幻の超戦艦級   作:裕二

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いつのまにかUA1000越え....ありがとうございます!


追記 5/24
二重投稿していました。誠に申し訳ない

教えてくださり有難うございました


作戦開始

ーーシナノ 内部区画内

 

「えっと...重力子機関に異常なしっと」

 

「超重砲は大丈夫か?」

 

「問題ないみたい」

 

シナノと零次は今、各区画を見て回りシステム周りと重力子機関関連のチェックをしている

 

「うし。これだけ確認しておけば大丈夫か」

 

「一応大和とかと戦闘にならなければ大丈夫だと思うよ」

 

「あんなのと会ったら即撤退に決まってるから大丈夫だな」

 

同じ超戦艦でもこっちとあっちでは色々と違うのだ

 

「次は何するの?」

 

「貰った食糧の整理しながら弾薬周りの確認で」

 

「了解ー」

 

零次達は食堂に向かって歩いて行った

 

 

 

 

 

 

この時彼らは外の様子を調べていなかった

 

故に外で起こったことに気がつかなかった

 

ドッグが陸軍に制圧されたということを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、食糧も大丈夫だな。これで暫く持つ」

 

「弾薬周りも問題ないよー。ただ侵食魚雷はもうほとんどない。その代わり侵食弾頭は有るんだけど....」

 

「まあ、魚雷は流星に載せるだけだからなんとかなるかな?」

 

零次達が出したこれからの方針は

 

潜行中の戦闘はせずに、戦闘しそうだったらすぐに浮上して戦う

 

もう隠れない

 

というものだ

 

故に、侵食魚雷を魚雷菅から発射することはこれからはほとんどないと考えている

 

「うーん。そうだね」

 

さてと、やることなくなったなあ

 

どうしよう

 

「それはもう私達のあ「ピピッ」...ちっ。連絡がきたよ」

 

こいつなんか言おうとしてたよな。まあいいや

 

「なんて?」

 

多分群像だろうな。というかここの回線わかるのあいつらしかいねぇし

 

「先ずは外の様子を見てみろって」

 

外の様子?それがどうしたんだ

 

「シナノ」

 

「これは....まずいね。いつの間にやらこのドッグ、占領されてるよ」

 

「おいおい。身内で争ってるのか....」

 

こんなんじゃ霧になんか勝てないぞと言いたい

 

「それから霧が来てる。多分大戦艦級が二隻」

 

「.....あれかな?世界は俺たちに本気出せと言っているのかな?」

 

大戦艦とは当たりたくないなー、と思ってたらこれだよ

 

「?そういえば先ずはってことはそのメッセに続きあるの?」

 

「うん。今俺たちは横須賀港から離れた場所に連れて行かれてる。だからイオナと合流できるまで霧の相手を頼む、って言ってた」

 

「おう.....」

 

まじでか。これは...偽装切らなきゃか

 

「シナノ、偽装切れ」

 

「わかった」

 

「イオナと通信を」

 

『もう繋がってるぞ』

 

仕事早えなおい

 

『因みに今回、なんかもう一隻人類製の潜水艦が協力してくれるらしい。データ送る』

 

受け取ったデータを見てみると、そこには白鯨と書かれていた

 

「OK、共同作戦だな。このまま出港しよう。先ずは俺たちから出撃。そのあとイオナが出てくれ」

 

『了解した』

 

通信が切れる。さてと

 

「海中を荒らすのは白鯨に任せよう。俺たちはあの戦艦二隻の注目を引くんだ」

 

「わかった」

 

と作戦の目処は立った。あとは

 

「急いでブリッジいくぞ!出港シークエンス開始!!」

 

「了解。周囲の安全確保の為クライン・フィールドを展開。強度はかなり微弱」

 

シナノの腕にイデア・クレストが現れた。それと同時に重力子機関が動き出す

 

これでおそらく奴さんに感知された。もう偽装はしてない

 

ある意味でこの船の初陣だな

 

「全兵装システムとソナー系をオンラインにしろ。主砲には一番に侵食弾頭。それ以外は粒子砲に」

 

「了解、全兵装、オンライン。続いてソナー起動」

 

歩くスピードはかなり早くなっていた

 

そのため、比較的早くブリッジに辿り着いた

 

「よし、エンジンを通常モードで起動。全隔壁を閉鎖。それが終わったらこのドッグをハックして強制出航だ」

 

「エンジン始動、隔壁の閉鎖を確認。ハック完了。出航!!」

 

ドッグ床が動き出す。イオナの方を見てみると侵食魚雷を置いて行ってた。あれは普通の船でも打てるからな。なにかに使うのだろうか

 

「強制波動装甲の稼働率は」

 

「100%でいけるよ」

 

「よし、強制波動装甲起動!」

 

「起動。オールシステム、エンゲージ!」

 

さて、始めようか

 

「行動開始!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー数分前 霧の榛名、霧島上

 

重力子機関(エンジン)始動の初期波動を二つ検知」

 

「401と、タカオが破れた時に401と一緒にいた大戦艦か?」

 

「わからない。でもこの波動パターンは....」

 

そんな会話がなされていた。その後にキリシマは霧の圧倒的な攻撃力で人類側の防衛兵器を全て壊した

 

「さて、どこから出てくるか....!」

 

「きた!」

 

そして、見えた姿に「驚愕」した

 

 

 

 

 

ーーシナノ ブリッジ内

 

「バイタル安定してる。多分大丈夫」

 

「そっか。何時もわるい」

 

「そんな事より、もう直ぐ着く」

 

もう直ぐ出入り口が見えてくる

 

先手必勝と言うし

 

「先制する。出入り口を壊してでるぞ」

 

「了解。主砲副砲一斉射でいい?」

 

「ああ」

 

先ずは相手を驚かせてやる

 

見えた!

 

「撃て!」

 

先ず副砲でドアを吹き飛ばす

 

そして其の後、一斉射撃を敵艦に向けて行った

 

「ミサイルも撃て!クライン・フィールドの強度計測!」

 

「ミサイル発射....3割命中!強度の計測完了」

 

あいつらは確か....

 

「多分ハルナとキリシマだと思う。カタログスペックはわからないけど。ハルナはGコード保有だから手強いよ」

 

「だな。.........」

 

流石に演算領域が元々の2/3まで戻ったとはいえ、このままだと辛いものがある

 

決断は近い...か

 

「仕方ない、あれをやるぞ」

 

「...え?待って....。本気?」

 

「本気だ。バイタルチェックは常に行ってるだろ」

 

「いや、まあそうだけど」

 

「なら問題無い」

 

「.......わかった。やるよ」

 

シナノは零次の顔を見て、止めるのは不可能と判断した

 

(本当に無茶するんだから)

 

「演算を一時停止、スタンバイ!!」

 

零次は艦長席の背もたれに体を預けた

 

「コネクト、リンクオン」

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