ライナー曇らせ?…いや、曇らせお兄さまだ!   作:栗鼠

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今年最後の投稿だぎゃ。来年のファイナルに向けて執筆頑張りたいです。
けどコタツ沼がすごいんじゃあ。みるみる内に眠たzzz


月光(ゼッコー)チョー?

 月明かりがウドガルド城跡を照らす。

 

 静寂だった中、唐突に兵士たちの前に現れたのは巨人の群れと、獣の巨人。

 

 上着をまとっていないミケが、屋上にいた新兵らに中で待機するよう呼びかける。ただし、緊急時には屋上に上がってくるように、と。切羽詰まった状況の中、なるべく簡潔に説明は済まされた。

 

 分隊長が兵士ら──特にゲルガーに、ガスやブレードの消費を抑え戦うよう命令する中、口を開けたまま固まる二人の少年、ライナーとベルトルト。

 

 

「獣」の巨人、その姿を戦士である彼らは見たことがある。その正体とはジーク・イェーガー、戦士長である男だ。

 

 ウォール・ローゼ内に巨人が侵入している時点で違和感はあった。壁を破壊できる力を持つのは、超大型のベルトルトくらいだ。彼らが動いていない以上、壁の破壊はないと考えられる。であれば巨人が“外から入った”のではなく、“中に出現した”と考えるのが妥当。

 

 巨人を同時に多数出現させることができる者はいる、戦士長だ。まさに「驚異の子」と呼ぶに相応しい。彼の血には()()が宿っている。

 

 ジーク・イェーガーの脊髄液を摂取したエルディア人は、もれなく彼の“叫び”により巨人化する。

 

 

 ゆえに、壁内に戦士長含むマーレの増援が来ている可能性はあった。

 

 しかしいきなり出現すれば、念頭に「もし」を考えていても驚いてしまう。そも向こうはライナーとベルトルトがいることに完全に気づいておらず、壁に向かい歩いている。

 

 無数の巨人に襲われている現状、二人はかなり追い込まれていた。軽率に巨人化できるわけもない。あくまでまだ始祖の情報を掴めず、任務を遂行できていないのだから。

 

「兵士」だったライナーは、突然の戦士長の登場に、一気に「戦士」へと思考が戻される。

 

 一先ずこの場はミケ分隊長の言葉に従うべきかと、ベルトルトに顔を向ける。ちょうどその時、視界に人が横切った。

 

 夜に溶け込む髪色が月光に照らされ、作られるは天使のリング。

 

 

「何ッ…してんだ!!」

 

 

 立体機動装置を付けていないのにも関わらず、空中へダイナミックダイブをかまそうとした女、アウラ・イェーガー。

 

 ライナーに落ちる寸前のところで足を掴まれ、彼女は引き戻された。大きく開かれた白銅色の瞳が、助けた少年へと向けられる。

 

「離せ」

 

「落ちたら死ぬぞ!」

 

「離せ!!」

 

 ライナーの手は彼女の腰を抱える形で回されている。その拘束に抵抗するアウラの右手は背後の少年の髪をわし掴み、左手は脇腹を押す。飼い主と、その腕から逃れるべくスライムになった猫のような光景。

 

 アウラ・イェーガーの視線は獣の巨人に固定されており、その後ろ姿を追い続けている。

 

 

 まさか、とライナーは思った。しかし先ほど「殺されたかった」と、彼女本人から聞いている。

 

 その前に続くのはてっきり「巨人に」という言葉だと思った。だが実際は「お兄さまに」だったのだろう。となると、新兵たちがいた施設から彼女とミケ・ザカリアスが別れた後、アウラがジークと接触した可能性がある。

 

(仮に戦士長が妹と出会っていたなら、連れて……いや、難しいか。連れて行ったとしても、元はパラディ島の兵士だ)

 

 アウラは恐らく声を聞くなりし、獣の巨人がジークだと勘づいたのだろう。そのため突貫紛いのことをしたのだ。対し兄の方は現在の様子から考え、気づいていない可能性が高い。さすがに気づいているなら、妹を一瞥くらいするはずだ。

 

 

 しかして女と同じ場所にいたミケならば、獣の巨人を見ていてもおかしくない。特徴的な見た目なのだ、少なくとも話題には出るはず。

 

 だがライナーたちに「獣」の巨人についての情報は教えられておらず、アウラ・イェーガーの負傷理由も、「戦闘中巨人に食われたから」───だった。

 

(……ってことは何だ?()()()言わなかったってわけか)

 

 大規模調査から帰還し、「戦士」の彼がベルトルトと話した際、ベルトルトがアウラを利用したことを聞いた。エレン奪取の作戦を円滑に進めるために、と。この時ライナーはアルミンから聞いたエレンの居場所を、アニに伝えたことも話している。

 

 何故無断で彼女を利用したのか、また戦士には関わらせないことを三人で決めたはずだ──と、彼は問いただした。

 

 ベルトルトの返答は「君が“兵士”だったから」と、一言。

 

 

 意味がわからなかった。ライナー・ブラウンはマーレの「戦士」だ。「兵士」ではない。

 

 それ以上は関係の悪化を恐れ、問い詰めなかった。しかしアニを交えた時、もう一度きちんと話を聞くことを予定に入れて。

 

 

 少なくともアウラ・イェーガーは現在疑われている。

 ただ「鎧」と「超大型」がいる以上、まだ他に敵はいる。

 

 疑いの目が彼女に向いているからといって、他の人間が疑われていない、というわけではない。

 

 だからこそ、ミケは()()()()()()()()女型の内通者を考え、獣の巨人について話さなかったのだ。話せば敵が動くかもしれない可能性を考えて。

 

 

 

 

 

「おい!いつまで副分隊長にセクハラしてる気だ、この淫獣!!」

 

「………い、いんじゅっ…!?」

 

「こんな時に何やってるの、二人とも!」

 

 あまりのユミルの言いように、抗議しようとしたライナー。しかしクリスタに声をかけられ、未だ兄の元へ向かおうとする女を俵持ちし走った。彼から斜めの位置にある彼女の腰布がめくれ、小ぶりな尻が強調される。視線を向けぬよう少年は前を真っ直ぐ見つめた。

 

 ライナーの後にベルトルトが続き、前を先導する形で走るクリスタの後にユミルが続く。一人残されたコニーも、みなの後に続き中に入った。

 

 

 一応ナイスガイのために弁明すると、彼は純粋に副分隊長のケガを心配し、様子を見に行っただけである。

 

 確かにキレイな寝顔に少し近づき過ぎてしまった部分はある。だが少年というもの、少しは邪な気持ちを抱いてしまうもの。けしてレッドラインを越えるつもりはなかった。

 

 ちなみに腫れた頬で戻った彼を見たベルトルトの第一声は、「君ってヤツは…」

 

 他二名は寝ており、上司に声をかけられ目を覚ました後、ライナーの頬を見て心配した。

 

 

「おに、さま……」

 

 

 階段を駆け下りていた時に聞こえた、かすかな声。ライナーは後ろを振り向き女の表情を見ないようにし、歯を噛みしめた。

 

 

 

 

 

 

 

 ◻︎◻︎◻︎

 

 

「どうして私を…死なせてくれないんだ…」と呟きたい私は、アウラ・イェーガーちゃん。

 ヨロイの彼に太ももや胸を触られてしまった女です。これではもうお兄さまのお嫁に行けません。

 

 いえ、前後不覚な私を助けようとして偶々触れてしまったので、故意ではないのですが。そろそろ下ろしてくれないでしょうか。

 

 

「あ、今下ろ……」

 

 屋上の下の部屋にたどり着いた私と新兵。俵持ちしていた私をライナーくんが下ろそうとした瞬間、何故か強く握られた。

 

 ちょうど彼の手に触れている部分は、アウラちゃんの際どい太ももの位置。今更ラッキーすけべを堪能していることに気付きましたね。

 

「がッ……!」

 

 ライナーくんは脛にユミルくんの容赦ない蹴りを食らい、体勢を崩した。彼の咄嗟の判断でケガ人の私を巻き添いにしまいと、手が離れる。後方に投げ出された私の身体は、屈んだベルトルトくんにキャッチされた。

 

「動物の睾丸ってどうして二つあるのか知ってるか、ライナー」

 

 邪悪な笑みを浮かべたユミルくん。天使クリスタが止めに入り事なきを得ましたが、男子は皆彼女の言葉の続きを想像し、震え上がっていた。

 

 

「……話す暇があったら、早く下を確認した方がいいわよ」

 

 

 屋上にいた時は中へ続く扉は破壊されていなかった。しかし、壊され小さな個体が侵入している可能性も十分ある───と私が続ければ、ハッと表情を変えた新兵たち。先程相当鈍い音がしたというのに起き上がったライナーくんが、下の確認を買って出た。

 

 当然の如くライナーくんのひっつき虫なベルトルトくんが彼を追い、そんな二人を案じてクリスタ&ユミルくんペアも動く。「ちょ、待てよ!(キ◯タク)」と妙にイケメンボイスを出したコニーくんも続き、部屋に残されたのは私だけ。計画通りだ。

 

「動くなよッ!!」と、下に向かうライナーくんに言われましたが、知らない子ですね。

 

 

 私は仲間の様子が心配なので上に向かうだけですから(建前)

 

 お兄さま行っちゃう(本音)

 

 

「ハァ………」

 

 重傷の身でアクティブに動き過ぎたせいで今にも意識がトびそうですが、気にせず階段を上がります。ちなみに塔の階段は、螺旋を描くように外側に設置されている。

 

 ゆえに立って歩くとフラついた衝撃で身体が傾き、真っ逆さまに落ちかねないので、四つん這いで上がります。速度はかなり鈍いですが仕方ない。上に行き兵士が来たら絞めて気絶させ、立体機動装置を奪いましょう。

 

 案の定外の騒音に混じって、下から大きな音が響いてくる。やはり侵入していたか。トップ2と精鋭クラスがいるとはいえ、屋上から見た巨人の数はかなり多かった。

 

 また、ミケ・ザカリアスのブレードはともかく、ガスは多少消費済み。巨人を倒し切る前か、その直後に底を突く可能性が高い。そのため彼は仲間に極力最小限に戦うよう指摘した。

 

 

 

 そうしてかなり時間をかけ、ようやく屋上の手前にたどり着いた私。

 

 死へのバージンロードはすぐ目の前。心なしかユミルちゃんも応援してくれている気がします。私が新郎でお兄さまが新婦……間違えました。私が新婦で、お兄さまが新郎。お父さまはいらっしゃらないため、新婦の父役はユミルちゃんに任せます。

 

 と、考えていた折外で轟音が響き、ついで頭上で塔全体が震える衝撃が起こった。

 

 幸い屋上への入り口は崩れていなかった。上がれば人間が二つ転がっていた。近づいて脈を確認するがない。即死だった模様。下から上がってきたナナバに首を振る。

 

 

「何を、して…いるんだ、アウラ副分隊長?」

 

 

 困惑と悲痛の色を浮かべながら、こちらの行動を凝視するナナバ。

 

 私の手は女兵士に伸び、彼女が身につけていた立体機動装置を外す。慣れた手つきで、淡々と。

 

「何をしていると、聞いているんだ!!」

 

 月明かりを受けブレードが鈍く光る。刃こぼれが目立った。

 

 彼女の様子からして、ミケ分隊長と同じく私が敵の内通者である可能性を知らされているのだろう。表情には微かな恐怖がのぞいている。

 もし私が本当に「クロ」であれば、彼女の目の前には仲間の命を売った、“悪魔”がいることに他ならない。

 彼女の綺麗な表情はしかし、お兄さま(ご馳走)の前では取るに足りぬ一品。

 

 

「何を…ですか。見て分かりそうなものですが」

 

「……立体機動装置を外せ、今すぐに」

 

「刃を向ける相手が違いますよ、ナナバ。わたしではなく、巨人に向けなくては」

 

「外せ」

 

「いいえ、外せません。外すわけにはいかない」

 

 立体機動装置を付け終え、彼女の足にしがみつく。一瞬身がまえた彼女は私を突き放そうとしますが、腕を掴んで倒れぬよう堪えた。視線の位置はほとんど同じ。

 

 私を本気で疑うのならば、武力行使に出てでも、立体機動装置を奪えばよいのに。

 心のどこかでは信じられないのだ、彼女は。それはミケ・ザカリアスも同じ。

 

 長年死戦を共にした絆というのは、そう簡単に振り解けない。できるのはエルヴィン・スミスなど、非人間になれるごく一部の者。

 

 

 しかして甘い感情に縋ってしまう彼女やミケ分隊長も、私はとても好きです。

 

 自分の本能のままに過ごす人間も、理性で己の感情を断ち切れてしまう人間も、本能と理性の間で揺らぐ人間も、等しく美しい生き方なのだ。

 

 私は肯定します。肯定した上で、あなたたちの悲劇を心から、渇望する。

 少なくとも私が「いただく」側なのですから。むしろ彼らの生き方を否定しては失礼になってしまうでしょう。

 

「ナナバ、“疑わしきは罰せず”──っていうのは、甘い考えですよ」

 

「………」

 

「推定有罪にするくらいの意志がなければ、わたしたちは時に重大な過ちを犯してしまう。無論罰した人間が本当は無罪だった場合、罪悪感に苛まれてしまうかもしれない。しかし大いなる一歩を前にして、無実の犠牲や罪悪感なしでは、なし得ない人類の明日がある」

 

 彼女を押し退け、一歩前へ進んだ。場所は獣の巨人が向かった方向です。先のコニーくん並みに「ちょ、待てよ」しなければ。

 

 

「その身体で戦う気か」

 

 

 飛び跳ねながら縁に着き座り込んだ手前、背後から声がかかる。

 

「ミケ…」

 

「ガスが尽きた。倒し終えたばかりだが、ナナバ、お前は至急ゲルガーと共に臨戦態勢に入ってくれ。まだ距離はあるものの、巨人が来た方角から先の二倍近い数が襲来している」

 

「えっ……!?」

 

 最初の一度目の轟音は、大岩が馬にぶつかった音。そして二度目は、塔の上にいた兵士二人が岩にぶつかった音。

 

 

 状況からして、巨人たちが連携を取っているようにしか見えない。大岩を投擲した「獣」の異常性から鑑みて、やはり奴は知性巨人だ──と、ミケ分隊長は考え付ける。

 

「クソッ、どうなっているんだ…!?ミケが過半数以上狩ったから、まだ半分近くはガスが残っているが……」

 

 冷や汗を流しながら、ナナバは空中に身を落とした。

 分隊長は彼女と共にGO!しようとする私の首根っこを掴む。

 

新兵(アイツ)らに、この問題児を任せたつもりだったんだが」

 

「ひどい言われようですね、わたし」

 

「中には巨人が侵入していただろう。非常時は屋上に逃げて来い、とは伝えておいた。だが登って来なかったということは、お前が唆した。違うか?」

 

「言葉が悪いですね、分隊長。悪いことはさせてないので「助言」と言ってください。わたしは巨人が侵入している可能性を告げただけですよ」

 

「エルヴィンに突き出すまでは死なさんからな」

 

「………チッ」

 

 おっといけません。美女アウラちゃんとしたことが、舌打ちを零してしまいました。

 

 ミケが驚愕の表情を浮かべる。天使で通しているアウラ・イェーガーの皮が剥がれてしまったので、当然の反応だ。

 

「リヴァイがお前のことを「腹黒い」と言っていたが、割と本当なのか……」

 

「あなたのことは変人、ハンジ・ゾエは変態、団長はヅラ、兵士長は160cmの男、と思っていますよ」

 

「変人なのか、俺は」

 

「匂いを嗅がれた時は、結構本気で憲兵に被害届を出そうと思いました。書いていた届出はハンジに没収されましたが」

 

「………すまない。というかハンジはともかく、エルヴィンとリヴァイはやめておけよ。アイツらも気にし───いや、何でもない」

 

 ミケは死体になった仲間二人に瞳を伏せつつ、私のブレードとガスを奪った。畜生。

 

「お前はケガ人だ。これ以上動いてくれるな」

 

 しかし諦めるわけにはいかないので、這いずって階段に向かう。盛大なため息が後ろから聞こえましたが聞こえません(難聴)

 

 

 

 その時、下からコニーとライナー、ついでベルトルトとクリスタが現れた。

 

 新兵への状況説明は私に任せる、とミケ分隊長が去っていく。岩との衝撃で装置に不備とかできてませんかね?そうすればおどり食いの道がひらけますよ。

 

 というかどうしてライナーくんは、手を仰々しくケガしているんですか?再生させないんですか?そうして知性巨人であることが露見し、緊急離脱せざるを得ない状況を作れ、作れ作れ。

 

 

「あ、お、えっ?」

 

 二足歩行ができず、四足歩行に退化しているアウラちゃん。ライナーくんの丸太のような足にしがみついて、ガン決まった目で見つめる。

 

 少年の瞳に映る私は必死の形相を浮かべ、知らず知らずのうちに涙を溢れさせていた。食いしばった唇からは、血が漏れている。

 

 ベルトルトくんが私を引き剥がしにかかりますが、必死にしがみつく。顔が胸筋にぶち当たりかなり痛い。

 というか────ハ?コイツ私より胸があるんだが……?(殺意)

 

「ど、どうしちまったんだよ、エレンのねーちゃん!?」

 

「おっ、落ち着いてアウラさん!!」

 

「きっとケガのせいで混乱しているんだ…!!」

 

 ベルトルトくんがそれとなくフォローしてくれる。

 しかし元から私は、アウラ・イェーガーは、狂っている。

 

 

 虚しくも自分よりタッパのいいベルトルトの力には勝てず、しがみついていた少年から手が離れる。

 

 形容しがたい複雑な表情を浮かべているライナー・ブラウン。君は戦士の中で誰よりも、お兄さまに、そして私に同情している。

 だからこそ、可能性があるのは彼しかいない。

 

 

 お兄さまに近づかせて、お兄さまに殺されたい。ただ、それだけなんだ、「私」にあるのは。

 

 

 

 

 

「どうしたんだよ、お前ら」

 

 

 混乱状態の中、階段から上がってきたのは一人の少女。ユミルくんは眉をひそめ周囲を見渡し、首を傾げる。

 

「ユミル!付いてきてなかったの?」

 

「悪い、下の窓から外の様子見てたんだ。それよりどうなってんだ、コイツら?」

 

「え、あ、それはね──」

 

 

 クリスタが彼女に状況を説明する。彼女は静かに話を聞きながら、一瞬こちらを向いた。

 

 茶とも、黄色とも付かないその瞳に、何故か私は魅入られた。




ベッドッド「それOPPAIちゃう、大胸筋や」
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