で話していた。
「なるほど・・・政府には伝えずに学園にはそれとなく何かしらの形で居てもらいましょう。スカウト出来るなら誘ってみましょう」
水色の髪色を持つ少女は「招聘」と書かれた扇子を広げながら答えていた・・・
その日の夜、ベッドから起き上がれるようになった好治とファットマンは寮の外れにある小屋で過ごすことになったがベッドとカーペットしかなかったので後で増設されると説明を受けた。
説明を受け、一通り必要なことを済ませた好治は真耶に会いに行く途中の公園で真耶と出会った。彼女も弘治に会いに行く途中だったようだ。2人はベンチに座りながらお互いの再会を再び祝いあった。
「真耶・・・会えて本当に、本当に良かった・・・」
弘治が真耶の体を抱きしめる。真耶も同じように弘治の体を抱きしめる。
「私も生きてて本当に良かった・・・」
彼らは再会するまでの間の出来事をお互いに話していたが弘治の様子がおかしい事に真耶は気付いた。それとなく弘治に聞いてみると・・・
「俺はたくさんの人を殺してきた・・・生きるためとはいえ、人殺しであることは間違いじゃないんだ・・・でも、真耶に会えて本当は嬉しいはずなのに、会っていけないという自分も居るんだ・・・」
突然の告白に真耶は狼狽えるが直ぐに落ち着きを取り戻す。
「でも、会えたのだから・・・私は弘治君が帰ってきて本当に嬉しいの・・・帰ってくるまでの間に何があっても弘治君は弘治君だから・・・ね?」
弘治は真耶の言葉に感謝を覚えつつ涙を静かに浮かべ、流しながら真耶に感謝の言葉を伝えた。
「真耶・・・本当にありがとう・・・ただいま」
「弘治君、お帰りなさい・・・」
2人は再び、先程より強くお互いを抱きしめた。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
めっっっっっちゃ難産だった・・・
次はオリ主の元仲間とセシリアの話を入れようと考えてますけどまた難産になりそうだけどキノセイダトオモイマス
UA千を突破して、手が震えました・・・皆様誠にありがとうございます!
次回「蒼は共鳴しあう」