主人公の松原陽斗が、羽丘学園高校に入学して2週間程度が過ぎたある日の事。
※羽丘学園高校、放課後の1年A組教室。
陽斗「いけないなぁ、忘れ物をするなんて···」
放課後、家に帰ろうとした陽斗だったが、教室に忘れ物をしてしまった為に戻ってきた陽斗。そこで見たものは···
DQN男子「だーかーらー!オマエが喋んなかったらいいんだよ!」
明日香「そんな訳にいかないよ!あこの机の中に画鋲を仕込むなんて、悪質にも程があるし!」
陽斗と同じ1年A組の戸山明日香と、1人のDQN男子と揉めていた。
どうやらこのDQN男子が、陽斗と明日香のクラスメートである宇田川あこの机の中に画鋲を仕込むという悪質な嫌がらせをしようとした所を目撃した明日香が止めさせようとして揉めているようだ。
DQN男子「うっせーな!あんな中二病チビ!バカのクセにRoseliaのドラムやってて···生意気なんだよ!だから、ドラムを叩けなくしてやんだよ!!」
明日香「っ!最低!!」
バシッ!!
DQN男子の悪口に怒った明日香は、思わずDQN男子の頬をビンタした。
DQN男子「痛っ!テメェ!」
カッカッカッ!チャキ!
明日香「あっ!?」
明日香にビンタされて怒ったDQN男子は、制服のポケットからカッターナイフを取り出して、明日香を刺そうとした。
陽斗「止めろ!」
ヒュッ···バキッ!ドカッ!!
DQN男子「ぐぅ!?うう······」
ドタッ!
明日香「は、陽斗君!?」
その時、陽斗が明日香の前に出て、DQN男子のカッターナイフを手刀で折って、強烈な肘打ちをDQN男子の溝内に加えて気絶させた。
陽斗「全く···バイクの奴といい、この学校はろくな奴がいない。大丈夫?明日香ちゃん。」
陽斗は、意外と治安悪い羽丘学園高校に呆れながらも、明日香の無事を確認する。
明日香「あっ···うん。ありがとう···って!陽斗君、手首から血が!?」
陽斗「えっ?ああ···」
明日香は、陽斗にお礼を言おうとしたが、陽斗の右手首から血が出てる事に気づいた。
どうやら、先程のカッターナイフを折る際に切ってしまったようだ。血の量は大したことがない為に、陽斗には痛がっていない。
あこ「ノート忘れちゃったよ〜···って陽斗クンに明日香!?どうしたの!?」
陽斗と同じく忘れ物を取りに来たクラスメートの宇田川あこが教室に入った途端に驚愕した。
陽斗「あこちゃん!?」
明日香「あこ!?あのね···」
突然現れたあこに驚く陽斗と明日香。
その後、あこに状況を説明して、その後DQN男子を連れて、生徒指導室で全員先生から事情聴取をされたが、当然陽斗達は何のお咎め無しとして、先生達にDQN男子の事を任せて家に帰る事になった。
ちなみにDQN男子はこの後、退学処分となり田舎の山奥にある学校に飛ばされた。
※帰り道
陽斗「全く!嫌がらせで机の中に画鋲を入れるなんて!!」
陽斗が、DQN男子に対する怒りを露わにしていた。
明日香「ごめんね?私を守って怪我させちゃって···」
明日香は、陽斗に自分を守ったせいで怪我をさせてしまった事を謝った。
あこ「明日香は悪くないよ!元はといえば、あこが原因なんだから!」
、あこは自分が原因でこの事件が起こってしまったと明日香を庇った。
陽斗「気にしないでよ!ボクは助けたいから助けたいだけだし!」
陽斗が、何処かの某特撮ヒーローの主人公みたいな台詞を言って、明日香とあこに爽やかな笑顔を見せる。
明日香·あこ「っ!////////////////」
キュン///////////////////
陽斗の笑顔に、明日香とあこは胸がキュンと鳴った。陽斗に惚れた瞬間だった。
陽斗「じゃあ、ボク家こっちだから!また明日ね!バイバイ!!」
分かれ道で、陽斗は明日香に手を振って家に通じる道を走って行った。
明日香「あっ···うん。またね///////////」
あこ「ま、またね/////////////」
明日香とあこは、顔を赤らめながら陽斗を見送った。その後······
※戸山家
戸山香澄「ただいま〜!あれ?あっちゃんは?」
戸山家では、長女で明日香の姉である戸山香澄が帰宅した。
戸山香織「おかえり!明日香なら、何か帰ってきてから部屋に引きこもってるのよ。」
香澄と明日香の母親である香織が答えた。
香澄「何で?」
香織「さぁ?」
香澄と香織が疑問に思う。その頃、明日香の部屋では······
明日香「ああもう!////////どうしよう〜?//////////////」
···っと、陽斗に対する恋を自覚して、ベッドの布団に包まれながら恥ずかしがってゴロゴロ転がる明日香の姿があったという···
更にこちらでは······
※宇田川家
巴「あこ!そろそろ夕飯···って、何やってんだ?」
あこ「我が魂は···天衣無縫の力を司る者により···浄化された///////////」
巴「···は?」
夕飯の為にあこを呼びに来た姉の巴は、中二病風の台詞を言いながら悶えるあこに戸惑う。
女の子が大の苦手にも関わらず、たくさんの女の子を助けて、惚れさせてしまった陽斗。これからどうなるのか?
第5話終了!
女の子が苦手なはずの松原陽斗。
これから、どんどん困ってる女の子をお助けして惚れさせます(笑)