おかげさまで続けられました。
但し前話よりはやっつけ感パナイです。マジパナイ
ちなみに投稿者はウマ娘始めるまで、競走馬をキタサンブラック、ディープインパクト、ハルウララの3頭の名前しか知りませんでした。そんなレースもよくわからないにわかです。
やあ
僕だよ。
中高と順調に進学しまして、前世の知識があった為学年では成績常にベスト5だったのさ!
1位にはなれなかったよ…天才はいる…悔しいが。
あと体育は物理的に無理ゲー、あと歴史変わり過ぎててワロタ
流鏑馬とか、ウマ娘本人がやっとるやんけ…。
あと身体の発育がやべぇよやべぇよ、忍法二足歩行術するには…ちょっと、いや、かなり邪魔過ぎる…男子の邪な目線にもう慣れました(白目)
パクパクさんと先頭民族さんに分けてあげてよ僕の身体ァ!!
今世では、中身が前世の性格をかなり引き摺っているが、ガワはウマ娘。
でもヒトオスにもヒトメスにもあまり興味ないことが判明。
…ウマ娘ちゃんにはハァハァするんだけどねぇ…ヒトは…なんか……はい、すまんな。
高校を卒業してからはトレーナーになる為の予備校へ進学した。
この世界ではなりたい職業ランキング1位が中央のトレーナーだからね、ウマチューバーは5位とかだったよ。
2〜4位はトレセン学園関係の仕事。
すげえな。
特に思い出に残ってるのが授業の一環で地方のトレセンに行った時のこと。
一通りトレセン内を見学した後、指導実習ということで1日とある栗毛のウマ娘ちゃんとペアを組んだんだけど、その娘タイムが伸び悩んでたんだよねぇ…イライラ気味だったみたい。
走りを見た後に、
フォームに変な癖ついてるからこんな感じに直すとええよ?
って教本通りにアドバイスしたら
「うるさい!貴方、走れないのに口出ししないでくださいよ!!」
ってキレられた。
……前々からいつかそう言われると思っていたよ。
そりゃそうですよねー
前世でバズっていた分かりやすい例を出そうか。
トレーニングジムで、マッチョマンが筋トレしているところに、ヒョロガリの今まで筋トレしたことなさそうな奴がいきなり来て、こう言う
「そのトレーニングあんまり効果無いっすよwww」
まさにこの状況である。
初対面で、しかも生まれてから1度も走ったこと無さそうな見た目の奴にアドバイスされるとか、たしかに聴く耳持てないよね……
バカめが!
前々から予想していたと言ったであろう、秘策があるのだよ!
フハハハハハハ!!!
私に任せたまえ!!!
大きな声を出したから周りに見られてるけど、ペア相手の栗毛ちゃんを待機させ、更衣室を借りた。
秘密兵器!ウマ娘用義足~!
説明しよう、前世のパラリンピックとかで見るヒト用の義足を実家に頼んで作ってもらったのさ!
実家の庭で軽く走ってみたけど、いやー走るって良いね!!死ぬほど練習したよ!
これが、私だけの景色…ンギモヂイイイイイ
ここからは実演だ、栗毛ちゃんのフォームと基本のフォームとの違いを自分の身体で再現して教えていく。
ついでにメリットデメリットも一緒に
まだ半信半疑っぽいので、実際に並走しながらフォームチェックすることにした。そうすれば走ってる時に体感してもらえるだろうからね。
というわけで並走だ!!
実は本気で走るのもダート、というかターフで走るのも初めてなんだよね~
wkwktktk
栗毛ちゃん初めての共同作業だね♡
え、ダートの砂めっちゃ足取られるやん。
おっっっっっも
…ナニコレ?こんなんで走るの?
ま、まあなんとかなるやろ…ゲート入ろ。
うおっ思ってた以上にゲートせまい!?!?
こわいこわいこわいえ、むりむりむりだしてだしてだして
あ、開いた
な、なんとか栗毛ちゃんと並んでスタートすることに成功。
よ、余裕だし(震え声)
というかこっちが出遅れたのに栗毛ちゃんも同じくらいのタイミングってことは……栗毛ちゃんゲート訓練しないとね!
というか待って待って待って足重すぎる栗毛ちゃんについてくのとバランス取るので精一杯で人のフォーム見るどころじゃねえよヤバいよヤバいよカーブだよカーブってあんな鋭かったけうおおおおおおおおおまがえええええええええええええええええええええええええええええええええ
ってことがあってね……いやーあの時は若かった。(1年前)
庭じゃなくてきちんとコースで走る練習をするんだった。
まだヒトだった時の感覚が抜けてなかったねあの時は。
いろんな人にも迷惑をかけてしまって、本当に申し訳なかった。
本当の黒歴史とはこれですね。
でも栗毛ちゃんの走っているお顔を間近で見れたのは控えめに言って最高でした…これだから並走はやめられねえぜ!!ぐひょ…
トレセンに入れたら一体どれだけのウマ娘ちゃんと並走できるのか…妄想がはかどりますな!?
あの後、意外にも栗毛ちゃんに謝られた。仲良くなって、今でもたまに連絡取ったり遊んだりしてるよ。
そう言えばあの子もオペちゃんって言うんだよ!!栗毛でオペちゃんって運命感じちゃうね!!
あ、あとね予備校生の同期に
あの
仲良くなっちゃった~、えへへ
そんな葵さんと一緒にこれからトレセン学園の入社試験と面接を受けるよ!
緊張のし過ぎでもう足がガクガクのブルブルでヤバ…あ、足無かったわ!ワロス←何故かウケない
僕が説明会を受けた時にはもう理事長が皆大好きあの秋川やよいさんだったし、秘書さんは緑の悪魔こと駿川たづなさんだったよ!
それだけでもうテンション上がり過ぎて某記者さんみたいに白目剥いてプルプルしちゃってました。おかげで周りの人や職員さん達に凄く心配されましたテヘペロ
やらかしたなぁ…それだけでも評価下がってそう…凹む。
その一件以降、何故かたづなさんと親しくなった。
お互いの連絡先も交換したし、やたら親身にしてくれる。
良い人やで〜ほんま。
だがアドバイスとガチャ演出の時は許さん
というわけで、いざバクシンバクシーン!!!
よし…
試験はなんとか答案を全部埋められたし、面接は……緊張して何言ったかよく覚えてないけど大丈夫やろ……多分……
あとは気合をぶち込めて合格を祈るだけですわー!!
ってなんかたづなさんからウマインきたわ
とある緑の回想
「私は走ることができませんので…レースで走るウマ娘たちの気持ちが理解できないから、トレーナーになるには相応しくないのでは…と悩んだ時期もありました。
実際にも言われました、走れないくせに…と。
でも私はもう迷いません。
迷ってるうちにも、トレーナーがついてなくて伸び悩んでる娘が沢山います。
そんな事なら…私がトレーナーになるのが罪なら…それを背負ってでも、トレーナーになります!
全てのウマ娘ちゃんを笑顔にしたいんです!」
面接の時の■■■■■■■さんの言葉。
まるでシンボリルドルフさんと同じ夢…
しかし■■■■■■■さんの言う全てのウマ娘たちの中に、貴方は入っているのでしょうか……?
説明会の時も緊張のあまり、具合を悪くされてましたね。
今日も面接終わりに少しお話しましたけど調子が悪そうでしたねぇ…緊張してただけなら良いですけど…
ただでさえ、普段から生活が大変なのに。
私は足の怪我をした時に長い期間歩けなかったことがありますが、それはもう想像を絶する程に辛かった、主に精神的に。
それが生まれつきとなると…想像すらできない。
彼女はウマ娘の名家出身であり走れない以上、ウマ娘に係る仕事で大々的に名を挙げるにはもうトレーナー業しかありません。
絶対にトレーナーにならないといけないという重責が相当な負担になっているはずです。
結果は、まあ問題ないでしょう。あの理事長の事ですから、分かり切ったようなものです
でも心配ですね…この後連絡しちゃいましょうか。
とあるヒトメスの回想
これからいよいよトレセン学園で入社試験と面接です。■■■■■■■さんと一緒に合格してみせます!!!
あの時に知った■■■■■■■さんの命懸けの覚悟。同期としてとても尊敬するに値するものです…
あれは初めて地方のトレセンに行った時のこと。
あ、回想に入りますよ?
今日私は授業の一環で地方のトレセンに来ました。
そこで、初めてウマ娘に指導するのですが、やはり緊張しますね…だけど私は名家の娘です、同じく名家であり、お友達の■■■■■■■さんもいらっしゃいます、恰好悪いところは見せられません!
と私が意気込んでいたところに
「うるさい!貴方、走れないのに口出ししないでくださいよ!!」
と大きな声が聞こえてきました。
私も含めて周りにいた予備校生やウマ娘、先生方が一斉に声の方に注目してしまいます。
な、なんなんですか!あの態度は!流石に失礼過ぎます!大体■■■■■■■さんがどれだけ努力してるとお思いですか!?と思っていると
「そうですよね…ごめんなさい。少し、待っていて頂けますか?勝手に走ってはいけませんよ?」
と言って■■■■■■■さんは何処かに行ってしまった。
あれから…15分ほど経っても戻ってこない。
■■■■■■■さんのことが気掛かりなので探しに行こうとしたら、丁度車椅子の音が聞こえてきた。
さっきの事、大丈夫かな?と思って真っ先に声を掛けようと振り返るとそこには…
足の生えた■■■■■■■さん!?!?
あれ?もしかして義足???
やたら荷物のバッグが大きくて重そうだなって思ってたけど義足が入ってたからだったんですね!?というか義足お持ちだったんですね!?!?情報が多い!!
それにしてもあれは…変わった形の義足ですね。奇抜な形をしていますが、ちゃんと歩けるのでしょうか?
あ、歩けてる。
!!初めて■■■■■■■さんが歩いてるところを見ました!!しかもジャージ姿!!!感激!感激です!
ご自身の身体を使ってフォームについて指導されています!!!
それでもまだペア相手のウマ娘さんは不服な様ですが…
え!?ダートコースで並走しながら指導する!!??そ、そんなこと可能なのですかっ!?
あ、お二人がコースを使える番が来たようですね。■■■■■■■さんが頻りに足元を気にしていますが、本当に走れるのでしょうか?
今お二人がゲートインしました…あれ?■■■■■■■さん、凄くそわそわしてませんか??涙目になってる!?
あ、スタートしました
2人とも出遅れてますね……ペアウマ娘さんの方はやっぱりフォームに問題ありですかね。
■■■■■■■さんは…必死な形相で走ってる!?フォームはきれいだけどや、やはり義足で走るのは無理があるのでは…
と私の心配をよそにいよいよカーブにさしかかりまし
バキバキッ!!!
…え?もの凄い音が鳴ったと思ったら何かがこちらまで飛んできて足元に落ちた。
これって…何かの破片?
「キャーッッ!!」
と続けざまに女性の叫び声。
何事かと思い顔を上げると
ああっ!!■■■■■■■さんがダート外で倒れてる!?きゅ、救急車!!!!
あの後、全員トレーニングをするどころでは無くなったので強制終了。
私は心配だったので病院までついて行きました。
診断結果は軽度の打撲。それと頭を強くぶつけたそうです…
ですが命に別状は無いそうです。よかった…
でも一番ひどいのは…耳。
あの時私の足元に飛んできたのは折れた義足の破片でした。
義足の破片の一部が運悪く■■■■■■■さんの耳に当たって耳の一部が欠けてしまったそうです…
あぁ…折角の綺麗な耳が……
本人は大して気にしてなさそうにして、ウマ娘の指導の仕方を相談してきました。
思わず私は聞いてしまいました、
どうしてそこまで身体を張って無理をしてまで、できるのですか?
と。
すると彼女は、キョトン、とした顔で言いました。
「私は私がしたいことをしているだけですよ?」
彼女の中では、並走して指導するということは当たり前のことなのでしょう。
確かにウマ娘ならば、とても効率は良いと思います。
ただし走れるならば、ですが。
どれほどの覚悟で、彼女がトレーナーになろうとしているのか、しかと伝わりました。
そんなことがありました。
同期として、そしてお友達として、並び立てるようなトレーナーになってみせましょう!
ふぅ、無事終わりましたね…
■■■■■■■さんは…あれ?元気が無さそう…何かあったんですか!?
まさかあの時みたいに体調が良く無い!?
義足についてですが、世間一般的にウマ娘レース用の義足は未だ開発されていない。
人の陸上競技もリアルほど注目されていないので、レース用義足は物珍しい。
但し、普段の歩行用の義足は人ウマ娘関係なく普及しているはず、という設定です。
コントレイルかっこかわいい
毎年、天皇賞秋では第4コーナーに入ると大逃げする馬の亡霊が見えるそうな…みたいなSSありそう()
面接での没ネタ
「■■■■■■■さん、貴方にとってウマ娘とは?」
「
ウマ娘
それは君が見た光
僕が見た希望
ウマ娘
それは触れ合いの心
幸せの青い雲
青雲〜」
「青雲ですね!?」
次の話迷い中
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過去編:ルナとの邂逅
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過去編:グラス、大和撫子になる
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過去編:マックイーン天皇賞のプレッシャー
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普通に続く
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全部書くんだよ、おらぁ!!
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お好きにどうそ