お助けマンな弟   作:シュステーマ・ソーラーレ

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今回の話では、倉田ましろが松原陽斗を自分の恋人にする為にとある策略を練る!?という話です。


第25話〜ましろの策略!?

倉田ましろ→名門のお嬢様学校である月ノ森女子学園の高校1年生で結成されたガールズバンド『Morfonica(モルフォニカ)』、通称『モニカ』のボーカル&作詞担当。

 

名門お嬢様校の月ノ森女子学園に憧れ今年入学したが、周りの才能溢れる生徒に圧倒され、落ち込む毎日を送っていたが、ガールズバンドに出会ってから変わり始めた。想像力が豊かで空想癖がある。

 

何かとネガティブで後ろ向きな性格。人見知りが激しく、他人とコミュニケーションを取る事もあまり得意ではないコミュ障気味な所がある。

 

自己評価が低く臆病で逃げ腰、やたらと嫌いな食べ物が多いなど、良くも悪くも思春期の子供な性格をしている。

 

主人公の松原陽斗とは、同じ幼稚園に通っていた幼なじみで当時は陽斗の家の近所に住んでいていた。

 

その当時のましろは、病院に入院する程ではないが体が弱く、普段から家にいて幼稚園に来る事が少なかった。その為、陽斗がましろの家に行って幼稚園で教えてもらった遊びや勉強等を教えてもらったりして一緒に遊んでいた。

 

陽斗からは『くーちゃん』と呼ばれて、ましろは陽斗の事を『まーくん』と呼んだり、結婚の約束をする等、仲良しでお互い初恋の人同士だった。

 

しかし、ましろの両親が借金を作って返済する事が出来ずに、陽斗に別れを告げられずに両親と共に夜逃げした。

 

この事がキッカケで、陽斗は女の子が大の苦手となり、ましろは上記のネガティブな性格になった。

 

それから年月が過ぎて高校生になって、約3ヶ月が過ぎた7月某日。

ナンパ男達に絡まれた所を陽斗に助けられて再会した。

 

その後は、自分に起こった出来事と、現状の説明をした(陽斗と別れた数年後に、両親の仕事が成功して借金を全て返済して、今年再び陽斗が住んでいる地域に戻って来れた事)。

 

そして連絡先をしっかり交換して、別れ際に陽斗に濃厚なディープキスをした。

 

その後は、陽斗に積極的にアプローチするようになり、時には下着姿になって誘惑する等、公式では考えられないような行動をしている。

 

更に、羽丘体育祭の時には自分以外に陽斗を好きな女の子がたくさんいる事が分かると、その女の子達に宣戦布告をしている。

 

公式では『後ろに向かって全速前進!』という二つ名があるが、この小説世界では『陽斗に向かって全速前進!』という二つ名に代わっている。

 

第25話は、そんなましろが陽斗にある策略を練る話である。

 

※ある夜の倉田家。ましろの部屋

 

 

ましろ「ついに···ついに手に入れた!」

 

草木も眠る丑三つ時···ましろは、自分の部屋にあるテーブルの上に置かれた箱の中身を見て喜んでいる。

 

ましろ「これを使えば、まーくんは私のモノ···フフフフ♪」

 

そして···ましろの表情は、禍々しく黒い笑顔に変わった···一体箱の中身は何なのだろうか?

 

 

※その翌日。ましろの部屋

 

ましろ「ごめんね?まーくん。突然呼び出して。」

 

陽斗「大丈夫だよ、くーちゃん。今日は、何の予定も無いし。それより相談したい事って?」

 

その翌日。ましろに相談したい事があるから、という理由で呼び出された陽斗は、ましろの部屋にいる。

 

ましろ「うん···実は、新曲の歌詞が中々思いつかなくて···」

 

陽斗「そうなんだ···」

 

ましろ(ふふふ···本当は3日前に作詞を書き終えたんだよね。)

 

どうやらましろは、モニカの新曲の歌詞が思いつかず、陽斗に助けを求めたようだ···というのは嘘である。

 

ましろ「とにかく資料とか用意してるから、これ見ながら一緒に作詞作り手伝ってくれる?」

 

陽斗「うん!いいよ!」

 

ましろは、部屋にあるテーブルに色々な本やノートを置いて作詞作りを手伝ってほしいとお願いして、陽斗はそれを承諾する。

 

コォォォォ~······

 

ましろの部屋に置いてある加湿器が動いている。この加湿器こそが、陽斗を呼んだ本当の理由である事に、陽斗は微塵も気づいていない···

 

※30分後···

 

陽斗「あれ···?////////何か変だね···///////体が熱い···///////」

 

今、陽斗の体は火照って熱くなっている。正確には興奮してドキドキしている。

 

ましろ(効いてきたみたいだね···//////////私も、さっきから胸がドキドキしてる···/////////あの媚薬入りの加湿器の効果だね/////////)

 

ましろも体が熱くなって興奮している。そう···あの加湿器に入っている水には媚薬が含まれているのだ。

 

ましろは、陽斗を自分のモノにする為にネットで媚薬を購入して、加湿器の水に混ぜたのだ。

 

ましろが購入した媚薬は、媚薬作用が極めて高く、あっという間に目の前の異性に欲情してしまう代物だ。

 

陽斗とましろも、媚薬の効果で欲情している。そして!

 

陽斗「くーちゃん!///////////////」

 

ましろ「まーくん!////////////////」

 

バッッ!!ギュウッ〜!!

 

ついに我慢が出来ずに、お互いに強く抱きしめあった。

 

陽斗「ごめん···////////ボク···もぅ!//////////////////」 

 

ましろ「大丈夫···///////まーくんになら···/////////何されてもいいよ///////////」

 

チュッ//////////////////

 

2人は、ベッドでキスをして抱きしめあっている。そして、2人はそのまま交じり合う······

 

 

ましろ(これでまーくんは私のモノ······//////////////)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※現実のましろの部屋

 

ましろ「·······はっ!?/////////////」

 

陽斗「ど、どうしたの?くーちゃん?」

 

ましろ「な···なんでもないよ!////////」

 

陽斗「そう?あっ!くーちゃん!このサヴァラン美味しいよ!ありがとね!」

 

ましろ「そ、そう···どういたしまして/////////////」

 

 

ましろ(いけない···////////今朝見た夢を思い出して妄想しちゃった/////////////)

 

そう···全てはましろの夢、妄想だったのだ。

 

実際は、本当に媚薬を購入しようとしたが、高校1年生のましろが買うには値段が高額過ぎる、ネット注文しようにも親やライバル達にバレずに受け取る方法が思いつかなかった···等の問題が生じて買えなかった。

 

その為、近所のケーキ屋で購入したサヴァランを陽斗に食べさせている。

 

※陽斗は甘いのが苦手なので、苦いサヴァランが好みに合っている。

 

陽斗「本当に美味しいよ!」

 

ましろ(でも、まーくんが喜んでくれるなら、なんでもいいかな///////////////////////まーくん···///////いつか絶対に私のモノにしてみせるからね!/////////////////)

 

サヴァランを美味しそうに食べる無邪気な陽斗の姿を見たら、なんでもいいと満足して、心の中でそう決心したましろだった。

 

第25話終了!




まさかの夢妄想オチで申し訳ございませんでした。本来ならR―18的な展開にしたかったんですが、表現方法が分からないです。

次回もメインヒロイン達との交流話を投稿したいと思います。

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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