男のオリキャラが1人登場します。
午前10時。1年A組の教室では、ホームルームが行われている。そこで自己紹介の時間となり、出席番号順にする事になった。
朝日六花「あっ···あ·······朝日六花です。岐阜からっギ···ギター···よろしくお願いしますっっ!!」
1番前の席にいた朝日六花が緊張しながらA組の皆に自己紹介した。
六花(やってまったーっ!私のおたんちん···)
どうやら上手く出来ずに、顔を赤くして机に突っ伏す。
その後に······
宇田川あこ「くく·······待たせたなみなのものっ···漆黒の闇より出でし大魔姫宇田川あこ!!Roseliaのドラムを司る······う〜ん なんかこう······バーンって感じのやつ!えっと·······あこの趣味はカッコいいこと研究!よろしくお願いします!」
ドヤ!
プロも注目する超技巧派実力バンド、『Roselia(ロゼリア)』のドラマーである宇田川あこが、中二病的ポーズをとりながら自己紹介した。終わった後は、ドヤ顔しながら座った。
陽斗(このクラスには、個性豊かな人が多いんだな···はぁ···ボク、これからやっていけるのか?不安だ······)
それらを聞いていた陽斗は個性豊かなA組で、これから先やっていけるかどうか不安になるのであった···
その後···午前10時。
陽斗(ふぅ···ボクの自己紹介は無難に終わった····)
陽斗は、自己紹介が終わってホッとしていた。
今は、最初のホームルームが終わり、これからクラスメートとの交流時間となっている。
六花「でね!ポピパさんの演奏は···」
あこ「Roseliaもスゴイんだ〜!」
戸山明日香「うんうん···」
六花はガールズバンド繋がりで、Roseliaの宇田川あこと花咲川女子学園の同級生ガールズバンド、『Poppin'Party(ポッピンパーティー)』、通称『ポピパ』のリーダーである戸山香澄の妹、戸山明日香とそれぞれ楽しくお喋りをしている。そんな中で陽斗は···
陽斗「···という訳なんだ。」
板橋烈火「なるほど···それは難儀だな。何かあったら相談にのるぞ。」
陽斗「ありがとう!」
ホームルームで決まったA組の男子クラス委員長の板橋烈火『いたばし·れっか』と身の上話をしていた。
見た目は、赤いツンツンヘアーをした明るい感じの陽キャ男子である。
こうして、クラスメートとの交流時間は終了した為、新入生達は下校となった。
※松原家
陽斗「ただいま〜」
羽丘学園での最初の1日が終わり、自宅に帰宅した陽斗。それを出迎えたのは···
松原花音「おかえり〜陽斗君♪」
ムギュー!!
陽斗の姉、松原花音だった。満面の笑みで帰ってきた弟を抱きしめた。
陽斗「姉さん!/////抱きつくのは止めてって言ってるでしょう!?////////」
陽斗は家に帰って来て、いきなり抱きついてきた花音を引き剥がした。
花音「ふぇぇ?何で駄目なの?·······まさか、私の事嫌いになったのかな?」
ウルウル···
陽斗に引き剥がされた花音は、戸惑いまるで雨に濡れた子犬のように涙目になって、陽斗をじっと見つめてくる。
陽斗「違う違う!いきなり抱きつくから、ただびっくりしただけ!!」
それを見た陽斗は、慌てて弁解して花音を慰める。
花音「···本当?」
陽斗「本当だよ!」
花音「よかったぁ···」
陽斗(危ない危ない·······)
昔から、気弱で方向音痴な頼りない花音のフォローをしていた陽斗。
そんな陽斗が大好きな花音は超絶的ブラコンなのだ。
家では常に陽斗の側にいようとしたり、陽斗の世話を焼こうと陽斗の分の御飯は必ず花音が作り、陽斗の部屋を掃除したり、お風呂も一緒に入って陽斗の背中を流そうとする。
更に、寝る時も密かに陽斗の布団に入って添い寝しようとする等、明らかに姉弟愛(ブラコン)の域をも超えている。
断ろうとすると、必殺涙目攻撃をしてくるので、陽斗は姉に対してあまり強く注意する事が出来ない。
このように過保護なブラコン姉である花音が原因で、陽斗は女の子が大の苦手になってしまったのだ。
※午後9時半、陽斗の部屋。
陽斗「はぁ···。早いけどそろそろ寝よう。」
陽斗は、羽丘学園の入学式と姉の相手をして疲れたのか、ベッドで寝ようとした。
陽斗「おっと!その前に······これでよしっと!」
その前に陽斗が何かを思い出したのか、部屋のドアまで駆け寄って鍵のチェックをしてしっかりとかけた。こうしないと超ブラコンの花音が侵入してくるのだ。そして、陽斗はベッドに入り深い眠りについた······
※翌日の朝······
花音「ねぇ、陽斗君···どうして部屋の鍵をかけたのかな?···どうして私を部屋に入れてくれないのかな?···やっぱり私の事嫌いなのかな?ふぇぇぇぇん!!」
陽斗「姉さん、ごめんって!泣かないでよ〜!!」
朝起きて、制服に着替えて部屋を出た瞬間、目に隈ができて昨日より更に凄い泣き虫オーラを出して、陽斗に泣いて縋りつく花音がいた。
結局、両親が陽斗の代わりに慰めに入るまで花音に迫られた陽斗は、遅刻ギリギリの時間まで家から出れなかった。
第2話終了!
松原陽斗の姉である花音は、この小説の世界では陽斗大好きなブラコン姉になっています。
陽斗に彼女が出来たらショック死しそうな位に(笑)
次回は、この小説のタイトル通りに陽斗がある女の子をお助けします。
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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