正義の味方を目指していた少年   作:斬る斬るティー

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第1話:転生してから

 

 

俺が転生してから既に10年がたった。この世界は俺の居た世界と似ているが歴史が少し違うのと何より一番違うのが、『個性』と言う名の特殊能力がある。

そして個性を使って悪事を働く人をヴィランと言うみたいそれで、そのヴィランと戦う人達をヒーローと言う。なんか凄く子供心くすぐる世界だよね。因みに個性は許可無く使用したら犯罪になるみたい・・・だったかな?確か。

そして俺が、転生特権で貰った能力・・・いや、個性の名前は――

 

「投影錬成」

 

と言う。・・・いやまあね女神様はサーヴァントエミヤの能力をベースに作ったって言ってたけど個性名があれだよね。まあ格好いいから良いけど。

それでエミヤの『投影(トレース)開始(オン)』の台詞は俺的には『投影錬成(トレース)開始(オン)』になる。それでは早速!

の前にアーチャーの姿に変身しないと。

 

「モードアーチャー」

 

そう言うと服が光の粒子みたいになり、エミヤアーチャーの姿(第1再臨)になる。

 

「よし!トレース・オン!」

 

俺が投影したのは、あ、一々投影錬成って言うの面倒だから投影って言うね。それで今投影したのは白と黒の夫婦剣『干将・莫耶』やっぱこれだよね。

能力はそのまま使えるが、使い手の技量は自分自身次第みたい。そして銃やヌンチャクといった物は投影出来ない。

でも、衛宮が使っていた20万3000円の釣り竿&リールや紅い外套、ピザ釜、砥石、その他日用品は投影出来る。基準が分らん・・・・。

 

「てか干将・莫耶が地味に重いけどそこそこ普通に振り回せるな。いざとゆう時の為に色んな武器を扱えるように鍛錬しないと」

 

そして気になるのが、

 

「トレース・オン」

 

次に投影するのはエクスカリバー、バルムンク、ガラティーン、ゲイ・ボルク、クラレント。

 

「なんで神造兵器まで投影出来るんだよ・・・」

 

しかもなんかエミヤアーチャーは勿論、アサシン、オルタの姿にも変身できる。私服に戻るときは服が光の粒子になって霧散したら私服に戻ってる。

あ、因みに俺は今家の庭に居るから個性使っても犯罪にならない。けど俺の個性は犯罪向きだよね?

 

「諸刃。ご飯よ~」

「はーい!」

 

そうそう、俺の名前は『衛宮(えみや) 諸刃(もろは)』って言うんだよ。

母は『衛宮(えみや) 錬煉(れんね)』・個性は『鍛冶屋』って言って普通の刀作る鍛冶屋と違って鉄の塊を金槌で数時間叩くとそれだけでもの凄い強度と切れ味のナイフや日本刀といった物を生み出せる個性。だから俺は母の個性を強く次いで進化した個性と思われてる。因みに母さんはその個性を生かして、父さんと一緒に個性許可諸を取り刃物屋を開いてる主に包丁を売っている。大人気で予約数ヶ月待ち状態。俺は客が持ち込んできた刃物の研ぎを手伝ってる。10歳なのにそんな事してるからよく驚かれる。

父は『衛宮(えみや) (つよし)』・個性は『肉体強化』で筋肉密度を増やし体を鉄より固くする事の出来る個性。そしてもともと筋肉密度が普通の人の数倍で、関係があるのか分からんが俺の筋肉密度が父さんに近くて普通の人の2、5倍も有る。が、まぁ父の半分以下だけど。

 

「諸刃ーお肉無くなるわよー」

「まってー今行くからーって!?それ今日の為にコトコト煮込んで作ってたやつ!」

「ふふふ」

「あ!まて!マジ待って!」

 

よし、とりあえずご飯だご飯。

 

 

 

「いやーにしても流石は母さんだな。まさかあの雄英の食堂を担当しているクックヒーローランチラッシュから包丁を作って欲しいとお願いされるとわな!」

「そんな事無いですよ貴方。貴方が手伝ってくれないと質の良い鉄は集められませんからね。私達家族が凄いんですよ」

「おまえ」

「貴方」

「ゴホン。食事中に子供の前でいちゃつくな~何?新しい家族できんの?妹?弟?」

「あ、ふふふ」

「何だ諸刃焼き餅か?かわいいな~」

「父さんご飯のお替わり抜きね。後このお肉も没収~」

「まて、待ってくれ諸刃!それだけは勘弁を!」

「YOU!ギルティー!」

「ああああ!」

 

雄英とはヒーローを生み出す専門学校みたいな所で、有名なプロヒーローは雄英の卒業生みたい。

そしてそこの食堂を1人で切り盛りしてる人からの依頼があったんだよ。確か使ってた包丁が折れてしまったうえに包丁の作り手が昨年死去したからつくってほしいとかなんとか。

 

「ふふ仲良いわね。それより本当にこのお肉美味しいわね」

「確かにな」

「父さん没収した肉普通に食べてるし」

「ははは。細かいこと気にしてら大きい男には成れないぞ!」

 

・・・キメ顔で格好いいこと言いながら没収した肉くってるしご飯もお替わりしてる。

 

「ねぇ諸刃、このお肉の隠し味は何かしら?」

「それは勿論愛情です!僕はキメ顔でそう言った・・・//」

「・・・」

「・・・」

「ごめん今の無し。忘れて」

「「かわいいな~」」

「忘れろ!」

「まさか諸刃がこんなこと言うなんて~」

「以外だな」

 

この2人ニヤニヤしながら言ってやがる全く。

 

「可愛いわね。そう言えば諸刃は将来はヒーロー目指すの?」

「成らないよ」

「マジか!じゃあ将来の夢は?」

 

――でも

 

「母さんと父さんの鍛冶屋『カグヅチ』を継ぐことかな」

「あらあら、まあまあ!」

「可愛いこと言ってくれるな!」

「ご飯中なんだから父さん撫でるな!母さんも抱きつくな!」

 

 

 

前世同様現世のこの家庭も良いな。

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

これが何時までも続くと良いな。

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