ライナー曇らせ?…いや、曇らせお兄さまだ!   作:栗鼠

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イェレナぴっぴの過去捏造アリ。彼女の生き様に肯定性を持たせたかったんや。というか長くなり過ぎた。


ちょっと待ってくださいよォー〜ンッ【裏】

 ごく一般家庭に生まれた少女は、幼い頃から本を読むことが好きだった。

 

 特に好きであったのは女の子ということもあり、王子さまとヒロインのお話である。不遇なヒロインの前に救いの王子が現れ、最終的に物語はハッピーエンドとなるのだ。

 

 成長してもその憧れは抱き続けていた。

 

 その理由は少女が周囲の男の子のように、もしくはそれ以上に長身であったから。

 生まれ持っての遺伝で奪われた“女の子らしさ”。

 

 男子にからかわれ、王子とヒロインのお話にときめく純真な少女では、女の子たちの腹黒さに引けを取ってしまう。

 

 身長のせいで可愛らしい服は躊躇われ、ユニセックスな衣料品を身につけていれば、大人に少年と間違われることはしょっちゅう。

 そんな幼少期を過ごし、人の輪に加わることが少女は苦手になった。

 

 両親はしかし普通に少女を愛し、接してくれた。長身に産んだ親に「どうして」と悩むことはあれど、少女もまた両親を愛していた。

 

 

 

 そんな平凡と鬱屈を抱え育った少女は、「恋」を経験する。

 

 夢や希望を薄みに感じて、“現実”をひしひしと感じるようになった彼女の初恋は、やはり王子的存在だった。

 

 そして、その恋は実る。周囲にバレたら気恥ずかしいから──と少年は“ナイショの恋”として、少女に微笑んだ。

 

 手を繋ぐと、相手と話をすると、心臓は正常に機能しなくなる。

 文字が綴る「ドキドキ」という音は、実際にそう感じられるから書かれるのだと体感し、うわついた気持ちのまま少女は少年に尽くした。

 

 その頃には、少女は苦手ではあるが、他人と普通に会話をするようになった。彼氏ができ、自己肯定感が増したことが要因である。

 

 また恋人ができる前に、友人もできていた。みんなの中心にいるカースト上位の人物。

 いつも学舎の隅で本を読んでいた()()()()()の彼女は、ひょんなことからその人物と話し仲良くなった。

 

 ありきたりな毎日。それが心を満たす。本と向き合う時間は減り、少女は毎日を笑って過ごした。

 

 

 だが、いつ読んだ内容だったか。

 

 人生というものには坂がある。

 上り坂と、下り坂だ。

 

 

 

 友人と、彼氏が付き合っていた。少女は同時に、二つの裏切りを経験する。

 

 王が初恋の相手だとして、王と婚約している()()の公爵令嬢が彼女。そして没落貴族の少女が友人──といったところか。

 

 なぜそのような例えをするか。それは二人がいる場面で詰め寄った彼女が知らされた事実に基づく。

 

 

 先に付き合っていたのは、彼氏と友人の方だった。

 彼女は、後から付き合った人間。言うなれば男のフリン(、、、)相手。

 

 彼女は友人に好きな相手について、相談していたはずだった。

 そして男の方は付き合っている人間がいながら、彼女と付き合った。

 

 友人を庇うように立つ恋人。対し彼女は怒りのあまり、今にも友人に掴みかかろうとする。他の少年少女がいる面前で行われたその一幕は、まさしく彼女を「悪女」にするものだった。

 

 後々冷静に考えれば、不可思議な点は多く上がるのだ。

 “ナイショの恋”や、恋人に尽くすばかりで──言い換えれば貢いでいるような状況。

 

 少女は二人にハメられたのだ。

 

 側を通れば周囲の女子が色めき立つ少年と、長身の一見すれば「イケメン」の部類に入ってしまう彼女。

 

 いつも皆の中心にいる“女の子らしい”友人と、他人と関わりをあまり持たず本の虫だった彼女。

 

 

 彼女の容姿は悪くない。むしろ比肩する者などその小さな学舎の中にはいなかった。だからこそ窓際の、人と話さないクールでミステリアスな…というのが周囲の印象で、近寄りがたいオーラを彼女は持っていたのである。

 

 ゆえにその地位はカースト下位ではなく、「カースト外」という特殊な立ち位置となった。少女本人は知らなかったことだが。

 

 そんな彼女を、友人になる前の少女は面白くないと思い。

 

 逆に恋人となった少年は、彼女をモノにしたい(、、、、、、)と思った。それも一度追い込んでから彼女を手にしたいという、歪な愛情表現で。その時が来れば、付き合っている少女など簡単に捨ててしまっただろう。

 

 

 そして、そんな女と男の痴情に板挟みにされてしまった彼女は、人間というものに不信感を募らせる結果となり。

 自分の世界へと、本の世界へと閉じこもった。

 

 現実は見えない弾丸が飛び交う。その銃弾は彼女の心をエグり、透明な液体を噴き出させる。それはいつも少女の瞳から溢れた。闇を内包する眼は、冷たい美しさに合う色である。

 

 男とは何か、女とは何か。彼女は考える。

 

 やがてそれは、ニンゲンとは何か──という小難しい内容へと変遷し、彼女の思考はどんどんと入り組んでいって。人間の()()()を見つめさせるきっかけとなる。

 

 

 人間のウラ側。そこには何があるのか。

 

 人間の皮を剥がせば、そこには赤い色がある。肉や筋肉があって、骨があって、内臓があって………。

 

 その血肉はどこにあるのか。人間の中にある。人間という形は肉体と精神で成り立っていて、その二つは人間を、人間たらしめる要素である。どちらかが欠ければそれはもう人間ではない。肉体が壊れれば死ぬし、精神が死んだらそれも、人間としての「死」と言える。

 

 人間の「死」は────、

 

 人間の「生」は───、

 

 人間は──、

 

 人間は……………。

 

 

 

 

 

 

 

 そうして考え続けた彼女は、()()()()()()に気づいてしまう。

 

 戦争ばかりの世界。残酷なこの世界。

 その要因たる存在は果たして、長きにわたって「民族浄化」を行なったエルディア人であるのか?

 

 答えは一般的に見れば「YES」だ。

 

 彼女もまた両親や学舎で教えられたその思考を、肯定的にとらえている。

 だがしかし、それよりも、それ以上に悪しき存在がいる。

 

 

 それは今、エルディア帝国から奪った七つの巨人の力をもってして、他国へ攻め入っている大国マーレである。

 

 初めこそマーレはエルディア帝国を滅ぼし、巨人の脅威から人類を救った英雄だった。だがその奪った力を兵器として利用し、人類を虐げている。

 しかも戦争で戦っているのはマーレ人ではなく、エルディア人だ。かつてあったマーレ人の徴兵制度はなくなり、志願兵制のみに限られている。

 

 多くのエルディア人が死に、そして敵国が滅ぼされている中でのうのうとマーレ人は生きている。そんな彼女も、マーレ人だった。

 

 自分を裏切った友人や恋人と、同じマーレ人。

 

 巨人の力を使い、あとは高みの見物をしている政府を構成しているのも、同じマーレ人。

 

 

 (自分)は、マーレ人?

 

 

 真っ黒な感情が彼女を支配する。

 同時に彼女の思考に過ぎったのは、王子とヒロインの物語。

 

 物語のヒロインは基本不遇な人物だ。

 

 しかし彼女はどうだろうか。

 確かにツラい目には遭ったものの、それでもエルディア人と比べてしまえば普通だ。常にマーレ人に虐げられている「悪魔の末裔」。その響きも不遇を強調している。

 

 

 

 ────彼女は、ヒロインになりたかった。

 

 初めは可愛らしかったその感情は鬱暗い執着へと昇華され、少女は王子様を求める。

 ヒロインでいるためには、彼女自身が不幸へ足を踏み入らなければならない。そのため少女は志願兵制の規定された年齢となった時、自ら兵士となった。

 

 彼女は一歩、不幸へと近づく。

 

 戦場を経験し、エルディア人の扱いや凄惨な敵兵士を実際に見て、兼ねてより抱くようになったマーレへの悪感情が高まっていた。

 

 

 そして彼女は、王子と出会う。

 

 表現としては「美女と野獣」であるものの、その比率が明らかにおかしい王子様。

 見上げる逞しい背中に守られ救われた彼女は沸き立つ心と同時に、巨人(悪魔)が彼女を守るため振るったその力に、魅入られた。

 

 圧倒的な蹂躙。その力に敵うものなどいない。

 

 その感情とは、信仰心である。

 神のような力だと、思わずにはいられなかった。

 

 

 彼女は王子と出会った時から、自身を「マーレに併合された小国出身の者」と名乗った。不遇なヒロインとして、自身を偽ったのだ。

 ただしこの嘘は調べられればわかってしまう。

 

 ゆえにバレないよう、慎重に行動する必要があった。第一に注意すべきは彼女を知るマーレ兵士への対処。だが元々ボッチ兵士ライフだったため、彼女と顔見知りの人間は少ない。またマーレ兵は陸軍だけでも一師団およそ二万人で構成され、総五十師団で百万人にも及ぶ。その中の一人が彼女である。よほどの事がなければ身バレする心配はなかった。

 

 そして戸籍云々についてもマーレ人であればしっかりと存在するが、エルディア人や元敵国の人間となるとかなり杜撰になる。ただし血液検査を踏まえると、「エルディア人」と名乗ることはできない。調べれば一発でわかる。だから彼女は自身を「小国出身の者」とした。

 

 

 それから王子の協力者となった彼女は秘密裏ではたらき、マーレに併合された国出身の同胞を集め、「反マーレ派義勇兵」を組織した。

 

 彼らの表向きの理由はマーレの支配からの脱却と、エルディア人の解放である。しかし裏の目的は、王子の「エルディア人安楽死計画」。この計画を知る者は組織の中では彼女のみであり、王子が本当に「王家」の人間であると知らされた時、彼女はこれをもはや()()と呼ばずにはいられなかった。

 

 王子の場合は計画上、始祖を継承させる“信頼”のおける人間として、自身に信奉を抱く彼女を利用しようと思っていたのだが。

 

 しかし彼女はそれを理解した上で、この運命につき従っていくことを決めた。

 

 そして彼女はひとつの物語を紡ごうと決める。

 彼女にとっての物語。

 

 それは、王子と世界を救う物語である。

 

「安楽死計画」の全貌を知ったのちに、彼女のこの物語はできあがったのだ。

 王子と共に自身の名が刻まれる。

 

 

 ()()()()()()()()()()彼女にとって、この響きはあまりにも甘美すぎた。

 

 

 

 

 

 だが────だが。

 

 

 王子の前に現れた女。「楽園送り」の肩書きを持ったその人物は、彼女よりもよっぽど()()()()であった。

 

 悲劇のヒロインは王子を愛し、王子だけを愛し、狂気にその身を染めて愛する者へとたどり着く。そんなヒロインを王子は、誰よりも愛している。相思相愛の兄妹だ。

 

 それは、その内容は彼女にとって、出来すぎた物語に感じられた。しかし、現実だった。

 

 物語ではない現実に存在する、悲劇のお話だった。

 

 王子は、彼女の王子ではなく。

 彼女は、ヒロインではない。

 

 

 

 なら、その座を奪い取ってしまえばいい。

 

 ヒロインになれないのならば、ヒロインを消して彼女がなればよいのだ。彼女は「悪女」ではなく、ヒロインなのである。

 

 冷えた感情を笑顔の裏で煮えたぎらせ、彼女は王子に妹を計画に利用することを提案した。

 

 

「安楽死計画」上において、エルディア人から生殖機能を奪った後に、《始祖の巨人》と「王家」の血を引く巨人の両者の保有者の持続的な維持が必要となる。

 

 王子の目論みは、この世からエルディア人を無くし、巨人の脅威をこの世から取り除いて世界を平和にすることである。

 

 しかしさすがにエルディア人をいきなり全て根絶するわけではない。それは「生殖機能を奪う」という方法からも察せるだろう。ただあくまでもエルディア人の滅亡は譲れない根幹として、王子の中に存在する。

 

 そして巨人の継承に関して、王子の弟エレン・イェーガーが持つ《始祖の巨人》は、任意の信頼のおけるものに継承させるとして、「王家」の血を引く人間については壁内に正統な血を継ぐ王女がいるため、計画の実行前までに彼女に子をなるべく多く残させ、《獣の巨人》を継承させていく算段となっている。

 

 

 無論、壁内人類が「安楽死計画」の内容を伝えられ、賛同するとは思っていない。

 否、遠回しな「集団自殺しようぜ!」という内容にうなずくわけがない。

 

 そのため、パラディ島の人間が納得できる理由にすり替えて話す。仮題は『エルディア人救済計画』────とでもしよう。世界情勢が本格的にパラディ島侵攻へ向いていることを話せば、壁内人類も首肯せざるを得なくなる。

 

「安楽死計画」の実体は、表層下でひっそりと進んでいくのだ。

 

 ただヒストリアとその子どもが継承したとして、期間としては26年。もし王女が子を産めなければ期間はもっと短くなる。

 

 巨人の脅威がなくなった後も、パラディ島のために抑止力は必要だ。

 その抑止力となるのが「地ならし」である。

 

「王家」の血を引く巨人の力が無くなれば、この抑止力は機能しなくなる。

 

「王家」の血を引く……だけで考えれば、知性巨人でなくともよいのかもしれない。だが仮に両者の意思が一致しないと起こせない場合、思考能力のない無垢の巨人では意味がなくなる。

 

 そも実験を行うにしても、壁内人類は王女───あるいはその子どもを使わなければならないため、まず難しいだろう。

 

 

 

 それらを踏まえ、彼女は「王家」の血を継ぐ王子の妹を、その力を継承させる人員として使うべきだと提案した。もちろん子を増やさせることも踏まえて。

 

 だが、王子は首を縦に振らなかった。その理由はひとえに、妹を愛しているがゆえ。妹の幸せにならないことを彼は強要したくなかった。

 

 そしてそんな男の様子を見た彼女は、気づいてしまった。

 

 王子のその「安楽死計画」の土台自体が、揺らぎ始めていることを。

 

 男は無意識に、もしくは本人が自覚している。計画をこのまま続けられるか否か、わからないことを。

 

 男は揺らいでしまったのだ。悲劇の妹が生きていたがゆえに。王子の───ジーク・イェーガーの計画の根幹に存在したのは、“妹の死”。

 それが崩れてしまったため、ジークの計画がぐらつき出した。

 

 ヒロインの座を男の妹に奪われた彼女としては、これ以上なく面白くないものである。

 

 

 

 だからこそ彼女は計画を不動のものとすべく、妹へと接触した。それもジークの許可なく。

 

 ヒロインへの執着と、王子への想い。さらに計画遂行への望み。

 さまざまな感情が絡まり合った彼女の心は、もはや解けぬ真っ黒な糸。

 

 

 ヒロインになるために殺そうと考え、しかし王子のことを想い殺すことが躊躇され。

 

 計画のために殺そうと思い、計画のために協力させようと考え。

 

 

 ──結論、彼女はいとも容易く反撃にあった。

 

 向こうは元兵士であれ片足を失ったことや、ここ数ヶ月閉じこもってばかりの生活(ジーク談)ということもあり、現役の兵士である彼女はまさか負けるとは思いもよらなかった。雑念が隙を生んでいたこともあるだろうが。

 

 両者ドロドロとした感情が流れあって、濃密な空気が場を支配する。

 

 女はジークの言うとおり────いや、それ以上に兄狂いで、兄以外の人間がろくに見えていない人間で、兄を愛していた。愛しすぎて、狂っていた。

 

 彼女の内心はみかんの皮でも剥くように暴かれ、女の狂気の下に晒された。

 

 

 結局のところ、彼女には確かにジークへの想いが存在する。信仰心の他に、色恋の感情が。

 それはしかしヒロインへの執着が基となっていて、彼女に「愛」の感情を見出させている。

 

 その部分が女の逆鱗に触れてしまったのか。はたまた彼女の全てが妹の気に食わなかったのか。

 

 とにもかくにも、女の地雷を踏み抜いてしまった彼女は握られた手に激痛を受け、みっともなく呻く。

 

 

 女は────アウラ・イェーガーは狂気そのものだ。殊に兄が関わると壁内人類を裏切ったように、()()はいずれかに、誰かの元へ大厄災をもたらす。その行き先はきっと兄の元にまで及ぶだろう。否、及んでいるに違いない。兄への「愛」が、その兄の首を絞めることになっている。

 

 ()かれている女にしかし、彼女は見出してしまった。

 

 殺してやりたいとも、とことんムカつく女だとも思った中で見てしまった女の笑み。

 

 

 アウラ・イェーガーの歓喜や狂気、怒りが混じりあったそれは、口角が微かに持ち上がり白銅色の瞳はトけて、下がった眉は媚びを誘っているようで。ほのかに染まった頬は、女自身が彼女に言った「()()」そのもの。

 

 その笑みはかつてマルコが死に際に見た女の笑みと酷似していた。

 アウラ・イェーガーが心からみせる狂気の微笑。

 

 

 

 それはまさしく、()()()()()()()

 

 

 

 それを見た彼女の中で、何かが崩れて落ちた。

 彼女のヒロインへの執着だとか、王子への想いであるとか、計画への悲願だとか。そういったものが女の狂気に侵食され、壊される。

 

 彼女はいつぞや、ジークに助けられ魅入ってしまった感覚を体感したのだ。

 

 ジークが「神」だったならば、女は「悪魔」。

 

 人の心を魅了し、付け入って、食い物にする。

 

 彼女の精神をその狂気で犯した女は、美しかった。風に吹かれなびく色素の濃い髪も、その濁った瞳も、細身の体も何もかも、美人な彼女からして美しいと思わせる。そしてその体内には、悪魔のごとき魂が入っている。

 

 

 彼女は───イェレナは、本物の悪魔にひたすらの憎悪を覚えたマルコ・ボットとは異なり、畏怖し、魅了された。

 

 

 正しき道を歩むマルコにはその笑みは毒にしかならず、しかして歪んでしまった彼女には蠱惑的な蜜となり。

 

 彼女の変わった雰囲気に片眉をあげたアウラは一歩後退る。逆にイェレナは顔を赤らめて、痛む手の事さえ忘れ両手を胸元で握り合わせる。

 

「はぁ………ッ」と漏らした彼女の声を聞き、いよいよアウラは逃げ腰になった。

 

 

 

「私の──────悪魔様ぁ……♡」

 

 




メインヒロイン→お兄さま(ジーク)
裏ヒロイン→ユミルたそ
サブヒロイン→イェレナ……だと……!?
変態取締役→アニ
ともだち→ゾエ(えっ?)
ディアウラボロ→サシャ
ライナー→(この欄に入るのはおかしいやろ)誰だぁお前ェ!
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